「太古の哺乳類展」内覧会

2014年7月13日 / 博物館・特別展見学

●7月11日
東京・国立科学博物館で開催の特別展
「太古の哺乳類展」の内覧会に出席してきました。

th_DSCN9617.jpg
開会式の挨拶。

th_DSCN9622.jpg
th_DSCN9640.jpg
デスモスチルス等の束柱類は日本を代表する
古生物の一つ。その束柱類の展示。
埼玉県立自然の博物館のパレオパラドキシアと
束柱類の展示では恐らく世界一の北海道・足寄化石動物博物館の
展示が科博に集合。科博には常設展示にも束柱類があるため、
この特別展期間中は科博の束柱類展示が世界一のはず。
古生物好きなら見逃せません。

th_DSCN9635.jpg
ベヘモトプス!
これを見るためだけに足寄に行っても良いかも、と
思っていたのに、まさか東京で見る事になるとは、、、。

th_DSCN9627.jpg
ナウマン象の成体オス・メス、そして子供。
この組み合わせもまず他では見られません。
今回、私が製作した復元模型3体も展示されています。

th_DSCN9634.jpg
sDSCN0471.jpg
ヒゴテリウム(下は納品前に撮った画像。以下同じ)。

th_sDSCN9632.jpg
s-DSCN0444.jpg
クシロムカシバク。

th_DSCN9631.jpg
ssDSCN0474.jpg
ザイサンアミノドン
(下の画像は仕上げ直前の目の塗装前)。
ヒゴテリウム、クシロムカシバクは見つかった化石が
アゴの部分という事、またザイサンアミノドンは資料として
歯の化石も見せて頂いたという事で、完成後&展示時には
あまり見えなくなる可能性もある奥歯も簡易ではありますが、
製作しました。結果的には、展示でもよく見れば見えるように
なっており、造っておいて良かったです。

sP1000023.jpg
ムカシバクとヒサクニヒコ先生

s-1.jpg
真鍋真先生と。

th_th_DSCN9648.jpg
そして、今回の特別展の監修・冨田幸光先生と。
冨田先生の著書「絶滅哺乳類図鑑」は、化石哺乳類を
扱った本としては洋書にも類書が無い、古生物好きなら
必携の一冊と言って良いでしょう。

th_DSCN9642.jpg
特別展ショップでは、私が原型を製作した
スミロドン、ケナガマンモスフィギュア(フェバリット社)
販売されています。
日本では世界的にも貴重な哺乳類化石は数多く発見されていますが、
それがコレだけ一同に会する機会は今回は初めてかと。
普段、まず外へ出ない展示物が元の場所を離れ
東京に集まったのも、今回の企画主旨だからこそでしょう。
日本でしか出来ない&見れない展示内容となっています。
この夏は科博に是非!
(恐竜展示室が9月からしばらく閉鎖・リニューアルだそうなので、
 リニューアル前の展示見学もお忘れなく)
th_DSCN9645_20140713202656767.jpg
海洋堂製・頭骨ストラップに挑戦するも
3回連続でデスモスチルスが出て凹む某化石哺乳類研究中の
学生さん&それを冷ややかに見下ろす(?)デスモ頭骨。

日本古生物学会・2014年年会

2014年7月1日 / 日本古生物学会

6月27〜29日に九州大学で開催の
日本古生物学会・2014年年会に参加してきました。
と、学会前日の26日に某研究者さんお二人が我が家へ。
翌日、一緒に会場へ移動するという事だったのですが、、、
BrS_GxJCcAAJev-.jpg
お土産がドリアン!
まさか、あのキング・オブ・フルーツが来るとは。
以前、タイの学会に参加したおりに「ドリアンを食べたい!」と訴えるも
時期が外れており食べられず残念がっていた事を覚えていた
研究者さん・タピオカさんがわざわざ直前のタイ調査の際に
入手して下さったのです、、、、、って、箱やビニール袋で
何重にもくるんでいるにも関わらず、特有の匂いが。
で、タピオカさんが慣れた手つきでバサバサ捌いてくれました。
堪能しました(いろいろと)。

th_DSCN9580.jpg
翌日、早朝に出発、昼過ぎには九州大学着。
今回の出店ブース
th_DSCN9581.jpg
th_DSCN9583.jpg
おかげさまで、丹波竜フィギュアは持ち込んだ分は完売。
元学会会長や恐竜研究者さんも購入、「宣伝しとくよ〜」
と仰って下さったのがありがたかったのです。

