カテゴリー「海外」の記事

■チュービンゲン大学古生物博物館

2017年11月22日 / ドイツ旅行2017, 博物館・特別展見学, 海外

シュトゥットガルトから電車でチュービンゲンへ。
チュービンゲンも今回で3回目。1回目2回目の記事も合わせて読んで頂ければ。
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前回まではシュトゥットガルトからの直通便があったのですが、今回は途中一度乗り継ぎ。


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それでも1時間ちょっとでチュービンゲン駅に到着です。


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駅から徒歩10分ほどで博物館のある区画に。
まず動物学展示室を見学。一般公開されていませんが、この日もガイドに来てくださったマークスさんが
見学の許可を取って下さっていました。


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日本と言えばラクーン・ドッグ、つまりタヌキ。

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そしてそのタヌキの剥製を製作されたユーゲン・ロージンガーさん。
この大学の剥製士です。他にもこの展示室の解説をして頂きました。
展示物の凄いもの・貴重なものを熟知しているからこその楽しい解説でした。
タヌキの剥製にも、なんだかご本人の人柄が出ているような気がします。

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昼食は、博物館すぐ側のチュービンゲン大学の学食。
学食大好きな私としては、嬉しいサプライズ! 
これまでも「あそこでご飯食べたいな〜」と思っていたのです。
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そして古生物博物館へ。
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ヒレの輪郭が残っている首長竜標本。


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魚竜いろいろ。


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海サソリの足跡。


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ヘノドゥス


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シバテリウム頭骨。思っていたよりも大きくゴツくてビックリ。


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スタレクケリアを始めとする単弓類メインの部屋。


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ホルツマーデン産のウミユリと、ホルツマーデンの粘板岩を使ったテーブル。
ここに皆さんで座って一休み。



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ドイツならでは化石コレクションに加え、歴史のある大学の建物の中、という雰囲気が
ドイツそしてヨーロッパの自然科学の歴史を体現しているようです。
展示解説文がドイツ語・英語の併記になっているのもありがたいです。
それほど大きくは無いものの、展示物・標本はギッシリ。
また展示に使われているキャビネット等も古いものが多く、
ドイツの古生物学の魅力と歴史がギュッと詰まった博物館です。
一方で、これだけの魅力があるにも関わらず、研究者以外では
日本ではあまり知られていない博物館でもあります
(これはドイツの地方博物館全般に言えますが)。
大学博物館という事もあり、見学者もそれほど多くなく
じんわり古生物学の魅力に浸れます。疲れたら、すぐそばの学食で
ちょっとお茶&休憩もできるのも良いです。
古生物目的でドイツを訪問される際は、ぜひ見学候補に入れて欲しい場所です。
ただし、大学博物館なので基本的に日曜日・祝日は休館。
前もって休館日や祝日をチェックしておいたほうが良いでしょう。



夕方はチュービンゲンの街を散策。
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チュービンゲンは城と大学を中心とした街で、
伝統的なドイツの街並みと現代風のお店のバランスが良いです。
今回はシュトウットガルトから日帰りでしたが、古生物博物館に加え、
ホーエン・チュービンゲン城内にある考古学博物館、街歩きも楽しいので
1泊する価値も十分あるかと思います。

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これまで訪れた他の博物館・学会参加の様子は「世界の恐竜博物館見聞記」で紹介しています。

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■レーヴェントール博物館

2017年11月16日 / ドイツ旅行2017, 博物館・特別展見学

ドイツ・シュトゥットガルトのレーヴェントール博物館を見学。
今回で3回目です。1回目2回目の記事も併せて見て頂ければ。

シュトゥットガルト中央駅からUバーンで数駅、Nordbahnhof駅から歩いてすぐ。
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この博物館の恐竜といえばプラテオサウルス。


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ここの大型魚竜展示は何度見ても圧巻。

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テムノドントサウルス全身骨格を上から。
そもそも大型魚竜の立体骨格が珍しいのですが、その上にこの角度からも
見られるのは嬉しいの上乗せ。


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2012年に新種記載された魚竜化石。



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大型両生類として知られるマストドンサウルスでも
これほど大きいものの化石はここでしか見たことがありません。
学名も種小名がギガンテウス。直球&ドヤ感が良いです。


