シンポジウムのお知らせ
2006年11月8日 / お知らせ
12月10、11日に
大阪でマチカネワニ・シンポジウム&ワークショップが
開催されます。
大阪近辺で、これだけの研究者の方が集まる
古脊椎動物シンポジウムって、そうそう無いですよね。
おまけに11日のワークショップがかなり面白そう!
両日参加出来るかなぁ、、、。
2006年11月8日 / お知らせ
12月10、11日に
大阪でマチカネワニ・シンポジウム&ワークショップが
開催されます。
大阪近辺で、これだけの研究者の方が集まる
古脊椎動物シンポジウムって、そうそう無いですよね。
おまけに11日のワークショップがかなり面白そう!
両日参加出来るかなぁ、、、。
2006年10月29日 / 恐竜・古生物
27日 師匠・荒木一成さんと、SHINZENさんが
SVPからの帰国祝い飲み会を開いて下さいました。
もちろん、弟子としてはSVP報告の義務があります。
意外にも、この3人だけでの飲み会って初めてで。
今回、師匠どころか家族にさえお土産を買って来なかったので、
お土産代わりにと、カナダ自然史博物館で撮った画像のプリント
(約80枚)を荒木さんに差し上げた所、それで喜ぶ荒木さんに、
「良いもの上げちゃったな」と納得する私。
まぁ、恐竜好きはそういうもんなんですよ。
28日
我が家に泊まったSHINZENさんと共に
からほりまちアートへ。
展示参加されているヨッシーさんにご挨拶と、
ヨッシーさんオススメのNORWORKSを見学。
小難しくなく、直球なデザイン
(って言ったら失礼になっちゃうかな)、
「カッパーカッコイイ」作品です。
相変わらず、体力も戻らないし、風邪も治らない。
SVPで2ヶ月分くらいのエネルギー使い果たした感じ。
もともと体力には自信ないからなぁ~。
2006年10月27日 / SVP・古脊椎動物学会, SVP2006・オタワ
最初に、個人的に印象深かった事を。
ポスターセッションで、内容がかなり対立した発表が
ちょうど向かい合うという事に。
素人考えだと、ちょっと気マズい配置なんじゃないかな、
なんて心配してしまいますが、実際には、
当人同士が至って普通に情報交換しているのを目撃
(近場の美味しいお店の話なんかをしていたのかも知れませんが)。
その事をある日本人研究者の方に話すと
「サイエンティストってそういうもんですよ(笑)」。
他の方も「例え自分の考えと全く違う結論であっても、
論文として掲載された以上一つの研究結果ですから、
無視も出来ませんし、参考にもなりますよ」と仰ってました。
SVP会場には、古脊椎動物を真剣に研究し、
そしてSVPという発表の場を最大限に楽しむ、
という雰囲気に溢れているように感じました
発表する研究者の方もそれを心得ているのでしょう、
特にベテランと思われる年齢の研究者は
口頭発表の中に聴講者を笑わせるネタを
仕込んでいる事もあり、発表中も会場全体が
和やかな雰囲気。私は、そのネタが分からず
悔しい思いを何度もしたものです。
また、SVP運営側もそういう雰囲気に応えるようにか、
参加者に、より楽しんで貰えるようにという工夫を随所に
していました。
アメリカ主導の学会って、他の分野もこんな感じなんでしょうか?
初めてのSVPを意外なほどストレスなく楽しめた理由の1つに、
2月の京都大学での日本古生物学会例会、
7月の幕張での恐竜博シンポジウムに参加した事も
大きかったと思いますね。
そこで知り合った皆さん、特に若手研究者・学生の方々には
SVP会場でも「SVP、楽しんでます?」「面白い発表ありました?」
と何かと声を掛けて頂きました。
京都での学会の折に、学会と聞いて素人が
想像するような堅苦しい場所でもない古生物学会の雰囲気を
一度経験した事も良かったかな、と。
日本の学会にも、今後出来る限り参加したいな、と思っています。
日本語での発表はやっぱり嬉しいですしね。
また、SVP参加者からカフェショップの店員さんまで、
とにかくいろんな人に助けて貰って楽しめたSVPでもありました。
本当に大袈裟でなく、今回の旅で出会った人、誰一人の例外なく
皆さん親切な方ばかり(あ、カナダ出国審査の時の担当者が
ちょっと手強かったかな)。
そして最後に。
「恐竜学最前線」や「DINO PRESS」でのレポートを
読む度に「いつかは参加してみたいなぁ。でも1人で飛び込む
度胸は無いしなぁ」と思っていたSVP。
そのSVP参加に誘って頂いた上に、海外初旅行の私のため
旅の手配をすべてして頂き、さらに初参加の私に多くの人を
紹介してくださったcorvoさんには、厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。来年はもうちょっと自力で頑張ります!