th_P1000002.jpg
初日夜の懇親会では、「恐竜・古生物トーク配信」にも
参加して下さった河部壮一郎さん(岐阜県博物館)の論文賞受賞の
挨拶も。河部さんは7月26日には岐阜県博物館にて
講演をされるそうです>詳細
th_P1000005.jpg
二次会は中洲の屋台。
会場で配布のチラシから。

th_P1000009.jpg
葛生化石館の今夏の企画展は単弓類!
葛生化石館は恐らく国内唯一のイノストランケビア骨格の展示が
あるという事で、元々単弓類好きには外せない場所ですが、
ついに小規模とは言え企画展が行われる事に。
チラシを見ながら学芸員さんとも
「やりましたね、、、」「ウチじゃないと、なかなか出来ないでしょう〜」
とニヤニヤしておりました。
私も少し関わっておりますので、宜しくです。
最終日は、研究発表講演終了後の化石友の会企画「プロフェッ サー前田の超マニアック化石講座」に参加。
想像以上に「超マニアック」で驚きの内容。
といっても、前田先生の解説は決して難しくはなく、むしろ
非常に判りやすく、加えて貴重な標本を惜しげも無く見せて下さり、
濃い時間でした。
化石友の会のイベントが始まってから、学会会場に来られる方の
顔ぶれが随分変わったように思います。
特に以前はまず見られなかった小学生や中学生が
増えたのは嬉しいですし、先生方の話を聞く皆さんの
真剣さ・集中力には感心します。
次回の友の会企画も楽しみです。

恐竜 (学研の図鑑LIVE(ライブ)) 発売

2014年6月23日 / 恐竜・古生物

恐竜 (学研の図鑑LIVE(ライブ)) が発売になりました。

CIMG3746.jpg
今回は、恐竜データ製作をメインに原稿執筆として
当社が関わっています。
今回も、データ製作に関してはインターン的なポジションで
当社に来ていた学生さんが手伝ってくれたのですが、
論文等をサクサク読んで情報集めるのは、流石は博士課程。
また、元々子供の頃から恐竜や古生物全般が好き、という事で
この本の読者層を考慮した情報の取捨選択や提案にも関心しました。
非常に心強い助っ人でした。

BqvHAH3CYAAxjhR.jpg
また、今回はスマホアプリ用の恐竜3D骨格データの
トリケラトプス・ステゴサウルス・パラサウロロフス・ディプロドクス・
エウオプロケファルスは当社製作のものを基に造られています。
これが予想以上に遊べます。
購入された方は、是非スマホやタブレット端末でお試しを!

長瀞恐竜フェスタ2014&化石研究会

2014年6月19日 / イベント・教室・講演

●6月14−15日
埼玉県立自然の博物館にて開催の
「長瀞恐竜フェスタ2014」と化石研究会に参加してきました。
13日
翌日のワークショップ講師&シンポジウム発表に備え
前日に秩父入り。

th_DSCN9542.jpg
日本地質学発表の地の碑
埼玉県立自然の博物館に着くと、ちょうど特別展の
内覧&展示説明会の時間という事で、参加させて頂く事に。

th_DSCN9475.jpg
学芸員・北川さんによる解説中。

th_DSCN9485.jpg
左は常設展示のカルカロドン・メガロドンのアゴ。
右には特別展展示のカルカロドントサウルスの頭部復元模型。
カルカロドントサウルスと、その学名の由来にあったカルカロドンを
比較出来るように、という配置。

th_DSCN9486.jpg
常設展示のカルカロドン復元模型。全長12m。

th_DSCN9488.jpg
特別展示のマラウィサウルス。

th_DSCN9492.jpg
こちらは常設展示のパレオパラドキシア。
本来は、この博物館はこのパレオパラドキシアが複数展示されているのが
目玉
なのですが、現在はこの1体を除き出張中。
そのお留守の間に特別展の恐竜達が来ている、という事なのです。
パレオパラドキシア属に限定すると、ここまで展示が充実しているのは、
恐らく世界でも例が無いのでは?
14日は午前中は丹波竜骨格組み立てワークショップの
講師を担当。
午後からはシンポジウム「最新恐竜研究~発掘から復元まで~」
th_DSCN9551.jpg
群馬県立自然史博物館・高桑氏の発表
th_DSCN9556.jpg
早稲田大学・平山氏の発表
th_DSCN2761.jpg
最後が私でした。(画像は平山氏撮影)
s化石研
翌15日は、化石研究会の一般講演。

th_DSCN9570.jpg
会場の一角には、朝比奈考古学研究所のプレートと
ヒロミチ・ファルコネリー氏(笑)
念のために言っておくと、埼玉県立自然の博物館にあるのは
古生物学の展示であって、考古学系の展示はありません。
化石研究会は、古生物学会に比べれば小規模な
学会ですが、その分一人の方とじっくり話す事が出来るのが
良いところ。またその化石研究会と埼玉県立自然の博物館の
共催のシンポジウムで発表出来たのは、自分の活動を纏める意味でも
良い機会になりました。

