カテゴリー「イベント・教室・講演」の記事

恐竜教室at山直市民センター

2014年1月7日 / イベント・教室・講演

●1月5日
岸和田市・山直市民センターにて
今年最初の恐竜教室開催。

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今回も、大阪市立大学・恐竜愛好会の皆さんによるお話の後、
私が担当の恐竜復元イラスト製作という構成。
大阪市大の皆さんとの教室開催もかなりの回数になりました。
愛好会のメンバーも着実に増えています。
普段は恐竜展の見学や専門書を読んだりが
主な活動だそうですが、この教室にも毎回のように来てくださり、
今や私にとっても重要な戦力です。
恐竜教室に参加してくれた子供さんが、
大きくなって大阪市大の恐竜愛好会に入部、
なんて事になれば良いですね~。
山直市民センターでの恐竜教室開催は2回目。
担当の方も前回と一緒なので、段取りもスムーズ。
また、参加者にも顔見知りの方がいて、これもまた
緊張がほぐれる事に。
今年、恐竜教室の開催を予定している図書館の方も
見学に来られていて、教室終了後に打ち合わせ。
今年最初の教室として幸先の良いスタートになりました。

恐竜教室at寝屋川市立図書館

2013年12月18日 / イベント・教室・講演

●12月8日
寝屋川市立中央図書館で恐竜教室でした。

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また、自分が話している所の画像を
撮り忘れていますが。
この図書館での恐竜企画は2010年10月以来2度目。
担当の方は前回と一緒、ということで
段取りなどもスムーズで、こちらも安心感が。
また、前回も来て頂いたという方もおられ、
前回との内容の違いや感想を聞く事が出来たのが良かったのです。
この寝屋川での教室が、今年最後の教室&講演でした。
今年もいろいろな場所で教室・講演を行う事が出来ました。
参加して下さった皆さん、現場のスタッフ・担当の皆さん、
ありがとうございました。

恐竜復元教室at瑞浪市化石博物館

2013年12月9日 / イベント・教室・講演

●12月1日
岐阜県・瑞浪市化石博物館にて恐竜復元教室。
ここでの教室も今年で3年目の開催になりました。
まずは展示を見学。
デスモスチルス・パレオパラドキシアの展示が
少しリニューアル。
展示背景画の変更と復元模型の追加。
束柱類の復元に関しては、
どちらも甲能直樹先生(国立科学博物館)の監修。

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模型製作はヤマモトさん
束柱類の復元については、現在でも様々な研究がされているので
どの説・研究者さんの考えに沿っているかは重要なポイントです。

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個人的にお気に入りの展示、ユーリノデルフィス頭骨。
国内でこれだけ見事な化石が出ているとは。
教室中。

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今回は、ディノケシ・ティラノサウルス頭骨肉付けによる
恐竜復元体験。

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博物館の学芸員・安藤先生による化石トーク。

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教室終了後も安藤先生による展示解説。
とにかくサービス精神いっぱいの先生です。

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特別展・「ホタテガイとその仲間たち
 -化石からみるホタテガイの歴史-」
も開催中でした。

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要所要所に現れるマスコットキャラクター・瑞浪Mio
先日は、このキャラクターについての学会発表
あったとか。
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夜は、安藤先生&お近くにお住まいの恐竜仲間とで
夕食会。名古屋に来たときは、ほぼ毎回来ている
洋食屋さん・ビストロ・ラブレへ。

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数日前が安藤先生のお誕生日だったという事で、
シェフからバースデーケーキが!
そしてやっぱり絵は瑞浪Mio。
・・・・・・・・・・・・・
ここ数年、何度も瑞浪市化石博物館には伺っており、
また教室も開催していますが、年を追うごとに
化石ファンというだけでなく「瑞浪市化石博物館のファン」、
という方も増えているように感じます。
今回の教室で使用した教材

