福井県立恐竜博物館>スーパーカミオカンデ
2013年8月29日 / 博物館・特別展見学
●8月25~26日
サイエンスカフェ・はりま主催の
ツアーにゲストスピーカーとして参加。
初日は福井県立恐竜博物館
この約9割が実物化石で組み立てられた
カマラサウルスを見るのは今回初めて。
といっても、今回はガイドとしての参加ですので、
ツアー参加者への解説のお仕事優先です
(とは言いつつ、結構画像撮ったりさせて
貰えましたが)
この日は富山市で一泊。ホテルの夕食が美味しかった!
翌26日。
あのスーパーカミオカンデ見学。
今回のゲストスピーカーの要請に飛びついたのも、
このスーパーカミオカンデ見学があったから、、、のような?
実験内容については、ほぼ知識が無かったりなんですが、
実験施設としてのスーパーカミオカンデは知っています。
その施設内を見学出来る機会なんて、そう滅多にありません!
研究棟にあった縮尺模型。
研究棟からバスで約10分ほどで到着。
画像は撮影自由だったのですが、
このブログでの紹介は一応ここまでにしておきます。
もちろん、稼働中のスーパーカミオカンデのタンク内は
見ることが出来ませんが、タンクの上の施設まで見学。
また、スーパーカミオカンデの基となった
カミオカンデの跡地に作られたカムランド、
近くに作られたキャンドルズ実験施設も見学。
それぞれ解説して下さった研究者の皆さんが
楽しそうに、そして世界の最先端の施設である事を
誇らしくお話されるのが印象的でした。
道中のバスの中では、参加者との質疑応答の時間も。
日頃からサイエンスカフェ・はりまの企画に参加されている方が
多いとあってか、質問の内容も本格的。
研究者では無い私では力不足の面もありましたが、
答えるうちに私も随分と勉強になりました。
また、もう一人のゲストスピーカーで素粒子研究の
神戸大・竹内先生には、全く門外漢の私の
(恐らく相当トンチンカンな)質問・疑問にも
丁寧に解説して頂き、楽しく、かつ貴重な経験となりました。
恐竜と宇宙という、人気の点では自然科学でもトップクラスの
分野での、それぞれさらに日本を代表する施設を一度に
回ってしまうという、なかなかに濃い内容のツアーでした。