学研・なぜ?の図鑑「恐竜」

2015年8月7日 / 書籍・商品原型・グッズ

学研・なぜ?の図鑑「恐竜」
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私の作品も掲載されています(「恐竜の顔 美術館」コーナー等)。
恐竜図鑑等ではコラム的な扱いになる部分を、しっかり解説という内容。
「図鑑によって恐竜の大きさがなぜ違うの?」の項目には、
図鑑制作に関わった者としては思わずニヤリ。
イラスト類も、これまで監修付きの仕事をしっかりと
担当された方の作品が多く、総じて復元としてのレベルも
高いかと思います。何気に骨格等の画像のチョイスや質も良いです。
児童書だけにビジュアルメインに要点を纏めた内容なので、
私も改めて随分勉強になりました。

新作:パラフィソルニス(恐鳥)

2015年8月5日 / 造形・イラスト作品

新作・パラフィソルニスをギャラリーサイトに更新。

恐鳥20150805
作品の詳細はこちら

国立科学博物館・リニューアル展示

2015年8月1日 / 恐竜・古生物

●7月27日
国立科学博物館のリニューアル展示を見学。
広報の方に案内して頂き、展示リニューアルの際の苦労話や
工夫等のお話も聞きながらの見学になりました。

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座ったポーズのティラノサウルス。

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トリケラトプス。前肢はいわゆる藤原復元です。
科博には、これまでも世界でもトップクラスの保存状態の
トリケラトプス・愛称レイモンドが展示されていますが、
その傍にこの立体骨格が加わった事で、よりトリケラトプスの
姿が掴みやすくなったかと思います。

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K−T境界の部分のはぎ取り。今回のリニューアルの目玉の1つ。

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地球館一階のアロサウルス。
日本で初めて展示された恐竜骨格で、
以前は科博の旧入口ホールに展示されていたものを
現在の復元のスタイルに組み直したもの。

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「親と子のたんけんひろば・コンパス」のティラノサウルス幼体の骨格。
今回のリニューアルのために新たに復元・組み立てられたものです。
以前恐竜ホールに展示されていたティラノサウルス成体と並んでいます。
「コンパス」コーナーは親子一緒で無ければ入れませんが、
このティラノ骨格はコーナーの外からも見られるようになっています
(アップで画像を撮れないのが、ちょっと残念)。

新作・ミラガイア

2015年7月28日 / 造形・イラスト作品

新作・ミラガイアをギャラリーサイトに更新しました。

恐竜フィギュア模型20150728
作品詳細はこちら

「体のふしぎ」ウマ編も販売開始です。

2015年7月23日 / その他

体のふしぎ・恐竜・動物編の付属解説本のお手伝いを
ティラノ、トリケラ、トラ編に引き続き行っています。
今回はウマ編。監修は渡部真人先生(大阪市立大学)にお願いしました。
渡部先生は恐竜研究者として著名ですが、一方でウマ化石も専門に
されています。監修の際の修正やコメントにもウマ愛が(?)表れていました。

「体のふしぎ」恐竜・動物編

2015年7月23日 / 書籍・商品原型・グッズ

「体のふしぎ」 恐竜・動物編の付属解説本の制作に
記事制作・監修の先生方とのやりとり、イラスト手配等で
協力作業をしています。
恐竜編は4号、動物編は3号揃える事で模型が完成します。
ティラノサウルス編(監修 平山廉(早稲田大学))

トリケラトプス編(協力 藤原慎一(名古屋大学博物館)

ブラキオサウルス編(監修 平山廉(早稲田大学)

ステゴサウルス編(全4巻 監修 林昭次(大阪市立自然史博物館)

トラ編(監修 西岡祐一郎(大阪大学総合学術博物館)

ウマ編(監修 渡部真人(大阪市立大学)

ワニ編(監修 1・2号 福田雄介(オーストラリア国立大学・ノーザンテリトリー準州政府)
3号 飯島正也(北海道大学理学院))