ディノケシ・ティラノサウルスの赤色に
カラー粘土で肉付けをしています。

丹波竜フェスタ&恐竜復元教室at瑞浪市化石博物館

2013年11月15日 / イベント・教室・講演

●11月23日
 兵庫県丹波市にて「丹波竜フェスタ」が開催。
ティラノサウルス頭部復元模型製作の講師として
私も参加します。
講演「研究者が語る最新国内化石発掘・恐竜発掘最前線」
では、丹波・篠山の恐竜発掘を指揮する三枝先生、
福井県立恐竜博物館の宮田先生に加え、
今年の夏、非常に状態のよい恐竜化石が発掘された事で
一躍脚光を浴びた北海道・穂別博物館の櫻井先生も
講演をされます。
穂別の恐竜化石に関して、地元以外での講演は
今回が初めてかと思われます。
また、当日は丹波竜化石工房の特別展
「羽毛を持った恐竜たち」の初日でもあります。

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私の作品も数点展示されます。
こちらも是非!
●12月1日
岐阜県・瑞浪市化石博物館にて開催の
「恐竜の模型を作ろう!」の講師を務めます。
内容は、ディノケシ・ティラノサウルス頭骨への
粘土による肉付けです。
瑞浪市化石博物館では、特別展
「ホタテガイとその仲間たち
 -化石からみるホタテガイの歴史-」
も開催中です。

新潟「だいしアカデミー」恐竜復元教室

2013年8月24日 / イベント・教室・講演

8月19、20日
新潟市・クロスパル新潟にて第四銀行主催
「だいしアカデミー」プログラムの一環として
恐竜復元ワークショップを開催。

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前半は当社オリジナル・丹波竜骨格シールを使用した
骨格組立体験。

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休憩をはさんで、後半はディノケシ・ティラノサウルス頭部復元。
平日しかも新潟県内在住の方のみ対象の開催という事でしたが、
定員いっぱいの申し込みがありホッとしたり。
この辺りは、地元に密着の銀行の流石の広報力のお陰かと。
また、「だいしアカデミー」というタイトルの影響もあるのか、
参加者の子供さん、付き添いの保護者の方それぞれ「恐竜について学ぶ」
という姿勢が強かったように思います。
休憩時間を含め、フリートークできる時間も多目だったので、
なるべく恐竜や化石について、いろいろな話題を提供するように
心がけたつもりです。
1日目の夕食は、会場にお手伝いに来てくれていた、
新潟に詳しい恐竜女子さんの
「新潟なら日本酒はもちろんですが、加えてラーメンです!」の
力説と共に、お薦めのお店へ。

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確かに美味しかった! まだまだお薦めのお店があるそう。
次回の機会が楽しみです。
そして翌日の夕食は
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の近くでした。
以前の恐竜教室を手伝って下さった
博物館実習の学生さんが就職先で企画されたのが
今回の教室でした。
学生の頃に知り合った方に社会人となってから再会、
また頑張って居られるのを見ることが出来たのも嬉しかったです。
また新潟には行きたいですね~。
今度は日本酒も!(酔い過ぎない程度に)

8/3 きしわだ恐竜教室

2013年8月7日 / イベント・教室・講演

●8月3日
きしわだ自然資料館にて、きしわだ恐竜教室。

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大阪市立大学・博士課程で古生物を専攻中の
大野さんによる化石研究の解説からスタート。

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次は私が担当の恐竜復元画製作
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最後はティラノサウルスフィギュア塗装
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私の作品が掲載されている書籍にサイン中。
子どもの部の後は大人の部。
子どもの部出身(?)の参加者も。

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今回は、この教室にも何度も参加してくださっている
大学院生さんの発表。
2011年の震災前後に訪れた、東北の古生物関連展示施設の
見学レポートでした。

7/24 丹波竜化石工房・恐竜復元教室

2013年8月6日 / イベント・教室・講演

●7月24日
丹波竜化石工房にて恐竜復元教室を開催。
8月25日までは特別展を開催中。
ココロ製・ティラノサウルスロボットと
小田隆氏の原画展。

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ティラノサウルス、ラプトレックスはこの特別展のための
新作です。
午前中は当社オリジナルの丹波竜骨格シールを
使っての、恐竜骨格復元。

