シカゴ・フィールド博物館 その1
2012年10月31日 / 2012年 シカゴ
21日
早朝にノースカロライナを出て、午前9時にはシカゴ着。
ホテルに荷物を預け、早速歩いて15分ほどのシカゴ・フィールド博物館へ。
ブラキオサウルスが分かりますか?
5年前に来たときは画像が撮れなかったブラキオサウルス。
博物館の外に設置されています。ちなみにこれを同じものが
オヘア空港にも。
アフリカ産のブラキオサウルス・ブランカイは、最近の
研究ではブラキオサウルスではなくギラッファティタンである、
という説が有力になっていますが、こちらの北米産の
ブラキオサウルス・アルティソラックスは、
ブラキオサウルスのままです。
フィールド博物館と言えばティラノサウルス・スー。
頭部はレプリカですが、胴体は実物化石を使った
素晴らしい組み立て骨格。
ですが、こういうのも忘れてはいけない。
オフィアコドン、スフェナコドン、ディメトロドンのトリオ。
ティクタアリク復元模型。
タイラー・ケイラー氏の作品。
20世紀前半に活躍したアーティスト、チャールズ・R・ナイトの
壁画がかなり大きく使われています。
もちろん、今となっては古い復元になってしまっていますが、
その辺りもきちんと説明を入れた上で展示されています。
私はナイトの絵が好きですし、特にこのフィールド博物館の
ために描かれた作品が好きなので、この壁画を展示を見ていると
美術館に来たような気持ちにもなります。
チャールズ・ナイトの解説
その他の展示物は、5年前に来た時の記事を。
古生物展示室にあるザ・スー・ストア。
恐竜・古生物関連のグッズのみのミュージアムショップ。
スー・グッズ。
犬用のグッズ。
昼過ぎに、池田さん、和田さん一行とホテルで合流。
シカゴピザの老舗店で昼食。
フィールド博物館のプリパレーター・新谷さんお勧めの
お店とか。
その後、近所のスーパーマーケットへ。
実は、アメリカのスーパーマーケットは初めて。
冷凍食品のコーナーで「もやしもん」10巻のエピソードと
同じリアクションしてましたが。
夕方はホテルで一休み。
そして夕食。
シカゴ・フィールド博物館編 続く
フィールド博物館監修のティラノサウルス・スーの
発見から研究、展示までを紹介した本
チャールズ・R・ナイトの画集
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