新作更新

2014年6月17日 / 造形・イラスト作品

新作・ディメトロドンギャラリーサイトに更新しました。

Dimetrodon1.jpg
ディメトロドンが出来ると、やっぱりエダフォサウルスも
欲しくなりますねぇ。

ハンズカフェ 「恐竜・化石グッズトーク」

2014年6月11日 / イベント・教室・講演

●6月10日
東急ハンズ大阪梅田店・ハンズカフェにて
「恐竜・化石グッズトーク」。

856354232.jpg
sP1000524.jpg
東急ハンズでの恐竜トーク企画はこれで(確か)7回目。
グッズトークは2回目です。毎回、参加者の女性比率が高めなのが
このハンズカフェでのイベントの特徴なのですが、特に今回は
男性が1人のみ。メインの話し手さんも女性という事もあり
ハンズの担当者さんも「これは恐竜女子会ですね〜」と。
20時までの予定が話は尽きず、ハンズカフェのご好意で
時間延長させて頂き、また参加者の皆さんも最後まで
お付き合い下さいました。
ハンズカフェ開催ならではの良い雰囲気のイベントになりました。
参加頂いた皆さん、ありがとうございました。

クリーブランド・ロイド発掘地

2014年6月9日 / 2014年 コロラド・ユタ

th_DSCN8998.jpg
クリーブランド・ロイド発掘地
恐竜、その中でもアロサウルスの聖地といって
良い場所。約70体以上の恐竜が発見され、
そのうちの46体がアロサウルス・フラギリス。
日本で初めて公開された恐竜骨格である
国立科学博物館所蔵のアロサウルスもここで
発掘されたものです。
(ちなみに、日本に最初に来たレプリカ恐竜骨格は
大阪市立自然史博物館のステゴサウルス)。

th_th_DSCN9005.jpg
クリーブランド・ロイドで発見された肉食恐竜の頭骨。
左からトルヴォサウルス、(ワニ)、アロサウルス、ケラトサウルス。
ケラトサウルスがデカい!
こんなに大きな恐竜だったかな?
th_th_DSCN9006.jpg
大きさが分かりやすいよう、スケール代わりに立ってもらいました。
アロサウルスはそれほど大きい個体では無いようですが。
アロサウルスが46体見つかっているのに、トルヴォやケラトは1体だけらしいです。
これも不思議です。

th_th_DSCN9089-1.jpg
化石が発見された状態を記録した産状図。
緑色がアロサウルス。

th_DSCN9054.jpg
アロサウルス全身骨格。
今回の集会で結局5回、アロサウルス全身骨格を見る事に。
そしてティラノはゼロ。さすがユタ&コロラド(ソルトレイクに行かなかったし)。

th_DSCN9046.jpg
th_th_DSCN9038.jpg
th_th_DSCN9034.jpg
ゴム製のアロサウルス頭骨バラバラ状態を
組み立てる、というハンズオン。

th_th_DSCN9056.jpg
アロサウルスの各成長段階の大腿骨。

th_th_DSCN9051_20140609133233d72.jpg
壁からこっちに”出て来て”いるディプロドクス。
これも面白い展示。

th_DSCN9126.jpg
発掘現場にそのまま建物を建てています。
先日、新属新種のティラノサウルス類・リトロナクス
発表したマーク・ローウェン氏が解説中。

th_DSCN9134.jpg
化石レプリカが支柱で支えられ、発見された時の状態を
3次元的に見せている一角。
この場所は恐竜研究史にとっては勿論、
日本の恐竜好きにとっても重要な場所かと。
先に紹介した通り、恐竜の全身骨格として日本で最初に展示された
アロサウルスは、ここで発掘されたもの。
46体という数が見つかっているからこそ、
日本にも1体来る事が出来たとも言えるのでは。
もし、この地での発見が無ければ、日本に恐竜が来るのが
何年か遅くなっていたかも知れません。
となると、日本での恐竜のイメージの浸透にも
何年かのズレ・遅れがあったのかも、と想像してしまいます
>「世界の恐竜博物館見聞記」ホームへ

