■恐竜ワークショップ at 淡路島・明石海峡公園
2021年2月10日 / 恐竜ワークショップ, 作品展示, イベント・教室・講演
2021年2月10日 / 恐竜ワークショップ, 作品展示, イベント・教室・講演
2020年10月3日 / 恐竜ワークショップ, イベント・教室・講演
2020年8月 きしわだ自然資料館で開催の
「きしわだ恐竜教室子供の部」の講師を担当しました。
最初は大阪市立大学で古生物を専攻中の岩嵜さんによる恐竜研究のお話。
次に私が担当の復元画製作、恐竜フィギュア塗装。
当日の様子は岸和田市の広報HPでも
紹介されています>こちら。
きしわだ恐竜教室」終了後、高校生の方にスタッフ向けの
ミニ講演をして貰いました。彼は小学生の頃に「きしわだ恐竜教室」に何度か参加。
それ以降は都合が合えば教室の手伝いに来てくれています。
今回は、昨年アメリカにホームステイ、その際にミシガン大学自然史博物館を見学した、
という事なので、簡単なレポートをお願いしたら、ちゃんとパワーポイントで
データを作ってくれたのです。博物館展示の解説文もしっかり読んで
説明出来る英語力に感心。それにホロタイプ標本を認識、
紹介していたのにもビックリ。確かにそういう事も教えたような気もしますが、
良く覚えてたなぁ。私は行ったことが無い&リニューアルしたばかりの博物館
という事で、新しい&面白い情報ばかりです。コロナで学会等も中止、
国内外の博物館に行く機会も無いだけに、余計に楽しい発表でした。
小学生の頃に「きしわだ恐竜教室」に参加、高校生や大学生になった今も
見学や手伝いに来てくれる方が数人います。教室始めたころには、
こういう付き合いの続き方が出来るとは思いませんでした。
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2020年10月1日 / 恐竜ワークショップ, イベント・教室・講演
2020年8月 平山郁夫シルクロード美術館で開催の
恐竜ワークショップの講師を担当しました。
ティラノサウルス頭部復元
ティラノサウルス全身復元
平山廉先生による発掘体験も開催。
平山先生が指揮を取られている岩手県久慈の発掘地の
土砂から化石や琥珀を探します。
また美術館では夏季企画展として
古生物学者・荻野慎諧さん製作の恐竜骨格模型展示も
開催されていました。3DCGで製作したデータを3Dプリンターで
出力、組立という手法で作られています。
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2020年9月29日 / 恐竜ワークショップ, イベント・教室・講演
2020年5月6日 / 造形・イラスト作品, イベント・教室・講演
市販の始祖鳥スケルトントイに肉付けしてみました。
この始祖鳥のスケルトントイがそこそこ出来がいいので、
新しいワークショッププログラムの素材になるかな?と思って
試してみたのですが、さすがに数時間~1日内に収まるような
簡単な内容に出来るものではなく(まぁ予想はしていましたが)。
なので、途中で方針変更、ワークショップ化検討は諦めて、
そこそこしっかりと、でもあまり時間を掛けずに気楽に造ってみる事にしました。
粘土はティラノサウルス全身復元ワークショップの時と
同じ軽量粘土。普通の紙粘土、石粉粘土では重すぎて
自立出来なくなるはずです。ただ軽量粘土では細かい
ディテールはあまり入れられないのが難点。
骨格は前述の通り、そこそこの出来の良さではあるのですが、
前肢の第一指(親指)の長さだけはどうにも気になったので
短く修正しています。
塗装も少しシンプルに。ディテールが足りない分を補う塗装も
考えましたが、そこまでするのも逆に面白みが無い&作品の雰囲気に
似合わないかな、と思ったので。
歯が細かく表現されているのが高ポイント。
全体のバランスが結構良いのと、この歯に感心して
ワークショップ教材に出来たら色々解説も出来て
学習面でも良いな〜、と思ったんですが。
塗装前。
同じシリーズのティラノサウルスに肉付けしたものと。
ティラノサウルスは普段ワークショップのプログラムの一つにしているものです。
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2020年2月6日 / お知らせ, 恐竜ワークショップ, イベント・教室・講演
2020年1月26日
兵庫県丹波市の丹波竜化石工房で開催の
恐竜ワークショップの講師を担当しました。
特別展「若きティラノサウルス ジェーン」が開催中でした。
会期は2020年3月1日(日)まで。
また常設展示にシオングアンロン等3体の獣脚類全身骨格が
加わっていました。
ワークショップは午前は恐竜フィギュア塗装。
午後はティラノサウルス復元模型製作。
今回もみなさん、最後までしっかり製作してくれました。
また自作の恐竜図鑑を持参、見せてくれた子供さんも。
丹波でのワークショップではイラストや模型等、自分の作品を
見せて下さる方が多く、私も楽しませて貰っています。
参加下さった皆様、ありがとうございました。
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2020年1月19日 / 恐竜ワークショップ, イベント・教室・講演
2020年1月、きしわだ自然資料館で開催の
「きしわだ恐竜教室・子どもの部」の講師を担当しました。
最初は大阪市立大学の恐竜愛好会会員さんによる
恐竜研究についてのお話。
その後は私が担当と恐竜復元イラスト制作、フィギュア塗装です。
今回も皆さん熱心でクイズなどにも
子どもさんだけでなく保護者の皆さんも積極的に
反応してくれて盛り上がりました。
小学生の頃にこの教室に参加、今は教室の手伝いにきてくれている高校生が、
昨年アメリカにホームステイ、その際に見学したという博物館についての
レポートを持参してくれました。
とてもしっかり作られていてビックリ&私は行ったことの無い博物館だったので、
とても興味深く見せて貰いました。
せっかくなので、またちゃんと発表して貰う機会を作れればと思っています。
お土産まで頂きました!
