恐竜ワークショップat丹波竜化石工房&福崎町・神崎郡歴史民俗資料館

2013年4月28日 / イベント・教室・講演


●4月14日
もう恒例になりました丹波竜化石工房での
恐竜復元ワークショップ。
午前中は、丹波竜骨格復元ワークショップ。

s-CIMG1938.jpg
s-CIMG1939.jpg
篠山層群復元画・丹波プロジェクトの一環として描かれた
小田隆さんによる丹波竜骨格図データを基に
当社が製作した教材を使用。
骨がある程度バラバラになったシールを
台紙に貼り付け、骨格を組み立てます。
少しの角度・位置の差が、完成後には
大きなプロポーションの違いになって表れます。
骨格復元の難しさと面白さを楽しんで貰えれば、と思い
考案した内容です。
午後は、ディノケシ・ティラノサウルス頭部復元ワークショップ。

s-CIMG1967.jpg
s-CIMG1961.jpg
フェバリット社製・ディノケシ・ティラノサウルス頭骨に
色つき粘土を付けて行き、復元模型製作を体験します。

s-CIMG1970.jpg
テレビの取材も。

s-CIMG1940.jpg
丹波竜化石工房には、カマラサウルスの頭骨レプリカが
追加されていました。
頭骨だけではなく、首の骨も幾つかあり、
頭部と首の関節部分が良く判ります。
ここの展示物は、他の施設にあるものとは
似たものにならないよう、かつ今後の篠山層群の
恐竜研究の資料にもなるものを、という視点で
選ばれているようです。

s-CIMG1972.jpg
s-CIMG1974.jpg
小田隆さんによるイラストの展示と、
篠山層群復元画・丹波プロジェクトの紹介パネル。

s-CIMG1978.jpg
私が製作した丹波竜模型2013年度版も展示されています。
次回の丹波竜化石工房での恐竜ワークショップは、
5月18日の開催を予定しています。
●4月27日
兵庫県福崎町立神崎郡歴史民俗資料館にて
恐竜復元画ワークショップ。

s-P1000175.jpg
資料館では、兵庫県立人と自然の博物館から
篠山層群で発見された恐竜の歯を10~20倍に拡大した
模型や、地元で発見された放散虫に関する展示も。
毎年、この時期に化石関連の特別展示を行われているそうです。
同じ場所に柳田國男記念館が隣接
s-CIMG2052.jpg
s-P1000170.jpg
柳田國男生家。
今回は、頭骨から復元イラストを製作してもらう内容です。

s-CIMG2046.jpg
s-CIMG2048.jpg
この日、資料館の周りは『民俗辻広場』まつり。

s-P1000172.jpg
名産のもちむぎを使ったぜんざい。
食べ易い粘りと柔らかさのお餅。美味しかったです。

s-CIMG2054.jpg
資料館近くの三木家住宅
現在、修復作業中の様子を見学出来ます。

■プロフィール

■カテゴリー

■アーカイブ

TOPへ戻る