SVP2010inピッツバーグ 3
2010年10月16日 / SVP・古脊椎動物学会, SVP2010・ピッツバーグ
昼食に入った、ホテルのすぐ前のレストランで。
鹿児島大学大学院・中谷さん(左)と、理化学研究所・
武智さん(中央) が注文した
「サムライ・ハンバーガー」を皆で撮影中。
何がサムライかは謎でしたが。
ジム・カークランド氏、ケネス・カーペンター氏と。
(左から私、カークランド氏、カーペンター氏、小田隆さん)。
記念撮影をお願いしたところ、
「それじゃ、自分のポスター発表の前で撮影しましょう」と。
画像のブログ上での使用も許可を頂いているので、掲載。
カーペンター氏とカークランド氏と言えば、お二人とも
ヨロイ竜の研究で著名な方。ナショナルジオグラフィックや
ディスカバリーチャンネルの恐竜番組では頻繁に登場されます。
カーペンター氏は、多くの恐竜書籍の編集・執筆に加え、
大のゴジラ好きとしても知られ、とある恐竜にゴジラサウルスと
命名したり(スペルがGodzillaではなくGojiraなのもポイント)、
ゴジラに関する論文風の記事を書いたりしておられます。
カーペンター氏には、以前より資料や論文等を送って頂いており、
今回も先日頂いた某恐竜の新復元の資料のお礼を。
ウィリアム・スタウト氏にも挨拶。
スタウト氏は、去年のブリストル開催以外では
毎年SVPで会っていて、その度に注目の発表を教えて下さったり、
新作を見せて下さったり。
氏の「The New Dinosaurs」は、恐竜アートのイメージに
大きな影響を与えた歴史的な一冊に間違い無く、
発行から約20年以上経った今でも色あせない魅力があります。
今回、私の作品のポストカードと根付風ストラップを
差し上げた所、「それじゃ、こちらからもプレゼント
させて貰っていいかな?」と出て来たのは
去年出版された氏の著作!
しかも、その場で描いて下さったイラスト付き!
イラストを描いている姿がまたカッコイイんだ!
今回頂いた「Dinosaur Discoveries」は、
この約二十数年間に発見された恐竜がイラストと共に
紹介されています。「Prehistoric Life」と
並んで和訳が出て欲しい本です。
この日の夜はオークション。
それまでの間にホテルのシーフードレストランで夕食。
右から、仲谷さん(鹿児島大学)、
2人とんで荻野さん(霊長類研)、
西岡さん(京都大学大学院・霊長類研
今回は後期中新世のミャンマーのヤマアラシの発表)、
小田隆さん。
ワインで乾杯です。
オークション会場。
まずはサイレントオークション。
参加者が持ち寄った様々な物が机に並べられ、
添えられた用紙に金額と名前を書き込みます。
最終的に一番高い値段を書き込んだ人が購入。
売り上げは学会に寄付。
画像の机の列が約5列ほど並んでいました。
私の出品物。
「ほんとのおおきさ恐竜博」とリカエノプス・ストラップ。
サイレントオークションの後はライブオークション。
こちらを仕切るスタッフのコスプレが毎年の楽しみですが、
今年は今までありそうで無かったスタートレック。
ライブオークションの様子。
タイラー・ケイラーさん製作のアリオラムス頭部模型が
競られている所。ちょっと欲しかったんですが、結構な
額まで上がってしまったのと、サイレントのほうで
大物を落としてしまっていたので断念。
何を落としたかは、また後日。
小田隆さんのイラストもライブオークションに採用。
で、去年に続き、フィールド博物館のプレパレーター・
新谷明子さんが落札。新谷さんは、私の出品物も
落としていますし、これまでも私と小田さんの作品を
落としていて、今や立派なコレクター(笑)。
新谷さんのように積極的に落札に参加してくれる方が
居られるのが判っていると、こちらも出品しがいがあるので
楽しいのです。
最後に記念撮影会。
ピッツバーグ編 続く