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ゲロトラックスおよびその他化石両生類頭骨。
このあたりの標本が多いのも、この博物館ならでは。


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ホルツマーデン産・ジュラ紀の海ワニの後肢・皮膚痕付き。
魚竜の体の輪郭やヒレの痕が残るホルツマーデン産化石ですから、
こういうのもあっても不思議では無いですが、やはり驚きの保存状態です。


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その魚竜のヒレや体の輪郭が初めて判明した化石(らしい)。





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カメの先祖として2015年に発表されたパッポケリス。
聞いてはいましたが、小さい化石です。
この博物館の研究者による研究・発表という事もあってか、
しっかりアピールされていました。


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アエトサウルスの子供の密集化石。
アエトサウルス類の化石としては最も保存状態の良いものとされています。


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エディアカラからバージェス、ペルム紀にかけての模型やジオラマ展示が
かなりの数追加されていました。いくつかは前回見学の時に製作途中のものを
バックヤードで見せて貰っていましたが、完成したものを見て、
そのしっかりした作りに感心するとともに、それだけの仕事をコンスタントに
出来る環境に羨ましさもあります。
この博物館にはこういった展示物製作の専属スタッフが数人いる上に、外部の工房とも
連携しているようです。人と時間とお金が十分に掛けられているからこそのクオリティでしょう。


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このマンモスも、前回訪れた時に展示に加わったばかりだったものが、
よりクオリティの高いものに修正(差し替え?)になっていました。
ほんの数年でこれだけの展示を入れ替えるとは(その経緯はわかりませんが・・・)。

その他の展示を(もちろん一部ですが)


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今回も古生物仲間のマークス・ブラーさんが合流。
この博物館の展示キャプションはドイツ語のみなので、マークスさんの英語での
解説があるのは本当にありがたいです。
また、マークスさんが古生物だけでなく現生動物、生物学の知識も豊富なので、
標本の価値や意義まで説明出来るのです。
「復元」に興味のあるもの同士なので、これだけ素晴らしい標本・展示を前にすると
話題に事欠きません。あとは私の英語力がもう少しあれば・・・。

今回で3回目の見学ですが、日本やアメリカの博物館ではまず見られない種類の
化石が多く(というかほとんど)、そしてそのほとんどが実物の展示。
凄い標本にも関わらず、前回見たはずなのにすっかり忘れている展示が多いのは、
その博物館全体の情報量の多さに私の頭が追いついていないからでしょう
(覚えていなくてもしっかり画像は撮っていたのは、自分でもエライと思いましたが)。
模型や展示の見せ方・建物のクオリティも素晴らしい、私にとっては宝箱中の宝箱のような
博物館です。
それだけの場所を古生物好きの日本人・ドイツ人の友人と一緒にアレコレ話をしながら
見学することで、これまでよりもずっと博物館を楽しめ、その魅力を知る事が
出来たと思います。


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博物館の外側にいるデイノテリウム実物大復元模型。


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これまで訪れた他の博物館・学会参加の様子は「世界の恐竜博物館見聞記」で紹介しています。

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■ドイツ旅行2017

2017年11月13日 / ドイツ旅行2017, 博物館・特別展見学

古生物&博物館好きの友人・知人と一緒にドイツ・シュトゥットガルトとフランクフルトを中心に、
いろいろ見学&案内して来ました。


レーヴェントール古生物博物館とローゼンシュタイン自然史博物館
(2館併せてシュトゥットガルト州立自然史博物館)。
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大型魚竜展示は何度見ても圧巻。




チュービンゲン大学動物学展示室&古生物学博物館。
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動物学展示室は普段は非公開。今回、許可を頂いて見学させて頂きました。
また大学の剥製士・ユーガン・ロージンガー氏に展示物解説もして頂けました。




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ホルツマーデンは魚竜を始め、 海生ワニ・ウミユリなどの海生動物の化石で世界的に有名な場所。

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シュトゥットガルト・チュービンゲン・ホルツマーデンと 案内して下さったマークス・ブラーさんと。
多くの研究者さんと交流して、趣味で動物模型・復元模型を制作している友人です。
古生物だけでなく現生動物も幅広くカバーしている知識量、ヨーロッパの多くの
博物館を精力的に訪問している行動力には、ずっと驚かされています。
今回のドイツ滞在の前半はマークスさんの至れり尽くせりの案内に 本当にお世話になりました。



