カテゴリー「学会」の記事

■InterRad・国際放散虫研究集会 新潟大会

2017年10月26日 / 学会

InterRad(国際放散虫研究集会)新潟大会にちょっとだけ参加しました
(新潟駅側のときめいと展示見学・サイエンスカフェ・懇親会)。
結構知り合いがいたり、思わぬ出会いがあってビックリ。
また研究者・学生さん以外の参加者が多いのにも驚きました。


ときめいとでの放散虫展示。
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生放散虫!


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アクアプラント・守亜さんデザインの放散虫Tシャツ。


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RC GEAR・横山さんの放散虫シルバー作品。


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新潟大学・松岡篤先生の解説。
門外漢の私にとっては、放散虫の魅力=松岡先生の魅力だったりします。
この先生が夢中になるんだから、放散虫はきっと面白いんだろうな〜と。
今回の国際放散虫研究集会で松岡先生と一緒に活動している様々な
分野の方と松岡先生とのやりとり見ていると、皆さんやっぱり楽しそうでした。

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ジュンク堂でのサイエンスカフェ。
松岡先生とRC GEAR・横山さんによるサイエンスカフェ『放散虫って何だ??』
横山さんによる放散虫造形作品やアクアプラント・守亜さんが担当した今回の国際集会の
ロゴイラスト・デザインについて、その製作の裏側や見どころを松岡先生が語っておられました。
古生物復元に携わる者として、作品の価値や意味・意義、製作の苦労を研究者側から語って貰えるのは
嬉しいです。

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懇親会。
実は懇親会は参加せずに帰宅の予定だったのですが、
乗る予定だった飛行機が台風で欠航。
急遽、新潟駅に戻り、駅近くのホテルが会場だった懇親会に
飛び入りさせて頂きました。
古生物の世界でも、普段はあまりお話しする機会のない分野の、
しかも世界中から集まっている皆さんとのお話は、貴重で新鮮な経験になりました。

・・・・・・

さて、今回の新潟行きは、RC GEAR横山さんが国際学会関連企画の
サイエンスカフェで松岡先生と放散虫トーク、というので、
造形作家として一緒に古生物学会や動物学会などに学会参加を長くやってきた友人として、
この晴れ舞台は見ておかなければ!と思ったから、、、、は口実で、新潟の食べ物が目的です!

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そして、新潟といえばラーメン!
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2日間で体感で3キロくらい太ったような気がします(怖くて体重計に乗れない・・・)。



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■日本動物学会・富山大会

2017年10月15日 / 学会

2017年9月に開催された日本動物学会・富山大会に出展しました。


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RC GEARさんアクアプラントさんと共同出店(というか居候)。


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物販・企業スペース&動物学ひろばコーナー


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今回の動物学会・動物学ひろばコーナーは、ますます内容が充実していたように思います。
フロアが同じだった物販・企業スペースも含めて、ピーク時は結構な賑やかさでした。


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接客中のRC・GEARさん。
10月22日から開催の国際学会に向けて一押し中の放散虫が予想外の人気。



動物学会の高校生ポスター発表、タイトル&ポスターをざっくり遠目で
見るだけで楽しそうでした。発表会場では全然お話が出来なかったので、
こちらのブースに発表者さんが来られた時に「何の発表されてたんですか?」と聞いてました。
出展者のちょっとした役得。

動物学会はから2回目で、まだまだ私にとってはアウェー感の強い学会ですが、
アウェーだからこその楽しさもありますし、また改めて「学会参加」に対して気持ちを
引き締め直す良い機会にもなっています。


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勿論、その他諸々も堪能しました。


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■SVP・古脊椎動物学会2017 in カルガリー

2017年9月30日 / SVP2016・カルガリー, SVP・古脊椎動物学会, 学会

2017年8月23〜26日、
カナダ・カルガリーで開催のSVP・古脊椎動物学会に参加しました。

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カルガリー空港のロイヤル・ティテル博物館案内。
カルガリーには学会2日前に到着。学会前日はロイヤル・ティレル博物館を見学しました。