お湯を入れるとティラノが骨になります。
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2019年12月30日 / 恐竜ワークショップ, イベント・教室・講演
2019年12月22日
淡路島・明石海峡公園にて開催の恐竜ワークショップの講師を
担当しました。
ビジター棟では、トリケラトプスの頭部化石レプリカやアンモナイトの化石、
丹波市で発見された恐竜「丹波竜」の体の一部の化石レプリカ、
淡路島で発見された化石の展示も。
展示は2020/1/13(月祝)まで (12/31・1/1は休園日)
また期間中はイベントも各種行われます。詳細はこちら。
ワークショップは午前は恐竜フィギュア塗装、
午後はティラノサウルス頭部復元。
日が良かったのか、申し込み受付開始すぐに定員になり、
キャンセル待ちの方も居られたそうです。
皆さん、最後までしっかりと集中して完成させてくれました。
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2019年12月11日 / 化石研究会, イベント・教室・講演, 学会
兵庫県立人と自然の博物館で開催の
化石研究会シンポジウム「パレオアートと博物館」。
プログラム・各発表の要旨についてはこちら。
私も「古生物復元模型製作における様々な製作手法・表現・見せ方」
というテーマで発表しました。
総合討論の様子。
化石研究会は古生物学会などに比べれば小さい集まりですが、
その分シンポジウムの企画に幅があり、個性がより出やすいように思います。
今回もシンポジウムの演者の皆さん、普段よりも少し攻め気味な発表だったような。
私も発表者&聴講者として楽しませて貰いました。
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2019年10月27日 / 2019年 台湾, 恐竜ワークショップ, イベント・教室・講演, 海外
2019年9月28、29日
国立台湾大学動物博物館主催の
恐竜ワークショップの講師を担当しました。
28日は国立台湾大学での開催。
主に博物館や教育関係者が参加者です。
会場の台湾大学生命科学館。
まずは台湾大学の古生物研究者・蔡政修先生による
古生物学についてのお話。
次が私が担当のワークショップです。
フェバリット社・ホネケシ・ティラノサウルス頭骨に
色付き粘土で肉付けをします。
いつもに比べて年齢層が高い事もあってか、作業・細工がとても細かいです。
29日は新北市立泰山高級中學(日本での高校)での開催。
参加者さんも高校生になります。
規模が大きい学校です。図書館などの設備も立派でした。
こちらも、まずは蔡政修先生によるお話。
次が私の担当のワークショップ。
皆さん、しっかり作業して下さいました。
また終了後にも個々にお話も出来ましたが、海外というだけでなく
高校生メインという&学校でのワークショップというのも
初めての経験でしたので、私の方も色々と学ぶことが多く、
また楽しかったです。
更に翌30日は、急遽講演を追加で開催することに。
蔡先生の研究室で私の仕事についてお話をしました。
昨年は同じ台湾大学で講演をしましたが、
今回は私にとっては初めての海外でのワークショップ開催でした。
蔡先生と研究室の学生さん達、そして博物館スタッフの皆さんには
とてもお世話になりました。
特に学生さん達には、前々日からワークショップの事だけでなく
いろんな事の話し相手になって下さり、また食事でもお世話になったりで
事前に長くお話が出来た事もあって、私の教える事、話す事のニュアンスもしっかり
理解して下さっていて、ワークショップの時も見事なアシストで本当に助かりました。
参加者さんからのワークショップ感想も聞くことが出来て、今後の日本での
ワークショップの際にも参考になる事ばかりでした。
このワークショップを初めて約8年になりますが、改めて内容を整理し、
また工夫の余地を知ることができる機会になりました。
蔡先生は台湾での古脊椎動物学会を立ち上げられています。
これから台湾の古生物学も益々盛り上がりそうで楽しみです。
ワークショップや講演の様子は、台湾大学動物博物館、
蔡先生のfacebookアカウントでも紹介されています。
蔡先生の研究室でのコーヒーと外の眺め。
蔡先生の研究室はとても雰囲気が良く、毎日ここに通えたのも
楽しかったです。
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