フランクフルト・ゼンケンベルグ自然史博物館
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皮膚印象やシッポの繊維状痕跡の残るプシッタコサウルスの実物化石や
エドモントサウルスのミイラ化石実物が展示。 世界遺産に指定されているメッセル・ピットの
化石展示も充実しています。
博物館の古生物研究者・ジェラルド・マイヤー先生に館内の案内をして頂きました。

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またマイヤー先生にはフランクフルト案内もして頂いた上に 夕食までご一緒して頂きました。



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宝石・鉱物の加工で有名な街。 2つの地区に分かれていて、 博物館もそれぞれに地区に一つずつあります。



フランクフルト動物園
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キーウィを紹介する建物がありますが、キーウィそのものは バックヤードにいるという事で
見る事が出来ませんでした。


勿論、食べ物もいろいろと。
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各施設の詳細はまた後日。

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日本人をお連れして海外の施設を案内するのは台湾に続き2回目。
古生物関連ではシュトゥットガルト周辺は日本の皆さんにも
もっと知って欲しい地域なので、今回こうして日本から古生物・博物館好きの
皆さんを案内出来たのは、私にとっても嬉しいことでした。
今回も現地の友人、研究者さんに解説・案内をして頂いたのですが、
至れり尽くせりの対応で本当にお世話になりました。
また、こういう旅が出来る機会があれば良いな、と思っています。

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■SVP・古脊椎動物学会 in ソルトレイクシティ その2

2017年1月6日 / SVP2016・ソルトレイクシティ, SVP・古脊椎動物学会, アメリカ2016年10月

前回からの続きです。

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今回の会場のホテル。

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ホテルの部屋から。

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スーパーで見つけたユタ州の地ビール。

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学会会場の休憩時間のコーヒーサービス。

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出展ホールにて。まぁ、いるだろうとは思ってましたが(笑)。

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こちらは午後4〜6時のポスター発表コアタイム(発表者が質問等を受け付ける時間帯)の
会場のミニバー。皆さん、お酒飲みながらの質疑応答。

2日目夜はイベント毎は無いので、ホテル近くのレストランへ。
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平山さん鵜野さん、西岡さんとご一緒しました。

3日目夜は恒例のオークション。
参加者が品物を持ち寄りオークション。打ち上げは学会への寄付になります。
まずはサイレントオークション。品物が机に並べられ、その横に金額を書き込む紙が
置かれています。最終的に一番高い金額を書き込んだ人の勝ち。
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私は「世界の恐竜MAP」を出品。

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アクアプラント・守亜さん原型のシーラカンスも出品。
定価を大きく越える金額で落札されていました。

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毎回恒例のバービー。古生物学者バージョンです。

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ステゴサウルスの背中の板のレプリカ。
どうしようか迷ったんですが、持って帰る事を考えると躊躇してしまいました。

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メイン?のライブオークション。大物等はこちらで競りになります。
毎回、オークショニアの皆さんはコスプレなのですが、今年は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でした。

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ライブオークションで競られたものの一つ。ダスプレトサウルスの後肢レプリカ。

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最終日の夜はディナーパーティ&授賞式。

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そして夜中までの打ち上げパーティ。


翌日は帰途につく方、次の目的地に向かう方等を見送った後、
私はソルトレイクシティにもう一泊だったので、ユタ大学自然史博物館を再訪。
ちょうど入口で知り合いにバッタリ会い、一緒に昼食。
最後にいろいろと情報・意見交換も出来て嬉しいオマケでした。

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博物館から最寄り駅までの途中にあるフォート・ダグラス・ミリタリー博物館を外から
(中には入らなかったので)。


今回は「世界の恐竜MAP」が予想以上に良いコミュニケーションツールになってくれました。
ほぼ皆さんの地域・研究対象をカバーしているので、誰に見せても何かしら
意見が貰えますし、思わぬところを評価して頂いたり。
イラスト製作時の工夫や苦労話も的確に判ってくれるのも嬉しかったです。

そして今回も国内外の沢山の方にお世話になりました。
特に今年もホテルで同室宿泊させて頂いた平山先生(早稲田大学)、鍔本先生(愛媛大学)には
何かと気遣って頂き、本当に助かりました。
今年はニューヨーク周りで、また博物館も計4つ見学という事で
体力面で不安もありましたが、何とか体調を壊す事なく乗り切る事が出来ました。