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午後は、ティラノサウルス復元模型製作。
プラスチック製のティラノサウルス骨格に
粘土で肉付け、色付けまで。
肉付けは骨格の半面のみ。
逆側を骨のまま残す事で、骨と肉付け後(=復元後)を
比べる事が出来ます。

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骨格復元、肉付け復元、両方のプログラム共に
恐竜の形を作る、という事よりも
骨や体のつくりの観察を少しでも覚えて貰えれば、
と思っています。
この数年、各地で行ってきたこのティラノサウルス復元ワークショップですが、
教材のプラスチック製骨格の纏まった入手が難しくなってきたため、
開催はこの日が一旦最後。また同じような教材が準備できるように
なれば再開の予定です。

こいこん・第52回日本SF大会・広島

2013年7月24日 / イベント・教室・講演

●7月20、21日開催の
こいこん・第52回日本SF大会・広島開催に参加。
20日に分科会企画
「SF古代生物の部屋-Kawaii! 古生物学-」
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この「SF古代生物の部屋」も3回目>1回目2回目
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今回は”萌えと古生物学”という事で
瑞浪Mioプロジェクトへのこだわりを
瑞浪市化石博物館学芸員・安藤さんが解説。
「コダワリ」の部分に共感・面白がり、また場を盛り上げて下さる
ノリの良い聴講者さん達。流石はSF大会!
そして後半は、渡部先生による
「恐竜学者 Dr.ワタベの怪獣研究室」
恐竜戦車考察完結編。

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講演終了後も、瑞浪Mio等身大ポップを囲んで。

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今年はディーラーズルームへの出店も。
講演の感想を伝えに来てくださる方も。

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さらに「夏休みの宿題発表」にも参加。
いわゆるポスター発表。
これまでのSF大会での講演を纏めたものや、
「モンゴル恐竜化石展」会場限定フィギュアの解説など。

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ポスター発表の一部
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限定フィギュアを監修者の渡部先生、自ら解説中。

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古生物チームのSF大会参加の企画&立役者・富永浩史さんサイン中。
SF大会にて多くの方にサインを貰い続けているという
ベストに。有名人の名前がズラリと並んでいるのが壮観!
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会場で販売のお弁当。
パッケージがSF大会使用。
広島だけにも、もみじ饅頭も販売。バラ売りされて
いたので、いろんな味を楽しめました。

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会場外の屋台で販売のお好み焼き。
もちろん広島風。大人気でした。

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瑞浪Mio・等身大ポップ&加藤直之氏
ライブペイント作品の記念撮影。

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最後に、今回の古生物組で記念撮影。
SF大会は、規模とまったり感の絶妙なバランスが
魅力的なイベント。
そして、スタッフの皆さんの終始楽しそう、かつ
テキパキとした仕事ぶり、頼もしさには毎回感心しますし、
気持ち良いです。
今回、講演に来て下さった皆さん、会場でお会いした皆さん、
ありがとうございました!

「恐竜フィギュア作り」at島根県立三瓶自然館・サヒメル

2013年6月25日 / イベント・教室・講演

6月22日
島根県立三瓶自然館・サヒメルにて
「恐竜フィギュア作り」開催。

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7月13日からの特別展に向けて、入り口ホールで
先行公開中のマメンキサウルス。
小型の個体ですね。

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背中側が見られるのが嬉しい。

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恐竜以外がセンターを取る波乱が
起こったり、、、、しないか。

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今回の教室の内容は、
ディノケシ・ティラノサウルス頭部復元。
サヒメルの地質・化石の学芸員・河野さんとの
コンビでの講師でした。

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ウロコディテールを入れたり、
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模様を入れたり。

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各部の筋肉の厚さの違いも出ている様な、
なかなか複雑なラインが再現されています。

