2008年SVP 4日目その1

2008年10月18日 / SVP・古脊椎動物学会, SVP2008・クリーブランド

4日目
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会期中は、スターバックスのコーヒー飲み放題。

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会場内に軽食が用意される時も。

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会場のホテルの近くの教会(多分)。
夜になるとライトアップされます。

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場内で上映されている「WE ARE SVP」。
著名・有名研究者が続々登場、SVPについて語ります。
この日は、まずは再びクリーブランド自然史博物館へ。
展示物をじっくり見たかったのです。
詳細はまた後日ですが、とりあえず
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コエロフィシスの全身組み立て骨格。
素晴らしい展示です。
そして、毎回恒例、博物館で食事。

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行きはタクシーを利用したのですが、
帰りは博物館で一緒になった菊谷詩子さん・
メイ等の羽毛恐竜の復元画を多く手がける
Mick Ellison氏組にくっついてバスで帰ることに。

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バス停へ移動中。
おかげで交通費を随分節約できました。
会場に戻って、ウロウロしていると、見覚えのある姿が、、、
お! デビット クレンツ氏だ!
恐竜ガレージキットの原型師で、今は
ディズニー映画「ダイナソー」を始め、
映画の世界で活躍している造形師。
早速挨拶。

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「私、あなたの作品のファンです。
 ガレージキットも持ってますよ」
「こっちもあなたのサイトは知ってるよ。
 ホビージャパン(+3号)も見たよ。」
作品ファイルを見せながら
「あなたのエイニオサウルス、頭が上に向いてるでしょ。
 だから、私は頭を下げているポーズにしたんだ」
「恐竜造ってると、どうしても良いポーズは
 他の作家の作品と似ちゃうんだよね~(笑)」
恐竜造形の悩みは日米共通のようで。
ポスター発表会場から。

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北海道大学・田中さんのセイウチと鰭脚類の
関係についての考察。
難しい内容なのですが、見せ方が上手くて、
私のような素人でも感覚的に掴めてしまいます。
もちろん、田中さんご本人も丁寧に解説して下さいました。
ところで、この日のポスター発表では、
海外の研究者の発表への自力質問に初挑戦!
、、、、なのですが、本当に丁寧に説明して
下さっているのは分かるのですが、
ほとんど聞き取れず(泣)。
来年までには、もうちょっとリスニング上達したい、、、。
この日は、これからオークションなのですが、
それはまた次回。

2008年SVP 3日目

2008年10月17日 / SVP・古脊椎動物学会, SVP2008・クリーブランド

3日目
今回のSVPも、corvoさんのブログと共に
レポートしていますので、そちらも合わせて
ご覧ください。
午前中はタイラー氏の口頭発表を聞いた後、
ポスター発表の下見に、出店ルームで再び買い物。
古書店は、毎日商品が追加されるのでチェックは
欠かせません。
古生物復元模型製作のCM STUDIO。
普段は恐竜モノが多いのですが、
今回は魚類化石が有名なクリーブランドに
合わせてか、魚類メインの作品を揃えていました。

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画像をクリックすると大きくなります。
恐らく、すべて実物大です。
昼食後、時差ボケが辛くて、午後のワニ関連の
口頭発表まで部屋で仮眠、、、、、、
のつもりが、寝過ごしてしまい、慌てて会場に
行くも、何度も睡魔が襲ってきて、
半分も聞けていない状態。
そういや、一昨年のオタワの時も
全く同じ展開でワニ関連の発表ちゃんと
聞けなかったんですよねぇ。
来年こそは万全の体制でワニ発表に望みたいです。
4時からは、ポスター発表のコアタイム。
各ポスターの前に発表者がおられるので、
質問することができます。
といっても、私の英語では気軽に質問、とは
いかないので、どうしても日本人の発表狙いに
なってしまいますが。