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学会会場近くの通りの学会歓迎タペストリー。

SVPは Society of Vertebrate Paleontology
(古脊椎動物学会)の略称。
古生物の中でも脊椎動物、つまり魚類・両生類・爬虫類・
鳥類・哺乳類の研究者が世界中から集まる学会です。
もちろん恐竜もその中に含まれますし、恐竜の発表がかなりの
割合を占めます。実質、世界最大の恐竜学会でもあります。

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ポスター発表会場。毎日発表は入れ替えです。


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出展コーナーにあった実物大ベロキラプトル人形。
首等が動きます。

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初日夜のウエルカム・パーティー。
今回の会場は科学館・テラス・スパーク。

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テラス・スパークには古生物の展示はありませんが、パーティーのために実物化石が展示されていました。
これだけの物を持って来てしまう&ケースも何もなし、というのは流石SVP&カルガリー。

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ホテルの部屋からの眺め。

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泊まっていたホテルのロビーにあった彫刻。
カルガリーで活動している彫刻家の作品のようです。
この作品の横のソファが気に入っていて、そこで休憩したり
知人や研究者さんと話をしたりする事が多かったです。


3日目夜は恒例のオークション。
参加者が品物を持ち寄りオークション。打ち上げは学会への寄付になります。
まずはサイレントオークション。品物が机に並べられ、その横に金額を書き込む紙が
置かれています。最終的に一番高い金額を書き込んだ人の勝ち。
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私は原型を担当したフェバリット社・カンブリアモンスターミニモデルセットを出品。
定価を超える入札があるとやはり嬉しいです。

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手前の有名なイグアノドン骨格組立画のポスターは
ウチに遊びに来られたKoen Stein氏の出品。
私も欲しかったのですが、やはり結構な入札額になっていて諦めました。

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リストロサウルス・ビアマグ。
使うときは頭が下という事で、一度ビールを注がれたらテーブルに置けない=飲み干さないとダメ、
という奴です。


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サイレントオークションの後はライブオークション。
毎年恒例のオークショニアの皆さんのコスプレ、今年はガーディアンズ・オブ・ギャラクシー。

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ライブオークション出品物には、早速あのボレアロペルタ頭骨レプリカが!

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こちらはゴルゴサウルス頭骨。これも良いレプリカです。



最終日はバンケット・アワード(夕食付き受賞式)なのですが、
ちょっと疲れ気味で今年はパス。その後の打ち上げパーティには参加しました。

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コロナビールで打ち上げ。
ラベルのドラゴン?がロンギスクアマっぽくてお気に入りなのです。
有名な先生がバックに何気に写っていますが。



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通常は9〜11月開催のSVPですが、今年は8月末。
発掘シーズンという事もあってか、規模はここ数年に比べ若干小さめかな、という印象でした。
また私にとっては、初海外・初SVPだった2006年以来、2度目のカナダ。
前回は他の国は全く経験が無いので、カナダらしさも判らなかったのですが、
この10年間にそれなりに外国も訪れて、今回はカナダらしさを楽しめたように思います。

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これまでの海外の学会参加や博物館見学は「世界の恐竜博物館見聞記」に纏めています。

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■日本古生物学会 at 北九州市立いのちのたび博物館

2017年6月14日 / 学会, 日本古生物学会



2017年6月9〜11日まで開催の日本古生物学会に参加しました。

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会場は北九州市立いのちのたび博物館。
詳細は以前見学の時の記事を>こちら

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冨田武照さん(沖縄美ら島財団)
私が原型を担当したフェバリット社・メガロドン、そしてダンクレオステウスの監修を担当して
頂きました。
今回の学会シンポジウムでもサメの研究をお話されました。

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初日夜の懇親会。
この度、学会会長に選出された真鍋真さんの挨拶から。

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懇親会にて、いつもお世話になっている研究者さん達と。
向かって左:荻野 慎諧さん。
フェバリット社・スミロドン監修。
中央:林昭次さん。
アシェット社「からだのふしぎ」ステゴサウルス号解説本の監修や
「たんば恐竜塾」の特別講師等でお世話になっています。
右:北川博道さん。
埼玉県立自然の博物館・パレオパラドキシア模型の監修者。

