■恐竜博2016・大阪 見学オフ会
2016年12月5日 / イベント・教室・講演, 博物館・特別展見学
2016年12月5日 / イベント・教室・講演, 博物館・特別展見学
2016年11月29日 / 2016年 ニューヨーク・ソルトレイク, 博物館・特別展見学, 海外
ソルトレイクシティ・ユタ大学自然史博物館を見学。
ソルトレイクシティに本社があるシンクレア石油の恐竜ロゴ入りトラム。
シンクレア社が1960年代に製作した実物大恐竜模型が、子供の事のお気に入りの一つでした。
博物館外観。
トラムの最寄り駅から坂道上って約25分。
結構距離ありますが、歩けない事もない。
隣の駅からは、この博物館にも止まるシャトルバスが
出ているみたいですが(平日のみ)。
リトロナクス(下)とテラトフォネウス(上)
グリポサウルス
テリジノサウルス類のノトロニクス(左)とファルカリウス(右)
アロサウルスの群れ。成体1体に子供が5体!
バロサウルスの背中に飛びかかるアロサウルス子供。
マーショサウルス(左)、ケラトサウルス(右)倒れているのはステゴサウルス。
テラトフォネウス成体(奥)と幼体(手前)。
日本の恐竜展等で展示される事が多いのは、恐らくこの幼体と同じレプリカ。
この博物館の目玉の一つ・角竜頭骨系藤樹。
ウインタテリウム。ユタ州のユインタ山地が名前の由来。
哺乳類展示コーナー。
展示ホールの背景には、ダグラス・ヘンダーソン氏の作品が使われています。
ダグラス・ヘンダーソン氏は恐竜・古生物自体だけでなく、そういった動物が居る風景を
しっかりと絵画として描ける作家の1人だと思います。
そのヘンダーソン氏のモノクロの背景画を使う所にも、この博物館のコンセプトが垣間見えるようです。
また、各恐竜のキャプションにもマーク・ハレット氏等、しっかりと復元画を描ける作家の作品が
多く使用されていました。
ダグラス・ヘンダーソン氏のイラストが掲載されている書籍の中から
個人的にお気に入りのものを。
こちらは先日出版された、マーク・ハレット氏のイラスト掲載の書籍
収蔵庫を覗き見る事が出来ます。
ュージアムショップ。
子供向けTシャツ。
骨格デザインのヌイグルミ。同じようなコンセプトの恐らく別メーカーのものを
アメリカ自然史博でも見ました。最近の流行なんでしょうか?
今回のお気に入りグッズはコレ。背びれが光ります。
・・・・・・・
展示規模と展示物のクオリティ、解説の量のバランスが非常に良い博物館です。
各展示解説は比較的シンプル、ただし標本データ類はしっかりなのが大学博物館らしい。
発掘地や発見年に発見者だけでなく化石クリーニング担当のチームや個人名まで
表記されているのは、かなり珍しいです。
また地域に密着した、ユタ州で見つかっている恐竜・古生物で構成された展示というのも
コンセプトですが、それでこれだけの規模・バラエティの展示が出来るのはユタ州だからこそ、
でもあります。近くにあるブリガム・ヤング大学古生物博物館や北米古代生物博物館と
上手く展示物が被らないように配慮されているようにも思いました(あくまで私の想像ですが)。
食堂の料理も美味しかったです。
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これまで訪れた他の博物館・学会参加の様子は「世界の恐竜博物館見聞記」で紹介しています。
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2016年11月18日 / 2016年 ニューヨーク・ソルトレイク, 博物館・特別展見学
2016年10月25日、SVP・古脊椎動物学会の
オプションツアーとしてブリガム・ヤング大学古生物博物館と共に
ユタ州・リーハイ(Lehi)の北米古代生命博物館(North American Museum of Ancient Life)を見学。
エントランスホールのトルボサウルス。
古生代展示
スーパーサウルス&ブラキオサウルス
ステゴサウルスの赤ちゃん。赤ちゃんの全身骨格復元は珍しい。
部分的に見つかっている2個体の標本を元に復元したそうです。
営巣中のオスニエリアの群れ。
ケラトサウルス
こちらはケラトサウルス幼体の実物化石。
これ以外の頭骨実物化石も見せて貰えましたが、
ダンボール紙で作ったかのように薄い頭骨、またナイフのような薄さの歯には
驚きました。
白亜紀ホール
ティラノサウルス2体にエドモントサウルスの親子。
ガストニア大小。
大きな個体は丹波竜化石工房に展示があるので、個人的にはお馴染みの骨格の一つ。
ストルシオミムス。
白亜紀の海展示
哺乳類展示。このエレモテリウム(オオナマケモノの1種)のポーズが良いです。
体重計。乗ると自分の体重に近い恐竜が判ります。
というか、中型恐竜サイズの人がいるんだろうか?
