カテゴリー「恐竜・古生物」の記事

丹波竜発掘地見学

2008年2月19日 / 恐竜・古生物

16日、corvoさんこと小田隆さんからの紹介で、
今話題の丹波竜発掘現場見学へ。
事前にサイトで最寄りの下滝駅から発掘現場までの
シャトルバスの時間を調べておけば、電車での
乗り換え等での時間もほとんどなく到着です。
駅前には
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とか、
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なんてものが。
一般見学場所より。

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さて、今回はヘルメット&調査員の腕章着用の上、
発掘調査指揮の兵庫県立人と自然の博物館三枝春生先生のご案内のもと、実際の発掘現場まで
降りて見学させて頂く事に。
発掘中、もちろん研究はまだまだこれから
という事で、画像も載せられませんし、見聞きした事も
一切書けませんので悪しからず。
といっても、別に極秘にされている訳でもなく、
見つかった部分は、ちゃんと新聞報道されてますので。
いや、まぁ、こんなスゴいもんが自分の家から
余裕で日帰り出来るところで見つかるなんてねぇ、、、、。
現場では、作業に参加されている丹波竜発見者の方に
お会い出来たり、研究者・学生さん方とも
いろいろとお話を伺う事が出来ました。
シャトルバスの時間の都合で、現場でおやつに
準備中だったお汁粉を食べ損なったのが心残り、、、。

夢の競演

2008年1月30日 / 恐竜・古生物

26日
「キシワダワニのレプリカを持ち込んで、
 博物館に展示されているマチカネワニ実物化石と
 並べて観察しちゃえ」という、いかにも
きしわだ自然資料館らしい直球な企画のため、
大阪大学総合学術博物館へ。
マチカネワニの標本を前に、発掘に携わられた
前きしわだ自然資料館館長・千地万造先生による
発掘当時の逸話、自然資料館友の会会員・渡辺さんによる
マチカネワニ・キシワダワニの解説等。
両標本とも、もう何度も見ているのですが、
並べて観察してみると、その違いがハッキリと実感
出来ます。

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豊中市で使用されている、マチカネワニを
モチーフにしたマンホール蓋。
見学も終わって、一階玄関に降りて行くと
自然資料館スタッフや友の会の方々から
「あ、やっと降りてきた! 今、マチカネとキシワダの
 頭を並べて記念撮影してたんですよ!
 資料としても貴重な画像撮れますよ。」とキシワダワニの
頭骨標本のレプリカを渡されて、、、。

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ただのミーハーな観光客みたいですが。
ちなみに、このマチカネワニはレプリカ。
全身骨格が壁面に張り付いてます。
比較的小型のキシワダワニはともかく、大型の
マチカネワニの頭骨を真上から撮れるのは
なかなか無いですし、キシワダワニとの2ショットと
なるとなおさらの事。
キシワダワニ・マチカネワニとの付き合いも
随分長くなって来ました。そろそろこれまでの
成果を何かの形にしたいな、とも思ってます。
でも、その前に王子動物園にマレーガビアル
見に行かなきゃな~。

きしわだ講演・リメイク版

2007年12月6日 / 恐竜・古生物

今回は、岸和田でほぼ一緒に行動していた
たかさんに、レポートをお願いしてみました。
いつもの私の文章のように、読者を無視した
ネタの仕込がありませんので、大変読みやすく
楽しいレポートになっております。
それでは、どうそ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ふらぎさんより「講演のレポートブログに
のせたいんやけど、わても出とる講演やさかい、ようかけへん。
かわりにかいてくれへんか?」と頼まれ、筆を取ることになりました。
その日、私は一路岸和田に向かっていました。
ふらぎさんも参加される共同企画に向けて
やらねばならぬことがあり大阪方面に行くので、
せっかくの大阪行きということで、スケジュールを
岸和田でおこなわれる北海道大学総合博物館の小林快次さんの
講演にもあわせることにしたのです。
関東もんの私には、岸和田といえば「だんじり」、
そして「清原」くらいの知識しかありません。
しかし数時間の旅の後やってきた岸和田は素敵な街でした。
戦災を逃れた古い町並みが美しく、育つ植物もほのかに
南国の香りを感じさせます。 京都、奈良をはじめ、
歴史ののこる関西では目立たないのかもしれませんが、
この町並みが、糸静線以東に残されていたのであれば、古い家屋は
全て土産物屋になるは、饅頭は発売されるは、知らないおばちゃんが
勝手に家の中に入ってきて見物するはで大変なことになっていたに
ちがいありません。京都奈良のかげで、生活の場として残る古い町。
良いものを見させていただきました。