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ステゴサウルスの前肢、足跡についての発表の
シカゴ大学・Watanabe Akinobuさん。
なかなか良い資料がなかった所の研究で、
今後ステゴを造る時には、非常に参考になる
発表です。SVPには今回初参加のWatanabeさん、
このブログの今までのSVPレポートを読んで
下さっていたそうです。

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こちらは、東大・平沢達矢さん(左)のティラノサウルスに
関する発表。平沢さんは「恐竜の復元」で主に
獣脚類の解説を担当して頂きました。

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東大・中島保寿さんの魚竜の成長に関する発表。
図々しく、発表内容の範囲を越えて魚竜全般について
いろいろ質問してしまったのですが、快く丁寧に
答えて下さいました。
今回の夕食はcorvoさんとは別行動。
私は平山廉先生と、平山先生の下でカメの研究をされている
薗田哲平さん、そして国立科学博物館・對比地さんと
ステーキハウスへ。

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クリーブランドといえば、
自然史博物館が所蔵しているナノティラヌスの模式標本、
そしてティラノの亜成体・ジェーンの展示。
さらに對比地さんは昨年のSVPでタルボサウルスの
亜成体についての発表をされた方。
となれば、いろいろと聞かねばならない事が。
もちろん、平山先生も加わりじっくりと話を伺うことに。
充実した夕食でした。
続く

2008年SVP 2日目

2008年10月16日 / SVP・古脊椎動物学会, SVP2008・クリーブランド

朝食後は、まずは出店ルームへ。
まだお客が少ないうちに、お目当ての物を
手に入れてしまわなければ!
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現生動物の頭骨を扱うディーラーで
物色中の平山廉先生にcorvoさん、その他
日本人チーム。アルマジロやサイチョウ等、
日本ではあまり見ることの無い標本多数。
午後からは、ブリストル大学の坂本学さん
お勧めのスミロドン(サーベルタイガー)に関する
発表を2つほど聴き、ポスター発表会場へ。
ポスター会場入り口では、アパトサウルス後脚が
迎えてくれます。

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そして、相変わらずのアルコール飲みながらの
質疑応答。
この日は、クリーブランド自然史博物館で
歓迎パーティー。そしてパーティー会場で行われる
古生物アーティスト・ポスター発表の準備のため、
一足先に博物館へ。
博物館の展示物の紹介はまた後日。
とにかく、素晴らしい展示目白押しでした。

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準備終了。大型竜脚類・ハプロカントサウルスの前。
パネル上段corvoさん、下段が私のポスター。
そして、パーティー開始。

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私の発表ですが、とにかくコティロリンクスが人気。
今回、声を掛けて下さった方のほとんどが
コティロリンクスがキッカケだったと言って良いでしょう。

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何故か女性にも受けが良いのです。
他にも角竜の権威・ピーター・ドッドソン氏や、
私が恐竜以外の古生物の情報源として大変
お世話になっているHMNHのMatt Celeskey氏等など、
多くの方と話をすることができました。
おかげで、パーティー料理を取りに行き、食べる暇が
なかなか出来ないくらいで、見かねて他の日本人参加者の方が
わざわざ料理を運んで来て下さったり。
ちょっと驚いたのは、ポスターを見てくださる皆さんに
先日ここでも紹介したドレパノサウルス・ストラップ
見せて「日本の根付風に造ったんだ」と説明したところ、
学生さん以外なら、ほとんどの海外の方が根付を知って
いたという事。中には、自分も根付が好きで
博物館に見に行ったよ、という方もおられました。
根付は日本より海外のほうが有名だ、と
以前から聞いていましたが、
これほどとは思いませんでした。
ともかく、あの程度の英語力で、よく発表を
乗り切れたもんだ。

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こちらでは、タイラー氏やウィリアム・スタウト氏、
そしてもう一人の日本人発表者・菊谷詩子さんが発表。

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そして、やはり最後はティラノサウルスの幼体とされている
愛称・ジェーンとタイラーで記念撮影。
このジェーンの頭骨復元と頭部復元模型を制作したのが
タイラーなのです。
3日目に続く。