化石クリーニング室を見学中のツアー参加者。
ミュージアムショップ。
研究施設、というよりファミリー向けの恐竜展示パビリオンな感じの施設。
とはいえ展示規模としては世界屈指というのは納得ですし、立派な化石クリーニング設備があるのも
流石です。展示は、同じ恐竜が複数体展示されているものが多く、贅沢な構成でした。
この前に見学したブリガム・ヤング大学古生物博物館とは好対照な施設ですが、
車で数十分ほどの距離なので、2つの博物館を両方見るのは(車があれば)簡単です。
ですが2つの博物館を1日で見るのはなかなか大変。
特に今回は学会のツアーという事で収蔵庫等、普段は入れない部分も見せて貰えたので
見聞きした情報量は大変なもの。画像撮影だけでも体力使います。
何とか一通り画像も撮り終え、集合時間まで時間があるものの疲れて食堂で休んでいると、
他の参加者さんもぞろぞろと休憩に。話をすると「1日に博物館2つは疲れるね〜」と。
研究者さんでもそうなんだなぁ、と、ちょっと安心したり。
これまで訪れた他の博物館・学会参加の様子は「世界の恐竜博物館見聞記」で紹介しています。
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2016年11月16日 / 2016年 ニューヨーク・ソルトレイク, 博物館・特別展見学
2016年10月25日
SVP・古脊椎動物学会のオプションツアーで
ブリガム・ヤング大学古生物博物館を見学。
博物館に到着。
ブリガム・ヤング大学といえば私の世代であればウルトラサウルス
(その後、名前が変わったり分類が変わったり、ですが)を
報告したジェイムズ・ジェンセン氏が所属した事で有名かと思います。
所謂旧復元ですが、雰囲気のいい模型。
と思ったら、アーティストとしても活動していたジェンセン氏の作品のようです。
尻尾の包帯?が・・・・。
アロサウルス&カンプトサウルス。
カンプトサウルスのディスプレイがカッコイイ。
トルボサウルス。これもジェンセン氏が報告した恐竜の一つ。
カマラサウルス(モアボサウルス)。
アロサウルスの頭骨実物化石。
この標本の前で、他の参加者さんと恐竜の唇の復元&歯の露出について話をしていたら、
そこにまた別の参加者さんが「私は歯は出てる可能性はあると思うな」と話に参加。
こういうやりとりも学会のツアーならでは。
展示解説中。
ガストニア。
白亜紀の恐竜の展示は頭骨メイン。
大きなトリケラトプス頭骨は、オリジナルは確かダイナソー・ジャーニー博物館のもののはず。
哺乳類の展示は少なめ。
といっても、他で見た事が無いものが何気にあるのは流石。
一般見学出来る展示室はそれほど大きくありませんが、そこはユタ州の博物館、
じっくり見ればそれなりに時間が掛かる濃さ。
ですが、圧巻だったのは収蔵庫。
天井の高い倉庫に何段にも、そして整然と並べられた標本の数々には本当に驚かされました。
恐竜化石のコレクションでは全米屈指とも言われているそうです。
そして私的に嬉しかったのは、ユタ州のジュラ紀の地層から発見されたドレパノサウルスの
実物標本を見れた事。
この標本について2014年のSVPで発表された際は、私の作品画像が使われました。
実はこの標本の解説が行われている時、私は「難しい英語は判らないから」と、
他の標本を見ていてドレパノサウルスが有ることに気付いていませんでした
(だって周囲も凄い標本ばかりですから)。
同じツアーに参加されていた平山廉先生が教えて下さったので助かりましたが、
もし見逃していたら今頃悶絶&悔し涙でした。
収蔵庫の様子の画像は紹介出来ませんが、その様子が判る動画があります>こちら
ミュージアムショップが無かったのはちょっと残念でしたが、
ツアー参加者にはアロサウルスが40体以上密集して見つかった事で
