カテゴリー「日本古生物学会」の記事

日本古生物学会 at 豊橋市自然史博物館

2015年2月6日 / 日本古生物学会

●1月30日〜2月1日まで開催の日本古生物学会に
参加してきました。

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今回は物販ブースのRC GEARさんのブースに居候で
当社の関わった商品や書籍を置かせてもらいました。
博物館ショップで買った古生物スケルトンのオモチャを
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マンモスはゾウの専門家に(最近はクマの人っぽいですが)、
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スミロドンは食肉類の専門家に組ませて、いや組んで頂き
それぞれ感想を聞いたり。

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そして、新規ワークショップ開発会議中。

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最終日の各賞の授賞式。
ここ2〜3回、古生物学会に化石友の会会員として参加する
小、中、高校生がチラホラ。
私よりずっと真面目に口頭発表を聞き、ポスター発表を
見ている姿に毎回驚きます。「来たからには見る・聴く事に妥協しない」という
静かな覚悟が見えるというか。その覚悟が故か、立ち振る舞いもしっかりしていて、
本当に感心しました。
数回前(かな?)から始められた、高校生のポスター発表も
発表数が増えて来ました。
専門家達の前でしっかりと説明出来る高校生の皆さんにも
驚かされます。
学会参加し始めの頃は、自分にとっては雲の上の存在である
研究者の皆さんの集まる場にいる事に緊張し、また学ぶ事も多かったのですが、
ここ最近は自分よりずっと年下の参加者の真剣な姿を見て、
改めて初心に帰る事の出来る機会にもなっています。

日本古生物学会・2014年年会

2014年7月1日 / 日本古生物学会

6月27〜29日に九州大学で開催の
日本古生物学会・2014年年会に参加してきました。
と、学会前日の26日に某研究者さんお二人が我が家へ。
翌日、一緒に会場へ移動するという事だったのですが、、、
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お土産がドリアン!
まさか、あのキング・オブ・フルーツが来るとは。
以前、タイの学会に参加したおりに「ドリアンを食べたい!」と訴えるも
時期が外れており食べられず残念がっていた事を覚えていた
研究者さん・タピオカさんがわざわざ直前のタイ調査の際に
入手して下さったのです、、、、、って、箱やビニール袋で
何重にもくるんでいるにも関わらず、特有の匂いが。
で、タピオカさんが慣れた手つきでバサバサ捌いてくれました。
堪能しました(いろいろと)。

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翌日、早朝に出発、昼過ぎには九州大学着。
今回の出店ブース
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おかげさまで、丹波竜フィギュアは持ち込んだ分は完売。
元学会会長や恐竜研究者さんも購入、「宣伝しとくよ〜」
と仰って下さったのがありがたかったのです。

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初日夜の懇親会では、「恐竜・古生物トーク配信」にも
参加して下さった河部壮一郎さん(岐阜県博物館)の論文賞受賞の
挨拶も。河部さんは7月26日には岐阜県博物館にて
講演をされるそうです>詳細
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二次会は中洲の屋台。
会場で配布のチラシから。

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葛生化石館の今夏の企画展は単弓類!
葛生化石館は恐らく国内唯一のイノストランケビア骨格の展示が
あるという事で、元々単弓類好きには外せない場所ですが、
ついに小規模とは言え企画展が行われる事に。
チラシを見ながら学芸員さんとも
「やりましたね、、、」「ウチじゃないと、なかなか出来ないでしょう〜」
とニヤニヤしておりました。
私も少し関わっておりますので、宜しくです。
最終日は、研究発表講演終了後の化石友の会企画「プロフェッ サー前田の超マニアック化石講座」に参加。
想像以上に「超マニアック」で驚きの内容。
といっても、前田先生の解説は決して難しくはなく、むしろ
非常に判りやすく、加えて貴重な標本を惜しげも無く見せて下さり、
濃い時間でした。
化石友の会のイベントが始まってから、学会会場に来られる方の
顔ぶれが随分変わったように思います。
特に以前はまず見られなかった小学生や中学生が
増えたのは嬉しいですし、先生方の話を聞く皆さんの
真剣さ・集中力には感心します。
次回の友の会企画も楽しみです。