クリーブランド到着

2008年10月15日 / SVP・古脊椎動物学会, SVP2008・クリーブランド

無事、到着です。
SVP会場で、かつ私達の宿泊先であるホテルに
到着したのは午後11時。
本格的な発表・催し物は明日からですが、
すでに到着した参加者はロビーやバーに
集まり盛り上がっております。
大ベテランのアーティストであり、今回のSVPの
シンボルマークを描いたウィリアム・スタウト氏と再会。
顔を見るなり「よく、またSVPに戻って来てくれたな!」
と声を掛け&ハグ。アメリカに来たんだな~、と実感。
さて、今回の会場のホテル、至る所に複製ですが絵が
飾ってあります。有名な画家の物も多いのですが、
中には
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こんな博物画なものも。
滞在中に全フロア見て回りたいですが、
あまりウロウロしてると不審者っぽいかな(笑)
という事で、明日に続きます。

近畿古脊椎動物学ゼミ(+追記)

2008年9月20日 / 恐竜・古生物

以前からお誘い頂いていたのですが、
なかなか時間が合わず、やっと今回から
参加させて頂く事に。
通常は京都大学で開催ですが、
現在校舎工事中という事で、
今回は滋賀県立琵琶湖博物館が会場。

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琵琶湖博物館。私の知人の間では非常に評判の良い
博物館。規模や展示内容に、シンプルでいて
センスの良い展示の見せ方、琵琶湖に臨む
ロケーション等、確かに評判の良さにも
うなずけます。オススメですよ。

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古生物展示。昔の研究室というイメージの
展示が嬉しいです。

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黄河象。

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約1/10のミエゾウ全身骨格模型。
骨自体の造形が非常にシャープですし、
また組み立て方も自然。欲しい!
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サンバージカ。欲しい!!
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マチカネワニ。欲しいーーーーーー!!
この3点は、模型製作作家の近洋二さんによるもの。
琵琶博の見所の一つは水族展示。
琵琶湖に生息する淡水魚を中心に展示されています。

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通り抜け水槽。こんな立派な水槽なのに、
泳いでいる魚はコイ(笑)。でも、その地味さが
逆に味がありますし、この博物館の展示方針が
しっかり現れていると思います。

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チョウザメ水槽。ヘラチョウザメもいます。
毎日一回の餌やりの時間には、あのヘラチョウザメの
採食シーンがバッチリ見られます。
さて、本題の近畿古脊椎動物学ゼミ。 
今回の題は「アジアゾウの足跡を読む」
(岡本喜明氏・滋賀県足跡化石研究会)
古脊椎と言いながら、現生の象の事?
と思われるかも知れませんが、ご存知の通り
象だけではなく恐竜等でも足跡化石は多く出ます。
その足跡化石の観察のためにも、現生動物の
足跡の読み方を学ぶのは重要な事なのです。
ゼミ終了後は、草津駅に戻って懇親会。
これもまた楽しかったです。
月一回のペースで、古生物学の中でも
古脊椎に絞った内容の講演が聴けるのは
嬉しいですね。
是非、次回以降も参加させて頂こうと思っています。
*追記
今回のゼミの幹事さんから懇親会の時の
画像を送って頂きました。

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研究者、学生さんだけでなく、博物館関係者や
化石愛好家の方等、まさに老若男女
いろんな方が参加されています。
古脊椎動物学ゼミ、といっても
決して堅苦しい場ではありませんね。

審査通りました。

2008年9月9日 / 恐竜・古生物

10/15~18に開催のSVP・古脊椎動物学会の
歓迎パーティー会場にて設置される
恐竜・古生物ア−ティストポスター発表コーナー。
参加のためには、発表内容の事前審査を受ける必要が
あったのですが、その審査を通りまして、
どうやら無事発表出来そうです。
会場はクリーブランド自然史博物館。
まぁ、まだまだ当日まで何が起るか判りませんが。

