カテゴリー「作品展示」の記事

岡山>エニグマ

2009年8月9日 / 作品展示

8日
スケジュールの調整が上手くいったので、
急遽、岡山丸善での作品展会場での
小田さんのトークショーへ。

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トークショーの様子。
小田さんのパソコンに東京丸善の時に使った
私のトークショー用のデータが残っていたので、
それを使用して急遽私もお話しする事に。
会場の一角には私の作品も少数展示されていますが、
画像撮り忘れてしまいました。
その後、岡山から大阪に戻り、エニグマで開催の
『架空・万国博覧会 2009』 
のための搬入へ。
万博が題材という事で、おそらくはほとんどの作家さんの
モチーフは大阪万博だろうと思ったのですが、
私は世代的に違いますし、また万博直球の展示案も
思いつかなかったので、パビリオン風の恐竜展示を
素材を組み合わせてデッチ上げてみました。

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私が製作した1/48の恐竜に合うスケールの車を捜したら、
プラモデル以外ではトミカの1/50のスバル360くらしか
見つからず。まぁ、それも面白いかな、とそのまま使用。

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展示全体の様子。
これで、とりあえずイベント事が一段落。

8/22,23のホネホネサミット(恐竜復元画挑戦の
ワークショップやります)までは、少しゆっくり出来そう、、かな?

作品展終了

2009年8月5日 / 作品展示

作品展無事、終了致しました。
ずっと撮り忘れていた会場風景。

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こちらが私のコーナー。

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標本箱入り作品。
今までの記事ではサラッとしか書いていませんが、
知人友人、仕事でお世話になっている方、
私なんかよりもずっと物知りで熱心な恐竜・古生物ファン、
研究者、通りすがりで興味を持ってくださった方、
書き出すともう際限が無いほどいろんな方と
お会いして、またお話が出来ました。
この先に繋がるようなネタも幾つかあったり。
流石は一等地、丸の内・丸善!
作品の販売面では、もうちょっと頑張りたかったな、
という所も。ま、こういう世界では私なんて全く無名の
新人みたいなもんですし、それでも作品を購入して下さった方も
おられたので、それを励みに、また今回の経験を
今後の作品制作に活かして行こうと思っています。
改めて、ご来場頂いた皆様、ありがとうございました。
またこういう機会が持てますよう、頑張りますので
宜しくお願い致します!
と、帰宅してメールチェックすると、ねざーらんどからの
メールが。とりあえず返信メールを頑張ろう、、、、、。

作品展・トークショーその2

2009年8月3日 / 作品展示

トークショー、すべて終了致しました。
やっぱり自分で画像を撮る余裕が無かったので、
参加された方から頂いたものから幾つか。

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初日の真鍋真先生をゲストに迎えて。

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真鍋先生の非常に分かりやすく、かつ最新の情報を
交えたお話に、全体の展開を見越した
見事な仕切りっぷりには脱帽でした。

トークショー10001
初日のサイン会。
何気に行列一番左に所十三さんが並んでいます。
後になって、会場のスタッフの方から、
トークショーの時の席決めや、サイン会の時の順番待ちの時に、
知人友人の皆さんが「こういう時は、他の参加者の方が優先だから」
と、細々と気を遣って下さっていた、と聞き、
ありがたかったです。

集合0001
で、いきなり3日目のトークショー演者の集合写真。
左から、平沢達矢さん小田さん久正人さん、私。
3日間のトークショーそれぞれのゲストの御三方とも、
ただ話が面白いだけではなく、
全体の構成を考慮して展開、ネタ振り、ボケツッコミと
気持ち良いくらいに美味しいところ持って行って下さり、
ゲストをお願いした側としても楽しかったです(笑)。
また、真鍋先生、平沢さんはサイン終了後も
かなりの長時間、参加者からの質問に答えて下さり、
これも本当に感謝なのでした。
今回、会場で本をご購入頂いた方には
その本に関わった人間がサインをするということで、
最大3人分のサインの場合もあり、サイン待ちの時間が
かなり長い方も居られたかと思うのですが、
皆さん根気よく並んで下さり感謝しております。
ありがとうございました。
残りの会期ですが、3日(月曜)は、私はお休みです。
最終日の4日は昼過ぎより閉場(午後5時)までは
会場にいる予定ですので、宜しくお願い致します。

作品展・トークショー1日目

2009年8月1日 / 作品展示

真鍋先生をゲストに迎えての
トークショーの様子を、、、、、と行きたい所ですが、
なんせこっちが話をする側な訳で、画像撮ってないですし、
トークショーの後もサイン会で大わらわでして。

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サイン会も終わって、記念撮影。
いやぁ、ゲストにも関わらずの真鍋先生の
サービス精神一杯のトークは楽しかったですね。
講演者がこんなに楽しんじゃダメなのかも知れないけど。
トークショー&サイン会終了後は
小田隆さん、真鍋先生、それに所十三さんを始め
恐竜倶楽部の皆さんと夕食をご一緒させて頂きました。
本当に多くの方にご参加頂き、ありがとうございました。