ええ、来年も行きますよ、テキサスへ!
2006年10月25日 / SVP・古脊椎動物学会, SVP2006・オタワ
21日(SVP参加4日目 その3)
前回の記事で書き忘れていたのですが、
東大の平沢達矢さんがポスターセッション学生の部で
特別枠の2位を受賞されました。普段は2位というのは
無いようなので、それだけ1位と拮抗した内容の
発表だったという事でしょう。
今回のSVPでは唯一の日本人受賞者です。
おめでとうございます。
そして最後は、午前10時から午前2時までの
打ち上げパーティー。
タイラー氏を見つけたので「怪獣マニア仲間を紹介するよ」
と中華料理をご一緒した對比地さん、Anjanさんのところへ。
左からanjanさん、テキサス大学のKrister Smithさん、
對比地さん、タイラー氏。
いきなり「『ガメラ4(トトのヤツです)』って見た?」
から始まり、ずっと話し込んでいるのでてっきり
怪獣映画の話で盛り上がっているかと思いきや、
途中からはちゃんと恐竜の話をしていたそうで、
そこはさすが専門家。
Anjanさんとは、中華料理店の時は日本語で
盛り上がる事が多かったので、そのお詫びに(?)、
ゴジラ話を再度、今度は英語で。
「『vsビオランテ』以外に好きなゴジラ映画は?」と聞くと
「84年版『ゴジラ』だね。」「スーパーXだ!」
「そう!、あれカッコイイよね~」
Smithさんはモササウルスの研究中という事なので、
私のクリダステスの画像を見せたところ
「クリダステスの特徴のシッポの形が
ちゃんと出てるよ!」との感想を。
その後、同じくモササウルスが専門の小西さんを
見つけたので、クリダステスを見せると
「シッポの形、胴とシッポの長さの比率、口先の形
バッチリですね! ただ、、、、、、歯の数が足りないです!」
うひゃ~~~、肝心の所でミスってたか、、、。
「まぁ、仕方ないんですよね。そこまでちゃんとした標本も
なかなか普通には見られませんし」と慰められたり。
corvoさんの紹介で、海棲爬虫類・魚竜が専門の
カルフォルニア大デービス校・藻谷亮介さんとも
念願の初対面。
実は、随分前に図々しくも作品の感想を頂こうと
メールした事があり、丁寧な返事も頂いたのですが、
その時の事をちゃんと覚えて下さっていました。
「海棲爬虫類だけの大展示会やって欲しいですよね~」
「大型首長竜を何体も並べたら、良いですよね!」
と盛り上がる。
また、corvoさん、タイラー氏と話をしていると、
そこへかのホルツ博士が通りかかったので、呼び止めて見ると
意外な話題で盛り上がる。が、その内容は秘密
(たいした事ではないんですが、、、一応ホルツ博士に
「ここでの話はシークレットな!」と口止めされてしまったので)。
打ち上げパーティーでは、会期中首から
掛けているネームカードを、どんどん交換するのが習わし。
いきなり見ず知らずの方に「交換しようぜ!」なんて
言われる事も。パーティー開始しばらくすると、
もうネームカードは全く頼りになりません。
私は初心者ということで、まずはAnjanさんと交換。
Anjanさんは、知り合いに私と交換したカードを
見せながら「俺、日本人で、恐竜の模型造ってるんだ」。
私は次にタイラー氏と交換。「俺、名前Anjanになっちゃったよ!」
と喜ぶタイラー氏。
私はここで交換をストップ。今回のSVPの記念に
タイラー氏のカードを持って帰る事にしました。
この時点で午前二時前。
そろそろ部屋に戻ろうと、皆さんにお別れの挨拶をしに行くと、、、
皆さん、ガンガン踊ってます。その内、corvoさんも踊りの輪の中に
連れていかれてしまいました。
結局、部屋に戻ったのは午前2時半頃。
これで寝たら絶対起きれないと思ったので
徹夜することに。これが失敗で、帰国直前から
風邪気味になり、非常にキツい帰路になってしまいました。
これでSVPレポート本編は終了。
次回は、SVPの感想、まとめを。
2006年10月24日 / SVP・古脊椎動物学会, SVP2006・オタワ
21日(SVP参加4日目 その2)
ここの記事なんですが、その後うっかり
文章・画像の大部分を消去してしまいました。
オークションに出品した作品を落札して下さった方等から
声を掛けて貰った、というくだりだったんですが。
2006年10月24日 / SVP2006・オタワ
21日(SVP参加4日目)
ディーラーコーナーは
最終日の午前中で店じまいのため、
まずは買い逃しが無いか再チェック。
すると、ホルツ博士が登場。
corvoさんが、昨夜博士が競り逃した
ティラノの版画をプレゼントしたのに便乗して
私も自己紹介。
さらに、マーク・ハレット氏を見つけたので
サインをお願いすると、、、、、
こんな感じに!