日本古生物学会at兵庫県立人と自然の博物館

2014年1月30日 / 日本古生物学会

●1月24-26日
兵庫県立人と自然の博物館で開催の日本古生物学会に参加。
人と自然の博物館は、丹波竜研究の中心という事もあり、
私にとってはこの数年、何度も通った馴染み深い博物館で
スタッフにも顔見知りが多く、ちょっと気楽な学会。
24日、会場に着くと何やら慌ただしい感じ。
ちょうど淡路島で発見された化石カメ・メソダーモケリスの
新標本の記者発表中でした>公式発表動画
メソダーモケリスは、去年の穂別博物館見学の時に
標本や復元骨格を見ており、その時に上顎がまだ出ていない事も
教えて頂いていました。そして、今回の新標本には見事な上顎が!
記者発表を周りで見ている研究者さん達のテンションが上がるのも
当然。皆さんで話が盛り上がるのでした。
初日は、物販ブースでの設営の後、シンポジウム聴講へ。
仕事柄、やはり復元に直結する発表「三葉虫の機能形態と古生態」は
特に興味深く。

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当社のブース。

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私が原型製作を担当した丹波竜フィギュアのサンプル展示。
3月の発売を予定しています。

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こちらは学会物販ブースではお馴染みのRC GEAR。
近々、某博物館に納品の予定だとか。

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博物館関係出展ブースの瑞浪市化石博物館スペース。
ここだけ見てると、別のイベントのようだ、、、。

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その瑞浪市化石博物館のデスモスチルス復元模型を製作した
ヤマモトさんによるエドモントサウルス。トサカ付きの新復元版。

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物販ブース
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某研究者さんの白衣に落書き中。
25日
この日の午前中は、学術賞受賞者による記念講演。
海棲爬虫類好きとしては、やはり佐藤たまきさんの
「鰭竜類の古生物学的研究」。首長竜を含む鰭竜類全般についての
情報を纏めて聞ける貴重な機会。
午後からはポスター発表、口頭発表。
ポスター発表は、各博物館の復元模型・イラストを手掛けた
作家による発表が複数、また口頭発表では恐竜に関する発表が
多いのが今回の特色の一つ。
また、この日の夜間小集会は
「篠山層群復元画丹波プロジェクトの全貌」という事で、
復元画を手掛ける小田隆さんを世話人に行われました。

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製作途中の作品を前に、意見交換中。
26日
発表は午前中で終了。
カメの発表が複数あり、座長から「カメ祭り」という言葉が
出るほど。
午後は、古生物学会・化石友の会のイベント
「ひとはく恐竜ラボツアー」
丹波竜等の化石クリーニングを行うラボの見学の後、
化石発掘・石割り体験。

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短い時間にも関わらず、化石も見つかったとか。
また、この友の会イベントはサポートスタッフが豪華。
学会中には、お忙しそうでちょっと声をかけるのは躊躇われるような
先生方にも気軽にお話が出来る貴重な機会かも。
というか、参加者さんと一緒になって石割りされてましたが(笑)
化石友の会主催のイベントもこれで3回目。
学会参加は初めて、もしくはまだ参加経験が少ない、という方ほど
オススメしたいイベントです。
学会終了後は、若手学芸員3人によるUstream配信


Video streaming by Ustream

Video streaming by Ustream学会については、こちらのレポートも。

日本古生物学会at熊本大学

2013年7月8日 / 日本古生物学会

●6月28-30日
熊本大学にて開催の日本古生物学会に参加。

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初日夜の懇親会会場にて。

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瑞浪Mio車も熊本大学に。

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物販・展示スペース。
瑞浪市化石博物館+各博物館、パイライトスマイルと共に
当社も出店。

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今回、御所浦ツアーを御一緒した服部さん(東京大学・大学院)が
ポスター発表賞を受賞。おめでとうございます!
今回の学会では、中学生・高校生による発表や
化石友の会の企画として学会会場案内や
研究室見学ツアーなど、新しい試みも行われていました。
化石友の会担当の先生方がサポートして下さるので、
安心して&迷う事なく学会参加が出来るかと思いますので、
学会に興味のある方は化石友の会入会から始められる事を
お薦めします。

古生物学会at横浜国立大学

2013年1月28日 / 日本古生物学会

●25日
横浜へと向かう新幹線で、通路はさんで隣が
某古生物の先生という偶然。
そのまま会場までご一緒する事に。
会場で恐竜倶楽部会報編集長さんを誘って
大学食堂で昼食。
これも大学が学会会場の時の楽しみの一つ。
夜は大学での懇親会の後、横浜駅近くで飲み会。

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漫画家・久正人先生登場。
日頃親交のある研究者さんがこの度、博士号を
取得という事で、直筆イラストをプレゼント。
あの”久フォント”で「〜博士へ」とあるニクい心配りも。