青木良輔先生にも初めてお会いできて、短い時間でしたが
獣脚類の唇の復元についてお話を伺えたのも収穫でした。
もっと沢山の方とゆっくり話したかったんですが、
流石にあの状態では難しくて、申し訳ない事に
なってしまった方も多いかと思います。
もし宜しければ、トークショー開始よりもちょっと早めに
またご来場下さい。ゆっくり時間を取って
お話が出来るかと思います。

北海道 2日目-沼田町化石館-

2009年7月20日 / 作品展示

19日
沼田町化石館新館「化石体験館」開館
一周年記念展示と記念講演のため再び沼田に来る事が出来ました。
この体験館常設展示用の復元模型制作はまだ継続中で、
その資料として、もう一度展示物や標本を見たいと
思っていましたし、前回沼田に来た時は、まだ体験館は
開館前でしたから、そちらも是非見ておきたかったのです。

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沼田町化石館0907193
「化石体験館」の様子。
これに、化石レプリカ制作体験等に使う
実習室があります。
普段はここに大型首長竜・タラソメドンも
展示されているのですが、一周年記念展示期間は、、、、、
沼田町化石館0907191
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こちら、道を挟んで向かいにある、ほろしん温泉ロビーに
出張中。2階から全身を見下ろせるのが嬉しい。
記念展示期間は私の作品も展示されています。

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沼田の地層の年代や、産出している化石に
関係のあるネタを選んでいます。

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このタラソメドンは化石体験館の宣伝用に
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温泉のフロントに常駐しています。
ワンフェスや作品展等、あちこち出張した作品なのですが、
こうしてとても良い場所に落ち着くことが
出来て嬉しいです。
体験館に戻って、常設展示されている
私が制作した復元模型。

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アミノドン。

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ジオラマに使用されているモササウルス類(クリダステスがベース)と
大型首長竜(タラソメドンがベース)。
講演の様子等はまた次回。

六甲昆虫館・作品展

2009年4月13日 / 作品展示

作品展の様子と、私と守亜さんの作品の一部紹介を。

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作品展示スペース。
お店の一角の、小さなスペースです。
まずは守亜さんの作品
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レッドリップバットフィシュ(現生)。

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キアンコウ(幼魚)
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アレニプテルス(絶滅種・シーラカンスの一種)
で、私の作品
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ティクタアリク
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こちらもティクタアリク。
上の物とは色違い。

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ケファラスピス(絶滅種・甲冑魚)
11日は小田隆さん久正人さんRC GEAR横山さんに、
海洋堂・古田悟郎さん等、大勢の友人が集まって下さり、
大いに盛り上がりました。
12日も、11日ほどではないですが、知人や昆虫館の
常連の研究者の方などが来られ、来客数が少ない分、
一人一人とじっくりと話が出来て、これまた楽しかったです。
会期は19日(日)まで(14日休館)。
私は16日の午後からと、19日は終日在館しております。
18日(土)も、特に予定が入らなければ在館しようと
思ってます。

『ジャバウォッキー』最終巻

2009年1月24日 / 作品展示

『ジャバウォッキー』最終巻が出ました。
いつものように、作者・久正人先生から
直筆イラスト入り単行本を頂いてしまいました。
、、、、、、多分、作品中一番暑苦しい男キャラを
暑苦しいタッチで描いてきた。
前作『グレイトフルデッド』含めて、女キャラ描いてくれたの
1回だけやん! しかも、それって、こっちからのリクエストやったし。
いや、期待以上の結果で満足です。
出演者総出演(?)のカーテンコールなカバーがツボ。
こういう作品を大事にしてる雰囲気がわかると、
ちょいとグッときます。
で、この最終巻、ホンのちょっとですが、久先生のご厚意で
私が造ったジャンゴが掲載されてます。
以前お会いした時に、
「ジャバのキャラ造りたいけど、武器とか銃とか
 造るの苦手で~。しかも、そこらへん久さんの拘り一杯なのも
 知ってるから、余計にね~」
なんて言ってたら、ある日届いたのです、久先生自作スペンサー銃が!
となれば、造るしかないっしょ~、って事で。
オマケにポーズ参考用のイラストまで描いて下さって。
「いや~、こりゃ良い資料だわ~」なんて思いながら、本当に
資料的扱いで造形に使っていて、しばらくして気がついた。
「、、、、、、コレ、漫画家先生の直筆イラストやん、、、」
それからは、大切に扱っておりますよ。

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単行本掲載とは別角度で。
という事で、久先生との友情パワー合作なのです。
登場するもすでに最終巻、というあたり
タッグ名をつけるならもちろん
ビッグボンバーズ!!
『ジャバ』キャラと『グレイトフルデッド』最終話の
フル武装コリン&テリジノは、機会があれば造ってみたいな~
とか思っとります。
久先生、連載お疲れ様でした。
また、何ぞ悪巧みしましょ~。

