ベルリン自然史博物館 その2
2011年4月3日 / 2011年 ドイツ
博物館見学中に、「サウルス」「ソーラス」
「ザウルス」の3通りの読み方を聞きました。
「ザウルス読みの元はドイツ語読み」を実感。
・・・・・・・
恐竜画像追加。
プラテオサウルス舌骨付き!
前回の記事の
の画像。
ARCHAEOPTERYX、
つまりあの始祖鳥ベルリン標本の間です。
照明が3方向に設定されていて、時間が経つと照明の方向が変わります。それにより微妙な凹凸の影の具合が変わり、様々なディテールを観る事が出来るのです。
では、ここからは解説は簡単に
(細かく紹介しだすと、ホントにキリがない)
化石展示室。リニューアル前のちょっと年代を感じさせる展示に、新しい展示も混在してます。
鉱物・岩石展示室。
中~大型哺乳類剥製
小~中型動物の剥製
ペンギン
剥製製作や化石のクリーニング等、博物館の展示に使われる様々な物の製作を紹介する一角。
剥製製作紹介
昆虫拡大模型展示
ピンボケで申し訳ないですが、模型のおおよその大きさが判るかと。
この一連の模型を製作したのはAlfred Keller氏。そして製作されたのは1930~50年代! 模型製作の映像もありましたが、作り方は展示用模型としては至ってオーソドックス。それだけに、このリアルだけではない、美しさも兼ね備えた作品を制作したAlfred Keller氏の知識と美意識の高さに溜め息がでるばかり。
また、博物館の過去の展示物を紹介する(?)企画展が開催されていました。
英語の解説がない展示も多くて、それが残念な一方で、もし英語解説があったらそれも読み始めて、本当に時間と体力が足りなかったかも。
念のためと、ベルリンで2日まるまる時間を取っておいて良かったです。
ドイツ編 続く
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