作品展準備・恐竜シンポジウム・ホネホネサミット・ハンズカフェ

2011年10月6日 / 作品展示

10月8日からの、兵庫県立人と自然の博物館での
作品展の準備に行ってきました。

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確か34体作品があるはず。

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会場に大きなホワイトボードがあるので、
落書きしてきました。
絵は苦手、でも字はもっと苦手。
ちょうど、記者取材の日だったそうで、
その一環として私も取材対応。
予想外にがっつり取材されました。
(使われるかどうかはともかく)。
さて、この作品展は10月22,23日に開催の
シンポジウム「恐竜の世界をよみがえらせる」
関連企画。つまり、イベントとしての本体はシンポジウムと
言って良いでしょう。

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研究の最前線で活躍される研究者の皆さんに、
今回は特別ゲストとしてシカゴ・フィールド博物館
新谷明子さんが講演されます。
新谷さんは、化石のクリーニングや修復、レプリカ作り等を
担当するプレパレーターとして長年海外で活躍されています。
また、新谷さんは姫路市生まれという事で、兵庫県にも縁の
ある方なのです。
海外の、しかもトップクラスの博物館のプレパレーターの
お話を聞く事が出来る機会はまず無いかと。
化石のクリーニングや、海外での活動に興味のある方は
是非ご参加下さい。
その他、登壇者の紹介
對比地孝亘
三枝春生
渡部真人そして小田隆、私、です。
人と自然の博物館の恐竜ラボも、あれだけの規模の
クリーニング作業を見る事が出来る施設も国内では
多くは無いので、それもお見逃しなく。
23日の午前中なら、私が案内出来るかも、です
(午後からはワークショップ担当なので動けない)。
っていうか、こんな豪華な面子、なかなか集まりませんよ。
関西近辺だけでなく、遠くからでも22,23日は是非!!
シンポジウムは事前申し込みが必要ですので、お忘れなく。
*追記 
22日のシンポジウムは参加申し込み締め切りが18日に
延長されました。

・・・・・・・・
と、その前に、9、10日の2日間は
ホネホネサミット
「SKULL! SKULL! SKULL!」の一員として参加。
ホネホネな方には、こちらも相当豪華な面子。
ホネ好きなら遠くから来ても絶対損は無いイベントです。
毎年開催というイベントでは無いので、今回逃すと
次はいつやら、という事ですので、こちらもお見逃しなく!
私も恐竜復元画ワークショップやりますよ~。
・・・・・・・
さらに
恐竜チラシs-
またまたやります。
今回は開始時間がちょっと遅くなって19:00から。
会社帰りの方も参加し易くなったのでは。
でもって、多分Ust配信は無し。
今後、同じネタを配信でもやる予定だから、
というのが理由ですが、そこは当然ハンズカフェに
来て頂ける方のために、内容は濃い目の特別版にしますよ。

群馬県立自然史博物館・企画展自然教室

2011年10月3日 / イベント・教室・講演

10月1日
東京で打ち合わせが2件。
その後、高崎入り。
翌日の教室の打ち合わせを兼ねて食事会。
で、ガンダム居酒屋へ。

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来店者は厳守である!
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イカちゃんin水槽(あれ?ガンダムは?)
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侵略焼きそばでゲソ。

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動力パイプ。
店長さん曰く「もぎたてです!」
10月2日
教室当日
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小学高学年~中学生の参加者もいて、
全体的にもいつもより少し年齢が高め。
なので、ちょっと内容も濃い目に急遽変更。
毎回、私の教室は古生物や地質学の研究者もしくは学生さんにも
お手伝いして頂くのですが、今回はもちろん群馬県博の学芸員・
高桑さんとのコンビです。

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午後の教室で製作した模型を集めて記念撮影。
無着色ですし、同じ骨格に肉付けしているのですが、
それでもやはり個性は出るもので面白いです。
群馬県博では、只今スピノサウルスをメインとした企画展を
開催中