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そして、締めはその北川博道さん。


こちらは当社の出展ブース。
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2日目のランチタイム小集会・みんなで語ろう「古生物の普及」に
話題提供者の1人として参加しました。
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この集まりの発起人の松岡篤さん(新潟大学)
国際放散虫研究者協会会長。今年の秋は新潟で国際放散虫学会です。
普及講演では放散虫模型やアクセサリーを多く手掛けるRC GEAR・横山さん
松岡先生と共に講演されます>詳細

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ロバート”アナガッチンガー”ジェンキンズさん(金沢大学)

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そして私です。

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会場は満席&立ち見も。
集会では、松岡先生から「とんがりコーンは放散虫にしか見えない」
「放散虫おっとっとを作ってみたい」という発言も。
それを受けて、日本古生物学会国際放散虫会議それぞれの
公式ツイッターアカウントがいろいろ盛り上げているようです。
是非、そちらもチェックして頂ければ。

最終日は午前中で学会発表は終了。
午後には普及講演「シーラカンスの研究 化石から現生まで」。
化石シーラカンス&化石魚類研究の権威・薮本先生のお膝元という事もあり、
学会シンポジウムから普及講演まで魚類&シーラカンス関連が盛り沢山でした。

普及講演終了後は、やはり展示見学。

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大先生方が友の会会員や学生さん達に解説中。
こういう光景も博物館開催の学会ならでは。


おまけ
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懇親会会場のホテルの床石に入っている化石が
気になって仕方無い皆さん。流石古生物学会。


シーラカンスの講演をされた薮本さんの著書です。。



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■日本古生物学会 at 早稲田大学

2017年2月5日 / 学会, 日本古生物学会

2017年1月27−29日
早稲田大学で開催の日本古生物学会に参加・出展しました。

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27日夜の懇親会
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早稲田大学・平山廉先生からの挨拶中。

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今回の当社の出展。私が行っている恐竜・古生物ワークショップの紹介&サンプル展示がメインです。
(恐竜パンテオン・高橋さん撮影。またもや自分で撮影するのを忘れてしまいました。)

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共同出店のRC GEARさん。放散虫談義で盛り上がっています。

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丹波市・荻野慎諧さん製作のプロガノケリス骨格模型でアレコレお話中の先生方。

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28日夜の夜間小集会後の懇親会。

29日は午前中の一般発表聴講&出展終了後は
ボルシチ>餃子>あんみつとハシゴして帰宅。

今回は東京開催という事もあってか、他分野の研究者さんや
一般の参加者も比較的多く、いろいろな方&組み合わせでお話出来る機会が多い、
いつものとはちょっと違う雰囲気&ノリ。
また学会の新しい楽しさがあったように思います。


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■日本古生物学会 at 福井県立大学

2016年6月29日 / 日本古生物学会

2016年6月24-26日に開催された日本古生物学会に参加。

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初日はシンポジウム「恐竜の繁殖」

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夜は懇親会。
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当社の「恐竜女子会」を担当して貰っている大野さんが論文賞を受賞、会場で挨拶。


25,26日は口頭発表&ポスター発表。
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ポスター発表会場。

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今回もRC GEARさんと共同で出展。
といっても規模はちんまり。
RC GEARさんと共に 古生物学会も含めて学会では「仕事関係の出張相談窓口&物販はオマケ」な出展です。
この気楽さが個人的には学会出展の楽しさだったり。

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こちらは当ブースのRC GEARさんサイド。
恐竜頭骨シルバーアクセサリーで有名ですが、今や放散虫をメインに
微化石アート・復元模型で学会内では確固たる存在感。
学会でのRC GEARさん&研究者さんの微化石トークがいつも楽しそうで、
毎回それを横で聴いてるうちに微化石の面白さ・見方が少し判るようになったり、
それまでなかなか交流するきっかけが掴めなかった微化石・無脊椎研究者さんとも面識が出来たり。

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当社の骨格CG等を製作している荻野さんが、いろいろ持って来ていました。
3DCGで製作した骨格データを3Dプリンターで出力、組立・塗装したものです。

26日は午前中の学会発表のあと、午後は福井県立恐竜博物館へ。
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少し前に展示に加わったブラキオサウルス。

