カテゴリー「2013年 台湾」の記事

台湾訪問2013 その7 国立自然科学博物館・常設展示

2013年4月18日 / 2013年 台湾

前回の特別展に続き、常設展示
恐竜ホール。

s-R0027087.jpg
s-R0027094.jpg
s-R0027072.jpg
チンタオサウルスvsドロマエオサウルス。
この組み合わせ&シチュエーションは他には無い!
s-IMG_8928.jpg
やっぱり、ここの恐竜展時といえば、
この「はみ出ちゃったエウオプロケファルス」。
人気の記念撮影スポット。

s-R0027052_20130418201356.jpg
s-R0027101_20130418201444.jpg
ちょっと嬉しいくらいに出来の良いアフリカゾウ模型。

s-CIMG1844_20130418201142.jpg
s-CIMG1858_20130418201144.jpg
s-CIMG1880.jpg
s-CIMG1882.jpg
s-fCIMG1846_20130418201345.jpg
なんか、悩ましげである。

s-CIMG1853_20130418201222.jpg
そして、この博物館といえば
”ロイヤルカモノハシ”
台座が豪華なのが面白いとネットで紹介したところ、
その感想に頂いたコメントが”ロイヤル”の由来。
このクッションの絶妙な「フカフカ感」&
カモノハシの「ダイブポーズ」が良い。

s-R0027022_20130418201402.jpg
博物館での食事も忘れてはいけない。
館内には食堂が2つとマクドナルドがあります。
人文系の展示も結構充実しています。

s-CIMG1875.jpg
s-CIMG1865_20130418201240.jpg
s-CIMG1867.jpg
s-CIMG1872.jpg
台湾の原住部族の居住地のジオラマの造り込みが凄い。

s-CIMG1901.jpg
s-CIMG1910.jpg
展示室のようですが、ミュージアムショップ。
前日の台北動物園に続き、こちらでも
私が原型を担当したフィギュアが扱われており、
同じくサインをする事に。
台北動物園のミュージアムショップと同じ会社の
店舗なので、情報が回ってこういう事に。

s-CIMG1914_20130418201324.jpg
で、サインのお礼にコーヒーを頂いてしまった、という画像。
博物館の側の植物園へ。

s-CIMG1923_20130418201339.jpg
コスプレさんが撮影に来てました(画像左下。何のコスプレかは
判りませんが)
規模は大きくありませんが、博物館を回って疲れたところで
一休みするにはちょうど良い場所&良い雰囲気。

s-CIMG1916_20130418201332.jpg
水槽の前で、スタッフの方が解説中。
恐竜・古生物の展示に関しては、若干古くなってしまった
部分もありますし、特にコレ!という目玉も無いですが、
その他の展示の規模・クオリティは流石「国立」。
全体的に空間の使い方がゆったりめなのも良いですね。
と、今回の台湾編・一応終了です。
>「世界の恐竜博物館見聞記」ホームへ

台湾訪問2013 その6 国立自然科学博物館・特別展

2013年4月14日 / 2013年 台湾

●4月7日
台中・台湾国立自然科学博物館
台中駅からのバスの最寄駅から博物館へ。

s-CIMG1743.jpg
s-CIMG1744.jpg
s-CIMG1745.jpg
新生代から遡って行きます。

s-CIMG1747.jpg
水路(?)には、ちゃんと水棲動物が。
今回の目的は、特別展「從龍到獸-大滅絕與大演化」
私の台湾到着の1週間ほど前に始まったばかり。

s-R0027033_20130413175812.jpg
特別展会場に入る前に、博物館の中庭に
大型竜脚類の骨格が3体! 
レプリカとは言え思い切った展示です。

s-R0027035.jpg
ダシアティタン
s-R0027034.jpg
キャオワンロング
s-CIMG1762.jpg
ファンへティタン
ダシアティタンとキャオワンロングは日本の特別展で、
ファンへティタンは台北で見ていますが、
屋外のこの開放感で、またこれだけの引きで大型竜脚類を
一度に複数見れる事はあまりないでしょう。
心なしか、組み立てられた骨格も伸び伸びとしているように
見えます。2階から背中側を見下ろせるのも嬉しい!
s-CIMG1755.jpg
キャプションのデザインやイラストも良い雰囲気。
特別展会場は、恐竜パートと化石哺乳類パートに
分かれています。

s-R0026982.jpg
s-R0026984.jpg
内容は基本的には日本で開催された「黄河大恐竜展」と一緒。
ただ、設置位置や照明が変われば撮れる構図も変わるので、
やはりこちらも資料になります。