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ソルトレイクシティ最終日、ホテルでは魔女がお茶会中でした(ハロウィンパーティ後のようで)。

・・・・


これまでの海外の学会参加や博物館見学は「世界の恐竜博物館見聞記」に纏めています。

■SVP・古脊椎動物学会 in ソルトレイクシティ その1

2016年12月24日 / SVP2016・ソルトレイクシティ, SVP・古脊椎動物学会, アメリカ2016年10月, 海外

2016年10月26-29日にソルトレイクシティで開催された
SVP・古脊椎動物学会に参加してきました。

ニューヨークを回って、ソルトレイクシティには23日着。
翌24日はユタ大学自然史博物館へ。
さらに次の25日は、学会のオプションツアーとして
ブリガムヤング大学・古生物博物館北米古代生物博物館を見学。

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26日からが学会本番です。
4日間の間に、口頭・ポスター発表合わせて700以上の発表が行われます。

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学会会場のホテル内にも展示物が来ています。

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出展ホールではお馴染みの古書店。古生物から現生動物まで、様々な論文・研究書・一般書が扱われています。

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ホントにいろいろありますねぇ(笑)。

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これもレプリカ業者さんの展示。

1日目の夜はユタ大学自然史博物館にてウエルカムレセプション。
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世界中から集まった研究者・関係者と一緒に博物館を見学して
食事やお酒も頂けるという、学会の大きな楽しみの一つです。
次回に続く)


これまでの海外の学会参加や博物館見学は「世界の恐竜博物館見聞記」に纏めています。

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■ユタ大学自然史博物館

2016年11月29日 / アメリカ2016年10月, 博物館・特別展見学, 海外

ソルトレイクシティ・ユタ大学自然史博物館を見学。


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ソルトレイクシティに本社があるシンクレア石油の恐竜ロゴ入りトラム。
シンクレア社が1960年代に製作した実物大恐竜模型が、子供の事のお気に入りの一つでした。



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博物館外観。
トラムの最寄り駅から坂道上って約25分。
結構距離ありますが、歩けない事もない。
隣の駅からは、この博物館にも止まるシャトルバスが
出ているみたいですが(平日のみ)。


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リトロナクス(下)とテラトフォネウス(上)

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グリポサウルス

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テリジノサウルス類のノトロニクス(左)とファルカリウス(右)

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アロサウルスの群れ。成体1体に子供が5体!

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バロサウルスの背中に飛びかかるアロサウルス子供。

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マーショサウルス(左)、ケラトサウルス(右)倒れているのはステゴサウルス。

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テラトフォネウス成体(奥)と幼体(手前)。
日本の恐竜展等で展示される事が多いのは、恐らくこの幼体と同じレプリカ。

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この博物館の目玉の一つ・角竜頭骨系藤樹。

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ウインタテリウム。ユタ州のユインタ山地が名前の由来。

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哺乳類展示コーナー。

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展示ホールの背景には、ダグラス・ヘンダーソン氏の作品が使われています。
ダグラス・ヘンダーソン氏は恐竜・古生物自体だけでなく、そういった動物が居る風景を
しっかりと絵画として描ける作家の1人だと思います。
そのヘンダーソン氏のモノクロの背景画を使う所にも、この博物館のコンセプトが垣間見えるようです。
また、各恐竜のキャプションにもマーク・ハレット氏等、しっかりと復元画を描ける作家の作品が
多く使用されていました。

ダグラス・ヘンダーソン氏のイラストが掲載されている書籍の中から
個人的にお気に入りのものを。


こちらは先日出版された、マーク・ハレット氏のイラスト掲載の書籍



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収蔵庫を覗き見る事が出来ます。

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ミュージアムショップ。

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子供向けTシャツ。

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骨格デザインのヌイグルミ。同じようなコンセプトの恐らく別メーカーのものを
アメリカ自然史博でも見ました。最近の流行なんでしょうか?

