インドリコ&マラウィ

2009年2月20日 / 造形・イラスト作品

インドリコテリウム、塗装前です。

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耳はもう少し小さくても良かったかな?
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こちらは少し前に完成したマラウィサウルスです。
背中のトゲは、ティタノサウルス類という事で付けて
みましたが、全くの想像です。
マラウィは、ラペトサウルスと並んで比較的保存状態の
良い化石が発見されているティタノサウルス類という事で、
丹波竜の復元を考える際には外せない恐竜。
といっても、現段階では丹波竜はティタノサウルス形類ではないかと
考えられているので、復元の可能性の幅はもっと広い事になります。
ティタノサウルス形類だと、ブラキオサウルスも入っちゃいますからね。
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現在イチ押しアニメ、、、、他をほとんど知らんのですが。
一度に全部観ちゃうと勿体ないので、ちょっとずつ観てます。
今、皇帝ペンギン2号のところ。

「ホネホネワークショップ・きしわだ」

2009年2月17日 / 恐竜・古生物

2/15
「ホネホネワークショップ・きしわだ」
参加してきました。
講師の西澤さんは、なにわホネホネ団団長として、
その道では有名人なのです。

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まず最初に、骨に関する基礎知識解説。
非常に判りやすく楽しい話なのですが、
何気に相当な専門用語がちりばめられています。

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きしわだ自然資料館展示のナウマン象の
全身骨格をみんなで観察した後は、
バラバラの鹿の骨格を、参加者皆で協力して復元!
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子供達が骨並べに奮闘中。

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出来上がった鹿の開き状態の骨格と
同じポーズを男の子ににとってもらい、
さらに骨の各パーツを説明。
死体役(?)の男の子が、ちょっと自慢げなのが
大変宜しい。
最後は、哺乳類の下顎の簡単なレプリカ製作。

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サルとテンの下顎です。
2時間半という、ちょっと長い時間でしたが、
参加型で飽きさせない内容と、西澤さんの話術で
いつの間にか終了時間になってしまったという感じ。

西澤さんの著書にサインをお願いしましたところ
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説明しますと、ホネホネ団入団試験は
タヌキ一体の皮むきを一人でやること。
なかなかハードルが高そうですが、
小学生でこれをクリアして入団した方もいるのです。
という事が前提でのイラストな訳。
西澤さんや、お手伝いに来られていたホネホネ団団員の
皆さんは楽しい方ばかり。恒例のイベント後の飲み会も
盛り上がりました。
ホネホネ団とは、いつかはきちんとコンタクトを取りたいと
思っていたので、こういう機会を、私にとっては
ホームと言って良いきしわだ自然資料館で持てた事は
とても嬉かったです。
また、団員の皆さんとの話の中で、今後の自分の
活動の方向性について、いろいろとヒントを頂きました。
何よりも、純粋にワークショップが面白かった!
8月に大阪市立自然史博物館で開催予定の
「ホネホネサミット2009」、楽しみです。
おまけ
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同日、きしわだ自然資料館見学に来られていた
益富地学会館の方からの差し入れ。
資料館関係者、大盛り上がりなのでした。

しゃべります・聴きます

2009年2月13日 / 恐竜・古生物

きしわだ自然資料館でのイベントのお知らせ
2/22
メランジェゼミにて短い発表をします。
古生物だけではなく、自然史系全般について
館の館長・学芸員・友の会会員による発表です。
一般の方でも参加出来ますので是非。
今回、私は新ネタで
「尻尾が上がった」「首が真っ直ぐに」等の大きな変化の他にも、
地味で目立たない部分でも学説と共に復元は変化してるんですよ、
って話をする予定、、、、まだ素材とか全然集めてないけど。
   