初日のレセプション会場にもなった
カナダ自然史博物館へ。
レセプション時は改装後のプレオープンのようなもので、
正式なリニューアルオープンは10月20日から。
まだ、一部には改装作業中な所も。
古生物展示スペースは、それほどの広さは無く、
骨格標本を詰め込み過ぎな感はあるものの、
展示方法のセンスが良い。
この博物館の目玉とも言えるダスプレトサウルス。
かなり珍しい(はず)のスティラコサウルスの全身骨格。
ヒパクロサウルス。手前の棒がどうしても邪魔な所に
入ってしまうのです。
地味にカッコイイ、チャンプソサウルス。
エラスモサウルス
ブロントテリウム(だったと思うんですが)の
全身骨格と実物大復元模型
ダスプレトVSカスモの復元実物大模型
でも、vsというより相談中に見えなくもない。
ホテルへ戻り、ポスターセッションへ。
前日、昼食をご一緒した宮下さんの発表。
結構質問者が多くて、大変そうでした。
この画像で背中向けに写っているのが
同じく昼食をご一緒した小西さん。
こちらは鹿児島大の荻野さん。
荻野さんは前日のオークションの折、
近くにおられたので、その時に知り合いに。
パソコンでイラストを描かれるそうで、
この発表にある復元イラストもご自身の手に寄るもの。
御本人は「まだまだです」と謙遜されますが、かなり上手いです。
最近は、研究もすればイラストも描く、という若手の方が
海外・日本共に増えてきています。
造形しか出来ない私には羨ましい限り。
会場をウロウロしていると、研究者かつアーティスト、
あの『肉食恐竜事典』『恐竜骨格図集』
の著者・グレゴリー・S・ポール氏発見。
ポール氏は前日にカマラサウルスの首に関しての
ポスターセッションをされていたのですが、
専門的な質問もしない人間が声を掛けては
迷惑かと思い、見送り。
この日、会場でちょっと休憩中のお姿を
見かけたので、思い切って話しかけてみました。
作品のファイルを見せながら、
「特に私のこのティラノは、私の表現と
あたなのセオリーは随分違うんですが、、、、、。」
と、一応恐る恐る説明すると
「うんうん、いいよいいよ。」とあっさり。
さらに図々しくサインを頼んでみると、これまた快く
応えて下さったのでした。
続く
>「世界の恐竜博物館見聞記」ホームへ
2006年10月22日 / SVP・古脊椎動物学会, SVP2006・オタワ
2006年10月22日 / SVP・古脊椎動物学会, SVP2006・オタワ
夜はオークション。参加者なら誰でも出品できますが、
売り上げは学会に寄付。せっかくSVPに参加するのだからと
急遽複製を取った1/48アロサウルスの完成品を2体出品。
オークション方式は2つ。サイレントオークションは
品物と一緒に置かれた用紙にどんどん値段を書き入れて
いく方式。残り時間のカウントダウン中まで
入札OKなので、複数の落札希望者がいると、
制限時間終了直前は用紙の前で激しい
駆け引きが行われることに。
一方、ライブオークションに品物が選ばれると、
観客が手を上げて競り合う事に。
サイレントオークション中の会場は人でいっぱい。
品物を見て回るだけでも大変。
アロ2体は結局2体とも30ドルで落札。
ガレージキットの完成品としては、とても釣り合う
値段じゃないのですが、落札希望者が
カウントダウン終了まで、他の希望者が現れないかと
作品の前で見張り続けるくらい熱心だったので、
行くべきところに作品が行ってくれるならと納得。
まぁ、他のアーティストの作品も
それほど良い値はつかなかったので、あくまで
寄付目的の相場というのがあるのでしょう
(と、負け惜しみを言っておきます)。
ちなみに、1体は前述のT. Michael Keesey氏による落札でした。
corvoさんは御自分の作品の版画を出品、
ライブオークションに選ばれたので、見学する事に。
corvoさんのブログによると、去年のライブオークションでは
オークショニアがダースベイダーのコスプレだったそうですが、
今年は007&その他で登場。
2階席からオークションを見ていると、近くに
タイラー氏が。corvoさんの作品の出番まで
ちょっとヒマだったので、タイラー氏のところへ。
「昨日の夕食の時は、ずっと怪獣映画の話をしててさ」
と話を切り出すと、タイラー氏の話が止まらない!
