ランベオ塗装 その2
2009年5月12日 / 造形・イラスト作品
2009年5月12日 / 造形・イラスト作品
2009年5月11日 / 造形・イラスト作品
2009年4月30日 / 造形・イラスト作品
作品展や依頼の仕事の製作に時間を
取られるので、こちらで報告出来る物が少なくて。
1/20 ランベオサウルス
板歯類・プセフォデルマ。
作品の下にあるのは、去年のSVPで手に入れた
プセフォデルマのモノグラフ(要は論文)。
イタリア語なので、内容は全くわかりませんが
図版がバッチリです。でも、お腹側が良く判らない、、、。
この2点は個人作品なのですが、5月中には
完成させなければなりません。
先日の作品展で展示したティクタアリク(青)を
改めて撮影。
「絶滅哺乳類大会」、締め切りまであと一ヶ月です。
私のほうは、すでに2点完成。さすがにもう1点は無理。
造りたいネタはあったんですけどね~。
参加希望の皆さん、頑張ってください!
2009年2月20日 / 造形・イラスト作品
インドリコテリウム、塗装前です。
耳はもう少し小さくても良かったかな?
こちらは少し前に完成したマラウィサウルスです。
背中のトゲは、ティタノサウルス類という事で付けて
みましたが、全くの想像です。
マラウィは、ラペトサウルスと並んで比較的保存状態の
良い化石が発見されているティタノサウルス類という事で、
丹波竜の復元を考える際には外せない恐竜。
といっても、現段階では丹波竜はティタノサウルス形類ではないかと
考えられているので、復元の可能性の幅はもっと広い事になります。
ティタノサウルス形類だと、ブラキオサウルスも入っちゃいますからね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
現在イチ押しアニメ、、、、他をほとんど知らんのですが。
一度に全部観ちゃうと勿体ないので、ちょっとずつ観てます。
今、皇帝ペンギン2号のところ。
2009年2月7日 / 造形・イラスト作品
2008年11月20日 / 造形・イラスト作品
『未確認生物学!』 これの表紙のネッシーの立体模型を製作しました。
水棲系UMA(ってのは和製英語(?)ですが)マニア、
好きなUMAは、目撃談の設定の胡散臭さ&ディテール、
そして目撃再現図の魅力がアツい「ハイール湖の怪物」
の私としては、依頼があった時は二つ返事で
「やります! 資料もすでにバッチリです!」。
迫力を考慮して、頭部を大きめに造るなど、
立体イラストレーション的な部分もあって、
なかなか面白い仕事でした。
最初は模型の製作だけ、の依頼でしたが、
ネッシーを造形するにあたっての考察も少し
説明させて貰ったら、というアドバイスがあり、
またそれをお願いしてみたところ編集者の方が
快く受け入れて下さり記事にして頂きました。
なので、そこの所も是非読んでやって下さい。
本編も、UMAの存在を頭から否定するのではなく、
好奇心と冷静さ・客観性のバランスが絶妙で、
まさに「未確認生物学」の入門編と言える内容です。
次は是非、「ハイール湖の怪物」の仕事を、、、、
2008年10月24日 / 造形・イラスト作品
話は去年のテキサス・オースチンのSVPまで遡ります。
打ち上げパーティーで、古生物イラストレーターの
ラッセル・ハウレイ氏に作品ファイルを
見せていたところ、私のコティロリンクスを見て
「コイツの復元模型造ったのは、多分お前が世界で最初だぞ!
知り合いのコイツの研究者がココに来てるから、ちょっと
捜してくる」と言って、会場を捜す事数分。
しかし見つけられず
「すまない、ちょっと今は居ないみたいなんだ」。
その後、他の方と話をしていると、ハウレイ氏が駆け寄って来て
「今、作品ファイル持ってるか? 例の研究者見つけたから
紹介するよ!」と、無事対面。
コティロリンクスやエステメノスクスを見せると
「ペルム紀の動物は他に造ってないの?」と言われて
「今、友人達とペルム紀の動物を造っているんですよ。
ブログが完成したらアドレスお送りしますよ。
日本語のブログですけど」。
で、こちらは名刺を渡したのですが、向うは名刺が無く
またメモする物もお互い持っていなかったので、
メールアドレスもお名前も伺う事が出来ませんでした。
また、その後連絡も無く、どうしたものかと思っていたのですが、、、
今回のSVP会場で発見!
「あの~、私の事覚えてます?」
「ええ! コティロリンクスの人!
今回はちゃんとメールアドレス教えますよ」
やっと名前が判明、
カルガリー大・ヒラリー・マディンさん。
今回のSVPではペルム紀初期の両生類の
ブレインケースについての口頭発表をされたようです。
実は、ここまで実績のある方とは帰国してから
気付いたのです。知っていれば、ちょっと質問したい
事もあったんだけどなぁ。
そして、今回のSVP。
私のポスター発表の記事でも書きましたが、
とにかくコティロリンクスが研究者のツボを
突いてくれたようです。
ポスター発表以外でも、作品ファイルを見せると
ほとんどの方がコティロリンクスで手が止まり笑顔に。
そして、いろいろと感想を話してくれるのです。
今回のSVPでは、本当にこの作品の御陰で多くの方と
話をする事ができました。中には「日本に行く事があったら、
あなたの家までコレを見に行っていいか?」とまで
言い出す方も。そこまでくると、一体ヤツのどこに
そんな魅力があるのか見当がつかなくなってきますが(笑)。
ただし、流石にそろそろコティロリンクスに頼るのは
止めたいところ。何かコティロリンクスを上回る
インパクトのネタを捜さなければ。
次回はSVP関連最後。
クリーブランド自然史博物館の展示物紹介です。