久々の対面

2011年6月22日 / 恐竜・古生物


Oginoさんと、大阪大学総合学術博物館へ。
私が製作したマチカネワニ模型の展示の確認です。
展示が始まっている事は随分前にお知らせ頂いていたのですが、
なかなか足を運ぶ機会が無く、やっと行く事が出来ました。
展示室の良い所に、またとても良い雰囲気で展示されており、
こちらが恐縮してしまうほど。
展示室は撮影禁止なので、是非博物館で見て頂ければ。
そして、マチカネワニ標本展示。何度見ても素晴らしい状態・
展示方法。世界中で様々な標本や博物館を見ている
Oginoさんも「これはスゴイ!」。
展示見学の後は、博物館館長室にお邪魔して、
模型を良い展示にして頂いたお礼と、その他いろいろと。
で、博物館での購入品。

RIMG3456s-.jpg
マチカネワニ骨格栞。これは良い!
RIMG3452s-.jpg
ポストカード。スキュート、骨鱗板、つまり背中の装甲板の
カードがポイント。マチカネワニと他の近縁種との外見上の
一番の違いと言って良い部分。これをポストカードにするとは、
判っておられる!
背中の装甲板の形状と数をキチンと再現しているかどうかは、
マチカネワニ復元の重要な部分なのです。
その他、マチカネワニについての詳細は、
「巨大絶滅動物 マチカネワニ化石
 ―恐竜時代を生き延びた日本のワニたち」

を是非。
大阪大学総合学術博物館は、古生物関係はマチカネワニのみ
ですが、雰囲気の良いレストランも併設されていますし、
大阪梅田から電車で一本、最寄駅からも近い場所ですので、
古脊椎動物に興味のある方は是非!

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