s-CIMG1899.jpg
シンラプトル。
ちょっと古いタイプの復元での展示で見る事がほとんどなので、
このスタイルで見られたのは嬉しい。

s-R0026974.jpg
ディキノドン類・パラカンネメイエリア複数個体の産状。
恐竜パートの中庭の竜脚類を含め、結構な数の
全身骨格や実物化石の展示もあり、充実しているのですが、
今回の特別展はやはり、そのほとんどが実物化石の
甘粛省産の化石哺乳類パートです。

s-CIMG1840.jpg
大きいのは原始的なキリン類・サモテリウム
s-CIMG1820.jpg
奇蹄類頭骨
s-R0026949.jpg
化石種のハイエナ類。・イクティテリウム
s-R0026941.jpg
ディノクロクタ
(ハイエナに似てますが、ハイエナ科では無いらしい
 キャプションを撮り忘れてしまったのです)。

s-CIMG1801.jpg
s-CIMG1810.jpg
一本角イノシシ・クバノコエルルスの頭骨が2つ!
どれも、一度見てみたかった動物ばかり。
そして、何といっても凄いのは
s-CIMG1770.jpg
s-CIMG1794_20130413164405.jpg
s-CIMG1800.jpg
プラティベロドン頭骨!
1歳から40歳までの頭骨がズラリ。
しかも実物! 世の中、凄いものもあるもんだ!
s-CIMG1835.jpg
全身骨格も!
今回展示の甘粛省産・化石哺乳類標本は
これまで国外に出たことのないものだそうです。
展示としての規模は大きくありませんが、
小さいものも含めて見事な標本ばかり。
この特別展の広報・宣伝も恐竜より哺乳類推しなのも納得。

s-CIMG1924_20130413164546.jpg
博物館、裏門側・やっぱり哺乳類推し。

s-R0027019.jpg
今回の特別展の企画・担当の張鈞翔先生とも再会。
お忙しい中、展示について解説して頂きました。
張先生に会う前に展示を見ていて守亜さん、Suchusさんの
3人で不思議に思った所があったので質問すると、
あっさり解決。いや、聞いて良かった。
うっかり間違った復元で造ったり描いたりするところでした。
これはまさに専門家でないと分からないポイント。
逆に、「そこを気づいて質問したのは皆さんが初めてですよ。
流石ですね!」と褒められたり。
もし、会期中に台湾に行かれる方が居られれば、
この特別展見学も是非!
台湾編続く
>「世界の恐竜博物館見聞記」ホームへ

台湾訪問2013 その5 台湾国立博物館・土銀展示館編

2013年4月13日 / 2013年 台湾

台湾国立博物館・土銀展示館
台湾国立博物館の向かいにある日本統治時代に
建てられた日本勸業銀行の建物を修復し、
古生物展示の別館としています。
前回の訪台の少し前に開館、見学もしましたが、
今回宿泊のホテルの近くという事もあり、
再度訪問>前回の見学記事
s-R0026491.jpg
メインの展示は、中国・モンゴルの恐竜達です。
大型竜脚類はファンヘティタン。

s-R0026515.jpg
タルボサウルス
s-R0026474.jpg
ゾンギュウアンサウルス
(チョンギュアンサウルス Zhongyuansaurus)
洛陽中原龍、という中国名が中国史好き的に熱いワードだ、
と前回も言いましたが。

s-R0026485.jpg
ベロキラプトルの群れ
s-R0026553.jpg
s-R0026576.jpg
中生代の翼竜、海棲爬虫類に、現生のイルカの骨格も
数多くあります。

s-R0026545.jpg
台湾産の化石の展示も。

s-R0026547.jpg
化石種のマレーガビアル類。
復元画の背中の装甲の並びが、ちゃんとマチカネワニと同じ&
キールの無い形状になっています。

s-R0026615.jpg
この建物の修復作業の解説・展示。

s-R0026595.jpg
ロッカー。一つ一つの扉に植物標本が。

s-R0026618.jpg
トイレに、フェバリット製スケルトンシリーズが。

s-R0026623.jpg
s-R0026625.jpg
ミュージアムショップ。
2フロアに分かれており、画像はその1F部分。
展示は、基本的にメインのホールだけ。
規模は決して大きくありませんが、展示の見せ方、
建物の雰囲気と合わせて魅力的な施設だと思います。
台北駅から徒歩数分、という立地も良いですね。
近くには小~中規模の書店が集まる場所もありますし、
もちろん向かいは台湾国立博物館です。
いろいろ合わせて散策コースとしてもお薦めです。
台湾編・続く
>「世界の恐竜博物館見聞記」ホームへ

