古生物学会 in 徳島 その2

2007年2月8日 / 日本古生物学会


学会2日目
2日目といっても、研究発表は無く、
ワークショップと記念講演がメイン。
小中学生対象のワークショップ「三葉虫を調べよう」
担当される京都大学総合博物館・大野先生にご挨拶。
大野先生には、去年の京大での学会の折にお世話に
なったのです。
挨拶の後は、また博物館の展示を見に行こうと
思っていたのですが、学会員はワークショップの見学が可、
という事でちょっと覗いて行く事に。
10分程様子を見て退室するつもりだったんですが、
大野先生の軽妙な話術によるワークショプが
メチャクチャ面白い! 結局最後まで観てしまいました。
京都大学総合博物館等で定期的に行われているそうなので、
機会があれば参加・見学をオススメします。
見学中、きしわだ自然資料館友の会会員の方が会場へ。
ワークショップ終了後、その方曰く
「5分程覗いたら、博物館の展示室に行こうと
 思ってたんだけど(以下略)」。
御本人も自然資料館では古生物の説明会等を
担当されているので、大野先生のワークショップには
とても感心しておられました。
今回の学会では、いつも研究者の方を紹介して下さる
corvoさんこと小田隆さんが不参加という事で、
少し不安でもあったんですが、恐竜倶楽部の皆さんに
非常に助けられました。っていうか、凄いな恐竜倶楽部人脈。
博物館の展示標本・ティラノ
GP3695.jpg

ティラノを展示する博物館、随分増えましたね。
私が子供の頃なんて、大規模な恐竜展ですら
なかなか観れなかったもんです。
チタノサウルス(ティタノサウルス)
P3686.jpg
この骨格は小型の個体(種類?)ですが、
近縁種には非常に大きくなる物もいます。
先日話題になった、兵庫県で見つかった恐竜は
このティタノサウルスの仲間だそうです。
手前の小型の恐竜はプロトケラトプス。
会場の休憩室では、お茶・コーヒーが用意されていて
自由に飲めるのですが、紙コップには各自名前を
書いて再利用、というルールがなんだか部活っぽくて
良い感じ。
日本古生物学会、次回は6月、大阪。
会場が近くて嬉しい!

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