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こちらは、某学生さんが焼き鳥の串3本を中足骨に見立てて
獣脚類の後肢を解説中。右の模型は、私が原型を担当した
「モンゴル恐竜化石展」会場限定タルボサウルスフィギュア

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さらに、久先生の直筆イラスト&サイン入りの著書
「びっくりモンスター大図鑑」がプレゼントに。
ジャンケン大会の結果、某学生さんがゲット。
●26日
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学会会場へ出撃のミオちゃん号
前からだと配色がタックアローっぽい。ワンダバである。
この日は、各学術発表が行われる日。
また、当社RC GEARパイライトスマイルと一緒に
物販ブースを出店。

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「モンゴル恐竜化石展」会場限定フィギュア原型製作時の
拘り・監修でのやりとりのお話していると、ある研究者さんからは
「(本気さに)鳥肌が立った」と言われ、
こっちもその台詞に嬉しさの鳥肌が(笑)。

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当社所属の研究者・荻野によるポスター発表。
当社が共同企画・開発したテラダモケイ・1/100添景シリーズ・古生物編
をベースにデザインしたポスター。
夜はもちろん飲み会。
1次会は学芸員さんや帰国中の留学組、また海外の研究者さんなどに加え、
私のような研究者でない参加者、さらにSF大会での古生物企画
仕掛人・富永氏、そして昨日の引き続き久さんも顔を出して下さり、
総勢20人。同じ店内には他にも学会組が居られ、
いろんな交流も。
2次会も人数は少し減ったものの、やはり10人以上でさらに
飲み会。お開きになったのは12時前でした。
もちろん学会ですから、メインは学術発表です。
今回もさまざまな興味深い発表を聴く事が出来ました。
ですが、その研究を私が100%正しく解説出来る自信は
ありませんし、また学会発表は論文等になる前の段階
という事もあるので、このブログでの紹介は控えています。
なので、どうしても「飲んだ&食べた&話した」という
内容になってしまう訳ですが、、、、。
今回は東京にも近い会場という事もあり、多くの研究者以外の
知り合いと会う事が出来ました。一方で、逆に関西からの参加者も
多く、いろいろと助けても貰ったり。
出店ブースでの対応や打ち合わせでなかなか
じっくりお話出来なかった方も多いですが、また次の機会に
宜しくお願い出来ればと思っています。

日本古生物学会 in 名古屋

2012年7月7日 / 日本古生物学会

6/28
古生物学会前日
瑞浪市化石博物館の学芸員・安藤さんの
呼びかけで古生物関連の食事会。
研究者さんや学生さん、恐竜・古生物好きが
約15人集合。

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舞台は、ビストロ・ラブレ

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美味しい料理に、
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気の効いたお酒のチョイス(瑞浪市化石博物館の
キャラクター・瑞浪MIOに合わせて用意されたとか)、
それにシェフのトークも加わり、楽しい時間になりました。
6/29-7/1
名古屋大学にて日本古生物学会。

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夜間小集会
「それぞれの立場から語る古生物学の普及」の会場。
以前、「恐竜・古生物トーク配信」の化石象の回や、
博物館トークの回にも出演して頂いた
北川さん(埼玉県立自然の博物館)が発言中。
今回の学会では、一般の参加者さんが随分増えました。
日頃から博物館等の活動やイベントに積極的に
参加されている方が多いせいか、学会という
ちょっと特殊な場所でも上手く楽しんでおられたように感じます。
また、個人的には普段なかなかゆっくりとお話しの出来ない方と
運良くかなり長時間お話出来る機会に恵まれたのも
嬉しかった学会でした。

日本古生物学会年会in金沢

2011年7月4日 / 日本古生物学会

7月1日~3日は日本古生物学会・年会参加のため
金沢へ。

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1日の夕方、金沢着。懇親会会場へ。

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飲んで食べて喋る。

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お酒もいろいろ。
で、その後は二次会>三次会。
翌日からは会場を金沢大学に移し、
一般発表。

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今回はACTOWで出店も。
STUDIO CORVOアクアプラントRC GEAR製品も
並んでます。

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現在開催中の瑞浪市化石博物館特別展
展示されている私の製作したコペプテリクス模型の
紹介等等。

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賑わっております。
ACTOW
ミュージアムショップ用等に製作している
恐竜・古生物カンバッジ&カードセットを
一部販売。今回は3種用意しましたが、
コティロリンクス>ダンクレオステウス>ティラノ、の
順に売れるのは流石は古生物学会(笑)。