東ユタ大学・先史博物館

2014年6月7日 / 2014年 コロラド・ユタ

th_th_DSCN8826.jpg
th_th_DSCN8827.jpg
なんか、大変な事になってます。

th_DSCN8822.jpg
ユタラプトル
エントランスホールにユタラプトル全身骨格。

th_th_DSCN8849.jpg
先の画像のモニュメントとポーズが
揃えられています。

th_th_DSCN8850.jpg
足下には模式標本!
th_th_DSCN8943.jpg
2階から背中を見れるのも嬉しい。

th_th_DSCN8882.jpg
恐竜ホール。
カマラサウルス・ステゴサウルスは組み立て途中で
バラバラのパーツが並べられています。
作業途中を見られる、というのも良いですね。

th_th_DSCN8977.jpg
アロサウルス&カンプトサウルス
アロサウルスがガストラリア(腹肋骨・腹側の骨)付きなのが
ポイント高し。

th_th_DSCN8899.jpg
ヨロイ竜コーナー。
手前からペロロプリテス、ガストニア、アニマンタルクス。

th_th_DSCN8957.jpg
ヨロイ竜の専門家で、ガストニアの記載命名者でもある
ジム・カークランド氏による解説。

th_th_DSCN8891.jpg
th_th_DSCN8896.jpg
カスモサウルス全身骨格と、前肢と足跡を組み合わせた展示。
かなり珍しいです。

th_th_DSCN8949.jpg
ジョン・ウェスレイ・パウエル・リバー歴史博物館にも作品が
展示されていたクリフ・グリーン氏の作品。

th_th_DSCN8925-1.jpg
こちらは新生代ホール
th_th_DSCN8831.jpg
ショップ。小規模ですが、品揃えはかなりしっかりしています。

th_th_th_DSCN8987.jpg
ジム・カークランド氏、この博物館の研究者・ケネス・カーペンター氏、
この集会に一緒に参加した日本人研究者さんと記念撮影。

th_th_th_DSCN8991.jpg
カーペンター氏には、これまでいろいろお世話になっている
お礼に丹波竜フィギュアを。
いかにも大学付属、という落ち着いた雰囲気が良い
博物館。ステゴサウルス、カマラサウルスが組み上がった後に
もう一度来れれば良いなぁ、と。
>「世界の恐竜博物館見聞記」ホームへ

トークイベント&化石研究会のお知らせ

2014年6月7日 / お知らせ

●6月10日(火)
 18:30-20:00 東急ハンズ・大阪梅田店ハンズカフェにて
 「恐竜・化石グッズトーク」を行います。
 申し込みはこちらから。 
久々の東急ハンズでの恐竜・古生物トークです。
私もいろいろ持って行きます。
●6月14、15日
埼玉県立自然の博物館にて化石研究会が開催されます。
埼玉県立自然の博物館では特別展「恐竜時代〜海と陸の支配者たち〜」 
も開催。14日の「長瀞恐竜フェスタ」ではシンポジウムでの発表を行います
(ワークショップは申し込み受付終了しました)。宜しくです。

モンゴル大恐竜展〜久正人ファン感謝祭〜瑞浪市立化石博物館

2014年6月3日 / その他

●5月31日
名古屋市立科学館の
「発掘!モンゴル大恐竜展」見学。
大阪、東京開催時の内容+αなのですが、
その+αも凄かった!
th_IMG_3408.jpg
友人・知人と合流しての見学。
恐竜が専門では無いとはいえ古生物学者さんも居られたので、
いろいろと解説して頂きました。

th_DSCN9345.jpg
名古屋会場での目玉の一つ、シチパチ全身骨格(本物)。
大阪、東京会場では頭骨のみ展示されていました。
いわゆる”オヴィラプトル”な恐竜をイメージするには、
この標本が基本の一つになるはず。

th_DSCN9373.jpg
東京での開催中に新種として記載されたゴビヴェナトル頭骨。
しかもホロタイプ(模式標本)。これも名古屋で加えられた展示の一つ。

th_DSCN9376.jpg
ゴヨケファレ頭骨。これもホロタイプ!
そもそも大阪開催時に時点で場内に10以上の模式標本があったのが
異常事態なのですが、東京、名古屋と更に模式標本が加えられたという、、、。
という事で、結局4時間以上の滞在でした(時間があればもっと居た)。