A.E.Gさんが遊びに来て下さったので、
教室の合間に一緒に企画展を見学。

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展示物は2009年の幕張での恐竜博と同じ物ですが、
2009年の展示がちょっと高い台の上に置かれていたのに対し、
今回は見学者と同じ床に立っているので、その大きさが
より実感しやすいです。
また、この全身骨格の大きさにほぼ対応するスピノサウルス
上顎前半部の化石の展示も。これは近年発表されたもので、
確か2009年の恐竜博には無かったはず(ですよね)。
企画展は11月20日までです。
常設展示も充実してます。

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トリケラトプスの実物化石を使った展示。
この標本を元に先日論文が発表されました。

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複数個体からの復元ながら、かなりの部分が実物化石の
ディメトロドン。
群馬県博の常設展示の目玉と言えば、ブラキオ・マメンチ・
カマラの大型竜脚類全身骨格トリオですが、今回画像
撮り忘れました。

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当社が製作したカンバッジ&カードセット。
ミュージアムショップで販売中です。
スピノサウルスは今回の企画展に合わせた
群馬県博限定デザインです。
高桑さんの恐竜・古生物本コレクションの中に
「化石のひみつ」を発見。なんか、最近、行く先々で
この本で話が盛り上がるような。
食糧が少なくなった事に気づいたら、まず
「れれ!」。
ちなみに、フタバスズキリュウ発見のお話に登場する
長谷川先生こそが、群馬県博の名誉館長なのです。

学会とかワークショップとか展示とか新作とか

2011年9月19日 / その他

●まずは9月8~10日、水戸で開催の
地質学会にACTOWとして出店してきました。
その辺の報告はこちらを。
で、会場は茨城大学だったのですが、
大学言えば勿論学食ですよ!
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とんかつ乗せご飯に、冷たいダシが掛かってます。
これが美味しい。

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冷やしチキンラーメン。
オリジナルな感じのメニュー多めで楽しい学食。
●9月17、18日
東急ハンズ大阪梅田店にて、
ディノケシ・ティラノサウルス復元ワークショップ
(↑フェバリット社の前回のワークショップのレポート)
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今回は大人の方の参加が多かったです。

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勿論子供さんの参加も(というか、当然子供さんの
ほうが多いのですが)。
古生物学者さんも講師に居るという事で、子供さんが作業中、
研究の話等を熱心に聴いて行かれる保護者の方も。
友人・知人も遊びに来てくれたり、手伝わされたり(笑)。
●只今、大阪市立自然史博物館で開催中の
「OCEAN! 海はモンスターでいっぱい」にて
私の作品が1体(ケファラスピス)が展示されています。
小さい作品ですが、見学の際にはちょっと気を付けて
見てやって下さい。
また、それに合わせてミュージアムショップ
ACTOW製作の恐竜・古生物カンバッジ&カードの
海のモンスターシリーズが新登場しております。
私の作品がデザインに使われていますので、
こちらも宜しくです。
●新作ゴンフォテリウム完成
ホームページの作品一覧にもアップしようとしたら、
データが壊れてアップ出来ず。データの半分は
サルベージしましたが、残り半分造り直さないとダメな事に。
とほほ、、、。

「続・SF古代生物の部屋」 第50回日本SF大会

2011年9月7日 / イベント・教室・講演

9月3日
第50回日本SF大会初日。

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会場のグランシップ。
船を模したデザインに一目ぼれして会場に
選ばれたのだとか。

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開会式。
予想外に良かったのが静岡市長のスピーチ。
SFネタを仕込みつつも短い時間で纏め、全体の空気と
流れを止めない見事さ。
さて、開会式のあとは早速我々の出番。
去年の反応&感想に気を良くして2度目の
参加となりました。
ちなみに、企画タイトルの「SF古代生物の部屋」は
企画首謀者・富永浩史さんの発案で、

の邦題「SF巨大生物の島」が元ネタ。

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開始15分前には,もうほぼ満席の状態。
折角なので前説中。というか、今回の私の出番は
ここがメインという話も。