今回の学会では、白亜紀の哺乳類化石の発表があり、
メディアでも大きく報道されました。
学会会場でも、見事な保存状態に声が上がったほど。
その他にも、数年前から始まった高校生による発表も益々充実した内容になり、
ついには口頭発表された高校生も。
シンポジウムは学会非会員でも聴講化かつ発表者の多くは
外国からの来場で、発表も通訳無しの英語のみ、という
いろいろと話題性があり、また今後の活動の広がりを感じさせる学会でした。

それと、今回は移動の際にいつも以上に多くの方にお世話になりました。
車中ではいろいろとお話も聞けるので、結構嬉しいのです。
車に乗せて下さった皆様、ありがとうございました。

■化石研究会 at 早稲田大学

2016年6月14日 / 化石研究会, 学会

6月11−12日
早稲田大学で開催の化石研究会に参加。
初日の「カメ進化シンポジウム」は旬な話が幾つも聴ける濃い内容ばかり。
今回は進化発生学の権威であり、また古生物にも造詣の深い(そして私も
何かとお世話になっている)倉谷滋先生もシンポジウム発表者の1人という事で、
化石・現生双方の視点からのカメの進化研究の最前線と言って良い構成。
総合討論の倉谷滋先生、犬塚則久先生、平山廉先生の各分野の大家のやりとりは
熱かった&面白かったです。

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今回のホスト・早稲田大学・平山廉先生による
カメ化石標本の見学&解説会。貴重なものも多く並べられており、
観る方も緊張しました。

今回はRC GEARさんと会場にて小規模ですが出店。
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平山先生監修・私が原型担当のフェバリット社・アーケロンの販売や
平山先生の資料提供で製作したアノマロケリスを展示。

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こちらは、今回販売用に新規に製作したアノマロケリス根付風ストラップ。
商業原型以外で販売用商品原型製作は数年ぶりだったり。
アノマロケリスの次に人気&売れたのがヘノドゥス、というのも
古生物関係&今回のシンポジウムらしいです。
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ヘノドゥス・ストラップ


次回の化石研究会は2016年11月20日に滋賀県琵琶湖博物館にて開催予定です。



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■化石研究会のお知らせ

2016年6月7日 / お知らせ, 化石研究会, 学会

「化石研究会」2016年6月11-12日・早稲田大学。
11日はシンポジウム「カメ類の進化と起源を考える」

化石研究会.カメの進化シンポジウム
非会員でも無料で参加出来ます。
私も参加します。また、RC GEARさん等と一緒に小規模ですが
出店も予定しています。




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■日本古生物学会 at 京都大学

2016年2月5日 / 学会, 日本古生物学会

1月29−31日に京都大学で開催された日本古生物学会に
参加して来ました。

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初日夜の懇親会。



今回もRC GEARさんと一緒に出展をしました。

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今回は当社の企画で製作した古生物骨格復元模型を展示。


今回の学会で個人的に興味深い発表の1つはコリストデラ類のもの。
発表された研究者さんともお話出来ましたが、ワニとの比較、
原始的な仲間の形態(頭が小さく、首が長い)等、凄く面白いです

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画像はコリストデラ類の代表と言って良いチャンプソサウルス(国立科学博物館)。
頭骨を見る度に「昔、こういう形の布団叩きがウチにあったなぁ〜」と。

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アメリカの学会で購入した、チャンプソサウルス頭骨ピンバッジ。

ヘスペロルニス類の話も面白かったです。学会では、図鑑やネットではあまり情報量が
多く無い古生物の事が、その分野の専門家からの「直送」で学べるのが嬉しいです。
そうして得た情報はネット上や書籍等の情報の取捨選択の基準にもなりますし。

高校生の発表もどんどんレベルが上がって来ました。
というか、高校生でタルボサウルスの脚の研究とか、凄い世の中になったものです。
小学校での古生物教室を行った際の反応等を纏めた発表もあり、
これは私の普段のワークショップの仕事にも繋がるもので、勉強&参考になりました。