th_DSCN9391.jpg
私が原型を製作したタルボサウルス、サウロロフスフィギュア
目立つ場所に置かれており、
th_DSCN9389.jpg
なんだか愛を感じさせるポップもありました。
ありがとうございます!
th_DSCN9386.jpg
私の作品だけで構成された児童書
「きょうりゅう いっぱい」も販売されていました。
2012年12月の大阪開催から始まった、
「凄い」を通り越して「恐るべき」とまで言っても良い
内容のモンゴル恐竜展も、この名古屋開催が最後。
この方向性・レベル・内容の恐竜展はもう2度と見れないかも知れません
(とは言いつつも、当然今後の企画にも期待していますが)。
会期は6月8日まで。未見の方は勿論、
恐竜にはそれほど興味が無くとも
「その世界での凄い物・一級品を見たい」という方は是非!
大阪開催時の記事
東京開催時の記事
・・・・・・・・
31日の夕方からは、ビスロト・ラブレで開催の
漫画家・久正人ファン感謝祭。
久さん繋がりの私・ラブレのオーナーシェフ、某古生物学者さんが
集まるという事で、その流れでファンとの集まりにしちゃいましょう、
的な始まりだったかと。
流石に忙しくて名古屋までは来れない久さんの代わりに、
「ジャバウォッキー」で著者近影模型を製作した
私をゲストという事(要は久さん代わりの傀儡な訳で)だったのですが。
集まったファンの皆さんの久作品への愛情が溢れまくった
トークが盛り上がり、場が最高に暖まった一番美味しい所で
th_aDSCN9396.jpg
久正人登場!
サプライズの本人登場!って、なんか良い話っぽいけど、
遅刻して来て>こっそりファンの様子を伺って>シェフのコスプレして
>店内ではモデルガンで遊んでる、
って、わがまま勝手に付き合わされただけじゃねぇのか?
良く考えたら。
つか、完全に久正人脚本の上で踊らされたね、俺ら。
本当のファンの方って、本人が突然登場すると
驚きのあまり声も出なくて、逆に「キャー」なんて
とても言えないんだなぁ、というのを目の当りにしました。
良い経験になりました。

th_DSCN9403.jpg
今回の集まりのために描き下ろされたイラストやら、
単行本一式に原画等等。
この辺りの用意周到さは、「良い物を見せたい!」という
この企画の首謀者の「学芸員魂」と、
おもてなしのプロとしての「オーナーシェフ魂」が故に、でしょう。

th_DSCN9410.jpg
こちらも原画。店内には数多くの原画が飾られてました。

th_aDSCN9409.jpg
キャラデコケーキ。

sBo9HqifIIAAgxdc.jpg
オーナーシェフによるオリジナルドリンク「ノブナガン」。
久作品でアニメ化もされた「ノブナガン」をイメージしたもの。
これ以外にも、お気に入りの久作品キャラの名前で頼むと、
そのキャラをイメージしたドリンクを即興で作ってくれるという
サービスも。
参加者の中には、当社もちょこっと関わった
「絶対城先輩の妖怪学講座」シリーズ著者・峰守ひろかずさんに、
「ジャバウォッキー」6巻にゲストイラストを寄稿された
漫画家・左藤圭右さんも居られ、豪華というか濃いというか、
なかなかのまったりカオスでございました。
久さんにお気に入りのキャラを色紙に描いて貰ったファンの方が
席に戻って来たときの顔が、押し殺しているにも関わらず
眼が満面の笑みで、「「眼が」の実写版だな、コレ」と。
良いモノ見ました。
・・・・・・
翌6月1日
瑞浪市化石博物館で開催の
「恐竜の模型を作ろう!」の講師を担当。

sP1000514.jpg
瑞浪での教室開催では恒例の、
安藤学芸員によるミニ化石講座。
今回はヘリコプリオンが教材。
見事な実物化石を題材に解説。
その後は、私が担当の講座。

sIMG_3445.jpg
th_IMG_3505.jpg
th_IMG_3462.jpg
子供さんだけでなく、付き添いの保護者の方からも
熱心な質問が多いのが、瑞浪での講座の特色のような。
講座の様子は、こちらでも紹介されていますので、是非。

th_DSCN9413.jpg
そして、この日は瑞浪Mio等身大ポップが
初登場、というか初出勤?
・・・・・・


■プロフィール

■カテゴリー

■アーカイブ

TOPへ戻る