カテゴリー「博物館・特別展見学」の記事

■特別展「よみがえるチバニアン期の古生物」

2023年8月14日 / 作品展示, 博物館・特別展見学

千葉県立中央博物館特別展「よみがえるチバニアン期の古生物」を見学




ナウマンゾウ




ナウマンゾウ



ナウマンゾウ・ホロタイプ標本




トウヨウゾウ復元模型。私が制作しました。


オオキトド
千葉で見つかったトドの仲間。非常に大きいです。


オオキトド実物大イラスト。
私が描いたイラストが使われています。


オオキトド復元模型。
私が制作しました。



オデュッセウストド





メルクサイ(ニッポンサイ)



ヤベオオツノジカ




ニホンムカシジカ








古生物人気投票。





今回の特別展のメインビジュアル。台湾のShu-yu Hsu(許書毓)さん制作です。



特別展リーフレット。オオキトド&トウヨウゾウ赤ちゃんイラストは
私が制作しました。




特別展担当の学芸員・丸山先生がイラスト化されて、
展示の各所に使われています。
イラストはサイエンスコミックライターのAyaneさん作。
まるちゃん、が公式のニックネームになってしまった・・・。

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■兵庫県立美術館特別展「恐竜図鑑」見学会

2023年5月8日 / 作品展示, イベント・教室・講演, 博物館・特別展見学

きしわだ自然友の会の見学会の解説役として参加しました。
午後1時30分集合、4時頃自由解散の予定でしたが、
結局閉館まで会場にいました。




「ジュラ紀の生き物-ヨーロッパ」
ベンジャミン・ウォーターハウス・ホーキンズ



「白亜紀の生き物-ニュージャージー」
ベンジャミン・ウォーターハウス・ホーキンズ



「ドリプトサウルス(飛び跳ねるラエラプス)」
チャールズ・R・ナイト
ナイトの代表作の一つでアメリカ自然史博物館収蔵です。
アメリカ自然史博物館では今もナイトの作品が展示に使われているのですが、
私が博物館を訪れた時にはこの作品は展示に出ておらず見ることが出来ませんでした。
それが日本で観ることが出来るとは思いもよりませんでした。



「イグアノドン・ベルニサルテンシス」
ズデニェク・ブリアン



「トリケラトプス・プロルルス」
ズデニェク・ブリアン
先日の記念トークショーの際に倉谷先生・岡本さんと展示を見た際に
「絵の雰囲気が「落穂拾い」ならぬ「落穂食い」だね」と話していました。



「ヒプシロフォドン」
ニーヴ・パーカー



「メガロサウルス」
ニーヴ・パーカー



「篠山層群産動植物の生態環境復元画」
小田隆


ここからは私の作品です。

タンバティタニス(丹波竜)



「篠山層群ティラノサウルス上科」



「シノサウロプテリクス」




「恐竜図鑑」展は、2023年5月14日までは兵庫県立美術館で、
2023年5月31日(水)~7月22日(土)は東京・上野の森美術館で開催です。
詳細はこちら
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■岐阜大学図書館学術アーカイブズ・コア

2021年12月2日 / 博物館・特別展見学

岐阜大学図書館学術アーカイブズ・コアを見学しました。






大正~昭和初期に教材として使われていた見事な蚕の模型。


学術アーカイブズ・コアの展示公開は日時が限定されています。
詳細はこちら

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■きしわだ自然資料館特別展「タコの王国」

2019年12月19日 / 博物館・特別展見学, その他



きしわだ自然資料館特別展「タコの王国」を見学。











岸和田に伝わる蛸地蔵縁起絵巻


なかなかのスペクタクル!