学会発表については、こちらの予稿集を。

・・・・

初めて参加した古生物学会が10年前(2006年)の京都大学での学会でした。
会場では10年前は発表者さんへの質問は愚か、声を掛けるのさえ緊張して
思うように出来なかった事を思い出しました。
またその頃は、「研究者さんと一緒に博物館に展示できるだけの
学術的価値のある模型を造ってみたい」というのが目標でしたが、
あれから10年経ち、博物館展示の模型製作の夢が叶っただけでなく、
一緒に海外の学会に参加したり、海外の研究者さんに博物館を案内してもらったり、
国内外の著名な先生方と講演をしてボタン鍋も食べたり
一緒にアメリカの学会に参加した学生さんに宿泊先のホテルで毎朝ワッフルを焼いてもらったり、
メイド喫茶に行ったり、SF大会に乗り込んだりと、まさかこんな事になるとは全く想像していませんでした。
未だに学会会場では緊張もしますし、気も使いますが、そういった緊張感も含めて
やはり楽しい場ですし、私の復元模型製作の仕事の上では重要な場所です。

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今回の学会でのミッションの一つ。
現在依頼で製作中の模型について、監修の先生との直接模型を見て貰っての
ディスカッション。
監修の先生はもちろん、他の先生からもその場で意見が貰えるのが
学会の良い所です。またクライアントさんや先生の許可さえあれば、
その監修の様子を他の参加者さんにも見てもらえたりしますし、
私の仕事の進め方を見てもらえる機会にもなります。





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■化石研究会・例会 at カイギュウランドたかさと

2015年11月18日 / 化石研究会, 博物館・特別展見学, 学会

11月14−15日 福島県喜多方市高郷町の「カイギュウランドたかさと」で開催の

化石研究会・例会に参加しました。 「カイギュウランドたかさと」は、廃校になった小学校を改装した施設。

高郷町で発見されたアイヅタカサトカイギュウをはじめ、クジラ類など地元で 見つかった化石が展示されています。 th_DSCN0106

入口の1/2スケール・ステラーカイギュウ。 th_DSCN0066

古脊椎動物の復元の研究で著名な犬塚則久先生による講演。 th_DSCN0084th_DSCN0085

ほぼ地元の化石だけで構成された展示。「純度が高い」雰囲気が良いです。 またカイギュウに関する解説の充実度には驚きました。 私は今まで沼田町化石館長岡市立科学博物館のカイギュウ展示用模型を製作しているので、 この情報量の濃さが判ります。小学校だった建物を利用しているので カイギュウ、クジラ等、それぞれのテーマが1クラス分の面積に纏められている というコンパクトさも良いのかも知れません。 th_DSCN0107

1日目夜は、ふれあいランド高郷にて懇親会&温泉。 th_th_DSCN0117-500x375th_DSCN0115

2日目もシンポジウム講演、そして高郷の化石の発掘・研究に尽力されている 小林昭二氏(会津化石研究グループ)による展示&標本解説と続きました。 th_DSCN0088

見事な保存状態のアイヅタカサトカイギュウ頭骨。 そもそも国内ではカイギュウの頭骨化石の発見が非常に少なく、 これだけの状態の良さの頭骨となると、この標本を含め2例しかないとか。 th_DSCN0075

化石研開催に合わせ、地元の子供さん・学生さんの作品も展示されていました。 th_DSCN0076

フォルムがしっかり綺麗に作られています。 th_DSCN0077

この施設と地元の化石を学習の教材として非常に 上手く、積極的に使っている、という印象があります。 このイベントプログラムを見ても、施設の規模を考えると 回数・内容のバリエーション共にかなりの充実度ではないかと。 2日目午後は化石発掘の見学もありましたが、 私は都合でそちらには参加せずに高郷を後にしました。 その日は雨空でしたが、発掘地見学の数時間だけ雨が止んでいたそうです。 高郷は今回初めてでしたが、これまで発見された化石の予想以上の 見事さに驚き、そしてその化石と元小学校という建物を活かした展示と 活動に学ぶ事が多い場所でした。 化石研も会員・非会員双方で参加者も多く、講演・懇親会等 賑やかな集まりになりました。 th_DSCN0109

そして、この化石研の機会を利用させて頂き、 ちょっとした企ても。その件はまた後日。

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