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本編開始。
首謀者・富永さんの挨拶。富永さんは翌日の
「みんなで作ろう『MM9』」にも出演。
次に荻野さんによる某嘘論文をネタに
研究者のお仕事を解説。割と手加減無しのハードな
展開だったのですが、それでも笑いが取れるのが
SF大会の凄い所。
そのあとは特撮ネタを軸に展開。
(今回、荻野さんがカメラ係だったので、
本人が写った画像が無いのです)。

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まぁ、後半の主役は予想通り渡部先生
(林原古生物学研究センター)だったわけで。
内容はというと、メガヌロンは昆虫なのか、とか
真船博士のチタノザウルス(Titanosaurus)には
学名の先取権はあるのか、
怪獣退治に古生物学者は役立つのか、とかとか。
個人的には、渡部先生による山根博士のあの有名な
台詞「あのゴジラが、最後の一匹とは思えない、、、」の
新解釈がツボりましたが。
最終的には、立ち見で部屋はギッシリ状態に。
出演者が立っているのは、自分たちの椅子を
参加者さんに譲ったためなのです。
富永さん以外は、SF大会回数も少なく、知名度も低い
面子が多い企画でこの参加者数はなかなかの健闘では、と。
夜の交流パーティーに荻野さん、冨永さんと参加
(渡部先生は他企画に参加)。

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新井素子さんの挨拶。
SF者では無い私でもお名前くらいは知っています。
パーティーは乾杯ではなく、小松左京氏への献杯で始まりました。
会場では、私達の企画に参加して下さった方々に
声を掛けて貰ったりで、初めての参加にも関わらず
沢山の方とお話が出来ました。。

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会場で1時間おきに発行される時刊新聞。
渡部先生と荻野さんの古生物学者コンビの
イラスト入りで企画が紹介されました。
これに自分達の企画の感想が載ると
嬉しいんですよね~。
参加して下さった皆さん、ありがとうございました。
皆さんのリアクションの良さが、
出演者のノリをさらに加速させてくれました。
で、「次回も期待してます!」ともいわれましたが、
次回、夕張なんだよなぁ。

東海大学自然史博物館&海洋科学博物館

2011年9月5日 / 恐竜・古生物

9月4日
現地で小説家・富永浩史さんと合流。
東海大学自然史博物館へ。
翌日のSF大会が東静岡駅前のグランシップ開催という事で、
前日に静岡入り。なら、やっぱりここは外せません。
開館した30年前は、日本でも珍しい、纏まった数の
恐竜の全身骨格展示で書籍等にも掲載される事が多く、
いつかは行きたい博物館でしたが、まさかSF大会とのセットで
来る事になるとは。
入り口すぐには、デイノニクス全身骨格と
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トリケラトプス頭骨。発掘現場をモチーフにした展示ですが、
流石にこんなに完全&歪みの少ない状態で
発掘される事はまず無いかと。ま、そこはイメージで。
入り口からエスカレーターで一気に3階へ。

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落ち着いた雰囲気に恐竜が並んでいます。

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ディプロドクスの全身骨格って、恐竜博では結構見ますが、
意外に常設展示は国内では珍しいかも。

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タルボサウルス&プロバクトロサウルス

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エウオプロケファルス
タルボ、ディプロ、トリケラ、ステゴ、エウオプロと
まさに恐竜を代表する姿のものは一通りいますね。
そして、東海大付属のエースと言えばコイツ、
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スクトサウルス! これを見るのが今回一番の目的なのです。
ペルム紀の大型動物の代表の一匹として、図鑑等では
紹介される事の多いのですが、成体の骨格となると
それほどネット上の画像等も多くはありません。
ニューヨーク自然史のものよりも、「らしい」感じなんだけど、
実際はどうなんでしょう?
自然史博物館の後は、その隣の海洋科学博物館
同行の富永さんが魚類に詳しいという事で、
いろいろと解説してもらいながらの見学。

