アニメ版「ノブナガン」放送開始&役得

2014年1月10日 / その他

友人の漫画家(そして流浪の造形作家
久正人さんの「ノブナガン」がアニメ化。
放送がスタートしました

↑最新話が無料視聴出来ます。
その「ノブナガン」アニメ化に伴い、
「グレイトフルデッド」「ジャバウォッキー」の
単行本も復刊!!
恐竜者としては、やはり「ジャバウォッキー」をお勧めしたいです。
「グレイトフルデッド」のコリン(フル武装)も好きなんですが。

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で、発売された「ジャバウォッキー」1~3巻が
出版社さんより到着。
というのも、旧版用に私が製作した
久正人復元模型(=著者近影)が今回の新版にも
掲載される事になったから。まさに役得です。
まぁ、旧版もすべて著者直筆イラスト入りで
頂いたのですが。

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7巻のうち、女性キャラ描いてくれたのは一度だけ
(しかも、こちらからのリクエスト)、あとは全部
男キャラだったんですけどね。いや、それで良いんですが。
「グレイトフルデット」「ジャバウォッキー」が絶版状態、
そしてまだ新しい連載が始まっていない頃に
「アニメ化されるような新作マンガ描いたら復刊されるんじゃね〜」
と意地悪&冗談言ってたら、実現しちゃいました。
やるな〜、、、というかスンマセンでした!


恐竜教室at山直市民センター

2014年1月7日 / イベント・教室・講演

●1月5日
岸和田市・山直市民センターにて
今年最初の恐竜教室開催。

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今回も、大阪市立大学・恐竜愛好会の皆さんによるお話の後、
私が担当の恐竜復元イラスト製作という構成。
大阪市大の皆さんとの教室開催もかなりの回数になりました。
愛好会のメンバーも着実に増えています。
普段は恐竜展の見学や専門書を読んだりが
主な活動だそうですが、この教室にも毎回のように来てくださり、
今や私にとっても重要な戦力です。
恐竜教室に参加してくれた子供さんが、
大きくなって大阪市大の恐竜愛好会に入部、
なんて事になれば良いですね~。
山直市民センターでの恐竜教室開催は2回目。
担当の方も前回と一緒なので、段取りもスムーズ。
また、参加者にも顔見知りの方がいて、これもまた
緊張がほぐれる事に。
今年、恐竜教室の開催を予定している図書館の方も
見学に来られていて、教室終了後に打ち合わせ。
今年最初の教室として幸先の良いスタートになりました。

あけました。

2014年1月2日 / その他

明けましておめでとうございます。
今年は、ウマネタが思いつかず元旦用造形は見送り。
12年後のリベンジを目指します。
まぁ、普段造りたくても造れないネタを造る
口実なので、ネタのストックが無い時は無理はしないのだ。
という訳で、今年も宜しくお願いします。

カウディプテリクス&ファルカリウス

2013年12月29日 / 恐竜・古生物

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カウディプテリクス
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ファルカリウス
丹波竜化石工房にて開催中の
特別展「羽毛を持った恐竜たち!!」
解説パネル用に急遽必要という事で、
私が描いたものです。
恐竜・古生物イラストサイト「Extinct Creatures」にも
解説文付でアップしたいのですが、その解説文が毎度
結構大変で。とはいえ、近いうちにはアップしたいと思っています。

ドリプトサウルスby タイラー・ケイラー氏

2013年12月26日 / 恐竜・古生物


シカゴ大学の古生物復元模型作家・タイラー・ケイラーさん
ドリプトサウルス模型製作動画。
3DCGデータを3Dプリンターで出力、複製したものを
キットにしています。
で、動画の最後(オチ)が、、、、、
凄い手間掛けて何やってるんだか!
流石は特撮好き。
ケイラー氏は、普段は頭骨の復元や、実物大頭部模型製作が主なので、
こうして縮小&全身の模型を造るのは結構珍しいかも。
その珍しい作品の一つが、「古生物復元模型大会」の
サハラステガ
だったりもします。

私とケイラー氏の作品で構成された本です。

京都市動物園

2013年12月24日 / その他

少し前の事ですが、京都市動物園を見学
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アムールトラ。
近っ!
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キリンを上から。

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ゴリラのゲンタロウ(2歳)
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いろいろと詳しい方々と一緒に見学という事で、
各動物&この動物園の特色の解説が楽しい。
一方で、解説付きという事で、一つ一つに時間が掛かるので、
小さな動物園にも関わらず、全部を回れず時間切れ。
ヤブイヌ、見れなかった、、、、。
また来なければ。
小規模の動物園で、しかも現在改装中の部分も多いですが、
それでも随所に見せ方の工夫がされていて、十分に楽しめます。
小さいが故の、全体的に統一されたデザインやコンセプトも
良いです。
資料の写真等を取るには至近距離&様々な角度で動物が
見れるのが嬉しいので、その点でもお気に入りの動物園です。