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資料館もきれいで良い展示がされています。古い町並みの近くにあり、
歴史資料の中に地域の自然についての展示があるといった趣です。
だんじりのテレビ番組などで有名なだんじりが
頑張って曲がるクランクもすぐ近くです。
さてさて、講演の内容は午前に4名の方による持ち時間30分のミニトーク。
午後に小林快次さんの「キシワダワニ」についての講演という構成です。
まずは、藤田吉広さん「そっくりさんいらっしゃい・収れん進化の話」。

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別の種の生物が環境要因などによって似た姿や機能を持つようになるという話。
絵による比較がわかりやすく、進化のおもしろさを伝える好演でした。
そして、われらがふらぎ兄さんの
「恐竜・古生物模型を造るコツ」。

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なんの人かわからないブログ上での
キャラをかなぐり捨て、「恐竜の人」「造形の人」という立場から、
ぼっちゃんも、とおちゃんも、こんなして恐竜つくるンやでえ!と解説。
(ホントはそれほどド根性な感じではありません。)
写真は、「ふぃぎゅあづくりは、1にぷっしゅ。2にぷっしゅや!!」
との解説のくだり。
谷本正浩さん「和泉層群の滄竜類(モササウルス類)」。
大阪近辺で、モササウルスが見つかっているそうです。
モササウルスといえば子どもの頃から図鑑などで
知っている巨大海トカゲ。さまざまな化石資料とともに紹介していただき、
当時海の底だった大阪に思いをはせつつ非常に興味深く聞きました。
渡邊克典さん
「泉州地域の大阪層群でみつかる脊椎動物化石がまだまだおもしろい」。
地元で見つかる脊椎動物の化石の紹介。大昔の大阪近辺の環境を
含めた考察がおもしろい。地元の方ならではの観察が深く繊細で、
土地とその土地にまつわる科学に対しての興味と愛情を感じました。
午後は2時間にわたり、小林さんのマチカネワニ、
キシワダワニについての講演。

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大きく2部の構成で、前半はワニという生き物とはなんぞや?
という話を写真、イラストを交えてわかりやすく解説。
後半は、マチカネワニ、キシワダワニを中心とした
日本で見つかった化石ワニ類について、生物学的な検討と
研究の現状が語られました。
今回の講演のきっかけとなったキシワダワニ、そして大阪大学で
見つかったマチカネワニ。資料としての価値もさることながら、
新たな発見の可能性なども含みわくわくする話がありました。
ワニ、おもしろいですねえ。みんなワニって知っているけれど、
じゃあどういう動物って聞かれたら、でかい口でごつごつしていて、
水中に住んでいて、しっぽ強そう、というぐらいのイメージの人が
多いんじゃあないでしょうか?
今回、話を聞いてみると新たな発見がありました。
おそらくは、全ての生き物について同じように
おもしろいことがあるのだろうけど、本で読んだり、
自分で観察して得た情報のほかに、最先端で研究されている方の
話が加わると、知識がむくむくと立体的に生きてきます。
どれほど面白いかは、参加した人の特権ということで、
くわしい内容はおいておきます。こういう機会があったら参加すると
思わぬ興味の引き金が引かれるかもしれませんよ。
小林さんのたまに軽いジョークを交えながらの語り口も楽しく、
あっというまに2時間が過ぎました。
そして、終了後。 私は会場のだんじり会館を見学しようとしたのですが、
残念ながら閉館。 係りの女性からチケット1ヶ月有効なので
また来てくださいねえ、と言っていただいたのですが、
埼玉からなのでちょっとすぐには無理そうですう。と半べそかいたら、
ちょっと待ってくださいと開けてくれました。 思わぬ人情にふれるとともに、
岸和田の人のだんじりにかける熱き情熱に感じ入りました。
だんじり会館、侮れない展示です。 だんじりってだんぢりとも書くらしいす。
My土産にだんじりチョロQも買っちゃいました。
その後、Z氏とともに蛸地蔵を拝みに行き、夜は懇親会。
資料館のみなさんもフレンドリーで、初対面のものにも気さくに接してくれ、
大変有意義な岸和田滞在でした。
ここで一句
岸和田は 祭りに人情 サイエンス
さらに、もう一句
渚から 無数の蛸が あらわれる
あの雑賀衆や根来衆も蛸にはかなわないということです。
この句のひみつが知りたい人は安易にFirefox立ち上げて
検索したりしないで岸和田へGO!だ。
そして、岸和田に行ったら資料館裏の天ぷらやに行くんだ。
うめえぜ(にやり)。

