2008年SVP 最終日
2008年10月22日 / SVP・古脊椎動物学会, SVP2008・クリーブランド
・最終日 その2
最終日の夜はアワードバンケット(食事会&各賞受賞式)。
事前に座りたいテーブル番号を申請するシステムで、
タイラーさんからアーティストが集まる予定のテーブルを
教えて貰っていたのですが、私とcorvoさんが申請した時は
すでに一杯。仕方無く他のテーブルを申請。
ただ、こういう時だからこその出会いもある訳で、
今回隣の席は、ロイヤル・オンタリオ博物館の
プレパレーター。「何が博物館の目玉ですか?」
「恐竜だったらパラサウロロフスかな。良い標本が
あるんだよ。是非遊びに来て下さいよ」
なんて会話を。
と、去年と同じく、アーティストテーブルに空きが出来た
という事で、タイラーさんが私とcorvoを誘いに来てくれたので、
そちらに移動。テーブルにはタイラーさんの他に、デビット・クレンツさん、
ジョン・フィッシュナーさん、ドナ・ブラギネツさん、
マイケル・スクレプニクさんが。
食事が終わると授賞式。
ポスター発表者の中から一人選ばれる
ポスター賞には、先日このブログでも紹介しました
平沢さんが選ばれました。おめでとうござます!
そして、恐竜・古生物アーティストに贈られる
ランツェンドルフ賞の立体部門にはタイラーさんが!
最後の最後は深夜までの打ち上げパーティー。
「スリラー」踊ってます。
アーティスト仲間で記念撮影(corvoさん撮影)。
左からマイケル・スクレプニク、タイラー・ケイラー、
デビット・クレンツ。
打ち上げパーティーでは会期中に使用する
ネームカードを知り合いだけでなく、面識が
無い相手とも交換していくのが恒例。
と、パーティー開始直後に、会期中に何度も
声を掛けてくれた、私の作品のファンだという
マーシャル大・ニック・ガードナーさんから
交換のお願い。もちろんOK、今回は私も
そこで交換はストップする事に。
「専門的な資料・論文は手に入れられるから、
もし何か必要な時は遠慮なくメールして下さい」と
言ってくれました。
あなたの好きな古生物は何?、と聞いたらワニの仲間という事。
これでワニの情報には苦労しなくなるかな?
私とcorvoさんは翌朝の出発の準備があるので、
まだまだ話は尽きないものの、午前2時で引き上げ。
翌朝、空港に向かう電車では、林原古生物学研究センター・
渡部真人さんと一緒になり、ここでもいろいろと質問。
最後の最後まで恐竜漬けのアメリカ滞在になりました。
次回は今回のSVPの戦利品を紹介の予定。