国立科学博物館「大恐竜展」見学

2013年12月19日 / 博物館・特別展見学

●12月11日
アメリカからの恐竜・怪獣ファンのお客さんを
案内するため、国立科学博物館で開催中の
「大恐竜展」へ。
会場入り口で集合して、まずは直前に
公開された来年のハリウッド版「ゴジラ」予告が
話題に。
アメリカ人のガチ昭和ゴジラ好き勢からは
「いや、アレじゃないんだよな~(笑)」という意見も出つつ、
皆さん楽しみにしているようで。
大阪開催の時には無く、この科博会場で追加されたものを
幾つか。

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テリジノサウルス前肢・実物化石&デイノケイルス前肢・模式標本。
謎の恐竜2種の貴重な実物化石(しかも片方は模式標本)という
凄い光景。

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トロオドン類全身骨格。
大阪のときは頭骨&尻尾の一部のみでしたが、
こちらは全身骨格。
尻尾が大きくウネっている所が、トロオドン類らしいです。

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オピストコエリカウディア。
実物化石を組み立てたもの。見つかっていない首~頭部は
シルエットのみ、という展示手法も面白いですし、
化石ですべての部分が見つかることの難しさも
伝わるのではないかと。
お客さんの案内もあり、画像をジックリ撮る事が出来なかったので、
また会期中にゆっくりと時間を取って来なければならないな、と。
そのほか、この特別展に関してはこちらのブログ
様々なトピックを紹介していますので、そちらも是非!。
私が原型制作したタルボサウルス、サウロロフスフィギュア
会場限定で販売中。

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3つずつ購入。
アメリカからのお客さんに「自分で(原型を)造ったのを
自分で買ってるよ〜」と笑われました。

恐竜教室at寝屋川市立図書館

2013年12月18日 / イベント・教室・講演

●12月8日
寝屋川市立中央図書館で恐竜教室でした。

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また、自分が話している所の画像を
撮り忘れていますが。
この図書館での恐竜企画は2010年10月以来2度目。
担当の方は前回と一緒、ということで
段取りなどもスムーズで、こちらも安心感が。
また、前回も来て頂いたという方もおられ、
前回との内容の違いや感想を聞く事が出来たのが良かったのです。
この寝屋川での教室が、今年最後の教室&講演でした。
今年もいろいろな場所で教室・講演を行う事が出来ました。
参加して下さった皆さん、現場のスタッフ・担当の皆さん、
ありがとうございました。

分子生物学会

2013年12月14日 / 学会

●12月3~6日
分子生物学会に出店してきました。
詳細は、企画の主謀者の一人・小田さんのブログ記事
見ていただくとして、、、
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ActoW、というか私のスペース
(撮影・小田さん)
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売り物、というか出し物。
途中、学会発表の様子を覗きに行ったのですが、
これまで参加した学会との規模の違いにビックリ。
生物系の学会としては国内最大なんだとか。
ポスター発表なんて、見ても見ても終わらない。
まぁ、内容はほぼ分からないのですが、、、、。
普段に比べればアウェーな分野でしたが、
作品に興味を持って下さる方も多く、
また出店している友人・知人とも
結構じっくり話が出来る良い機会になりました。

恐竜復元教室at瑞浪市化石博物館

2013年12月9日 / イベント・教室・講演

●12月1日
岐阜県・瑞浪市化石博物館にて恐竜復元教室。
ここでの教室も今年で3年目の開催になりました。
まずは展示を見学。
デスモスチルス・パレオパラドキシアの展示が
少しリニューアル。
展示背景画の変更と復元模型の追加。
束柱類の復元に関しては、
どちらも甲能直樹先生(国立科学博物館)の監修。

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模型製作はヤマモトさん
束柱類の復元については、現在でも様々な研究がされているので
どの説・研究者さんの考えに沿っているかは重要なポイントです。

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個人的にお気に入りの展示、ユーリノデルフィス頭骨。
国内でこれだけ見事な化石が出ているとは。
教室中。

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今回は、ディノケシ・ティラノサウルス頭骨肉付けによる
恐竜復元体験。

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博物館の学芸員・安藤先生による化石トーク。

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教室終了後も安藤先生による展示解説。
とにかくサービス精神いっぱいの先生です。

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特別展・「ホタテガイとその仲間たち
 -化石からみるホタテガイの歴史-」
も開催中でした。

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要所要所に現れるマスコットキャラクター・瑞浪Mio
先日は、このキャラクターについての学会発表
あったとか。
・・・・・・・・
夜は、安藤先生&お近くにお住まいの恐竜仲間とで
夕食会。名古屋に来たときは、ほぼ毎回来ている
洋食屋さん・ビストロ・ラブレへ。

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数日前が安藤先生のお誕生日だったという事で、
シェフからバースデーケーキが!
そしてやっぱり絵は瑞浪Mio。
・・・・・・・・・・・・・
ここ数年、何度も瑞浪市化石博物館には伺っており、
また教室も開催していますが、年を追うごとに
化石ファンというだけでなく「瑞浪市化石博物館のファン」、
という方も増えているように感じます。
今回の教室で使用した教材

ディノケシ・ティラノサウルスの赤色に
カラー粘土で肉付けをしています。

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