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蛸地蔵絵馬
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裏の天ぷらや
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あれ? ザビ猫がいないじゃん。
蛸地蔵は、ひこにゃん路線が狙えそうな。
チョロQ化も良さげ。
たかさん、お疲れのところ、早速レポートを
書いて頂き、どうもありがとうございました。
次回、きしわだ自然資料館に行くときは
てんぷら、是非挑戦したいです。
また、こういうイベントで資料館に集まれれば
良いですね。

きしわだ講演

2007年12月3日 / 恐竜・古生物

簡単に、この2日間を報告。
12/1  
昼過ぎにきしわだ自然資料館着。
前日から、キシワダワニ調査に入られている
小林快次さんの作業場所に、図々しくもお邪魔。
資料館閉館後は、マイミクのたかさん、同じくマイミクで
資料館学芸員のちよのすけさん、友の会会員の渡辺さん、
小林さん、私で飲み会。この日は岸和田泊。
12/2
午前中は私を含む友の会会員による講演。
午後はメインの小林さんの講演。
普段は恐竜の研究者として著名な
小林さんですが、今回の講演はこれでもかと
熱くワニ一色の内容。
実は、今回の講演、参加者はそれほど多くなかったのです。
「やっぱり恐竜ネタじゃないと、人気無いのかなぁ」と
ちょっと残念。

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小林さんに質問中なのは今回、唯一の小学生参加者。
講演後は、ほぼ彼が小林さんを独占。
参加者があまり多く無いが故に、こういう贅沢な事も。
夜は、小林さんを囲み懇親会。
午後6時開始の10時終了。でも、まだ皆さん
まだまだ語り足りない感じ。
資料館名誉館長・元大阪市立自然史博物館館長の
千地万造先生による、自然史博物館へステゴサウルスの
全身骨格(愛称・ステギー)が来るまでの逸話が素敵。
そんなに多くの人の善意・漢気に
助けられて来阪した標本とは知りませんでした。
どこかにちゃんと記録しておいて欲しい話だなぁ。
もしかすると、今回の講演絡みのレポートは
また他の方に頼る形で紹介するかも(しないかも)。

古生物ネタ 

2007年11月29日 / 恐竜・古生物

●先日、一般発表になったニジェールサウルス
頭骨&復元模型は、このブログでもお馴染みの
シカゴ大学・Tyler Kellorさんによるものです。
5月にシカゴ大学へお邪魔した時は実物も見せて貰いました。
去年のカナダ・オタワ開催のSVPで、ニジェールサウルス頭部模型の
制作工程の口頭発表をしていたので、模型自体は1年以上前に
完成していた事になりますね。
「世界まる見え」で、ティラノサウルスの亜成体とも言われている
愛称・ジェーンが紹介されていたそうで。
私は見逃しちゃったんですが、
そのジェーンの頭骨&頭部生体復元を制作したのもタイラーさんです。

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これは、タイラーさんに頂いた
ジェーン頭骨復元工程を記録したDVD。
シカゴで、タイラーさんの奥さんオススメの
インドカレーを食べながら、ジェーンの復元模型制作の
苦労話をいろいろ聞いたんだよなぁ。
古生物ネタ、次回に続く。