3/1
先日、神戸大丸でのワークショップをお手伝い頂いた
黒須さんによるお話し会「目指せ恐竜マスター!」が開催です。
こちらも是非!
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買うだけ買って置きっぱの『安徳天皇漂流記』。
気がついたら文庫落ち。悔しいので読みました。
いいモン、ハードカバーのほうが装丁が素敵やもん。
っていうか、続編『廃帝綺譚』から先に読んで、
あまりに印象強すぎて、『安徳~』まで一気に
読んでしまうのが勿体無くて。
こういうのの感想書くの苦手なんで、なんとも言えませんが
こういう作品読むと素直に「作家ってスゲーなぁ」と思います。
ガチの歴史物とはとても言えない、
というかファンタジーと言ってしまって良いくらいなのだろうけど、
それが相当な資料・知識と考察の上に成り立っているのが
伝わって来ます。
決して難解ではない、むしろ平易な文章なのに
読むと何かやたらに疲れます。
2冊一気に読まなかったのは正解かも知れない。

丹波竜第3次発掘

2009年2月8日 / 恐竜・古生物

去年に続き、丹波竜発掘現場見学へ。
去年は最寄り駅からシャトルバスが出ていたのですが、
今年はそれが無いようなので、徒歩で現場へ。
と言っても20分ほどですし、天気も良かったので
気持ちの良い散歩に。

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現場近くにある丹波竜実物大シルエット。
大きさはあくまで推測ですけれど。

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一般見学場所から。
私はヘルメットを貸して貰ってさらに下へ。
今、まさに発掘されている化石の真ん前まで
入らせて頂きました。
現場の写真は、まだ発掘中・研究中という事で
ここでは紹介出来ませんので。
発掘の指揮、丹波竜の研究をされている
兵庫県立人と自然の博物館・三枝春生先生より
発掘状況を説明して頂きました。

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音声解説機。
この他にも、一般見学場所にはボランティアの方が
おられて、見学者に丁寧に解説をされています。

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地元ボランティアによる食事のサービス。
地元産のお米や丹波豆等を使った料理が
美味しいと現場で評判、、、、、
スケジュールの都合で食べ損ないました(泣)。
帰りの電車で隣に座っていたオバサマ達が
ここで食事を振舞われたそうで、
「美味しかった~!」と盛り上がっているのが
悔しいったら。
このサービス、いつも行われている訳では無いそうです。
念のため。
去年も思いましたが、駅から徒歩圏内で
あれだけの恐竜の化石が出ているというのは
凄いというか不思議な感覚というか。
しかも、丹波竜は時代的にもティタノサウルス形類と
されている事からも、竜脚類の進化を研究する上で
非常に重要な標本になる可能性が高いのです。
丹波竜以外に見つかっている化石や地層自体の研究も
含めて、じっくりと時間を掛けた発掘・研究が行われると
良いなと思っています。
そのためにも、関西近辺の方にはもっと丹波竜に
興味を持って欲しいですね。
発掘は毎回冬場ですし、
冬の丹波篠山と言えばボタン鍋(笑)。
発掘現場見て、美味しい物食べて、も
なかなか良いもんじゃないでしょうか。
来年はそういうオフ会もやってみたいですね~。

サイモドキ&ダチョウモドキ

2009年2月7日 / 造形・イラスト作品

インドリコ製作途中
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インドリコを含め、哺乳類ばかり造ってます。
哺乳類に関してはそれほど資料を多く持っていなかったので、
ここ最近、本や資料が増える増える。
先日の学会でも、ある学生さんに相談したら
ドバーっと資料提供してくれたり、
研究者の方からもアドバイスが頂けて、それで
ある程度復元の方針が見え来た一方で、追加資料が
必要になってきたり。
でも、こうやって資料に埋もれていく感覚は
嫌いじゃない、っていうか好きなので。
問題は自分の頭の情報処理能力だなぁ~。

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ちょっと前に完成していたストルシオミムス。
ダチョウは鳥類、これは恐竜、特に類縁関係はないのです、念のため。

