古生物復元ワークショップat京都大学総合博物館

2010年8月6日 / イベント・教室・講演


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京都大学総合博物館で開催の
「夏休み体験EXPO」のプログラムの一つとして、
ワークショップ「化石からよみがえる古代生物」
を行いました。
 化石のレプリカを基に、化石の観察&スケッチ、
その化石がどんな動物のどこの部分かをディスカッション、
最後は私のいつもやっている復元画ワークショップの手法で、
その動物の頭部の復元画製作に挑戦、という内容でした。
何の動物を復元したかは、来場者だけの秘密。

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私と共に講師を担当した黒須さん(京都大学大学院)が
お話し中。いつもの事ながら、子供達を上手く乗せて、
場を盛り上げてくれます。
 使用したレプリカは結構複雑な形状の部位で、
スケッチではもっと苦戦されるかと思いましたが、
皆さん良く特徴を捉えたものが出来上がっていました。
その上での着目点、観察眼もなかなか鋭く、
教室前の「ちょっと難易度高いかな?」と心配も杞憂に。
 
 今回も遠くから知り合いや見学に駆けつけて下さりました。
ありがとうございます。前にも書きましたが、知っている顔が
会場にあると、こちらも気が楽になり、リラックスして
教室を行えるような気がします。
 今回は新ネタだったのですが、結構上手く纏められたと思うので、
出来ればまた他の機会にやってみたいですね。
 それにしても、私がワークショップを企画、実施するときに
お手本にしている大野照文先生(京都大学総合博物館館長)の
三葉虫ワークショップが丁度私達と同じ時間に開催で、
見学出来なかったのが残念。久々に見ておきたかったんですよね。
7日の疋田努先生の「トカゲとヘビはどこがちがう?」も
見たかったなぁ、、、。

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