台湾訪問2013 その4

2013年4月11日 / 2013年 台湾

●4月7日 台湾4日目
台湾新幹線・台湾高鐵で台中へ移動。
台北からは1時間ほど。

s-CIMG1739.jpg
車両・内装は、ほぼ日本の新幹線と一緒(と思う)。
台湾高鐵・台中駅からバスで30分ほどで
台湾国立自然科学博物館。

s-CIMG1924.jpg
この日もSuchusさんと合流。

s-CIMG1794.jpg
ちょうど恐竜・化石哺乳類の特別展が開催中だったのです。
その様子は、また後日。

s-CIMG1923.jpg
博物館近くの植物園。
コスプレさんが撮影に来てました(左下)
博物館のあとは、守亜さんのリクエストで
ペットショップへ。

s-CIMG1928.jpg
犬猫・観賞魚メインという大型店。
マニアックは品揃えではありませんが、
日本と同じ部分も違う部分も面白い。

s-CIMG1929.jpg
夕食は、Suchusさんの叔父さんお薦めの
煮込み牛肉入りラーメン。
●4月8日 台湾5日目
またもやSuchusさんの案内で(いや、もうお世話になりっ放し)
有名な観光地・三峡へ。

s-R0027112.jpg
清水厳祖師廟。詳細はリンク先を見て頂くとして、
これが予想以上に凄い!
s-R0027114.jpg
s-R0027129.jpg
s-R0027155_20130411204143.jpg
s-R0027153.jpg
s-R0027138.jpg
もうとにかく彫刻で埋め尽くされております。

s-R0027140.jpg
カブトガニ!
s-R0027142.jpg
南方っぽい魚!
s-R0027148.jpg
そして、これはあのルルイエの方々!?(違う)。

s-R0027166.jpg
お昼は、近くのお洒落なギャラリーカフェ「甘樂文創」
昨日、動物園を案内してくださった張さんの
お知り合いでもある黄一峰さんが、
動物を題材にした作品展を開催されていたのです。
本人さんに会えなかったのは残念ですが、
また造形とは違った分野の台湾の作家さんの
作品を見ることが出来る良い機会になりました。

s-R0027163.jpg
ご本人がおられなかったので、作品展会場の
撮影はしていません。気になる方はfacebookのページを。

s-R0027173.jpg
昼食後は、これも有名な三峡老街。
平日なので人は少ないですが、やはり休日は
大変な人出だそう。

s-R0027178.jpg
前回の台湾訪問でやり残した事の一つの
台湾の作法で飲むお茶。
といっても、本格的な茶芸館ではなく
お店での試飲でしたが、十分雰囲気は味わえました。
三峡から台北に戻り、Suchusさんの友人・Chengさんが
代表を務める3Dプリンタ工房・貝特設計有限公司へ。

s-R0027198.jpg
ただ3Dプリント出力を請け負うだけでなく、
Chengさん自身も3DCGモデリングも行っています。
また、大学では動物学を専攻されていたそうで、
動物や恐竜の話もバッチリなのです。
3Dプリンタ出力工房を見るのは初めてだったので、
いろいろと勉強になる事ばかり。
そして、Suchusさんにホテルまで送って頂いた後、
s-R0027217.jpg
s-R0027218.jpg
守亜さんと2人で台湾最後の夕食。

s-R0027220.jpg
別のお店で、旅の締めくくりのマンゴー。
翌日、帰国となりました。
いや、もうどれだけ感謝しても足りないくらい
台湾で出会った皆さんにはお世話になりっ放し。
また、ブログでは書いてませんが、ちょっとした買物の時の
お店の方とのやりとりでも皆さん親切で、毎回楽しかったのです。
そして、今回の旅の相方・守亜さんにも大変お世話になりました。
っていうか、放っておいても適当に何かしっかり収穫してくるから
こちらも気が楽で(笑)。さながら「自機より強いオプション」
といったところでしょうか。
故宮と足ツボマッサージは今回も逃してしまいましたが、
これ以上は欲張りにもほどがあります。
というか、次回へこれくらい楽しみを残しておかないと。
あと、メイド喫茶もな~。