古生物学会 in 沖縄 その3

2009年2月4日 / 日本古生物学会

沖縄3日目は、普及講演はあるものの、学術講演は
無いので、折角ですしちょっと観光も、という事で首里城へ。

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首里城、、、、、、、、ジオラマですが。
出来よかったんですよ。
と、ここで毎回恒例の博物館内レストランでの食事を
していない事を思い出し、観光案内で博物館行きのバスを聞き、
試しにバス停に行ってみると、運良くすぐにバスが。
博物館に移動&食事。

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沖縄県立博物館は美術館と併設の施設なので、
レストランもちょっとお洒落め。
お酒もあります。
、、、も一つ垢抜けない、レストランというより
食堂な感じが好きなんだけどな~。
博物館の展示ですが、撮影禁止の場所が多いのと、
恐竜関係で大物はタルボサウルス頭骨くらいなので、
今回は画像無しです。
博物館のあとは、陶器を扱うお店が並ぶやちむん通りから
国際通りをフラフラして帰ってまいりました。
で、買い物。

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琉神マブヤー・ハブデービルストラップ。
ハブデービルの素敵な姿に惹かれてしまいました。

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ほら、イイ顔。で~じ超ヤバイ!
ハブデービル公式ブログもイイ味。
ってか、「琉神マブヤー」面白ぇ!!
ストラップ買ってて良かった~~。
今回も研究者・学生の皆さん、その他の参加者の
皆さんには大変お世話になりました。
学会に行けばいろいろ教えて貰える、面白い話を伺えると
思うと、次の学会までの間、また勉強する気にもなるんです。
学会参加が、古生物造形を続けるモチベーションの一つに
なっているような気がします。
次回は、夏に千葉大学で開催です。
美ら海水族館行きたかったな~~~。
次の機会には必ず!
そして、子供の頃から憧れのあの砂浜へ!!、、、、、、、、、、、、、、何処なんだ?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回の古生物学会に関しては、
corvoさんのブログ
「恐竜パンテオン」ブログもどうぞ。

古生物学会 in 沖縄 その2

2009年2月2日 / 日本古生物学会

沖縄2日目。
この日は琉球大学で口頭&ポスター発表。

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大学構内の建物もシーサーに守られてます。
今回も興味深い発表がいくつか。
先日、神戸大丸でのワークショップを手伝って頂いた
京大院生・黒須さんはプロトケラトプスの歯に関する
発表をされてました。
林原古生物学研究センター・松本幸英さんによる
サウロロフスの足の復元に関するポスター発表は
復元イラストや造形の人間にとっては、直結する内容。
これからの研究如何によっては、地味な部分ですが
復元が変わりそうです。
ポスター賞に選ばれた東大・冨田武照さんの
現生サメの呼吸システムの研究は、化石種の復元にも
応用できるもの。というか、冨田さんは化石種の
生態復元のために現生種の研究を精力的に
続けられています。化石種のサメの復元についてなら、
日本なら冨田さん、って感じですね。
そして、今回何といってもインパクトが大きいのは
国立科学博物館・甲能先生その他によるデスモスチルスに
関する発表。これもこれからの研究の進展が非常に気になります。
やっぱり、デスモスチルスは一筋縄ではいきませんねぇ。
毎回恒例、大学食堂で食事。

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チキンカツ卵とじ。かなり美味しい!
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食堂のテラスから。
今晩はどこの飲み会に紛れ込もうかと思案していると、
高桑先生から
「今日の夜は、ヤギで良いですよね、、、、」
ヤギ!? えーと、カプリコーン・シュラの、あの山羊ですか?
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そう、山羊なんです。

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山羊の刺身。
臭みもなく、結構美味しい。

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山羊の心臓、、、、、と最初にお店の方から
説明されましたが、全員が食べたのを確認した後で
「実は○○○マ」とネタバラし。

