■「きしわだ恐竜教室・子どもの部」のお知らせ

2016年5月8日 / お知らせ


2016年5月22日、きしわだ自然資料館にて
「地質の日記念・きしわだ恐竜教室・子どもの部2016」開催です。
詳細・申し込み等はこちら

内容はきしわだ自然資料館で行っている恐竜教室では
スタンダードなものです。
なお、今回は大人の部は予定していません。



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■「サメ談話会」「関西サメ男の会(仮)」に参加

2016年5月8日 / その他

「サメ談話会」「関西サメ男の会(仮)」と
続けて2つ、サメ好きの方の集まりに参加して来ました。
「サメ談話会」については、主催の方のブログを>こちら

サメ関連の書籍はそこそこ集めていましたし、フェバリット社のメガロドンフィギュア
の原型製作の折に、ホホジロザメはそれなりに調べたりもしましたが、
サメ全般となると初心者ですらないレベルです。
ですので、こういう機会に専門的な知識は勿論、サメ好きの方のサメの
魅力のツボや見方、楽しみ方も伺えれば、と思い参加。
2つの集まりでお会いした方は、サメ好きだけではなく、
好きな事を他の方と共有し、研究者・専門家、関連する施設・
業界への応援や貢献の意識という点でしっかり筋が通っている方ばかりで、
お話を伺っていて楽しく、また感心するばかりでした。



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■丹波竜・全身骨格模型お披露目

2016年5月5日 / 博物館・特別展見学

丹波竜.タンバティタニス. Tambatitanis.骨格.1

丹波竜ことタンバティタニスの全身骨格のお披露目に行って来ました。
画像は骨格監修の三枝先生(画像左下)による解説中。

丹波竜.タンバティタニス. Tambatitanis.骨格.2

丹波竜.タンバティタニス. Tambatitanis.骨格.3

この模型の元になった3Dデジタルデータの製作手法が、
この大きさの骨格模型用としては恐らく世界初なのですが、
そのデータを製作したのが、丹波竜の研究者である三枝先生自身!
これだけ研究者の考証・イメージが直結した恐竜骨格もそう無いはず。
そもそも国内で発見された竜脚類の全身骨格という事が国内初なので、
何かと「初」になる骨格になりそうです。

丹波竜.タンバティタニス. Tambatitanis.骨格.4

「丹波竜は見つかっていない部位も多いので、他の近縁の恐竜を
参考に補わざるおえない。それだけに各部位について根拠を説明出来るクオリティに
したかった」との事。画像は肋骨の傾きについて解説中の三枝先生。
画像のオレンジ色の服はウチにバイトにも来てもらっている学生さん。
「丹波竜復元データ製作のアシストに誰か良いのいません?」と相談されて
私から紹介した学生2人のうちの1人です。
ほんの少しとは言え製作に関わった骨格模型(そして竜脚類好き)なので、
完成を目の前にして感慨深げでした。


元になったデジタルデータ製作手法に関しては、今後学会や
講演会等で三枝先生がお話される機会が増えると思うので、是非そちらを。
去年の丹波竜フェスタの三枝先生の講演でも
言及されていましたが、今回の全身骨格は、小田隆さんとの骨格図製作を通して
「これは組立骨格模型も出来るかも」と思われたとの事。
その後、今回の元データ製作に使われた技術の登場もあって、
今回の骨格製作に繋がっています。
その流れを見ると、ある程度丹波竜研究の目処が就いた時点から、
全身骨格模型という本丸に向けて、まず模型(これは私が製作ですが)、
小田隆さんによる骨格図や復元画、丹波竜と同じ地層から出ている恐竜に
近い種類の骨格レプリカ展示、と外堀から埋めるように周到に準備を
していった丹波市スタッフの力も大きいかと。
模型やイラストも、研究の目処が就いた時点で製作しているので、
結果的に今回の全身骨格模型とのイメージのズレがあまり無いかとも思っています。
ちなみに、私が製作の丹波竜模型と小田隆さんの各イラストは、
プロポーションや頭部形状は完全には一致させていません。
これは将来の復元骨格模型制作や研究の進展を見越して、
オフィシャルとしての丹波竜のイメージを事前に一つに固定しない、
という意図があります。私や小田さんのような復元に関わっている
人間と研究者の間なら、すぐに納得の事なのですが、
それを丹波市側がしっかりと理解・了承した、というのが重要なポイントかもと。
また、私が製作の展示用丹波竜模型の頭部はコッソリ別パーツになっていて、
新発見や研究の進展で頭部形状が変わった場合は、頭部だけ作り直せるようにしています。
まぁ、頭部が大きく変わるとプロポーションも変わる可能性が大なのですが、
それでも備えは最低限しておこうと考えました。
更に、丹波竜フィギュアでも微妙に復元を変えています。
これも様々な研究をいろいろな形で取り入れている手法の一つです。



丹波竜全身骨格が展示されている丹波竜化石工房ですが、
小規模とはいえ他にも良い恐竜骨格レプリカが揃っています。
丹波竜.タンバティタニス. Tambatitanis.骨格.5