有名なクリーブランド・ロイド発掘地の産状図がお土産として配られました。
上手く折り目を付けずに日本まで持ち帰る事が出来たので、額に入れてみました。
これまで訪れた他の博物館・学会参加の様子は「世界の恐竜博物館見聞記」で紹介しています。
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2016年11月11日 / 2016年 ニューヨーク・ソルトレイク, 博物館・特別展見学, 海外
アメリカ自然史博物館・2016訪問その1からの続きです。
22日は昼すぎにニューヨーク在住の友人と合流。
まずは昼食を、という事で、博物館近くのいい雰囲気のイタリア料理屋へ。
私一人だと、こういうお店に入る度胸は無いので嬉しいのです。
まずは昼食を食べながら「シン・ゴジラ」の感想話。
昼食後は博物館に戻り2人で常設展示を見学。
アメリカ自然史博物館には何十年も通っている方と一緒なので、
「この展示は昔からある」「これは大規模リニューアルの時に増えた」等の情報・解説付きなのが楽しい。
アパトサウルス
ティラノサウルス
この2体は約20年前の展示リニューアルの時にそれまでの尻尾を
引きずっていた復元から、尻尾を上げた復元に組立直されました。
ですが、他の恐竜骨格のほとんどは以前のまま、所謂旧復元です。
トラコドンというかアナトサウルスというかアナトティタンというかエドモントサウルス
このステゴサウルスのレプリカが大阪市立自然史博物館にあります。
日本で最初のステゴサウルス展示というだけでなく、日本で最初の恐竜レプリカ展示。
またアメリカ自然史博物館としても、他の博物館用に展示中の骨格のレプリカを製作した
という最初の事例だそうです。
日米の恐竜展示の歴史の重要な出来事の一つかと思います。(>参考記事)
狭くは無い展示ホールに、ぎっちり展示が詰め込まれています。
これは壁際の魚類化石。これに気付かない人も多いのでは。
壁との間は私一人通るのがやっとくらいなのです。
コモドオオトカゲ。獲物のイノシシに蠅がたかっているのが細かい。
ハマダラカ75倍体模型。
「今から90年前に作られた」とあるものの、一緒に見学した友人のアメリカ人と
「そもそもこの解説文が何年前製作なんだろう?」と(もしかして最近の物かも知れないけど)。
この博物館の恐竜・古生物・剥製(あと多分人文系も)展示物は数十年前製作がほとんど、
中には100年近く前のものも。私が子供の頃に本で見たままのものも多いのです。
そして、それらが今も色褪せてはいません。
アロサウルス等の恐竜骨格も、部分的な正確性や尻尾を引きずっている
復元等で古くなっている部分もありますが、組立て自体は非常に丁寧で自然に繋がっています。
このアロサウルスは100年近く前の組立てのようです。
アメリカ自然史博物館は、まずはその規模と標本の見事さに圧倒されますが、
一方で数十年以上の鑑賞に耐えうる物を作った当時の研究者・技術者・関係者の
熱意&本気を感じる事も出来る場所でもあるんだな、と。
入場料は、複数の特別展全て見れるチケットは大人で35ドル(約3600円)。
それでも週末とはいえ開館前には結構長い行列、恐竜ホール等はなかなかの混雑。
「古い」と思う物に、人はあれだけ来ないはず。
流石に展示ケース等、「がわ(側)」が古めかしい感もありますが、それはそれで味ですし、
そこに注目して展示を見るのも楽しそうです。
今回は約1日半を掛けて見学し、古生物・動物関連で前回見逃した&時間が足りなかった、
という部分は随分カバー出来たのですが、それでも人類学関係は展示室を通り抜けた程度。
あれもじっくり見るとかなり面白そうだったのですが、今回は時間もですが
体力的そして集中力が続かずでした。
