■モスコプス

2021年5月31日 / 造形・イラスト作品


Moschops capensis
モスコプス・カペンシス
全長 約3m
南アフリカ
ペルム紀後期

哺乳類を含む単弓類の中の恐頭類の1種。ペルム紀後期では大型の陸棲動物でもあります。もちろん恐竜ではありません(恐竜が現れるのは、ペルム紀の後の三畳紀)。

私が子供のころ、「大昔の動物」的な古生物図鑑ではかなりの頻度で紹介されていた動物。ペルム紀の哺乳類型爬虫類(今ではあまり使われない用語ですが)といえば、ディメトロドン、エダフォサウルス、そしてこのモスコプスでした。その後、ディメトロドンやエダフォサウルスは国内でも展示があり見る事も出来ましたが、モスコプスを見る機会がありませんでした。書籍でネットで見るモスコプスの展示はいつもアメリカ自然史博物館のもの。2011年にニューヨーク行きを決めた理由の何割かは、モスコプスを見るためだった、、、、、ような気がします。

今回のイラストは、その念願叶って見ることが出来たアメリカ自然史博物館の骨格を基にしています。このモスコプスの骨格、1920年代に組み立てられて以来、恐らく復元に修正等は加えられていません。また、他の近縁種を見ても、それほど大きく復元が変わってもいません。約90年以上復元が変わっていない、というのは古脊椎動物では結構珍しい部類かも。もちろん、私のリサーチ不足なのかも知れませんが、、。とはいえ、私にとってはこの復元骨格が憧れの展示だったので、その想いも含めての今回のイラストになっています。


2011年 アメリカ自然史博物館にて撮影)


主な参考資料

・”The skeleton of Moschops capensis Broom, a dinocephalian reptile from the Permian of South Africa”
  Gregory, William K. (1926)

・” Anomodontia (Encyclopedia of Paleoherpetology, Part 17c/Handbuch Der Palaoherpetologie, Teil 17c)” Gillian M. King

・「哺乳類型爬虫類」(金子隆一 朝日選書)
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■御所浦白亜紀資料館展示用鳥脚類模型

2021年5月9日 / 作品展示, 造形・イラスト作品



御所浦白亜紀資料館展示用の模型を製作しました。
御所浦島で発見されている鳥脚類化石の展示に合わせたものです。
プロバクトロサウルス等を基にしています。





御所浦白亜紀資料館での展示の様子








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■カルノタウルス

2021年5月2日 / 造形・イラスト作品

カルノタウルス
2パターンの作風で彩色しました。









カルノタウルス復元骨格
ロサンゼルス郡立自然史博物館


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■恐竜・古生物ワークショップ 2021年1~3月

2021年4月30日 / 恐竜ワークショップ, イベント・教室・講演

●2021年1月17日
兵庫県丹波市・丹波竜化石工房にて
恐竜ワークショップの講師を担当

午前はアロサウルスフィギュア塗装





午後はアノマロカリスフィギュア塗装





●2021年2月13日
兵庫県丹波市・丹波竜化石工房にて
恐竜ワークショップの講師を担当

午前はブラキオサウルスフィギュア塗装





午後はティラノサウルス全身復元




ティラノサウルス骨格トイに粘土で肉付け&彩色をしました。




●2021年3月21日
岸和田市・きしわだ自然資料館にて
きしわだ古生物教室
バージェス頁岩動物についてのお話と
オパビニアフィギュアの塗装を行いました。





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■魚竜展示・南三陸歌津公民館&発掘ミュージアム

2021年4月20日 / お知らせ, 作品展示, 造形・イラスト作品


歌津公民館と発掘ミュージアムでの魚竜展示の様子が
ツイッターで紹介されていました>こちら
3枚目の画像には、私が制作したウタツサウルス模型も写っています。
レプリカとは言えベサノサウルスは珍しい&見てみたいです。




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■御所浦白亜紀資料館展示用竜脚類模型

2021年4月4日 / 作品展示, 造形・イラスト作品


御所浦白亜紀資料館展示用の模型を製作しました。
御所浦島で発見されている竜脚類肋骨化石の展示に合わせたもので、
近い年代で中国で発見されているエウヘロプスを元にしています。


   御所浦白亜紀資料館での展示


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■徳島県産小型獣脚類化石プレスリリース

2021年3月13日 / お知らせ, 造形・イラスト作品

徳島県で発見された小型獣脚類化石の発表
私の作品の画像が小型獣脚類のイメージとして使われています。


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■恐竜ワークショップ at 丹波竜化石工房 2021年1月

2021年2月25日 / 恐竜ワークショップ, イベント・教室・講演

2021年1月17日
丹波竜化石工房にて開催の恐竜ワークショップの
講師を担当しました。

午前は恐竜フィギュア塗装





午後はティラノサウルス頭部復元
フェバリット社・ホネケシ・ティラノサウルス頭骨に
カラー粘土で肉付けを行います。






丹波竜化石工房では特別展「ちいさな肉食恐竜の神秘」が開催中でした。


丹波市産の恐竜卵化石ヒメウーリサスの標本&復元模型。
卵の形だけでなく、表面の凹凸までこだわって
作られたそうです。



ドロマエオサウルス全身骨格。
国内では結構珍しいです。

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■Hoploparia hinokunika 復元画を担当しました。

2021年2月24日 / 作品展示, 造形・イラスト作品

熊本県天草市御所浦から見つかった新種の白亜紀のエビ、
Hoploparia hinokunika の復元画を担当しました。
新種記載と復元画監修は安藤佑介先生(瑞浪市化石博物館)。
天草市立御所浦白亜紀資料館の展示に使われています。



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■恐竜ワークショップ at 岐阜県博物館

2021年2月16日 / 恐竜ワークショップ, イベント・教室・講演

2021年1月11日
岐阜県博物館にて開催の恐竜復元ワークショップの
講師を担当しました。



午前はティラノサウルス頭部復元。
フェバリット社・ホネケシ・ティラノサウルス頭骨に
カラー粘土で肉付けを行います。









午後は丹波竜・タンバティタニス骨格シールワークショップ。
シールになったタンバティタニスの骨を並べて全身骨格を組み立てます。






企画展「みんなの恐竜学」が開催中でした。



ユタケラトプス頭骨。
国内ではまだ展示は珍しいはず。




普段は展示されていない岐阜県産の恐竜の歯も沢山。



岐阜県博物館の学芸員・高津先生がご専門の
恐竜足跡研究について。
その博物館の特色が出ている展示は楽しいです。
タイの恐竜足跡産地を再現したVRも。
私もやってみましたが、かなりの臨場感。
思わず真剣に足跡を探してウロウロしてしまいました。
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