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今回のお気に入りグッズはコレ。背びれが光ります。

・・・・・・・
展示規模と展示物のクオリティ、解説の量のバランスが非常に良い博物館です。
各展示解説は比較的シンプル、ただし標本データ類はしっかりなのが大学博物館らしい。
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発掘地や発見年に発見者だけでなく化石クリーニング担当のチームや個人名まで
表記されているのは、かなり珍しいです。

また地域に密着した、ユタ州で見つかっている恐竜・古生物で構成された展示というのも
コンセプトですが、それでこれだけの規模・バラエティの展示が出来るのはユタ州だからこそ、
でもあります。近くにあるブリガム・ヤング大学古生物博物館北米古代生物博物館
上手く展示物が被らないように配慮されているようにも思いました(あくまで私の想像ですが)。
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食堂の料理も美味しかったです。

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これまで訪れた他の博物館・学会参加の様子は「世界の恐竜博物館見聞記」で紹介しています。

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■北米古代生物博物館

2016年11月18日 / アメリカ2016年10月, 博物館・特別展見学

2016年10月25日、SVP・古脊椎動物学会の
オプションツアーとしてブリガム・ヤング大学古生物博物館と共に
ユタ州・リーハイ(Lehi)の北米古代生物博物館(North American Museum of Ancient Life)を見学。
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エントランスホールのトルボサウルス。

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古生代展示

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スーパーサウルス&ブラキオサウルス

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ステゴサウルスの赤ちゃん。赤ちゃんの全身骨格復元は珍しい。
部分的に見つかっている2個体の標本を元に復元したそうです。

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営巣中のオスニエリアの群れ。

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ケラトサウルス

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こちらはケラトサウルス幼体の実物化石。
これ以外の頭骨実物化石も見せて貰えましたが、
ダンボール紙で作ったかのように薄い頭骨、またナイフのような薄さの歯には
驚きました。

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白亜紀ホール
ティラノサウルス2体にエドモントサウルスの親子。

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ガストニア大小。
大きな個体は丹波竜化石工房に展示があるので、個人的にはお馴染みの骨格の一つ。

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ストルシオミムス。

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白亜紀の海展示

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哺乳類展示。このエレモテリウム(オオナマケモノの1種)のポーズが良いです。

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体重計。乗ると自分の体重に近い恐竜が判ります。
というか、中型恐竜サイズの人がいるんだろうか?

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化石クリーニング室を見学中のツアー参加者。

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ミュージアムショップ。

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研究施設、というよりファミリー向けの恐竜展示パビリオンな感じの施設。
とはいえ展示規模としては世界屈指というのは納得ですし、立派な化石クリーニング設備があるのも
流石です。展示は、同じ恐竜が複数体展示されているものが多く、贅沢な構成でした。
この前に見学したブリガム・ヤング大学古生物博物館とは好対照な施設ですが、
車で数十分ほどの距離なので、2つの博物館を両方見るのは(車があれば)簡単です。

ですが2つの博物館を1日で見るのはなかなか大変。
特に今回は学会のツアーという事で収蔵庫等、普段は入れない部分も見せて貰えたので
見聞きした情報量は大変なもの。画像撮影だけでも体力使います。
何とか一通り画像も撮り終え、集合時間まで時間があるものの疲れて食堂で休んでいると、
他の参加者さんもぞろぞろと休憩に。話をすると「1日に博物館2つは疲れるね〜」と。
研究者さんでもそうなんだなぁ、と、ちょっと安心したり。


これまで訪れた他の博物館・学会参加の様子は「世界の恐竜博物館見聞記」で紹介しています。


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■ブリガム・ヤング大学古生物博物館

2016年11月16日 / アメリカ2016年10月, 博物館・特別展見学

2016年10月25日
SVP・古脊椎動物学会のオプションツアーで
ブリガム・ヤング大学古生物博物館を見学。

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博物館に到着。
ブリガム・ヤング大学といえば私の世代であればウルトラサウルス
(その後、名前が変わったり分類が変わったり、ですが)を
報告したジェイムズ・ジェンセン氏が所属した事で有名かと思います。


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所謂旧復元ですが、雰囲気のいい模型。
と思ったら、アーティストとしても活動していたジェンセン氏の作品のようです。
尻尾の包帯?が・・・・。


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アロサウルスカンプトサウルス
カンプトサウルスのディスプレイがカッコイイ。

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トルボサウルス。これもジェンセン氏が報告した恐竜の一つ。