神戸大丸へ作品搬入

2009年1月6日 / 作品展示

「自然のたからもの 丹波竜&コウノトリに会おう!」での
作品展示の準備に行ってきました。
私の作品を展示する場所は、ちょっとしたジオラマ風。
設営は造園業者が行ったのですが、
その業者の代表者さんが恐竜に興味深々で、
準備中も何かと私に質問。また、その質問が
面白い内容ばかりなので、非常に楽しく準備をする事が出来ました。
その他、丹波竜の展示のために来られていた
兵庫県立人と自然の博物館(通称・ひと博)の学芸員の方や、
コウノトリ展示の関係者と方と一緒に昼食頂いたり、
いろいろと話を伺ったり。
無農薬栽培でも、コウノトリが餌を採る田圃で出来たお米なら
さらに安心、という付加価値が米の売り上げ増に繋がった、
という話が面白かったです。
corvoさんこと、小田隆さんによる丹波竜復元画も会場に。
「丹波竜レプリカの展示の手伝いは怖くて出来ないけど、
 小田さんの絵ならバリバリやっちゃうぜ!」と
根拠の無い自信の元に、開封。
NHK神戸のスタッフ、ひと博の皆さんの前で御開帳。
ひと博の方からは「顔つきが良いなぁ~」という感想も。
夕方には、ひと博の古生物研究者、三枝春生先生と池田忠広さんの
お二人が丹波竜の実物化石を持って会場入り。
準備終了の後は、お二人から丹波竜展示の解説をじっくり。
役得ってやつです。

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私の作品の展示はこんな感じ。

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とか
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「裏山にこんなんおったで!」
と、展示スペースを使って遊んでみたり
(実際の展示ではこういう風にはなっていません)

作品展示・骨ゼミ

2008年12月14日 / 作品展示

来年 2009年1月7日~12日
神戸大丸にて作品展示です。

「自然のたからもの」~丹波竜&コウノトリに会おう!
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荒木一成さんのよる丹波竜復元模型や小田隆さんの復元画と共に、
私の作品を20体、展示予定です。
また、1月10日には、ワークショップ
「化石から恐竜の姿を描こう!」(小学生対象)を行います。
お近くの方、是非宜しくお願い致します。
●11日は、骨ゼミ(近畿古脊椎動物学ゼミ)のため京都大学へ。
今回は、学会等でいつも何かとお世話になっている
京都大学霊長類研究所・荻野慎太郎さんによる発表。
学会での口頭発表は、質疑応答を含め15分なのですが、
こういうゼミ形式の発表だとその時間制約がありません。
その分、発表者の方も研究内容も、そして笑いを狙うネタも
しっかり仕込んで来られる事が多く、今回も楽しませて頂きました。
こういう話をもっと古生物に興味のある方に聴いてもらえる
機会が増えれば良いのにな、と思いますね。
少ない人数で聴いているだけなのは勿体無い。
ネットでは以前からお付き合いのあるduznamakさん
初めてお会いも出来ました。ブログの内容で只者では無いとは
判ってはいましたが、やはり実際にお会いしても
一筋縄では行かない曲者、では無くさっぱりとした好青年(笑)。
ゼミの後は恒例の懇親会(という飲み会)。
研究者の方々って、専門以外の趣味の世界でも
着眼点が独特かつ多面的で、知識もきちんと頭の中で
整理されているようで、それに関する話も簡潔に纏まっていて
聴いていてこれまた楽しいのです。

作品展中間報告

2008年6月18日 / 作品展示

6/14、15は作品解説日のため、
会場のきしわだ自然資料館へ。
14日は沢山の知人・友人に来て頂き、
結構な賑わい
(恐竜同好会の皆さん、今後の活動頑張ってね)。
一方、15日は作品解説参加の方も
極少数で、ちょっとのんびり気分で解説していると、
corvoさんこと小田隆さん来襲。
何故か解説の言葉選びに慎重になる私とか。

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会場
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きしわだ自然資料館前館長の千地万造先生が、
この作品展のために大阪市立自然史博物館から
借りて来て下さった、竜脚類の後肢の化石。
やっぱり本物があるだけで、会場の雰囲気が
「模型の展示」から「古生物関連の展示」に
格が上がるような気がします。
今回、この作品展に京都大学の疋田努先生、
北海道大学総合博物館・小林快次先生から
推薦文を寄せて頂きました。

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正直、作品以上にじっくりとこのパネルを
読んで欲しいとも。御二方とも、私が作品で
注目して欲しいところや、造形での方向性を
ちゃんと判った上で推薦文を書いて
下さっているのが嬉しいのです。
会場に展示しているコティロリンクスを観た子供が、
「これって、これで終わり?」と聞いて来たそう。
恐らく、あのデザインのおかしさ、物足りなさを
そう表現したんでしょうが、子供ならではの
面白い台詞ですよね。確かに、あれじゃすっきり
終われない何かがある(笑)。
作品解説日はもうありませんが、作品展は
29日の午前中まで開催です(月曜休館)。
宜しくお願い致します。

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