カテゴリー「学会」の記事

■日本古生物学会 at 北九州市立いのちのたび博物館

2017年6月14日 / 学会, 日本古生物学会



2017年6月9〜11日まで開催の日本古生物学会に参加しました。

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会場は北九州市立いのちのたび博物館。
詳細は以前見学の時の記事を>こちら

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冨田武照さん(沖縄美ら島財団)
私が原型を担当したフェバリット社・メガロドン、そしてダンクレオステウスの監修を担当して
頂きました。
今回の学会シンポジウムでもサメの研究をお話されました。

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初日夜の懇親会。
この度、学会会長に選出された真鍋真さんの挨拶から。

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懇親会にて、いつもお世話になっている研究者さん達と。
向かって左:荻野 慎諧さん。
フェバリット社・スミロドン監修。
中央:林昭次さん。
アシェット社「からだのふしぎ」ステゴサウルス号解説本の監修や
「たんば恐竜塾」の特別講師等でお世話になっています。
右:北川博道さん。
埼玉県立自然の博物館・パレオパラドキシア模型の監修者。

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そして、締めはその北川博道さん。


こちらは当社の出展ブース。
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2日目のランチタイム小集会・みんなで語ろう「古生物の普及」に
話題提供者の1人として参加しました。
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この集まりの発起人の松岡篤さん(新潟大学)
国際放散虫研究者協会会長。今年の秋は新潟で国際放散虫学会です。
普及講演では放散虫模型やアクセサリーを多く手掛けるRC GEAR・横山さん
松岡先生と共に講演されます>詳細

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ロバート”アナガッチンガー”ジェンキンズさん(金沢大学)

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そして私です。

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会場は満席&立ち見も。
集会では、松岡先生から「とんがりコーンは放散虫にしか見えない」
「放散虫おっとっとを作ってみたい」という発言も。
それを受けて、日本古生物学会国際放散虫会議それぞれの
公式ツイッターアカウントがいろいろ盛り上げているようです。
是非、そちらもチェックして頂ければ。

最終日は午前中で学会発表は終了。
午後には普及講演「シーラカンスの研究 化石から現生まで」。
化石シーラカンス&化石魚類研究の権威・薮本先生のお膝元という事もあり、
学会シンポジウムから普及講演まで魚類&シーラカンス関連が盛り沢山でした。

普及講演終了後は、やはり展示見学。

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大先生方が友の会会員や学生さん達に解説中。
こういう光景も博物館開催の学会ならでは。


おまけ
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懇親会会場のホテルの床石に入っている化石が
気になって仕方無い皆さん。流石古生物学会。


シーラカンスの講演をされた薮本さんの著書です。。



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■日本古生物学会 at 早稲田大学

2017年2月5日 / 学会, 日本古生物学会

2017年1月27−29日
早稲田大学で開催の日本古生物学会に参加・出展しました。

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27日夜の懇親会
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早稲田大学・平山廉先生からの挨拶中。

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今回の当社の出展。私が行っている恐竜・古生物ワークショップの紹介&サンプル展示がメインです。
(恐竜パンテオン・高橋さん撮影。またもや自分で撮影するのを忘れてしまいました。)

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共同出店のRC GEARさん。放散虫談義で盛り上がっています。

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丹波市・荻野慎諧さん製作のプロガノケリス骨格模型でアレコレお話中の先生方。

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28日夜の夜間小集会後の懇親会。

29日は午前中の一般発表聴講&出展終了後は
ボルシチ>餃子>あんみつとハシゴして帰宅。

今回は東京開催という事もあってか、他分野の研究者さんや
一般の参加者も比較的多く、いろいろな方&組み合わせでお話出来る機会が多い、
いつものとはちょっと違う雰囲気&ノリ。
また学会の新しい楽しさがあったように思います。


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■日本古生物学会 at 福井県立大学

2016年6月29日 / 日本古生物学会

2016年6月24-26日に開催された日本古生物学会に参加。

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初日はシンポジウム「恐竜の繁殖」

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夜は懇親会。
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当社の「恐竜女子会」を担当して貰っている大野さんが論文賞を受賞、会場で挨拶。


25,26日は口頭発表&ポスター発表。
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ポスター発表会場。

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今回もRC GEARさんと共同で出展。
といっても規模はちんまり。
RC GEARさんと共に 古生物学会も含めて学会では「仕事関係の出張相談窓口&物販はオマケ」な出展です。
この気楽さが個人的には学会出展の楽しさだったり。