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これが、本格的な水槽展示と、
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目の前の駿河湾で見つかる深海魚コレクションの充実ぶり。
とはいえ、大学付属だけに、ちょっとマニアックだったり
学術的な部分からのアプローチも多く、
他の水族館とはまた違った魅力が。

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リュウグノツカイの幼魚標本。
成魚も雄雌揃ってます。

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ピグミーシロナガスクジラ骨格
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世界で最初のメガマウス剥製。
恐竜展示がメインの博物館と水族館が隣接してる
施設って、かなり珍しいような。
大学付属という独特な雰囲気もあって、なかなか
魅力的なところでした。

ゴンちゃん完成&近況

2011年9月2日 / 恐竜・古生物

●ゴンちゃんこと、ゴンフォテリウム完成
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詳しくはまた後日紹介します。
化石種の象の復元に関しては、こちらの配信も是非
象は絶滅種、化石種共に一通り造ってみたいなぁ、、、。
●3日はSF大会で「続・SF古代生物の部屋」
去年の企画の第2回です
(一般公開企画では無いので。念のため)。
で、前日(というか、もう今日だけど)は、早目に
静岡入りして東海大学自然史博物館見学を
目論んでいるのですが、、、。
台風でバスが止まってなければ良いけど。
スクトサウルスが見たいのだー。
●さらに来週末は水戸某所に出没します。
●次回の「恐竜・古生物トーク配信」は17日を
予定しております。詳細は後日またはツイッターで。

瑞浪市化石博物館>恐竜展in名古屋見学

2011年8月30日 / イベント・教室・講演, 博物館・特別展見学

●8月27日
瑞浪市化石博物館にてミニ講座を担当。
ティラノサウルス頭部復元ワークショップ>ミニ講演
>特別展ギャラリートーク>バックヤードツアー、という
プログラム。
当日の様子はこちらを
ティラノサウルス頭部復元ワークショップの作品。

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地元の小学高学年くらいの男の子の参加が
多かったので、全体的に強そうな造形が多いです。

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大人も頑張った!
でも、思い切りのよさと迫力では子供に負けてる感。
●28日
前夜は名古屋市内に一泊。
この日は名古屋市科学館の「黄河大恐竜展」を見学。
事前に誘ったり、瑞浪で誘ったり、会場で合流したりで
総勢8人での見学に。

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目玉のダッシーことダシアティタン。
全体的に組み立て復元はちょっと前のスタイルな感じですが、
中には結構新しいスタイルのもあったり。
まぁ、こういうのは骨格を組み立てた時期も
影響しますからね。ともかく、今まで見た事のない
恐竜・骨格ばかりでした。

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今回の裏目玉?と思うシオングアンロング。
頭部(上顎)と脊椎、後肢の一部が見つかっているそうです。
頭の形状について、変形なのか、破損はどのくらいなのか、
気になります。

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その上顎の実骨を引っ繰り返した状態での展示。
これは凄い。普通、こんな向きで展示しませんし、
しかも実骨です。
で、恐竜展の後は、ヨネダコーヒーに案内され、
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が、ほぼ強制的に運ばれて来ました(ウソ)。
小倉トースト、なんでイマイチ全国区に
なりきれないんだろう。美味しいのに。
瑞浪市化石博物館は、化石の博物館という
専門性の高さと、学芸員さんやスタッフの皆さんの
尽力もあり、近隣だけでなく遠方の化石好き・古生物好きが
多く集う場所になっています。
博物館のキャラクター、瑞浪mioも、まだまだ
展開がありそうですよ。

