御所浦滞在記 その7
2010年9月6日 / 恐竜・古生物
2010年9月6日 / 恐竜・古生物
2010年9月4日 / 恐竜・古生物
8/30、31
この2日間は予定無し。
チェックした資料を纏めたり、
クルージングツアーに参加したり。

恐竜足跡化石発掘地。
実際の化石は掘り出され、同じ場所にレプリカが設置されています。
御所浦で最初に恐竜化石が発見された場所
白亜紀の壁
各地点の詳細はこちらを。
31日の夜はアクアマリンまつながさん主催の飲み会

料理しか画像撮ってないや。
アクアマリンまつながさんは、御所浦白亜紀資料館前の
港に設置されている恐竜モニュメント等を
製作されています。
リアルかつ凝った見せ方の作品は地元では有名。
アクアマリンまつながさん作品を見て回るのも
ちょっとした観光になっているとか。
私が御所浦に滞在している間にも、地元テレビ局のニュースで
2度、作品が登場していました。
これからは、さらに復元としても精度の高い恐竜作品を
製作したい、という事で、私のワークショップにも参加して下さり、
またこうして一緒に食事する機会も作って頂きました。
御所浦編 続く
2010年9月3日 / 恐竜・古生物
御船町恐竜博物館での
ワークショップの画像を送って頂きました。
8/27
さて、熊本と言えば阿蘇山、
阿蘇山と言えばラドン、は当然な訳ですが、
熊本市内&熊本城と言えば
ウルトラマンティガ・イーヴィルティガ編を
忘れてはいけません!!
「観光」ではない、「義務」なのだ!
お!
という訳で、今回の「スイーツと城」。
売店では、このブログにコメントして下さっている
たくぼん。さんが製作に関わった
拘りの再現度を誇る「熊本城プラモデル」も
威風堂々と販売されていました。
城マニア、必携です!
で、夕食前に御所浦へ帰還。
8/28、29
夏休み最後の週末は御所浦白亜紀資料館にて
「恐竜復元画ワークショップ」を開催。
午前中はいつもの内容を行いましたが、
午後は折角博物館での開催という事で、
展示物の大型肉食恐竜の頭骨をスケッチして、
それを元に復元画を描いて貰うという内容に。
初めての試みで、対象年齢は少し上げたものの
それでも難易度が高いかな、と不安もあったのですが、
結果的にはこちらの予想を上回る作品に仕上がっていました。
また、実際に頭骨を間近に見てのスケッチ作業なので、
その作業中にいろいろと頭骨の事や恐竜の事を
話していて説得力があったように思います。