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こちらは当ブースのRC GEARさんサイド。
恐竜頭骨シルバーアクセサリーで有名ですが、今や放散虫をメインに
微化石アート・復元模型で学会内では確固たる存在感。
学会でのRC GEARさん&研究者さんの微化石トークがいつも楽しそうで、
毎回それを横で聴いてるうちに微化石の面白さ・見方が少し判るようになったり、
それまでなかなか交流するきっかけが掴めなかった微化石・無脊椎研究者さんとも面識が出来たり。

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当社の骨格CG等を製作している荻野さんが、いろいろ持って来ていました。
3DCGで製作した骨格データを3Dプリンターで出力、組立・塗装したものです。

26日は午前中の学会発表のあと、午後は福井県立恐竜博物館へ。
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少し前に展示に加わったブラキオサウルス。

今回の学会では、白亜紀の哺乳類化石の発表があり、
メディアでも大きく報道されました。
学会会場でも、見事な保存状態に声が上がったほど。
その他にも、数年前から始まった高校生による発表も益々充実した内容になり、
ついには口頭発表された高校生も。
シンポジウムは学会非会員でも聴講化かつ発表者の多くは
外国からの来場で、発表も通訳無しの英語のみ、という
いろいろと話題性があり、また今後の活動の広がりを感じさせる学会でした。

それと、今回は移動の際にいつも以上に多くの方にお世話になりました。
車中ではいろいろとお話も聞けるので、結構嬉しいのです。
車に乗せて下さった皆様、ありがとうございました。

■化石研究会 at 早稲田大学

2016年6月14日 / 化石研究会, 学会

6月11−12日
早稲田大学で開催の化石研究会に参加。
初日の「カメ進化シンポジウム」は旬な話が幾つも聴ける濃い内容ばかり。
今回は進化発生学の権威であり、また古生物にも造詣の深い(そして私も
何かとお世話になっている)倉谷滋先生もシンポジウム発表者の1人という事で、
化石・現生双方の視点からのカメの進化研究の最前線と言って良い構成。
総合討論の倉谷滋先生、犬塚則久先生、平山廉先生の各分野の大家のやりとりは
熱かった&面白かったです。

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今回のホスト・早稲田大学・平山廉先生による
カメ化石標本の見学&解説会。貴重なものも多く並べられており、
観る方も緊張しました。

今回はRC GEARさんと会場にて小規模ですが出店。
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平山先生監修・私が原型担当のフェバリット社・アーケロンの販売や
平山先生の資料提供で製作したアノマロケリスを展示。

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こちらは、今回販売用に新規に製作したアノマロケリス根付風ストラップ。
商業原型以外で販売用商品原型製作は数年ぶりだったり。
アノマロケリスの次に人気&売れたのがヘノドゥス、というのも
古生物関係&今回のシンポジウムらしいです。
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ヘノドゥス・ストラップ


次回の化石研究会は2016年11月20日に滋賀県琵琶湖博物館にて開催予定です。



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■化石研究会のお知らせ

2016年6月7日 / お知らせ, 化石研究会, 学会

「化石研究会」2016年6月11-12日・早稲田大学。
11日はシンポジウム「カメ類の進化と起源を考える」

化石研究会.カメの進化シンポジウム
非会員でも無料で参加出来ます。
私も参加します。また、RC GEARさん等と一緒に小規模ですが
出店も予定しています。




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■日本古生物学会 at 京都大学

2016年2月5日 / 学会, 日本古生物学会

1月29−31日に京都大学で開催された日本古生物学会に
参加して来ました。

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初日夜の懇親会。



今回もRC GEARさんと一緒に出展をしました。

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今回は当社の企画で製作した古生物骨格復元模型を展示。


今回の学会で個人的に興味深い発表の1つはコリストデラ類のもの。
発表された研究者さんともお話出来ましたが、ワニとの比較、
原始的な仲間の形態(頭が小さく、首が長い)等、凄く面白いです

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画像はコリストデラ類の代表と言って良いチャンプソサウルス(国立科学博物館)。
頭骨を見る度に「昔、こういう形の布団叩きがウチにあったなぁ〜」と。

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アメリカの学会で購入した、チャンプソサウルス頭骨ピンバッジ。

ヘスペロルニス類の話も面白かったです。学会では、図鑑やネットではあまり情報量が
多く無い古生物の事が、その分野の専門家からの「直送」で学べるのが嬉しいです。
そうして得た情報はネット上や書籍等の情報の取捨選択の基準にもなりますし。