s-R0027118.jpg
改めて、皆さん、ありがとうございました。
でも、台湾編、まだ続きます。

台湾訪問2013 その3 台北市立動物園編

2013年4月11日 / 2013年 台湾

●4月6日 台湾3日目
s-R0026894.jpg
台北市立動物園に、昨日集まったメンバーから
上海に戻られた周さんを除く全員が集合。
動物・科学普及活動や書籍・絵本の執筆・翻訳
(これまでに関わった書籍は80冊とか)をされている
張東君さん
((財)台北動物園保護教育基金会 、カエル研究者・通訳・翻訳家)
の案内で動物園見学。
張さんは、京都大学に留学、動物の研究をされていたので
日本語は完璧です。

s-R0026687.jpg
まずは守亜さんのリクエストでセンザンコウ。
ちょうどエサの時間で、動いているところを見ることが
出来ました。

s-R0026690.jpg
園内をコレで移動。
アトラクション的なものかと思いきや、コレがないと
ちょっと困るくらい広いのです。

s-R0026696.jpg
両生類・爬虫類館。

s-IMG_3596.jpg
s-R0026707.jpg
s-R0026718.jpg
s-R0026738.jpg
お昼は、パンダ館のレストランで。

s-R0026740.jpg
この動物園の剥製士であるChanさんも一緒に。
張さん、Chanさんとはホネホネサミットで
お会いしたのが縁なのです。

s-R0026770.jpg
s-R0026777.jpg
s-R0026769.jpg
パンダ館の前にある親子像。

s-R0026837.jpg
s-R0026839.jpg
s-R0026859.jpg
サル山にいるのは、タイワンザル。ニホンザルとは
同じマカク属の別種。
尻尾が長いです。

s-R0026745.jpg
マレーガビアル(遠い、、、)
s-R0026749.jpg
s-R0026752.jpg
カバの彫刻。よく出来てます。
人気の記念撮影スポットとか。

s-R0026766.jpg
ブチハイエナ
s-R0026754.jpg
アフリカゾウ
s-R0026799.jpg
予想外の恐竜展示。
ほぼ実物大&首や目玉が微妙に動く。
この微妙感が怖い。

s-R0026832.jpg
カルノタウルスがこんなところに。

s-R0026791.jpg
台湾では有名なアジアゾウ・林旺の剥製。
私にとっては、Suchusさんの作品の題材として馴染みがあります。

s-R0026884.jpg
s-R0026889.jpg
張さんが企画したという昆虫占い。
昆虫館入り口にあります。
台北市立動物園は、東アジアでも最大級の規模。
見学ゾーンだけでも、日本国内の最大クラスの動物園の倍近い面積とか。
確かに広いですし、また見せ方の工夫もあり、緑も多く綺麗です。
ほぼ1日かけて回りましたが、それでも半分くらいしか
回れていないそうで。
ところで、昼食後ミュージアムショップに行くと
私が原型を担当したフェバリットの恐竜フィギュアが。
「これ、私が原型造ったんすよ~」と皆さんにちょっと自慢。
すると、それが店員さんに伝わり、、、、
s-IMG_8799.jpg
記念撮影やら
s-IMG_8812.jpg
サインやら、という事に。

s-R0027314.jpg
オマケに、そのお礼にとマンモスのヌイグルミと
恐竜Tシャツを頂いてしまいました。
・・・・・・・
どんな施設も、その分野に詳しい方と一緒に回れるかで
楽しさが随分と変わりますが、その点、今回の張さんの案内は
これ以上無いものでした。詳しい上にトークが楽しい。
さらに、動物好きの作家さん達と一緒の見学。
本当に良い機会を頂きました。

s-R0026836.jpg
皆さん、ありがとうございました&お疲れさま!
台湾編、続く。

台湾訪問2013 その2

2013年4月11日 / 2013年 台湾

●4月5日 台湾2日目
昼食後、3年前も訪問した造形作家・Skinkさんのアトリエへ。
さらに台湾の作家さんも合流し、総勢9人の集まりに。

s-R0026679.jpg
相変わらずカッコイイSkinkさんの作品キャビネット。

s-3022_4687311380517_1497178031_n[1]
s-R0026640.jpg
s-R0026656.jpg
s-563581_4687314420593_1411546759_n[2]
s-525264_4687313900580_301527250_n[1]
テーブルの上に広げられた皆さんの作品。

s-R0026665.jpg
s-R0026674.jpg
Skinkさんの作品
s-R0026650.jpg
お土産の守亜さん製作の動物ストラップを
皆さんで分配中。それぞれの好みが判り面白い。