かい摘んで紹介すると
・「『ガメラ2』最高だよね!」「レギオン、カッコイイよな!」
・「偉いヤツが人をいじめて、それを
沢山の幽霊が助ける映画って知ってる?」とタイラー氏。
「う~~~~ん、なんだろう、もっと何か情報ない?」
「え~と、あんなでこんなで(この間約3分)、、、
、、、、そうだな~~~~~、ゴーストの1人が傘の形で」
「って、アンタそれ『妖怪百物語』やん! なんでそんなの
知ってんの?」
・「2002年に恐竜博のために日本に行った時さ、
東京のトイショップで宇宙猿人ゴリのフィギュア買って
嬉しくってね~」
「おいおい『スペクトルマン』かよ、、、、」
・「じゃぁ、アメリカのモンスタームービーでは何が好き?」
と聞くと
「エイリアンシリーズは全部好きだよ。それと『物体X』とか
『ハウリング』とか『狼男アメリカン』!」
「、、、、、、、(コイツ、スゲェな)」
さらに驚いた事は、タイラー氏、1972年生まれの33歳で、左利き!
「うわ~、俺も33だよ、73年生まれだけど。しかも左利き。
俺の友人で凄腕の怪獣原型師がいるんだけど
彼も73年生まれで左利きなんだよ。
あんた、また日本に来なよ。その友人と3人で怪獣話しよう!
良いオモチャ屋・模型屋にも連れてってやるよ!」と言うと
「嬉しいな~! その時は、3人で一緒に造形もしようよ!」
とタイラー氏。
結局、約1時間半、立ちっぱなしでギッチリ怪獣話。
昨晩といい、オタワまで本当に何しに来てんだ、俺。
あ、corvoさんのオークションですか?
すいませんが向こうのブログ見て下さい。
ただ、作品の1つ、ティラノサウルスの頭部の
イラストのオークションで最後まで競って負けたのが
ティラノ研究で著名なホルツ氏だったことを
付け加えておきます。
(corvoさんの見学の位置からは、博士の入札が
分からなかったそうで)。
タイラー氏と
「お、ホルツ博士頑張ってるよ。好きだねぇ。
、、、、、、、、、、あ~~~~~諦めちゃったぁ」
なんて盛り上がってました。
さて、明日はいよいよ最終日!
2006年10月21日 / SVP・古脊椎動物学会, SVP2006・オタワ
20日(SVP参加3日目)
朝食後、例のディーラーコーナーへ。
本を物色していると、恐竜・古生物の本を
多数執筆されているサイエンスライター・金子隆一氏を
発見。これまでワンフェスで何度かお会いしているので、
今回もご挨拶に。
午前中は角竜を中心に研究発表。
聴講中、会場を見回すと発表を聞きながら
それを元に熱心にノートにイラストを描いている人物が。
発表のあいまに声を掛けてみると、
アメリカの大手恐竜サイト・The DInosauricon管理人・T. Michael Keesey氏だ!
「俺、あなたのサイトのアーティスト紹介コーナーに
登録してるんだよ」
「300人近く登録してるから
申し訳ないが覚えてないんだ。」
「いや、気にしないで~」
一方この時、corvoさんは会場で見つけた
ウィリアム・スタウト氏に再コンタクト。
イラストを担当した本をプレゼントしたところ
サインを頼まれたそうで。
スタウト氏にサイン頼まれるなんて、名誉な事ですよねぇ。
発表が一旦終わって、皆さんがロビーに出て来て
それぞれ話が盛り上がっている所。
再びディーラーコーナーに行くと、
恐竜の模型を展示しているDinosaurDiscovery.caで話をしていたcorvoさんに呼ばれて、自己紹介する事に。
DinosaurDiscovery.caはカルカロドントサウルスの
頭部復元模型が有名な工房。
作品の写真を見せると、ティラノ(ピーちゃん)を見て
「そうだよ、お腹はこのラインなんだよ!
俺のもそうなってるだろ!」。
これがそのティラノ。デカイです。
こちらは同工房の1/35スケールシリーズ。
「トリケラの前肢って、長めに表現した作品を見るけど、
これくらいの短さでも良いよね」と感想を言うと
「だろ(ニヤリ)。ちゃんと各部の長さ・比率を計測して
造ったんだよ!」
原型担当のCarfield Minott氏と。
恐竜倶楽部会員で、カナダ・アルバータ大学の
学生・宮下さん、同じくアルバータ大の小西さん
と昼食に。小西さんはモササウルスを研究されている方で、
きしわだ自然資料館に調査のため来られた事も。
資料館の学芸員やスタッフの皆さんの事も良く覚えておられました。
昼食後、午後のワニ関連の発表を聞きに行くも
あまりの眠さにダウン。部屋に戻って休憩。
一息ついて、ポスターセッションへ。
会場入り口で、サインをしているスタウト氏を発見。
corvoさんと2人で、今度はこちらからサインを頼んでみると、
出来上がったのがコレ!
って、これサインじゃなくてイラストやん。
マジックで描いても、線の一本一本が
スタウトラインなんですよ。構図もスタウト節だし、
もうメチャクチャ嬉しい!!
続く