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山羊汁。
人によって好み分かれる味、、、っていうか匂い。
沖縄の人でも苦手な人が多いんだそうで。
私はちょっとダメでした(でも完食しましたよ)。

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「カメのきた道」「最新恐竜学」の著者・早稲田大学・平山先生、
「シーラカンス」著者・北九州市立自然史・歴史博物館・薮本先生
「恐竜ハンター」日本語版監修・群馬県博・高桑先生等等の
研究者に我々のようなアマチュアの恐竜・古生物好きが
一緒になって盛り上がっております。
飲み会終了後、ホテルまでの帰りのモノレールで
薮本先と一緒になったので、いろいろとシーラカンス話を。
薮本先生は、著書のシーラカンスのイラストを
ご自分で描かれただけあって、造形屋としての
こちらの質問の意図もよく分かって頂けるのです。
当面シーラカンスは造る予定は無いのですが、
やはり押さえておきたいメジャーキャラですから、
こういう機会は嬉しい。
ちなみに、こういう質問をしてみました
「藪本先生がシーラカンスの復元画や模型を見る時、
 どこを一番のポイントにしてます?」
さて、答えは、、、、、、、、秘密(笑)。
別に口止めされてる訳でもないですが、
思い切って質問した人間の役得って事で。
続く

古生物学会 in 沖縄 その1

2009年2月1日 / 日本古生物学会

神戸空港発なのに、うっかり伊丹に行ってしまったりという
ちょっとしたイベントを発生させつつ、
無事辿り着きました、沖縄。
この日は、まずは沖縄県立博物館でシンポジウム。

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沖縄での学会という事で、シンポジウムも
沖縄の動物相に関する内容。
一見、複雑に見えたり、不思議に見える琉球諸島の
動物の分布が、いろんな見地からの発表を続けて聞くと、
そこにちゃんと合理的な理由が見えてくるのが
面白いシンポジウムでした。
その後は最寄のホテルで懇親会。
会場で給仕の方から飲み物を貰おうかと思っていると、
私がお酒を飲まない事を知っている研究者の方が
「今回は茶色がウーロン茶、透明は泡盛ですからね~」
さすが沖縄。
で、踊りを見て、
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料理食べて
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さらに古生物の話して。
お腹も頭も満腹です。
でも、当然これだけでは終わりません。
群馬県立自然史博物館・高桑先生推薦のお店で2次会。

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三線演奏のサービス。

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沖縄ぜんざい。
という事で、初日終了。
、、、、なんか、学会のレポートって感じじゃないなぁ。
次回に続く。

『ジャバウォッキー』最終巻

2009年1月24日 / 作品展示

『ジャバウォッキー』最終巻が出ました。
いつものように、作者・久正人先生から
直筆イラスト入り単行本を頂いてしまいました。
、、、、、、多分、作品中一番暑苦しい男キャラを
暑苦しいタッチで描いてきた。
前作『グレイトフルデッド』含めて、女キャラ描いてくれたの
1回だけやん! しかも、それって、こっちからのリクエストやったし。
いや、期待以上の結果で満足です。
出演者総出演(?)のカーテンコールなカバーがツボ。
こういう作品を大事にしてる雰囲気がわかると、
ちょいとグッときます。
で、この最終巻、ホンのちょっとですが、久先生のご厚意で
私が造ったジャンゴが掲載されてます。
以前お会いした時に、
「ジャバのキャラ造りたいけど、武器とか銃とか
 造るの苦手で~。しかも、そこらへん久さんの拘り一杯なのも
 知ってるから、余計にね~」
なんて言ってたら、ある日届いたのです、久先生自作スペンサー銃が!
となれば、造るしかないっしょ~、って事で。
オマケにポーズ参考用のイラストまで描いて下さって。
「いや~、こりゃ良い資料だわ~」なんて思いながら、本当に
資料的扱いで造形に使っていて、しばらくして気がついた。
「、、、、、、コレ、漫画家先生の直筆イラストやん、、、」
それからは、大切に扱っておりますよ。