資料館見学に来ていた子供さんと。
可愛いリアクションだ(笑)。
お姉ちゃんも一緒に。
御所浦編 続く
2010年9月1日 / その他
8/24
午前中は、御所浦白亜紀資料館の資料部屋で
学会誌漁り。
これも今回の御所浦滞在の目的の一つ。
時間があるので、自分の持っていない学会誌の
バックナンバー等にゆっくり目を通せるのです。
午後に熊本市内へ移動。
船、電車で約2時間半。
その日は市内のホテル泊。
8/25
バスで御船へ。
御船町恐竜博物館到着。
なかなか出来の良いティラノが出迎えてくれます。
学芸員・池上直樹さんの案内で恐竜化石発掘地を見学。
この露頭は天然記念物に指定されています。
もちろん、きっちりとガードされています。
博物館の展示は撮影可ですが、ネット公開は不可との事。
現在、まさに研究中の化石も展示されているので、
いろいろと難しい面もあるのでしょう。
それだけ貴重な物が展示されているという事でもあるので、
是非、実際に博物館を見学されるのをオススメします。
また、展示室の様子は博物館サイトで見る事が出来ます。
数多くの内容の恐竜・化石関連のワークショップが
用意されているのもこの博物館の特徴。
見学に行かれる時には、ワークショップの日程を
チェックされると良いかと。
この日は博物館近くの旅館泊。
夕食で隣の席に居られた男性が、とても気さくで、
かつ歴史等に造詣の深い方で、いろいろと話が盛り上がり、
楽しい食事になりました。
8/26
御船町恐竜博物館で、恐竜復元画挑戦ワークショップと
恐竜造形教室を担当。
相変わらず、画像撮り忘れてますが。
県外の博物館から見学に来て下さった方も居られて、
教室の感想等、いろいろとお話を伺えて勉強になりました。
夜は、皆さんと地元料理で食事。
オススメのお店だけに、これまた美味しい料理ばかり。
熊本といえば馬刺し&馬レバー刺し。
だご入り馬汁。
熊本編続く
2010年8月31日 / 恐竜・古生物
2010年8月30日 / 恐竜・古生物
●御所浦滞在記の途中ですが、
昨日(29日)で夏期の講演、ワークショップ、
すべて無事終了しました!
お手伝いして下さった皆さん、参加して下さった皆さん、
ありがとうございました。
この夏は、講演・ワークショップ共に新ネタが多く、不安な部分も
ありましたが、お手伝いの皆さんのサポートと
参加者の皆さんの予想以上の反応・集中力に助けられました。
持ちネタが増えた分、これからもこういう機会が増やせれば
良いな、と思っています。
御所浦白亜紀資料館でのワークショップから。
その他、ブログでレポート済みのワークショップ、講演纏め
・六本木ヒルズ・京都大学総合博物館・日本SF大会・板橋区立教育科学館
●学芸員の方から連絡頂きましたので紹介。
葛生化石館にて開催中の『植物の進化展』にあわせ、
講演会「植物進化のはなし」が開催されます。
講師の大花先生は、学会等でもお話させて頂いた事がありますが、
とても気さくでお話も楽しい方です。
恐竜や古生物を楽しむ上で、絵や模型の背景としても、また
動物達の餌としても植物は重要です。
また、葛生化石館にはペルム紀の最大級の肉食動物と言われている
イノストランケビアの全身骨格が展示されています。
全身組み立て骨格の常設展示は日本国内では
珍しい(唯一?)ですので、未見の方はこれを機会に是非。
2010年8月27日 / 恐竜・古生物
8/22
この日の午前中は、化石セミナーの一環として
私の復元画ワークショップと講演。
前日の化石採集が本当に楽しそうだっただけに、
ワークショップと講演は物足りないかな、
と心配しましたが、結構楽しんで頂けたようで
安心しました。
(自分のデジカメでの撮影を頼むの忘れてしまったので、
画像は無しです)。
続いては、化石クリーニング体験。
前日、自分で採集した化石をクリーニング。
簡単な道具を使った、簡易な方法ですが、
それでもなかなか奇麗にクリーニングしてしまう子も。
閉会式の後は、資料館スタッフと一緒に参加者皆さんを港で見送り。
船が見えなくなるまで大きく手を振って見送ります。
セミナーに参加出来ただけでなく、参加者を見送る側になれた事も
とても良い経験になりました。
さて、セミナーも終わり、一息ついた所で、
今度は私の御所浦めぐりがスタート。
地層が奇麗に見えている露頭。
「ニガキ公園」
化石が入った岩石をそのまま設置しています。
島内に幾つか設置されている鉄製骨格の中の一つ。
どれも単純なラインにアレンジされているものの、
とても出来が良いのです。特にこのパラサウロロフスは
設置場所が良く、とても絵になる画像が撮れるのです。
まさに「恐竜の島・御所浦」です。
さて、夕食。
この日は「流石に魚料理ばかりでは飽きるでしょう」という
気遣いで、焼肉です。焼肉のタレは使わず、塩胡椒に甘酢、
という味付けなのですが、これが美味しい!
化石セミナーで他の民宿等に宿泊された方も、
皆さん「食事がおいしかった」と言っておられました。
きっと、各宿で自慢のお魚料理が振る舞われたのでしょう。
御所浦編 続く
2010年8月24日 / 恐竜・古生物
8/21
この日から2日館、御所浦白亜紀資料館の
人気企画・夏休み化石セミナー後期日程。
今回は、セミナーの一環として、私のワークショップ&講演が
組み込まれています。
という事で、初日の化石採取にも同行。
船で移動。
今回の採取地は車では行けない場所なのです。

まず船で20分、そこから徒歩10分程度。
船で移動、というと大変そうですが、町から数十分で
化石採集地到着はかなり良いロケーションでは。
学芸員&専門家の指導の元の採集活動。
指導があっての安全かつ効率の良い採集。
もちろん、許可がなければ化石採集は出来ません。
詳しい調査、研究が必要な物は資料館へ納める事になりますが、
持ち帰れないくらい貝化石が見つかります。
あまり荷物を増やすと大変なので、最後には持ち帰る化石を
選ぶ事になるのですが、選び切れなくて悩む参加者続出。

夕食。地元の鯛&蛸がメイン。
化石セミナー参加の方が一組、同じ民宿に宿泊。
以前、ここに宿泊した事があるとの事。
この男の子とは、食事中や部屋に戻っても
恐竜話をいろいろと。
一泊二日のスケジュールで時間に余裕もあるので、
参加者同士で仲良くなりますし、地元の方との交流の機会も増えます。
御所浦編 続く
2010年8月21日 / 恐竜・古生物
2010年8月19日 / 恐竜・古生物