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で、これが製作したポスター。
あまり詳細な説明文を書いても、質問されたら
私の英語力ではその場で臨機応変の対応が
出来る自信が無いので、文章はあっさりめ。
学会に来る方なら、作品見たら良いとこ悪いとこ、
判ってくれるでしょうし。
という事で、来月はアメリカ行き。
また付け焼き刃の英語の勉強しないとな~。

改めて「恐竜の復元」紹介

2008年9月1日 / 恐竜・古生物

「恐竜の復元」無事に発売となりました。
大型書店を2店見たところ、高額な本にも
関わらずどちらも平積み。
てっきり棚差しだと思ってたんですが。
この本ではアメリカでは有名でも、日本では
それほど名前が知られていないであろう
アーティストが紹介されています。
個人的な感想も含めて、ちょっと紹介。
是非、「恐竜の復元」をお手元に置いてお読み下さい(笑)
数々の博物館の復元画を担当しているカレン・カー。
オクラホマ・サムノーブル博物館の壁画は
実際に見ましたが、色使いと照明のせいか
展示標本の背景に溶け込むようで、それでいて
存在感もある作品でした。
このブログでは緒馴染みのタイラー・ケイラー。
今回参加の外国人勢の中では、唯一面識のあるアーティスト。
この本の記事のための新作のネタに
ヘレラサウルスを選ぶのがタイラーらしい(笑)。
芯に頭骨レプリカ使うって卑怯だよな~~~~。
といっても、彼が今まで手がけた頭部復元の多くは、
基となる頭骨自体の復元も彼自身が製作している訳で、
そういう意味では卑怯でもなんでも無い訳ですが。
なんなら、いたって正攻法と言うべきか。
トッド・マーシャルは、アメリカの恐竜・古生物出版物では
人気アーティストの一人。
あの名誉あるランツェンドルフ賞受賞者でもあります。
仲間内で「トゲトゲ」とか「ジャキジャキ」なんて呼んでる
トッド風恐竜は文句無しにカッコイイので、日本でも
もっと人気があっても良いんじゃないかな、と思ったり。
ゲイリー・スターブは、ランツェンドルフ賞4回受賞という
現在の古生物業界最強の造形師。縮小模型だけでなく
実物大模型もこなすので、彼が何回受賞しても文句の
言いようが無い。サルコスクス実物大は圧巻。
全身骨格とセットで展示したら、日本でも注目されると
思うんですけどねぇ。
「世界最大の絶滅ワニ展」なんてどうかなぁ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この本のもう一方の見所は、各古生物・恐竜の
研究者による解説文。
研究者の方々は、恐竜や古生物全般に
関しても相当な知識をお持ちですが、
当然ながら、それぞれに専門に研究されている
分野があります。
今回の本では、アーティストの各作品と、
その専門分野に合うように解説文を
書いて頂いている訳で、公式に発表出来るレベルとしては、
まさにその世界の最新情報が詰め込まれていると
言っていいでしょう(もちろん、各研究者の方は
まだまだネタはお持ちなんでしょうけれど)。
学会での発表や、個人的にお会いした時に伺って
「面白い! こんな限られた場所で
 限られた相手だけに話すのは勿体ないな~」
と思っていたネタも紹介されています。
(学会発表というのは、まだ研究途中という物も
多いですし、また個人的に伺った話も、
私がすべてをキチンと理解出来ているか
自信が無いですので、ブログではあまり詳しく
書かないようにしています。)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
画集・作品集としても、専門書としても
見応え読み応え十分だと思います。
これで売れてくれて、第2巻なんて事になれば
本当に嬉しいんですが。紹介して欲しいアーティストは他にも
いますし、興味深い話、解説を書いて頂きたい研究者も
まだまだおられます。
第2巻の時は、自分は完全に読者側でも良いし。
皆さん、是非宜しくお願い致します。