亀道・恐竜セミナー・オススメ・フリマ

2007年10月31日 / 恐竜・古生物

●早稲田大学・平山廉先生の御厚意で、
先生の新著『カメのきた道』が送られて来ました。
略称・『亀道(かめどう)』。
化石種から現生まで、亀の進化についてギュッと詰まって
います。corvoさんこと、小田隆さんによるイラストも
豊富に収録。化石種の亀について、文書・ビジュアル共に
これだけ充実した本は今まで無いのでは。
また、日本における古生物研究の雰囲気を
知る事が出来る内容にもなっています。
亀ファンだけでなく、これから古生物を学ぼうと
考えている方にもオススメです。
個人的には、この本がヒットして、
2匹目のドジョウ的な展開でも良いので、
ワニ・サメ・魚類、海棲爬虫類等の
恐竜以外の絶滅種を題材にした本の企画の呼び水に
なって欲しいな~、と。
●ついでに、オススメの本。

『絶滅した日本の巨獣』『日本恐竜探検隊』『恐竜研究所へようこそ』恐竜・古生物の情報だけでなく、古生物学の面白さを
知る事が出来るという点で、『亀道』と近い
方向性の本だと思います。
●平山先生繋がりという事で紹介。
11/11に早稲田大学にて
『日本の恐竜学最前線』が開催されます。
化石研究会の例会としてのセミナーですが、
非会員でも参加出来るようです。
これだけの講演者が集まる恐竜セミナーは
なかなか無いですよ。恐竜ファンなら是非参加を。
私は仕事の都合で参加出来ないのです。悔しいなぁ。
●古生物とは関係ないですが、
KOBE新長田ホビーコレクションいきなり月一開催予定、ってのが強気だなぁ。
とりあえず一度見に行こう。

翼竜展平日オフ

2007年10月5日 / 恐竜・古生物

この日の参加者は、スカルチュラさんはにわや工房さん
知人の造形師・Mさん、それに職人さん
職人さんは、大学・大学院で古生物を専攻。
専門は二枚貝なのですが、そこは流石に専門に勉強を
されて、今でも古生物学の世界に関わっておられる
だけあって、専門ではない翼竜と言えども
私よりはずっと詳しいのです。
そんな方の解説付きですから、非常に勉強になる事ばかり。

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とりあえず、こんな無難な画像を撮ってはみますが、
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普段の展示では見る機会があまり無いこんなアングルや
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頭骨の左右幅が良く判るこんな画像を撮りまくり。
こういう事をやっていると、時々、監視の方が
付かず離れず状態になる事が。そりゃ、怪しいもんな。

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ギャオスの群れ、じゃなくて翼竜編隊飛行。
編隊って言うより、ケツアルコアトルスが旗艦の
艦隊って感じだけど。
恒例の博物館付設の食堂へ。
カルボナーラを注文。
味は、、、シェフの実力を試すという
カルボナーラをこんな所で頼む方が間違ってます。
さらに、これ。

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甘く、そして白いスパイラル。
様々な物質を量子分解、高密度エネルギー化した
喰うドリルことソフトクリーム!
ソフトクリーム好きとしては見逃せないぜ!
「シモーン! 受け取れーーーーーーーーーぇえ!」
、、、黙って食べろよ。
普通のものより大きめなのが嬉しい。
その大きさに加え、絶妙にクリーム部の座りが悪く、
気を抜くとコーンから崩落します
(実際、そうなって困っているオバちゃんが近所の席に)。
食事中、職人さんとこれからの予定の打ち合わせ。
どこか行きたいとことかありますか?、と聞くと
「ふらぎさんが行く、っていうならお付き合いしますよ、<アノ手のお店とか! 結構遅くまで開いてるんですよね、
 魔法の所とかって~。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
翼竜展の後は、GILLGILLへ、
結局、GILLGILLで話が盛り上がって、アノ手の店には
行かなかったんだけど。
そして、職人さんは夜行バスで次の目的地へ向われたのでした。
この日、GILLGILLから回収して来たのが
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Gーtempest・渡辺さん
「マッドサンダーの再販、買い逃したんだよね~」
と言ったところ
「2個持ってるので、1個あげますよ!」
と、先日大阪に来られた際にわざわざ
ギルギルまで持って来て下さったのです。
その日は持って帰れなくて(結構デカイのだ)、
ギルギルに預けていたという訳。
もう一つ買い逃していたゴルドスも再販が決まり、
すでにネットで予約済み。
これで俺的ゾイドコレクションはほぼコンプリート! 
渡辺さん、どうもありがとうございます!

