日本古生物学会in 大阪市立大学 その2

2007年7月2日 / 日本古生物学会


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この日の目玉は何と言っても丹波竜の発表。
テレビカメラも数台入るという事で、
立ち見も覚悟かと思いましたが、
それほどの混雑も無く、いつもの学会発表より
ちょっと聴講者多めかな、とう言う感じ。
丹波竜は、これからのさらなる研究に期待が
出来そうな様子。頭骨の一部が出ただけでも
スゴいですが、やはり残りの部分も出て欲しいところ。
っていうか、出たらさらに大変な事になりそうですが。
ポスターセッションでは、
京大・霊長類研・荻野さんによるイタチ上科化石についての発表、
東大・久保さんのワニの足跡についての発表、
オタワでお会いした東大・冨田さんによるサメの歯に
ついての発表が興味深く、また発表者の皆さんからも
お話を伺う事が出来ました。
会場では、現在大学で古生物学・地質学を学んでいる学生さんと
お会いする機会が多かったのですが、皆さん明るくて
かつ非常に礼儀正しいのが印象的でした。
発表終了後は食事会>二次会。
食事会では、学生さん、若手研究者を中心とした
テーブルに同席させて頂いた事もあって、
前日の飲み会よりはくだけたモードで色々雑談。
次の日も、学会の講演はあるのですが、
私の学会参加はこの日まで。
次回の学会は
2008.02.01~03 宇都宮大学・栃木県立博物館 
だそうです。私も出来る限り参加したいと思っています。
今回の学会も、多くの方にお世話になりました。
ありがとうございました。

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