SF大会&古生物談義

2008年8月25日 / イベント・教室・講演

23日
どれくらい人が来てくれんだろうな~、
もしかしたら参加者ゼロなんて、なんて心配して
ましたが、以前からワンフェスでお付き合いのある
作家・富永浩史さんが最初の回に参加。他の参加者も
おられて一安心。こちらの話のツボを確実に
捉えて聞いて下さっているのが判るのが、
さすがはSF大会参加者。
そのあとも、きしわだ自然資料館バックヤードツアー
と連動する形で古生物談義もやらせて頂き、
良い形で初日終了。
24日
古生物談義開始前にSF大会会場見学に。
SF大会の会場で1時間毎に製作配られるという
「時刊新聞」にきしわだ自然資料館推薦の記事が。

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前日の参加者の方が宣伝して下さったのです。
嬉しかったですね~。
この日も、熱心に話を聞いて下さる方ばかりで
こちらも話していて非常に楽しかったです。
リピーターの方もおられ、
「是非、機会があればSF大会会場でも
 今回の話をやってみるべき。
 この内容なら、結構人数集められますよ~」
というお褒めの言葉まで頂いてしまいました。
SF大会参加は真剣に考えてみたいなぁ。
個人的には、きしわだの名物企画・
「チリメンモンスターをさがせ」との連動企画として
はにわや工房さんが製作したチリモンフィギュアが
好評だったのも嬉しいところ。
今回のSF大会との連動企画に関しては、
自然資料館スタッフの皆さんの並々ならぬ
苦労があったと思います。
御陰で本当に楽しい2日間を過ごさせて頂きました。
自然資料館じゃなかったら、あれだけ積極的に
SF大会に関わらなかったでしょうし、私も
これほど自由に企画を発案・実行させて貰えなかった
かも知れません。貴重な機会を与えて頂き
ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。

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ガンガル~!

「恐竜の復元」、間もなく発売

2008年8月23日 / 恐竜・古生物

また後日、改めて紹介しようと思いますが、
私が参加した本が出ます。

「恐竜の復元」さらに詳細はこちら
複数の研究者の成果を纏めた本や、
また様々なアーティストの作品を纏めた本は今までもありましたが、
内外のアーティストの作品を軸に、恐竜・古生物研究のまさに
最前線に立っている研究者がそれぞれの得意分野で
記事を書く、そういうコンセプトの本は今までほとんど
無かったのではないでしょうか?
私自身、こういう本を読みたかったと思っていたのですが、
その本に自分もアーティストとして参加出来て嬉しい限りです。
書店には28日以降並ぶ予定。
宜しくお願いします!

恐竜倶楽部創立20周年集会

2008年8月13日 / 恐竜・古生物

8/9、謎の秘密結社、いや恐竜好きの紳士淑女の集まり
恐竜倶楽部設立20周年記念集会に参加。
倶楽部の集まりに参加するのは本当に久しぶり。
懇親会となると10年ぶりくらいかも。
詳細は恐竜パンテオンブログをどうぞ。
最前線に立たれている研究者の皆さんによる
豪華な講演・シンポジウム。
丹波竜で有名な三枝春生先生、本来は化石ゾウがご専門。
という事で、休憩時間にいろいろと質問を。
隣におられた平山廉先生も加わり、さらに濃い内容の
やりとりに。
そしてパーティー。
倶楽部会員であるサックス奏者・本多俊之さんと
日本一の恐竜グッズコレクターであり、ジャズピアノ奏者
田村博さんによる演奏。一曲目はやはり「ジュラシックパーク」から。

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会場。皆さんカメラを構えているのは、演奏を風景撮影ため。
さて2次会。

corvoさんこと小田隆さんと、漫画家・所十三さん。

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普段、corvoさんや、その他恐竜造形やイラストの
面子と集まっても、それほど恐竜の話はしないもんです。
それが、この日は話題は恐竜の事が中心。話題がずれても
ちゃんとそれが恐竜に戻ってくる。
これが健全で正しい恐竜ファンの集まりなんだな、と。
20周年、おめでとうございました。

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