これまで訪れた他の博物館・学会参加の様子は「世界の恐竜博物館見聞記」で紹介しています。
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2016年11月8日 / 2016年 ニューヨーク・ソルトレイク, 博物館・特別展見学, 海外
10月22-23日 ニューヨーク・アメリカ自然史博物館を見学。
2011年以来、2度目の訪問です。
今回の目的は、期間限定展示の大型ティタノサウルス類骨格、 恐竜特別展、ワニ特別展。
今年の学会の開催地・ソルトレイクシティからは結構遠回りにはなりますが、
これだけ特別展示が重なると流石に見逃す訳には行かないのです。
まずはティタノサウルス類展示。
2014年にアルゼンチンで発見された化石を元に復元されたもの。
学名はまだ発表されていません(その後、パタゴティタンと命名されました)。
去年のSVP(古脊椎動物学会)にて、この復元骨格の雛形模型が展示されていたので、「大きくなったな〜」と。
次は恐竜特別展「Dinosaur Among Us」。 恐竜から鳥類への進化をメインにした特別展です。
ユウティラヌス復元模型(手前)と標本レプリカ(奥)。
かなりの鳥風味なシチパチ。
ギガントラプトルの巣。
オビラプトル類・カーンの雌雄。
各解説にある、どれくらい鳥に近づいているかの恐竜>鳥メーター。上はユウティラヌス、下は始祖鳥。
次はワニ特別展。大きくはありませんが、見せ方の工夫が楽しく、
また小型種に関しては生体展示もありました。化石種は少なめなのがちょっと残念。
ボタンを押すといろいろなワニの鳴き声が聞けます。
上からハンドルを押すと、その圧力がワニのどれくらいの個体の
噛む力に近いかが判る展示。
カメラを持ちながらなので片手で、それでも結構体重掛けて押したのですが、
約1mのアメリカンアリゲーター並。
前回時間が足りずじっくり見れなかったショップも今回はしっかりチェック。
アメリカ自然史博物館館内には、メインのショップに加え各分野・特別展会場別に
複数のショップが点在しています。また、それぞれで同じ分野の商品でも微妙に
品揃えが違っていたりします。
メインのショップ。3フロアあり、相当な広さ。
恐竜特別展会場出口のショップ。
恐竜常設展示ホール横のショップ。
ワニ特別展出口のショップ。
地球惑星展示のショップ
ショップのグッズ等
このネタで何故か大人用が無いという・・・・。
子供向けの商品のデザインが、なかなかカワイイ気がします。
季節柄、クリスマスツリーの飾り用でしょうか?
いろいろあります。
常設展示は次回紹介です。
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これまで訪れた他の博物館・学会参加の様子は「世界の恐竜博物館見聞記」で紹介しています。
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2016年9月28日 / 博物館・特別展見学
福井県立恐竜博物館の特別展「恐竜の大移動」を見て来ました。
入口近くのレドンダサウルス。
以前にカーネギー博物館でも全身骨格は見ていたのですが
(画像のネット上アップは禁止らしかったので、ブログ等では
紹介出来なかったのです)、こちらのほうがポーズが若干躍動的かな?
今回の目玉の一つ・ビスタヒエヴェルソル。
実物からの3Dデータを基に造られたレプリカだそうです。
ユウティラヌス全身骨格模型。
今回の特別展は、様々な場所から実物化石が集められている事に驚きました。
グアンロン
ディロング。左が実物。
インロン。
シノケラトプス。
会場でバッタリ会った研究員の方のお話では、実物化石の中には
ホロタイプ(完模式標本)も幾つかあるのだとか!