丹波竜.タンバティタニス. Tambatitanis.骨格.6

画像は2013年の国際シンポジウムの際にガストニア、ファルカリウスの
前で盛り上がる国内外の先生方。その後、デイノニクスと
アーケオケラトプスの全身骨格レプリカが展示に加わっています。



丹波竜骨格模型お披露目の当日は、
様々な形で丹波竜に関わる方も沢山集まられたのですが、
皆さん本当に嬉しそうなのが印象的でした。
私も模型制作の仕事だけでなく、こうした皆さんとの出会いや繋がり等、
丹波竜の御陰で、一介の恐竜好き、復元模型作家としてはとても恵まれた、
そして幸せな経験をさせてもらっている事を改めて実感しました。
まさかこんな経験が日本で出来るとは!



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■講座:「恐竜を復元する〜その歴史と方法〜」のお知らせ

2016年5月1日 / お知らせ

「恐竜を復元する〜その歴史と方法〜」
(京都造形芸術大学・大阪サテライトキャンパス夏期公開講座)
申込等はこちら(申込受付は5月16日(月)より)。
*定員になり、ただ今キャンセル待ちだそうです。


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講師を担当します。恐竜の姿が判るのは、そして復元が変わるのは何故なのか等、
恐竜・古生物の復元に興味のある方を主な対象とした講座です。
講座内で行うワークショップ(実習)は、普段は子供向けの教室等で
行っているものと基本的に同じですが、それぞれ時間を長めにとり
内容や解説も普段よりも詳しくなります。
といっても、全体的にはこれからいろいろ恐竜や古生物に
興味を持ってみたい、楽しみ方を知りたい、という方に向けての
内容にしたいと思っています。
また、大学の講座といっても、堅苦しい雰囲気にはせず、同じような事に
興味を持っている方同士で集まり、一緒に楽しみながら学べる機会にして
頂ければと考えています。





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■恐竜博2016 at 科博(+α)

2016年4月29日 / 博物館・特別展見学

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国立科学博物館の恐竜博2016を見学してきました。
内容的には、スピノサウルスをメインに、ここ数年で話題になった発見・成果を
ごそっと集めた、という印象。小さいものも含めて、それぞれ現地まで見に行く価値がある、
というものが幾つも並んでいます。

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こちらは、クラウドファンディングで費用を集め、修復th_DSCN9973

されたチンタオサウルス。


場内はなかなかの混み具合で、あまり画像撮影に拘れる状態でも無かったので、
今回は皆さんと話しながらの気楽な見学という事に。
資料用の画像は、東京開催中にもう一度来るか、大阪開催の時に再挑戦という事で。


昨年7月にリニューアルされた常設の恐竜展示も少し見学。Cg80I06XEAAUHFy



リニューアル時の新展示骨格の組立に関わったRC GEAR・横山さんから、その時のお話等も。

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特別展のショップには、私の作品で構成されている子供向け図鑑
「きょうりゅういっぱい」「きょうりゅうデラックス」、
当社がデータ製作に協力したポプラ社「WANDA・恐竜」学研「LIVE・恐竜」等
私が関わった本が扱われていました。

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こちらは博物館のショップ。
私とシカゴ大学の古生物造形師・タイラー・ケイラーさんの
作品で構成された「ほんとのおおきさ恐竜博」が目立つ所に。

私が原型製作のフェバリット社・古生物シリーズと
アクアプラント・守亜さん原型製作の古代魚シリーズ
一緒に並んでいました。
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博物館のショップにて、守亜さんがフェバリット社・古代魚フィギュアシリーズ の見所?を
某漫画家さんSF大会の古生物企画の首謀者・富永浩史さんに解説中。


恐竜博の翌日は、「たばこと塩の博物館」に。
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移転してから初めてだったのですが、常設展示も公園沿いの立地も良いですね。
特別展も見応えありました。



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■お知らせ:夕食会in名古屋・恐竜復元ワークショップat瑞浪市化石博物館

2016年4月20日 / お知らせ, イベント・教室・講演

2016年5月29日
瑞浪市化石博物館にて恐竜復元模型制作ワークショップ
「恐竜の模型を作ろう」を行います。
午前は入門編としてディノケシを使ったティラノサウルス頭部復元、
午後は応用編としてティラノサウルス全身復元です。
それぞれ申込は4月29日から。申込等詳細はこちら



その前日、5月28日は
名古屋市科学館で開催中の特別展見学の後、
恒例?のビストロ・ラブレでの夕食会です(前回の様子)。
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申込は
lima_cina☆yahoo.co.jp(☆を@に代えて下さい)、
安藤まで。
今回のゲストの服部さんとは、一緒に御所浦に行ったり
アメリカの学会に参加したりと、お世話になっている方です。

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■特別展「生命大躍進」内覧会 at 大阪市立自然史博物館

