福井県立恐竜博物館特別展&講演会
2011年7月11日 / 恐竜・古生物
7/10
福井県立恐竜博物館へ。
で、まずは特別展へ。
博物館の研究者の皆さんだけでなく、他の博物館や
大学で古生物研究中の学生さん等、知り合いが沢山。
っていうか、先週学会で会ったばかり。でも、こういう所で
出会えると楽しいです。展示見ながら質問したり出来ますしね。
展示をざっくり紹介。
トリケラ成長過程。
ティラノコーナー。
全身骨格はワンケル・ティラノ(MOR555)。
一番左の頭骨(MOR008)は実骨です。
ティラノサウルスの幼体頭骨
、、、、、って、コレ、他ではナノティラヌスです。
ナノティラヌス=ティラノ幼体説のJ.ホーナー氏監修の
特別展である事を実感。
展示は、標本半分、この企画のためにホーナー氏監修で
新造されたココロ製恐竜ロボット半分、という感じ。
ちなみにこちらのティラノは、子供は羽毛付き、大人は
羽毛無し&角質の小さいトゲアリ表現。
特別展会場から出た所にトリケラトプス(愛称ケルシー)も
展示。結構好きな骨格です(直接見たのは初めてだけど)。
前肢は、科博で開催中の恐竜博で採用されている
新復元(いわゆる藤原復元)に近い感じ、、、かな?
午後からは、そのJ.ホーナー氏の特別展記念講演。
会場は立ち見も出る盛況ぶり。
と、所十三さんを見つけたので、隣席にお邪魔。
2人で超小声でゴニョゴニョ怪しげに話す、いかがわしい
恐竜好きの並び。
講演後は、活発な質疑応答。ホーナー氏に質問する
子供さんが多い&皆さん言葉使いとかしっかりしているのに
所さんと「凄いね~」と関心。
で、さらに後はサイン会。凄い行列だったので
躊躇したんですが、結構スムースに進んでいたので、
折角だからとほぼ最後尾に。
今回の講演の通訳を務められた恐竜博物館・柴田正輝氏、
当日会場で一緒になった友人、ホーナー氏、
私で記念撮影。
ちょっと図々しく、自分の作品カードをお渡しして
「今度のSVPも参加するので、
またお会いできたら嬉しいです。」
と簡単に挨拶。
SVPでは何度もお姿は見ていますが、直接話したのは
初めて。頭が英語に切り替わって無いので
(切り替わったところで大した事ないけど)、
簡単な挨拶も妙に緊張しました。
会場で声を掛けて下さった学生さんは、
無事に帰宅されたでしょうか?
博物館入り口の荒木一成さん製作のトリケラ。
今回の特別展に合わせて頭部がホーナー説版になってます。
撮ったのが閉館間際で、西日の反射がキツくて
こんな画像に。
帰りに、Ba2さんおススメと噂の蕎麦食べにいったら
売り切れでした(泣)。次回こそは!