瑞浪市化石博物館ミニ講座&その他お知らせ

2011年8月23日 / 恐竜・古生物

●今週末の土曜(8月27日)、
瑞浪市化石博物館にてミニ講座を担当します。
ギャラリートークとワークショップを行う予定。
参加申し込みも受け付け中です。
宜しくです!
恐竜・古生物トーク配信
先日配信分の録画公開しました。
配信中何度か録画が落ちたので
3つに分れています(その1その2その3
今回は化石種象に限定はしていますが、
研究者側からの古生物復元に関する具体的な提言もあり、
私としても耳の痛い部分もありましたが、非常に勉強になる
内容でした。
でも、全体的にはあんなノリで、真面目さが薄いような気も。
・・・・・・・
8月16日は、海洋堂展&宮脇専務トークショーに
行ってきました。宮脇専務(社長だけど)は、去年11月の
作品展
に来て下さったので、そのお礼&近況報告も。
トークの内容の濃さ、上手さは凄い。
8月20日は、「大化石展見学ツイッターオフ会。
すでに別件で一度見学したのですが、内容が良いので
急遽ツイッターでオフ会を告知。
参加された皆さん、熱心に見学、マニアックな話にも
しっかり付き合って下さり楽しかったです。

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これは会場の大阪市立自然史博の常設展示。
この展示室の雰囲気や、展示物の構成が
なんとなくアメリカの自然史博物館っぽいねぇ、という話に。
どうしても恐竜に(今となっては古さが目立ってしまう
復元も含めて)目が行ってしまいますが、
単弓類や化石象の並び、デスモスチルスの新旧復元
(片方は現在こちらに出張中ですが)等、
「比較する」という事に重点が置かれた構成が良いです。
まぁ、その良さが分るようになったのが最近なんで、
あまり偉そうな事も言えませんが。
しかも展示全体の画像撮り忘れてるし。
で、その大阪市立自然史博物館ミュージアムショップ
ACTOW製作の恐竜・古生物カンバッジ&カードの
販売が始まったそうです。私の作品がデザインに
使用されています。
こちらも宜しくです。

「第6回 きしわだ恐竜教室」

2011年8月17日 / イベント・教室・講演

8月13日
きしわだ自然資料館にて
「第6回 きしわだ恐竜教室」。
定員30名に数倍の応募。当初は午後1回のみの開催予定
でしたが、午前の開催を増やしました。

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大阪市立大学・恐竜愛好会ジェラシックパー君
皆さんの古生物学のお話、私が担当の復元画ワークショップ、
ティラノサウルスフィギュア塗装、と続きます。

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子供達の作品(大人の作品も交じってますが)を集めて
記念撮影。
子供の部の後は通称・大人の部。

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今回の講師は、以前「恐竜・古生物トーク配信」にも
ゲスト出演して頂いたBasilioさん。
大人の部は、最初の頃はきしわだ自然資料館のスタッフ、
関係者がほとんどでしたが、最近は一般からの参加者も
随分増え、ちょっとした講演くらいの規模になりました。
中には小学生の参加者も。
Basilioさんが我が家に滞在中に製作した折紙作品。

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上から、エステメノスクス、コティロリンクス、
アノマロカリス。
この中で一般的に一番メジャーなのが
アノマロカリスって、、(笑)。

東急ハンズ梅田店・ティラノサウルス復元ワークショップ

2011年8月16日 / イベント・教室・講演

8月11、12日
東急ハンズ・大阪梅田店にてティラノサウルス復元ワークショップ。

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開始前の様子。
内容は、フェバリット社・ディノケシ・ティラノサウルス
パジコ社のハーティ(カラー粘土)で肉付け、というもの。
12時30分の開始直後は、流石に平日という事で
なかなか参加者も増えませんが、少しすると途切れなく
参加者が続く状態。

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子供達に交じって大人も真剣に挑戦しています。
子供達の作品
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タイガースカラーも(笑)
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芯となるディノケシが本格的なものだけに、
どんな表現・色遣いでもちゃんと「ティラノ顔」になります。
参加者には、頭骨の見方の基本を最初に解説するのですが、
そこで諦めたり、つまらなさそうにする子は皆無。
粘土付け作業に入るそ、ほとんどの子が集中で無言。
最後の歯の塗装も、もっと荒く塗るかと思いきや
「最後の仕上げだから丁寧に!」と言うと、しっかり集中してました。
今回のこのワークショップ、フェバリット社さんの協力で開催致しました。
ありがとうございました。
また、来月も同じく東急ハンズ・大阪梅田店での開催を
予定しています。

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