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カマラサウルス(モアボサウルス)。

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アロサウルスの頭骨実物化石。
この標本の前で、他の参加者さんと恐竜の唇の復元&歯の露出について話をしていたら、
そこにまた別の参加者さんが「私は歯は出てる可能性はあると思うな」と話に参加。
こういうやりとりも学会のツアーならでは。

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展示解説中。

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ガストニア。

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白亜紀の恐竜の展示は頭骨メイン。
大きなトリケラトプス頭骨は、オリジナルは確かダイナソー・ジャーニー博物館のもののはず。

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哺乳類の展示は少なめ。
といっても、他で見た事が無いものが何気にあるのは流石。

一般見学出来る展示室はそれほど大きくありませんが、そこはユタ州の博物館、
じっくり見ればそれなりに時間が掛かる濃さ。
ですが、圧巻だったのは収蔵庫。
天井の高い倉庫に何段にも、そして整然と並べられた標本の数々には本当に驚かされました。
恐竜化石のコレクションでは全米屈指とも言われているそうです。
そして私的に嬉しかったのは、ユタ州のジュラ紀の地層から発見されたドレパノサウルスの
実物標本を見れた事。
この標本について2014年のSVPで発表された際は、私の作品画像が使われました。
実はこの標本の解説が行われている時、私は「難しい英語は判らないから」と、
他の標本を見ていてドレパノサウルスが有ることに気付いていませんでした
(だって周囲も凄い標本ばかりですから)。
同じツアーに参加されていた平山廉先生が教えて下さったので助かりましたが、
もし見逃していたら今頃悶絶&悔し涙でした。

収蔵庫の様子の画像は紹介出来ませんが、その様子が判る動画があります>こちら


ミュージアムショップが無かったのはちょっと残念でしたが、
ツアー参加者にはアロサウルスが40体以上密集して見つかった事で
有名なクリーブランド・ロイド発掘地の産状図がお土産として配られました。
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上手く折り目を付けずに日本まで持ち帰る事が出来たので、額に入れてみました。



これまで訪れた他の博物館・学会参加の様子は「世界の恐竜博物館見聞記」で紹介しています。


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■アメリカ自然史博物館・2016訪問その2

2016年11月11日 / アメリカ2016年10月, 博物館・特別展見学, 海外

アメリカ自然史博物館・2016訪問その1からの続きです。

22日は昼すぎにニューヨーク在住の友人と合流。
まずは昼食を、という事で、博物館近くのいい雰囲気のイタリア料理屋へ。
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私一人だと、こういうお店に入る度胸は無いので嬉しいのです。
まずは昼食を食べながら「シン・ゴジラ」の感想話。

昼食後は博物館に戻り2人で常設展示を見学。
アメリカ自然史博物館には何十年も通っている方と一緒なので、
「この展示は昔からある」「これは大規模リニューアルの時に増えた」等の情報・解説付きなのが楽しい。

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アパトサウルス

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ティラノサウルス

この2体は約20年前の展示リニューアルの時にそれまでの尻尾を
引きずっていた復元から、尻尾を上げた復元に組立直されました。
ですが、他の恐竜骨格のほとんどは以前のまま、所謂旧復元です。


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トラコドンというかアナトサウルスというかアナトティタンというかエドモントサウルス
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このステゴサウルスのレプリカが大阪市立自然史博物館にあります。
日本で最初のステゴサウルス展示というだけでなく、日本で最初の恐竜レプリカ展示。
またアメリカ自然史博物館としても、他の博物館用に展示中の骨格のレプリカを製作した
という最初の事例だそうです。
日米の恐竜展示の歴史の重要な出来事の一つかと思います。(>参考記事


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狭くは無い展示ホールに、ぎっちり展示が詰め込まれています。
これは壁際の魚類化石。これに気付かない人も多いのでは。
壁との間は私一人通るのがやっとくらいなのです。


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爬虫類・両生類ホールの入口を守る(?)ゾウガメ&ワニ。

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コモドオオトカゲ。獲物のイノシシに蠅がたかっているのが細かい。


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ハマダラカ75倍体模型。
「今から90年前に作られた」とあるものの、一緒に見学した友人のアメリカ人と
「そもそもこの解説文が何年前製作なんだろう?」と(もしかして最近の物かも知れないけど)。