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ポスター発表会場。

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夜間小集会「日本のプレパレーションの現在」
として、日本で化石クリーニングに携わる方、
研究者による発表とディスカッション。
ACTOW・Oginoがコーディネートした集会です。
林原生物化学研究所・河原康浩さんによる
日米のクリーニングテクニックの比較や、
丹波竜の発掘・研究で著名な
兵庫県立・人と自然の博物館からは池田忠広さんによる
プレパレーター育成等の報告。

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見事なカエル化石のクリーニングを行った、
和田さんの自家製ツール披露に興味深々の皆さん。

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で、やっぱり飲み会。
3日(最終日)は午前中までは学会発表。
学会終了後は、車で瑞浪市化石博物館へ。
所要時間は3時間ほど。

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まずは常設展示。
デスモスチルス&パレオパラドキシア。この束柱類の
復元に関しては、今回の学会でも発表、議論がありました。
何度見ても不思議な動物です。
ちなみに、瑞浪は世界で最初にデスモスチルスの
頭骨が発見された地でもあります。

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最近、リニューアルされた部分。
クジラ化石も追加されていましたが、画像撮り忘れ(泣)。
立派な標本でした。
こちらは特別展
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プロトプテルム類展示。
イラストはmeribenniさん(展示には別の名前で
表示さてますが)。

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模型は私が担当。
会場の一角には、瑞浪mioイラスト展も。
なんとアノ人も参加。
見学される時は、mioちゃんの持っている
ハンマーに是非ご注目下さい。

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会場のホワイトボードには、見学者さんによる
瑞浪mio・プロトプテルムフォームのイラストが。
なかなか愛されてますな。
・・・・・・・・
最近はコンスタントに参加を続けているヤマモトさん他、
恐竜・古生物に興味のある美大の学生さんや、
プレパレーターさん達等、研究者以外の学会参加者もあり、
もちろん興味深い学術発表も多く、今回も楽しい学会でした。
イラストが得意、という学生さんに
「ExtinctCreatures」用イラスト・記事に挑戦して
下さいとスカウト。学会まで来る熱心さや知識欲が
イラストに表現出来ればと期待。
一方で、東日本大震災で被害を受けた博物館の
状況や、標本レスキューに関する発表もあり、
これからの活動への大きな課題が提起された
学会でもありました。
・・・・・・・・・・・・・・・・
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出店ブースで使っていたポップがウチの
荷物に紛れ込んでいました。
「ガイド付き」って、私が展示解説したり
Mioちゃんについて語る訳じゃありません。
プロトプテルム新復元の説明役でした。
ポップは今度、ちゃんと返却致しますので。

第160回 日本古生物学会例会

2011年1月31日 / 日本古生物学会

1月28~30日
高知大学にて開催の日本古生物学会例会
参加して来ました。
高知到着後、ちょうど同じタイミングで高知に到着した
meribenniさんと合流、高知大学へ。

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高知大学の学生食堂で懇親会。
地酒も沢山。

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ウツボのタタキ。
2日目、瑞浪市化石博物館・安藤佑介さん
ご厚意で、、、、
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駅前のホテルからMio車で高知大学へ。

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車中。

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駐車中のアピールにも抜かりなし。

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お昼も学食。なかなかの美味しさ。もちろん安いのです。
大学の学食や博物館の食堂での食事は毎回の楽しみです。

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瑞浪市化石博物館・安藤さんの発表。
Mioちゃんや、特別展の復元画(Meribenniさん担当)を
中心に、博物館の活動や試みを報告。
今迄に無い内容(笑)という事で、分野・専門を越えた方
からの注目があったようです。
学会で真面目に発表される萌えキャラ、ってのも
なかなか面白いです。

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新村龍也さん
(足寄動物化石博物館)のポスター発表から。
新村さんによるエティオケタス・イラスト。
ディフォルメされているとはいえ、きっちり
特徴が押さえられてます。
新村さん曰く、「こいつの重要なポイントである
歯の数も合わせてます!」
こちらも負けてはいられません。

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きしわだ自然資料館特別展「モササウルス」チームは
夜間小集会を開催。休憩室には小田隆さんによる
告知もバッチリ。

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会場の様子。
私も発表者だったので画像をほとんど
撮って無いのです。
この小集会の発起人である荻野さんの提案で、
発表よりも参加者の皆さんとの質疑に比重を置いた
内容に。本来なら答えるだけでも緊張物の錚々たる
皆さんとのやりとりでしたが、逆に質問者の皆さんの
話術の巧みさに助けられた部分も。
会場の雰囲気については恐竜パンテオンのブログ
それにこちらも。
飲み会は瑞浪の安藤さんおススメの鯨料理屋。

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2次会は、アジアカップ決勝が見れる居酒屋で。
私を含め数人は途中で退席しましたが、
皆さん試合終了まで盛り上がったそうで。
オマケ
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Mioちゃんからプレゼントを頂きました
、、、、、、今年のSVPにコレを付けて行けと!?