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仕上げの歯の塗装中。

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このプログラムはディノケシ、というしっかりした頭骨を芯を使う事で、
「復元」の作業を行っている事が
何となくでも感じ取って貰えればな、と毎回思っています。
今回は、教室では特に教えていないにも関わらず、
ティラノの両眼視が出来たとも言われる目の角度を意識して
製作している子供さんもいて驚きました。
遠くは広島市から来てくださった方もおられました。
今回の教室で学んだ化石の見方、骨の構造等の
知識を、7月からの特別展見学のときに
活かして貰えれば嬉しいですね。

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昼食。サヒメルの前にある三瓶バーガーで。
施設の周囲を散策。

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心が純真なら、走り出さずにいられない草原。
この環境の良さもサヒメルの売りの一つ。

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モリアオガエルの卵塊。
もちろん、常設展示も。

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デスモスチルス
気屯標本を犬塚則久先生監修の復元で組み立てたもの。
解説のCGも結構出来良し。
日本で最初のデスモスチルスの化石(歯)は、
島根で見つかっています。

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アロデスムス
オスですね。

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こちらは、松江市で発見されたアロデスムス頭骨(レプリカ)
状態の良さに驚きました。
特別展準備作業中にて。

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大型竜脚類・アルゼンチノサウルス脊椎と。
現存する恐竜の脊椎の中では最大級の一つ。
こういう画像は普段なかなか撮れないので、役得ですね。

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やはり、模型にとっては骨格と並ぶのが
一番の晴れ舞台かと。
といっても、これはあくまで記念撮影。
実際の展示の配置とは違います。
このほか、約20点の私の作品が
特別展で展示されます。
夕食に学芸員さんと御一緒した割烹・天草で。

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地元では有名なお店との事。
画像は通常の海鮮丼にさらに具を追加した
スペシャル版。
お店の大将さん、女将さんのお二人の話が
楽しく、閉店までお邪魔してしまいました。
その他、石見銀山をぐるっと回ったり、
夜の出雲大社を見学したり(本殿は入り口まででしたが)、
初島根を堪能させて頂きました。
教室に参加して下さった皆さん、河野さん他、
サヒメルスタッフの皆さん、
ありがとうございました。

きしわだ恐竜教室「ヨロイ竜の謎を探る!」

2013年5月31日 / イベント・教室・講演

●5月25日
きしわだ自然資料館にて、きしわだ恐竜教室特別版
「ヨロイ竜の謎を探る!」
きしわだ恐竜教室は、レギュラー企画をはじめ
子供向け(大人の参加もOKですが)の開催がメインですが、
機会を見つけては、より本格的なお話を伺う企画も
開催しています。
去年は、ステゴサウルスを題材にした講演でしたが、
今年はヨロイ竜。

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イラストは私が描いています。
この4月に大阪市立自然史博物館に着任された
林昭次さんによる講演です。
林さんは、ステゴサウルスの背中の板や
ヨロイ竜の装甲、また最近ではデスモスチルスを含む
束柱類の研究
など、まさに最先端の研究をされている方。
「モンゴル恐竜化石展」図録にもヨロイ竜の解説記事を
担当されています。
私もこれまで学会等でお世話になっており、またその興味深い
研究内容を是非きしわだ恐竜教室で話して頂けたら、と
こういう機会を虎視眈々と狙っていました。

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そして内容は、まさにヨロイ竜研究の最先端。
ヨロイ竜でもこれだけの研究がされ、そして謎が解明されている
一方で、さらに不思議な事も増えている事に驚かれた方も
多いかと。きっと、今後ヨロイ竜の見方が変わった事と思います。
というか、大人も子供も、ほとんどの方がメモしながら聞いている
真剣さ。
・・・・・
翌日は、前日の講演のため遠くから来た友人もいますし、
せっかくあの講演を聴いたんだからと
「モンゴル恐竜化石展」見学会も。
ヨロイ竜の展示が数多くありますし、それらの解説は
前日がっちり聞いているので、初めての方だけでなく
再見学の方も改めて楽しめたかと。
また、次回もこういう企画は行いたいと考えていますので、
宜しくお願い致します。

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