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単行本掲載とは別角度で。
という事で、久先生との友情パワー合作なのです。
登場するもすでに最終巻、というあたり
タッグ名をつけるならもちろん
ビッグボンバーズ!!
『ジャバ』キャラと『グレイトフルデッド』最終話の
フル武装コリン&テリジノは、機会があれば造ってみたいな~
とか思っとります。
久先生、連載お疲れ様でした。
また、何ぞ悪巧みしましょ~。

1/10 神戸大丸ワークショップ

2009年1月11日 / イベント・教室・講演

いろいろと準備もあるので、大丸開店と同時に入店、
9Fの会場に到着すると、13時のワークショップの整理券は
ほとんど無くなってしまったとの事。
どんな凄いイベントを期待してるんだろう、と不安に。

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で、こちらワークショップ中(corvoさん撮影)
今回は、京都大学大学院で古生物を研究中の
黒須さんにお手伝いをお願いしました。
子供の相手も上手で、また実際に恐竜を研究している
という事で大人気。ワークショップ終了後は質問希望の
子供達が並んで待つような事に。
ちなみに、黒須さんはフィールド博物館で購入の
トリケラトプスパペット、私にはクリーブランド自然史博物館で
購入のディプロドクスパペットがアタッチメントアームとして
装備されております。
それぞれが「出来が良い!」という事で購入してきた物ですが、
それが同じメーカーの製品だったというオチ。
会場には、造形仲間のumrさん、きしわだ自然資料館友の会仲間の
Fさん(<今ブレイク中のチリメンモンスターの命名者)、
同じく友の会仲間のZさん、
雑芸員こと、北海道沼田町化石館・篠原さん、corvoさんこと小田隆さん
荒木一成師匠倉谷滋先生等が冷やかし見学に来て下さいました。
研究者や復元アーティストの先輩に囲まれて、さながら査定試合。
こっちが喋っているときに、何やらヒソヒソ話をしているのが視界に
入ると気になる気になる(笑)。
ワークショップ終了後は、私に加え、corvoさん、荒木一成さんも
巻き込んでのサイン会。

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これは、corvoさんによるサイン会告知イラスト(倉谷先生撮影)。
倉谷先生のリクエストでアカントステガを描いてます。
アカントステガの指の数をちゃんと覚えていたのは流石です。
私なんて、これまた倉谷先生リクエストのディプロカウルスの
指の数さえ覚えていなくて、ペルム紀大会でディプロカウルスを
造形
したumrさんに教えてもらってる始末なのに。
すべてスケジュール終了後は、せっかくの神戸だし、という事で
すぐ近くの中華街で食事、その後はやはり六甲昆虫館へ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
丹波竜・コウノトリという地元に根ざした展示企画、
小規模ながら気が行き届き、工夫が凝らされた展示。
それに細やかに気を使ってくださるNHK神戸・大丸のスタッフの方々と、
参加させていただいて本当に楽しい、得る物の多いイベントでした。
今回、やはり学生さんとは言え、専門に勉強されている方と
一緒にワークショップが出来たのは非常に良かったと思います。
こういう講演等の時、研究者ではない私には答えにくい、判らない
質問も多いのですが、今回はそういう質問はすべて黒須さん任せ(笑)。
質問する方だって、専門家に答えてもらうほうが嬉しいはずですし、
古生物学者に出会う機会もなかなか多くないのですから、
それを目指す学生さんに会う機会なんてもっと貴重な機会ともいえます。
また、学生さんであれば、子供達からすると年齢的に
古生物学者・研究者よりも親近感が持てる、そういう魅力があるのかな、とも。
今回、お手伝いしてくださった黒須さん、また私の提案を快く受け入れて
くださったNHK神戸のスタッフの方には感謝しております。
またこういう機会を作れる様に頑張らねば。

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