高校生の発表もどんどんレベルが上がって来ました。
というか、高校生でタルボサウルスの脚の研究とか、凄い世の中になったものです。
小学校での古生物教室を行った際の反応等を纏めた発表もあり、
これは私の普段のワークショップの仕事にも繋がるもので、勉強&参考になりました。

学会発表については、こちらの予稿集を。

・・・・

初めて参加した古生物学会が10年前(2006年)の京都大学での学会でした。
会場では10年前は発表者さんへの質問は愚か、声を掛けるのさえ緊張して
思うように出来なかった事を思い出しました。
またその頃は、「研究者さんと一緒に博物館に展示できるだけの
学術的価値のある模型を造ってみたい」というのが目標でしたが、
あれから10年経ち、博物館展示の模型製作の夢が叶っただけでなく、
一緒に海外の学会に参加したり、海外の研究者さんに博物館を案内してもらったり、
国内外の著名な先生方と講演をしてボタン鍋も食べたり
一緒にアメリカの学会に参加した学生さんに宿泊先のホテルで毎朝ワッフルを焼いてもらったり、
メイド喫茶に行ったり、SF大会に乗り込んだりと、まさかこんな事になるとは全く想像していませんでした。
未だに学会会場では緊張もしますし、気も使いますが、そういった緊張感も含めて
やはり楽しい場ですし、私の復元模型製作の仕事の上では重要な場所です。

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今回の学会でのミッションの一つ。
現在依頼で製作中の模型について、監修の先生との直接模型を見て貰っての
ディスカッション。
監修の先生はもちろん、他の先生からもその場で意見が貰えるのが
学会の良い所です。またクライアントさんや先生の許可さえあれば、
その監修の様子を他の参加者さんにも見てもらえたりしますし、
私の仕事の進め方を見てもらえる機会にもなります。





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■化石研究会・例会 at カイギュウランドたかさと

2015年11月18日 / 化石研究会, 博物館・特別展見学, 学会

11月14−15日 福島県喜多方市高郷町の「カイギュウランドたかさと」で開催の

化石研究会・例会に参加しました。 「カイギュウランドたかさと」は、廃校になった小学校を改装した施設。

高郷町で発見されたアイヅタカサトカイギュウをはじめ、クジラ類など地元で 見つかった化石が展示されています。 th_DSCN0106

入口の1/2スケール・ステラーカイギュウ。 th_DSCN0066

古脊椎動物の復元の研究で著名な犬塚則久先生による講演。 th_DSCN0084th_DSCN0085

ほぼ地元の化石だけで構成された展示。「純度が高い」雰囲気が良いです。 またカイギュウに関する解説の充実度には驚きました。 私は今まで沼田町化石館長岡市立科学博物館のカイギュウ展示用模型を製作しているので、 この情報量の濃さが判ります。小学校だった建物を利用しているので カイギュウ、クジラ等、それぞれのテーマが1クラス分の面積に纏められている というコンパクトさも良いのかも知れません。 th_DSCN0107

1日目夜は、ふれあいランド高郷にて懇親会&温泉。 th_th_DSCN0117-500x375th_DSCN0115

2日目もシンポジウム講演、そして高郷の化石の発掘・研究に尽力されている 小林昭二氏(会津化石研究グループ)による展示&標本解説と続きました。 th_DSCN0088

見事な保存状態のアイヅタカサトカイギュウ頭骨。 そもそも国内ではカイギュウの頭骨化石の発見が非常に少なく、 これだけの状態の良さの頭骨となると、この標本を含め2例しかないとか。 th_DSCN0075

化石研開催に合わせ、地元の子供さん・学生さんの作品も展示されていました。 th_DSCN0076

フォルムがしっかり綺麗に作られています。 th_DSCN0077

この施設と地元の化石を学習の教材として非常に 上手く、積極的に使っている、という印象があります。 このイベントプログラムを見ても、施設の規模を考えると 回数・内容のバリエーション共にかなりの充実度ではないかと。 2日目午後は化石発掘の見学もありましたが、 私は都合でそちらには参加せずに高郷を後にしました。 その日は雨空でしたが、発掘地見学の数時間だけ雨が止んでいたそうです。 高郷は今回初めてでしたが、これまで発見された化石の予想以上の 見事さに驚き、そしてその化石と元小学校という建物を活かした展示と 活動に学ぶ事が多い場所でした。 化石研も会員・非会員双方で参加者も多く、講演・懇親会等 賑やかな集まりになりました。 th_DSCN0109

そして、この化石研の機会を利用させて頂き、 ちょっとした企ても。その件はまた後日。

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