カテゴリー「造形・イラスト作品」の記事

■天草市立御所浦恐竜の島博物館 古生物カード

2025年7月30日 / お知らせ, 造形・イラスト作品


天草市立御所浦恐竜の島博物館・夏季期間配布用の
天草の古生物カード。
今年はイノセラムス・ヒゴエンシスとモリエダエリマエビ。
私がイラストを担当しました。

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■ティポトラクス

2025年7月25日 / 造形・イラスト作品



ティポトラクス
Typothorax

作品サイズ 40㎝
縮尺 1/5
主な素材 石粉粘土

アエトサウルス類は日本国内では展示を見ることが少なく、
それだけに海外の博物館で展示に出会うと特に嬉しい古生物の一つです。
私の世代でアエトサウルス類といえば良く図鑑に載っていた
デスマトスクスの印象が強いですが、非常に良い標本が見つかっている事、
そしてその標本を元に詳細な復元の研究が発表されているという事で、
今回ティポトラクスを制作しました。











主な参考資料
“Articulated skeletons of the aetosaur Typothorax coccinarum Cope (Archosauria: Stagonolepididae) from the Upper Triassic Bull Canyon Formation (Revueltian: early-mid Norian), eastern New Mexico, USA”. 2010
Heckert, A.B.; Lucas, S.G.; Rinehart, L.F.; Celesky, M.D.; Spielmann, J.A.; Hunt, A.P.



ティポトラクス
ニューメキシコ自然史科学博物館にて2018年撮影



デスマトスクス
ヒューストン自然科学博物館にて2018年撮影



アエトサウルス


パラティポトラクス
ドイツ・レーベェントール古生物博物館にて2011年撮影

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■岐阜県博物館に作品3点が収蔵されました。

2025年6月17日 / お知らせ, 造形・イラスト作品

私の個人作品、ディメトロドン、ダンクレオステウス、スミロドンが
岐阜県博物館収蔵になりました。今後、常設展示や企画展等のイベントの際に
使用される予定です。








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■エオシノプテリクス(2025)

2025年5月13日 / 造形・イラスト作品



エオシノプテリクス
Eosinopteryx
作品全長 25㎝
縮尺 1/1
主な素材 石粉粘土











標本レプリカ。徳島県立博物館にて撮影。

■ナウマンゾウ(2024)

2025年5月1日 / 造形・イラスト作品



ナウマンゾウ
Palaeoloxodon naumanni
作品サイズ 肩高 10.5cm
縮尺 約 1/18
監修 北川博道氏(埼玉県立自然の博物館)

中央区立郷土資料館企画展 「中央区にナウマンゾウがいたころ」の展示用に制作。
東京都中央区浜町で発見された標本を元に制作しています。
浜町のナウマンゾウ標本はメスの老齢個体であることが分かっているので、
この模型でもその点を表現しています。








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■ステゴケラス(2025)

2025年4月7日 / 造形・イラスト作品



ステゴケラス
Stegoceras
作品サイズ 50㎝
縮尺 1/5
主な素材 石粉粘土







ステゴケラス復元骨格。
ロイヤル・ティレル古生物博物館にて2017年撮影。

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■パレオパラドキシア(2024)

2025年3月13日 / 造形・イラスト作品



パレオパラドキシア
Paleoparadoxia

模型サイズ 全長約40㎝
縮尺 約1/7
主な素材 石粉粘土

2022年に瑞浪市で発見された標本を元に制作。
瑞浪市化石博物館で展示されています。








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■スピノサウルス復元変遷イラスト

2025年1月8日 / 造形・イラスト作品





スピノサウルス復元変遷イラスト。
ワークショップや講演の際に恐竜の復元の変化の一例の説明用に
制作しました。
デザインとしては2014年復元が好きです。キングザウルス3世っぽい。
現時点では2020年復元と2022年復元で見解が分かれる、という感じでしょうか。



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■中央区立郷土資料館企画展「中央区にナウマンゾウがいたころ」

2024年12月18日 / お知らせ, 造形・イラスト作品

中央区立郷土資料館企画展 
「中央区にナウマンゾウがいたころ」
詳細はこちら
ナウマンゾウ復元イラストを担当しました。



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■みずなみ化石フェスタ

2024年11月23日 / 作品展示, 造形・イラスト作品, 博物館・特別展見学

みずなみ化石フェスタを見学。
2022年に岐阜県瑞浪市で発見されたパレオパラドキシア標本を
元に復元された全身骨格のお披露目と、それに合わせて
これまで復元された各地のパレオパラドキシア骨格が展示されました。
私も新標本復元に合わせた復元模型制作をしました。





2022年に岐阜県瑞浪市で発見されたパレオパラドキシア標本を
元に復元された全身骨格。
監修は甲能直樹先生(国立科学博物館)です。





小田隆氏による復元画。



私が制作した復元模型。



作品について解説中。







大野原標本をベースにした復元骨格(埼玉県立自然の博物館)



岡山県で発見された津山標本をベースにした復元骨格(豊橋市自然史博物館)



梁川標本をベースにした復元骨格(福島県立博物館)



この日は「パレオパラドキシア座談会」も開催。
様々な形でパレオパラドキシアに関わる研究者が集まり、
それぞれの研究の説明や意見交換をされました。


座談会の後は、登壇の研究者方も展示会場に。
各々、解説をされていました。

北川博道先生(埼玉県立自然の博物館)が解説中。



長谷川善和先生が解説中。




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