もちろんタコの標本の展示も充実しているのですが、
画像を撮り忘れてしまいました。


この日は、瑞浪市化石博物館の安藤先生による
講演「おおむかしのタコのお食事あと」&ワークショップも。





常設展示から。



キシワダワニ。



そしてやっぱり、いろいろ食べました。

たこ焼き住吉のたこ焼き&おでん、みかさやのくるみ餅。



くぐり枡でがっちょのから揚げ&アナゴ天。

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■クイーンズランド博物館

2019年11月14日 / SVP2019・ブリスベン, 2019年 オーストラリア, 博物館・特別展見学, SVP・古脊椎動物学会, 海外

2019年10月
オーストラリア・ブリスベンにあるクイーンズランド博物館を見学しました。








ムッタブラサウルス
私世代ならオーストラリアの恐竜といえば
このムッタブラサウルスではないでしょうか?
ムッタブラサウルスの全身骨格は福井でも見られますが、
やはりこの本で何度も見たポーズを現地で見られるのは
嬉しいです。




クンバラサウルス。元はミンミとされていた標本。
見事な保存状態&クリーニング。体表の細かい鱗までしっかり残っています。



足跡化石。世界でもトップクラスの足跡集合化石だそうです。




メガラニア。全長約7mと推定されるオオトカゲ。



大型両生類・シデロプス
以前造形して以来、一度実物を見てみたいと思ていた
標本です。その割にはこの博物館にある事をすっかり
忘れていて、平山廉先生と集合した際に教えて貰って
ビックリしたりでしたが。


シデロプスとの対面で喜んでいると、平山先生が記念撮影を
して下さいました。


オーストラリアと言えばやはり有袋類。


大型カンガルー。現生カンガルーとは同属別種のようです。
左は現生カンガルー。




ディプロトドン。史上最大の有袋類。





現生動物もオーストラリアの動物で構成。













恒例の博物館で食事。美味しかったです。




ミュージアムショップ



ディプロトドンが主人公の絵本。


・・・・・・

古生物の展示はそれほど多く無く、クィーンズランド産の脊椎動物化石+足跡化石メイン
(というかほぼそれだけかな?)。
ただ、一つ一つが他の国ではあまり見られない&見事な保存状態のものが多く
見応え十分でした。また学会期間という事で、研究者の皆さんと一緒に
展示を見学出来たので、色々と解説して頂けてより楽しい見学になりました。


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これまで訪れた海外の博物館・学会等の様子は
「世界の恐竜博物館見聞記」で紹介しています。





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■国立民族学博物館特別展「驚異と怪異」

2019年11月6日 / 博物館・特別展見学


国立民族学博物館特別展「驚異と怪異」を見学。






特別展は撮影可能箇所が2か所のみなので。
とはいえ、まぁなんともスゴイ展示でした。どこ見てもイイ顔ばかり。
また「流石民博!」なのが、展示物のほとんどが自前、民博所蔵な所。
手持ちの武器でしっかりテーマを組めば、これだけの展示が出来てしまうのが
民博の凄さかも知れません。



展示物に関しては、図録がバッチリなので是非。
書店・アマゾン等でも購入可能です。



手ぬぐいを買いました。


更に!







企画展「アルテ・ポプラル――メキシコの造形表現のいま」も
見ごたえたっぷり。



答えます、ええ答えますとも!


勿論、常設も圧倒的&イイ顔揃い。






民博はレストランも素敵。





特別展で一つ残念だったのは、イイ顔集団として個人的一押しの
ガーゴイルが無かった事。まぁ、石だし建築物の一部ですしね。
「これ欲しい」で持って帰るのは難しそう。
なので、ガーゴイルはこちらから観に行くべきなのでしょう。
聖地・ノートルダム寺院のガーゴイル達はどれくらい
無事なのでしょうか・・・・。



民博は建物も良い。





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■カランビン・ワイルドライフ・サンクチュアリ

2019年11月3日 / SVP2019・ブリスベン, 2019年 オーストラリア, 博物館・特別展見学

2019年10月
SVP・ブリスベン大会最終日翌日。
研究者さんたちに誘って頂き、
オーストラリア・ゴールドコーストの
カランビン・ワイルドライフ・サンクチュアリを見学。


まず入口にあるレストランで昼食。







ディンゴ。
思いのほか「犬」で妙に感動









ツカツクリの巣


絶滅種・ディプロトドンの解説。



園内のアチコチにいる野良トカゲ。


アボリジニのダンスショー。


ビーチには行きませんでしたが、ゴールドコーストという場所に
ちょっと滞在出来ただけで、オーストラリアに来た感がより堪能出来ました。

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■御所浦訪問・2019年2月

2019年4月2日 / 博物館・特別展見学

2019年2月、某古生物学者さんからのお誘いで、一緒に久々の御所浦訪問。





地元の工房が製作している恐竜オブジェ。新作も増えています。



御所浦白亜紀資料館。












御所浦と言えば魚をメインに美味しい料理!