茨城県自然博物館

2007年9月17日 / 恐竜・古生物

9/15
午前6時、家を出発。
新幹線>山手線>つくばエクスプレス>バス、
と乗り継いで午前11時過ぎに茨城県自然博物館着。
ここで、corvoさん、マイミクのたかさん、RCGEARさん
そしてアメリカ在住のCGアーティスト・骨王さん
夫妻と合流。
常設展示は勿論、バックヤードまでを博物館の
国府田先生の案内で見学。
相当な分量の所蔵品を国府田先生の
絶妙な解説付きで見て回り、とても楽しく濃い時間。

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松花江マンモス。デカイ!
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パレイアサウルス。
ペルム紀キャラです。
純骨という事で、国府田先生自慢の標本。

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ティラノ
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ランベオサウルス
恐竜の大物では、他にエウオプロケファルスに
大型竜脚類のヌオエロサウルスも展示されています。

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シーラカンス(本物)。

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ヤスデ&ムカデ
百倍に拡大されております。
『ナウシカ』とか『里見八犬伝』(映画のアレ)を彷彿。

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館内からの風景。
バードウォッチング出来るように望遠鏡が
備えられています。
博物館見学の際は館内の食堂で、一番面白げな
メニューを食べるのがお約束。

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今回は「恐竜カレー」。
夜は、都合で帰られたRCGEARさんと
入れ替わりで、アニメ・マンガ業界でお仕事を
しておられるTさんと合流、飲み会。
骨王さんの話を伺ってい内に、
高校生の時に非常に影響を受けた
自主制作映画の制作者である事が判明!
こんな所で、こんな形でお会いする事になるとは。
いや~、コマ撮り万歳、8mmフィルム万歳!!
その他、参加者それぞれによる
様々な業界の話が入り交じり、これまた濃い時間なのでした。

いろいろ紹介

2007年6月26日 / 恐竜・古生物

●まつもとさんの折り紙本
恐竜折り紙作家・まつもとかずやさんの本
『おりがみ恐竜博』発売中。

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著者・まつもとさんより、表紙画像を送って頂きました。
ディフォルメされた、可愛らしい恐竜作品の
折り図が紹介されています。
また、まつもとさんと言えばコレ、のマニアも唸らせる
リアルな恐竜折り紙作品も、完成作品が幾つか
紹介されているそうです。
●corvoさんこと、小田隆さんの絵本
『アパトサウルス』も発売中。
7月にはサイン会・個展などがあるそうなので、
興味のある方はcorvoさんのブログをマメにチェックしましょう。
って、ここ見てる人で恐竜好きなら言うまでもない、って感じですか?
●ちょっと気になる展覧会・香雪美術館「江戸の名作」展示作品はもちろん、美術館の雰囲気が良い感じ。
出来る限り人が少ない時間に行きたいなぁ。
っていうか、行く時間の余裕あるのか?
●気がついたら八尾・西武百貨店の根付展終わってた。
 花影抄の「根津根付彫刻展」も紹介し損なってるし。
 

きしわだ自然資料館友の会総会

2007年5月14日 / 恐竜・古生物

13日
きしわだ自然資料館友の会総会に出席。
この度自然資料館館長を退官された
千地万造先生の記念講演も行われました。
味のある話をされる先生で、
パワーポイントで用意された画像で、
文章による解説が入っても、
それを丁寧に全て読むような事はあまりなく、
「、、、、、、ま、こういう事です」で
済ませちゃうのがお茶目というか、
講演を聞く側の気持を判っておられます。
私がきしわだ自然資料館に出入りするように
なってまだ2年程ですので、千地先生と話を
させて頂く機会はそれほど多くは無かったのですが、
大阪市立自然史博物館設立のために、
筒井嘉隆氏(筒井康隆氏のお父さん)と共に
奔走された話等、興味深い話を聞く事が出来ました。
千地先生のお人柄と、自然資料館の開放的な
雰囲気が良く合っていたように思います。
自然資料館と一緒に恐竜・古生物ネタで
定期的に催し物する事を検討中です。
恐竜の全身骨格を展示するような大掛かりな
企画は難しいかも知れませんが、フットワークの
軽い自然資料館ならではの何かが出来ればいいかな、と。

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