個人的に今回の目玉の一つ・ティポトラクス。
頭以外ほぼ完全なアエトサウルス類。
以前、ブリストル(だったかな?)のSVP(古脊椎動物学会)で
この標本の発表を見たときは驚いたものです。
その本物が見られるとは!(SVPについては、こちらの参加レポートの記事を)
ここまで完全で、なぜ頭だけが!惜しい!
(別個体では頭もあるだけに余計に)
教科書的に有名な実物化石がゾロゾロ並んでいる特別展でしたが、
やはり見学者さんの多くの眼を引いているのは恐竜ロボット。
まぁ仕方ないですよね。私が子供の時も(というか結構な年になるまで)そうでしたし、
恐竜展での楽しみでもありました。
とはいえ、例え流し見であれ貴重な標本・化石を見た事が少しでも記憶に残れば、
次に良いものを見る時の助けになると思いますし、
恐竜ロボットを含めていろいろな見方で楽しんで貰った上で、
研究上で重要な凄い標本もしっかり見て貰おうという
研究者・スタッフの皆さんの思いが表れている展示標本の数々と感じました。
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2016年8月8日 / 恐竜ワークショップ, 作品展示, イベント・教室・講演, 博物館・特別展見学
8月6日
岐阜県博物館にてワークショップ「恐竜を造ろう」の講師を担当しました。
フェバリット社のディノケシ・ティラノサウルス頭骨に
カラー粘土で肉付け。当社オリジナルのプログラムです。
子供さんは勿論、大人の参加者も結構多く、かなりのリアル感のある作品に
仕上げてしまう方も。
岐阜県博物館は初めてなので、常設展示を見学。
立派&見応えのある恐竜足跡化石。
国内では結構珍しいイグアノドン全身骨格。
岐阜といえば束柱類。
先日発表された、国内初の
カリコテリウム科化石。
ヤベオオツノジカ。背景の画像は私の作品に実景を合成したもの。
当時の環境に近い場所を選んで撮影した実景を使っています。
特別展「新・恐竜学~鳥になった恐竜の脳科学~」を見学
岐阜県博前任の河部先生(現・福井恐竜博)研究分野をベースにした企画。
脳をメインに最前線の研究が纏められています。1人の研究者の研究が中核となっている
恐竜展示はまだまだ国内では多くは無く、意欲的&個性的な企画かと思います。
また、展示されている恐竜の脳の模型(エンドキャスト)は当社が製作しました。
全身骨格展示もかなりの充実度です。
脳という、どうしても説明等で難しくなりがちな題材を
いかに伝えるか、という事に様々な手法で試みている展示です。
「判り易く」を目指している部分と「難しい事は難しいままに、
それに興味を視覚的に持ってもらう」部分のバランスが良いと感じました。
個人的には、こういう研究者の個性が現れる企画は楽しいですし、
恐竜博のような大規模展示との差別化にもなるのでは、と思っています。
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2016年8月6日 / お知らせ, 作品展示, 博物館・特別展見学
丹波竜化石工房・夏期特別展「丹波竜と竜脚類展」を見学
目玉はアパトサウルスロボットですが、
群馬県立自然史博物館等所蔵の竜脚類関連の標本と共に、
私の作品も幾つか展示に使われています。
もちろん、今年5月にお披露目になった丹波竜・タンバティタニス骨格も!
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2016年7月27日 / 博物館・特別展見学
2016年7月15日
大阪市立自然史博物館の特別展
「氷河時代-化石でたどる日本の気候変動-」の内覧会に参加しました。
パレオパラドキシア。
このバラバラ状態での展示は結構珍しいかも。
マンモス、ヤベオオツノジカのような大物もいますが・・・・・
今回の目玉は、植物や地層はぎ取り、ボーリングコアのような
時代による環境・気候の違いが判る展示かと思います。
氷河時代の中の環境変化にテーマが絞られているので、
じっくり見るとそれまで漠然としていた氷河時代のイメージが
しっかりと理解出来るかと。展示規模もそのテーマにちょうど良いくらいです。
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