Red Panda

2011年1月16日 / 日本古生物学会

1月14日
京都大学で古生物関係の発表が別枠で2つ。
それぞれ案内を頂いたり、知り合いの研究者さんに
誘って頂いたりで参加する事に。
その内の一つ。

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レッサーパンダってRed Pandaとも呼ばれる、
というか英名としてはこっちのほうが多用されているようです。
なんか強そうだ。
”「レッドパンダ2010」主演 ドルフ・ラングレン”的な。
ちなみに発表は英語。聞き取り易い丁寧な英語でしたが、
もちろん私の英語力では内容を理解出来る訳ではありません。
そもそも日本語の発表でも私には難しい内容だったような(笑)。
それでも、ほんの少し分る部分だけでも勉強になります。
その後は懇親会。
Wolsanさんにポーランドの古生物アーティストの
お話を短い時間ですが伺えたのが良かったです。SVPでも東欧の古生物アーティストにはまず会えませんしね。

日本古生物学会2010年年会

2010年6月15日 / 日本古生物学会

前回の記事で紹介し忘れてました。

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RC GEAR製・古生物学会75周年記念グッズ。

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こちらは、75周年記念バッグ。
学会参加者への記念品。

小田隆さんの大学の学生さんによるイラスト。
といっても、そこは学会公式バッグ、
しっかり研究者チェック入ってます。
ハンマーの形とか、地層の感じとか。
●12、13日
この2日間は筑波大学にて古生物学会年会。
つくば駅のバス停で、作家・富永浩史さんと合流。
富永さんとは、夏に古生物関係でちょっとした悪巧み(?)を
しており、その打ち合わせ&取材で学会に参加。

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こちらはポスター発表会場。
なお、このブログで学会発表の内容を詳しく紹介しないのは、
学会発表は正式な論文になる前のものなので、扱いがデリケートな
場合が多い事、それに私の知識では発表の主旨を完璧に把握、
かつそれを要約して紹介、というのはなかなか難しい
(というか、自信が無い)点があります。
間違って理解してる可能性もありますし。
それに、学会発表には、現場で実際に見聞きするからこその
楽しさもあるんじゃないかな、とも思ったり。
発表内容に関して気になる方は、学会サイトに
過去の学会の予稿集のデータがありますので、
そちらを参考にされると良いでしょう。

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懇親会
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化石ハンター・大倉正敏さんが、
学会・研究への貢献で表彰。
大倉さんのスピーチ短いから、
良い画像撮り損ないましたよ(泣)
懇親会後も当然二次会。
今回は古脊椎研究者・学生さんメインの
飲み会に混ぜて頂きました。
で、さらにそれでは終わらず、二次会終了後は
同じホテル宿泊の面子で、ホテルのロビーで三次会。
結局、お開きになったのは午前1時。
13日は、午前中は学会会場へ。
その後はRC GEAR横山さんと共に、
アクアプラント・守亜さんが参加している作品展へ。
前もって召還していた漫画家・久正人さんに、
古生物学会帰りの学生さん等も
遊びに来られていて、予想外に楽しい集まりに。
突然、あれだけの濃い面子に会場を埋められてしまった
守亜さん始め、ギャラリーの皆さんには
迷惑掛けてしまいましたが。
今回は、75周年記念行事と年会で、通常よりも
日程が長く、また懇親会に加え75周年記念パーティーが
あったり、日程が長い分、飲み会の回数も多かったりで、
いつもの学会よりも多くの方とお話しが出来たのが
嬉しかったですね。それにRC GEARさん・アクアプラントさんが
出店されていたので、アーティスト側の仲間が期間中
常駐していたのも楽しかったです。
オマケ
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足寄動物化石博物館・澤村寛さんが持っておられた
アショロアバッグ。化石館のオリジナルグッズとか。
良いな~コレ。

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