「続・SF古代生物の部屋」 第50回日本SF大会
2011年9月7日 / イベント・教室・講演
9月3日
第50回日本SF大会初日。
会場のグランシップ。
船を模したデザインに一目ぼれして会場に
選ばれたのだとか。
開会式。
予想外に良かったのが静岡市長のスピーチ。
SFネタを仕込みつつも短い時間で纏め、全体の空気と
流れを止めない見事さ。
さて、開会式のあとは早速我々の出番。
去年の反応&感想に気を良くして2度目の
参加となりました。
ちなみに、企画タイトルの「SF古代生物の部屋」は
企画首謀者・富永浩史さんの発案で、
の邦題「SF巨大生物の島」が元ネタ。
開始15分前には,もうほぼ満席の状態。
折角なので前説中。というか、今回の私の出番は
ここがメインという話も。
本編開始。
首謀者・富永さんの挨拶。富永さんは翌日の
「みんなで作ろう『MM9』」にも出演。
次に荻野さんによる某嘘論文をネタに
研究者のお仕事を解説。割と手加減無しのハードな
展開だったのですが、それでも笑いが取れるのが
SF大会の凄い所。
そのあとは特撮ネタを軸に展開。
(今回、荻野さんがカメラ係だったので、
本人が写った画像が無いのです)。
まぁ、後半の主役は予想通り渡部先生
(林原古生物学研究センター)だったわけで。
内容はというと、メガヌロンは昆虫なのか、とか
真船博士のチタノザウルス(Titanosaurus)には
学名の先取権はあるのか、
怪獣退治に古生物学者は役立つのか、とかとか。
個人的には、渡部先生による山根博士のあの有名な
台詞「あのゴジラが、最後の一匹とは思えない、、、」の
新解釈がツボりましたが。
最終的には、立ち見で部屋はギッシリ状態に。
出演者が立っているのは、自分たちの椅子を
参加者さんに譲ったためなのです。
富永さん以外は、SF大会回数も少なく、知名度も低い
面子が多い企画でこの参加者数はなかなかの健闘では、と。
夜の交流パーティーに荻野さん、冨永さんと参加
(渡部先生は他企画に参加)。
新井素子さんの挨拶。
SF者では無い私でもお名前くらいは知っています。
パーティーは乾杯ではなく、小松左京氏への献杯で始まりました。
会場では、私達の企画に参加して下さった方々に
声を掛けて貰ったりで、初めての参加にも関わらず
沢山の方とお話が出来ました。。
会場で1時間おきに発行される時刊新聞。
渡部先生と荻野さんの古生物学者コンビの
イラスト入りで企画が紹介されました。
これに自分達の企画の感想が載ると
嬉しいんですよね~。
参加して下さった皆さん、ありがとうございました。
皆さんのリアクションの良さが、
出演者のノリをさらに加速させてくれました。
で、「次回も期待してます!」ともいわれましたが、
次回、夕張なんだよなぁ。