「体のふしぎ」動物&恐竜編では付属解説本の構成や、監修の先生に
見せる前の原稿の製作のお手伝い、イラスト・画像の手配等で関わりました。
これまで何か機会があれば一緒に仕事をしたいと思っていた作家さんや
研究者さんとも仕事が出来、楽しかったです。
また、恐竜・動物関係の書籍にこういう形で関わる事も出来るんだな、という
新たな経験にもなりました。

「メガ恐竜展」初日ギャラリートーク

2015年7月22日 / 博物館・特別展見学

●7月18日
幕張メッセで開催の「メガ恐竜展」に行って来ました。
初日のギャラリートークが目的の1つ。

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まずは、トゥリアサウルスの記載・命名者でもある
ルイス・アルカラ氏の講演。

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次は、エウロパサウルスの研究者、アーミン・シミット氏の講演。
それぞれ通訳は大阪市立自然史博物館・林昭次氏。
シュミット氏とは先日大阪で夕食をご一緒し、アルカラ氏とは
去年のユタ・コロラドの中期中生代カンファレンス
参加の際に車の中で隣の席になり、いろいろとお話させて頂いた、
という縁があります。

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アルカラ氏と。
直前に発売になった「きょうりゅう デラックス」をお土産に。

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私とシミット氏、そして群馬県立自然史博物館・名誉館長、
長谷川善和先生(中央)と。

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日本初公開のライスロナックス骨格レプリカ。
その他、恐竜以外にも哺乳類等でそれぞれの分類の中でも
大型の種の骨格が数多く展示されています。
何となく、恐竜もそれ以外の古生物も
個性的なデザインのものが一緒に紹介されていた
私が子供の頃の恐竜図鑑の雰囲気を思い出しました。
勿論、各解説は最新のものですし、ライスロナックス等の
発表されたばかりの恐竜も来ていますし、トゥリアサウルスや
エウロパサウルスは貴重な実物化石が展示されていて、
恐竜展としても十分に濃い内容のイベントでした。

「きょうりゅう デラックス」

2015年7月15日 / 恐竜・古生物

きょうりゅうデラックス
私の作品だけで構成された子供向け恐竜図鑑です。
先日紹介した「きょうりゅうベスト50」から掲載作品数が増え、
対象年齢も少し上になっています。
監修は神流町恐竜センターの久保田先生。宜しくです。

作品展示とワークショップのお知らせ

2015年7月14日 / 作品展示

●丹波竜化石工房・ちーたんの館
平成27年度夏期特別展展「アジアの覇者・タルボサウルスと獣脚類展」にて
作品2点(アロサウルス・ベロキラプトル)が展示されています。
●群馬県立自然史博物館の企画展
「恐竜時代の海の支配者」にて作品4点
(アーケロン、フタバサウルス、ウタツサウルス、プリオサウルス)と
当社所蔵のクリダステス全身骨格レプリカが展示されています。
●8月12−18日に開催の
ワークショップフェスティバル・ドアーズ9thにて
恐竜復元画ワークショップを行います。
私の出番は14日。
詳細・申し込み等はこちらを。

「生命大躍進」展・内覧会

2015年7月8日 / 恐竜・古生物

●7月6日
東京・国立科学博物館特別展「生命大躍進」展の内覧会に参加。

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大物もいますが、、、、
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個人的には小さい標本により魅力を感じました。
特にバージェス頁岩の標本の充実度は凄い。
大きさが実感出来るのが良いですね。
有名どころはほぼ揃っている&並んでいるので
大きさの違いが判りやすい。
科博の内覧会といえば、
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レセプションパーティ。
これはなかなか他の博物館では無い企画です。
この日は,そのまま研究者の皆さんとアメ横で飲み会。
翌日は、再度特別展を見学、ヨルン・フールム教授の講演
「霊長類化石“イーダ”進化の象徴」を聴講してきました。

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会場で購入、サインも貰って来ました。
特別展のショップから。

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私が原型担当及び原型監修したフェバリット社の
古生物シリーズ
が販売中。

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また、当社が開発に関わった1/100 建築模型添景シリーズ・古生物編
販売中です。

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