この博物館の恐竜・古生物・剥製(あと多分人文系も)展示物は数十年前製作がほとんど、
中には100年近く前のものも。私が子供の頃に本で見たままのものも多いのです。
そして、それらが今も色褪せてはいません。
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アロサウルス等の恐竜骨格も、部分的な正確性や尻尾を引きずっている
復元等で古くなっている部分もありますが、組立て自体は非常に丁寧で自然に繋がっています。
このアロサウルスは100年近く前の組立てのようです。


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アメリカ自然史博物館は、まずはその規模と標本の見事さに圧倒されますが、
一方で数十年以上の鑑賞に耐えうる物を作った当時の研究者・技術者・関係者の
熱意&本気を感じる事も出来る場所でもあるんだな、と。
入場料は、複数の特別展全て見れるチケットは大人で35ドル(約3600円)。
それでも週末とはいえ開館前には結構長い行列、恐竜ホール等はなかなかの混雑。
「古い」と思う物に、人はあれだけ来ないはず。
流石に展示ケース等、「がわ(側)」が古めかしい感もありますが、それはそれで味ですし、
そこに注目して展示を見るのも楽しそうです。

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今回は約1日半を掛けて見学し、古生物・動物関連で前回見逃した&時間が足りなかった、
という部分は随分カバー出来たのですが、それでも人類学関係は展示室を通り抜けた程度。
あれもじっくり見るとかなり面白そうだったのですが、今回は時間もですが
体力的そして集中力が続かずでした。


これまで訪れた他の博物館・学会参加の様子は「世界の恐竜博物館見聞記」で紹介しています。 _____________________________________________________________

■アメリカ自然史博物館・2016訪問その1

2016年11月8日 / アメリカ2016年10月, 博物館・特別展見学, 海外

10月22-23日 ニューヨーク・アメリカ自然史博物館を見学。
2011年以来、2度目の訪問です。

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今回の目的は、期間限定展示の大型ティタノサウルス類骨格、 恐竜特別展、ワニ特別展。
今年の学会の開催地・ソルトレイクシティからは結構遠回りにはなりますが、
これだけ特別展示が重なると流石に見逃す訳には行かないのです。

まずはティタノサウルス類展示。
2014年にアルゼンチンで発見された化石を元に復元されたもの。
学名はまだ発表されていません。
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去年のSVP(古脊椎動物学会)にて、この復元骨格の雛形模型が展示されていたので、「大きくなったな〜」と。


次は恐竜特別展「Dinosaur Among Us」。 恐竜から鳥類への進化をメインにした特別展です。 th_dsc03920
ユウティラヌス復元模型(手前)と標本レプリカ(奥)。

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かなりの鳥風味なシチパチ。

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ギガントラプトルの巣。

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オビラプトル類・カーンの雌雄。

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各解説にある、どれくらい鳥に近づいているかの恐竜>鳥メーター。上はユウティラヌス、下は始祖鳥。


次はワニ特別展。大きくはありませんが、見せ方の工夫が楽しく、
また小型種に関しては生体展示もありました。化石種は少なめなのがちょっと残念。 th_dsc03732
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ボタンを押すといろいろなワニの鳴き声が聞けます。

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上からハンドルを押すと、その圧力がワニのどれくらいの個体の 噛む力に近いかが判る展示。
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カメラを持ちながらなので片手で、それでも結構体重掛けて押したのですが、
約1mのアメリカンアリゲーター並。



前回時間が足りずじっくり見れなかったショップも今回はしっかりチェック。
アメリカ自然史博物館館内には、メインのショップに加え各分野・特別展会場別に
複数のショップが点在しています。また、それぞれで同じ分野の商品でも微妙に
品揃えが違っていたりします。


メインのショップ。3フロアあり、相当な広さ。 th_dsc03796
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恐竜特別展会場出口のショップ。 th_dsc03673


恐竜常設展示ホール横のショップ。th_dsc03823


ワニ特別展出口のショップ。
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地球惑星展示のショップ
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ショップのグッズ等
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このネタで何故か大人用が無いという・・・・。

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子供向けの商品のデザインが、なかなかカワイイ気がします。 th_dsc04599
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季節柄、クリスマスツリーの飾り用でしょうか?
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いろいろあります。




常設展示は次回紹介です。
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これまで訪れた他の博物館・学会参加の様子は「世界の恐竜博物館見聞記」で紹介しています。 _____________________________________________________________

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