2016年4月19日 / 博物館・特別展見学

大阪市立自然史博物館の特別展「生命大躍進」内覧会に
行って来ました。

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何度見ても、このバージェス頁岩動物群展示は展示物は小さくても圧巻です。

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展示内容は東京・名古屋開催とほぼ一緒で、
すでにそちらで見てはいるのですが、照明や展示位置が
変わるとまた見方も代わります。イノストランケビア
バックが白、照明も明るい位置での展示で、画像が
取り易くなっていたのが嬉しかったり。

ショップのほうでは、フェバリット社の古生物シリーズ
古代魚シリーズが並んでいました。古生物シリーズは私が、
古代魚シリーズはアクアプラント・守亜さんが原型製作及び
造形監修をしています。
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こちらのソフトモデルシリーズは、私と守亜さんがそれぞれ原型製作。


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こちらのビニールモデルは私と守亜さんが造形監修です。


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■新作・アノマロケリス更新

2016年4月4日 / 造形・イラスト作品

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新作・アノマロケリスをギャラリーサイトに更新しました>こちら

昨年のアメリカ・ダラスの学会に参加の際には、
製作途中の状態で持参し、いろんな方に見て頂いた作品です。




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■須磨海浜水族園見学

2016年3月29日 / その他

瑞浪市化石博物館の安藤さん(+α)と須磨海浜水族園を見学しました。

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企画展「カニ研究クラブ」にて、瑞浪市化石博物館が協力の
化石カニ展示を解説中の安藤さん。

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企画展・展示パネルから。
カニだけでなく、須磨水の「中の人」も凄い感。
中の人が楽しそうなんですから、当然展示も楽しいのです。
カニ研究だけに「クラブ」だったり(多分)、メンバー数=カニの足の数だったり(多分)と、
妙にネタが細かい。

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タカアシガニ。

小規模な企画展ですが、「カニ」という題材と
展示の工夫、キャプションの面白さのバランスが非常に楽しいです。
小規模が故に小さな展示もじっくり見てしまいますし、
パネルも全部読んでもそれほどの分量でもなく、
そこに読ませるためのネタや工夫も多く、思わずしっかり読まされてしまう、
という感じでした。
規模や展示物の質で「凄い」と思わせる企画も大切ですが、
小規模でもここまで「楽しい」「面白い」と思える展示は
凄いですし、私自身も小規模の展示企画に関わってきたので
今後の参考として勉強になりました。
そして何よりも単純に楽しませて&笑わせて頂きました。

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こちらでは安藤さんがクリオネについて解説中。

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昼食は園内のレストランでピラニアでした。



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■疋田努先生・最終講義&退官記念パーティー

2016年3月24日 / その他

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京都大学・疋田努先生の最終講義・退官記念パーティーに参加。
最終講義は立ち見も出るほどの盛況。

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記念パーティーの記念品は、疋田先生と松井正文先生が
監修された日本の爬虫類・両生類の本。
アクアプラント・守亜さんのイラスト入りの封筒に入っていました。
疋田先生の研究の、ニホントカゲ・
ヒガシニホントカゲのウロコの違いを
表現している2バージョン用意されていたのが流石です。


パーティー会場にて、先日出版された「クジラの鼻から進化を覗く」
著者・岸田先生にサインを頂きました。
岸田先生は化石鯨類の研究で著名なテーヴィセン氏と共同研究をされているという事もあり、
疋田先生主催の飲み会では私にとっては古生物と現生動物の両サイドの話が
出来るありがたい存在でした。今回の著書からもお人柄が伝わってくるような気がします。



日は遡りますが、
最終講義・記念パーティーの先立って開催された
疋田努先生主催の飲み会にも参加して来ました。
今年度で疋田先生は退官されるという事で、この飲み会も
今回で一区切り、という事かと思います。
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先生にプレゼントされた特注ヘビマフラー。
腹板もあるコダワリの品。


この飲み会は毎回本当に楽しみで、その時期になると
候補日を予想して予定を開けて待っていたものです。
また現生動物研究者メインの集まりという事で、日頃は
古生物関係の集まりがメインの私にとっては、
現生動物の知識や研究を学べる重要な機会でもありました。

一方で日本酒メインの集まりでもあり、おかげでほとんど
日本酒は飲めない&味もわからなかった私も、
今では少しですが日本酒の楽しさが分かるようになりました。
疋田先生のご実家から送られてくるお魚、参加の皆さんが持ち寄る料理、
疋田研究室名物(?)の餃子も格別でした。
そして何より疋田先生ご自身と、先生を慕って様々な
分野・業界から集まられる参加者の皆さんが
魅力的な方ばかりでした。

この集まりの今後は未定とは思いますが、ここで生まれた
様々な業界を横断する人のつながりは、この先も続いて行く事と
思います、、、、、というか、この集まりは続いて貰わないと
寂しい!
また、疋田先生も退官されたとはいえ、研究は継続されるそうですし、
研究者の皆さんは退官されてからもお忙しいのです。
私も今後も何かとお世話になるかと思いますので、宜しくお願い致します!




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