目一杯堪能しました。


御所浦白亜紀資料館の皆さんや化石採集に来られていた学生さん達と
いろいろとお話出来たり、食事をご一緒したりで、今回も御所浦ならではの
雰囲気や出会いに恵まれました。




ぽんきちくんも元気でしたよ。











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■アルバカーキ動物園

2019年1月15日 / SVP2018・アルバカーキ, 博物館・特別展見学, 海外

2018年10月
SVP・古脊椎動物学会翌日、アルバカーキ動物園 (ABQ BioPark zoo) を見学しました。















お昼ご飯。


レストランにいた孔雀。



おやつ。日本のソフトクリームとは味や質感が違いました。





ブチハイエナの赤ちゃんが見られて嬉しかった!
2ヶ月前くらいに生まれたばかりだったようです。



カメ展示にこっそりいた某忍者。


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これまで訪れた海外の博物館・学会等の様子は
「世界の恐竜博物館見聞記」に纏めています。


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■古生物アート特別展「Picturing the Past」at ニューメキシコ自然史科学博物館

2018年11月11日 / SVP2018・アルバカーキ, 作品展示, 博物館・特別展見学, 海外

2018年10月〜2019年1月までアメリカ・アルバカーキの
ニューメキシコ自然史科学博物館で古生物アートの特別展「Picturing the Past」が開催。
私の作品も展示される事になりました。

入口にはRJ Palmer氏のティラノサウルス。







2つの部屋に80点以上の作品が展示されています。


ほとんどがイラスト作品ですが、変わった手法の作品も幾つか。


紙製の三葉虫。



こちらも紙製。




キルトのタペストリー。




サハラステガ頭部復元模型と制作者のタイラー・ケイラー氏。
タイラー氏はティラノサウルスの子供・ジェーンやニジェールサウルス等の復元模型だけでなく、
それぞれの頭骨復元も手掛けた作家です。
最近ではドリプトサウルス実物大復元模型を制作されていました。
また、日本では私とケイラー氏の作品で構成された「ほんとのおおきさ恐竜博」

ケイラー氏の作品製作が紹介されている「恐竜の復元」

も出版されています(「恐竜の復元」は絶版ですが)。


私の出品作品・Citipati






ケイラー氏と一緒に。ケイラー氏のTシャツが昭和ガメラなのがポイント(?)




この博物館では、今年の SVP・古脊椎動物学会の初日のパーティが行われました。
特別展会場にも学会参加者が多くこられ、作品を見て頂きながら色々な話が出来る機会になりました。



今回の特別展のメインスタッフでもあり、イラスト作品が
この博物館の常設展示にも採用されているMatt Celeskey氏と
エダフォサウルスの新種の復元画。
地味ですが今まで発見されたエダフォサウルスとは大きな違いを持っています。
今回の学会でもCeleskey氏がその標本について発表されていました。
公式の発表が楽しみです。

・・・・
古生物アートに関して、これだけの規模で開催された展示会は
過去にもあまり例が無い試みだと思います。
私にとっては憧れの博物館の一つだったニューメキシコ自然史科学博物館で
作品が展示され、また多くの方とお話しが出来るという夢のような機会になりました。
立体の出品作品が少なかった事もあり、学会中も初対面の方に
「特別展のCitipati作りました」で結構皆さん覚えて下さっていたのも有り難かったです。



特別展の紹介動画です。私の作品も紹介されています。





パーティの折に会場に準備されていたテーブルから。

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これまで訪れた海外の博物館・学会等の様子は
「世界の恐竜博物館見聞記」で紹介しています。


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