s-534777_4687311300515_802993785_n[2]
記念撮影。作家さんにSuchusさんの奥様、そして+1(笑)
この日集まったのは作家さんは
Skinkさん(台湾を代表する造形師の一人と言って良いでしょう)
Suchusさん
JさんSunさん
盧楓山さん
そして上海から周世懿さん(<ブログ開くと音楽流れるので注意)。
最初の4人は、私たちと合同で作品展を行ったり、
ワンフェスの際に私のブースで作品展示・販売をした事もあるので
ご存知の方も居られるかと。それぞれがしっかりとした造形力の上に、
個々の作風を持っておられ、見ていて気持ち良い作品ばかりです。
上海の周さんは、当初の台湾滞在日程はまさに私たちと入れ違いだったのですが、
私たちの訪台を知って急遽日程を1日延長したとか。
ブログを見て頂ければ判りますが、素晴らしい造形作品です。
会えて良かった!
s-R0027320.jpg
s-R0027322.jpg
皆さんに頂いたもの。
シロサイは盧楓山さんの作品。
哺乳類が好きだそうで、作品も現生哺乳類がメインです。
とにかく、人数だけでも日本でもあまり機会が無いくらい
動物造形作家が一同集まり、しかもそれが台・中・日の3カ国から!
でも、初対面、2度目とは思えない、そして言葉の壁があるとは
思えないほどの意気投合ぶりでした。
守亜さんを誘ったのも大正解。前回の訪問時は、私は造形の凄さは
判るのですが、現生動物の知識がいまひとつで、皆さんの作品の
こだわりが細かく拾えないのが申し訳無かったのです。
その点、守亜さんは完璧に対応。
何気にそこそこ英語も出来るんだよね。
逆に、私は皆さんは古生物の知識はそれほどでも無いはずだから、
それなら徹底的に煙に巻いてやろうとドレパノサウルス
持って行ったのでした(<卑怯)
でも、やっぱりMVPは、これだけの人数の会話の
日本語・中国語通訳を一人でこなしたSuchusさんの奥様でしょう! 
ただ通訳するだけでなく、それぞれが判り易いように
情報の補足までアドリブで出来るんですから、お見事。
最高の通訳でした。
続く

台湾訪問2013 その1

2013年4月10日 / 2013年 台湾

4月4日~9日、台湾に行ってきました。
台湾は2度目。
今回は造形作家の守亜さん(アクアプラント)も一緒。

s-CIMG1689.jpg
空港にあった台湾のカエルの紹介。
●4日
夕方、台北着。
ホテルへチェックイン後、地下鉄で数駅の誠品書店へ。
前回の台北訪問の際に来て、中国語圏だけでなく日本・欧米の
書籍・雑誌までカバーした品揃え、店内のデザインの良さに圧倒、
今回も是非来ようと決めていました。
日本国内でもこの雰囲気を持つ書店はなかなか
無いでしょう。
其の後、台北駅付近をうろついていると、偶然
「その手の店」が密集している地下街へ。

s-CIMG1693.jpg
s-CIMG1694.jpg
s-CIMG1696.jpg
結構な数のお店が集まってます。

s-CIMG1695.jpg
店名が、、、
秋葉原や日本橋よりも店の密集度が高い&地下街なので
天候に左右されないので便利。日本のアニメ関係のものは、
ほぼ揃うのでは?
s-CIMG1699.jpg
当然のように、この手の店も。
店の前でメニューを見ていたら、店内からメガネのメイドさんが
出てきて「ニイハオ! 宜しかったら、またお願いしますね!」
的な中国語と共に店のカードを貰ったり。
ネットによると、なかなか良いお店らしい。

s-CIMG1701.jpg
その近所にはコレも。
●5日
台北の台湾国立博物館・土銀展示館へ。
ここも前回も来ましたが、もう一度しっかり画像を撮り直したかったのです。

s-R0026520.jpg
詳細な紹介は、また後日。
正午、前回の台湾訪問の際にも本当にお世話になった
Suchusさん夫妻他、台湾・中国の造形作家さん達と合流、
国立台北芸術大学構内のレストランで昼食。

s-R0026626.jpg
レストランからの眺め。
構内を散策
s-R0026633.jpg
s-R0026630.jpg
s-R0026636.jpg
続く

■プロフィール

■カテゴリー

■アーカイブ

TOPへ戻る