■SVP・古脊椎動物学会 in ソルトレイクシティ その1

2016年12月24日 / SVP2016・ソルトレイクシティ, 2016年 ニューヨーク・ソルトレイク, SVP・古脊椎動物学会, 海外

2016年10月26-29日にソルトレイクシティで開催された
SVP・古脊椎動物学会に参加してきました。

ニューヨークを回って、ソルトレイクシティには23日着。
翌24日はユタ大学自然史博物館へ。
さらに次の25日は、学会のオプションツアーとして
ブリガムヤング大学・古生物博物館北米古代生物博物館を見学。

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26日からが学会本番です。
4日間の間に、口頭・ポスター発表合わせて700以上の発表が行われます。

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学会会場のホテル内にも展示物が来ています。

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出展ホールではお馴染みの古書店。古生物から現生動物まで、様々な論文・研究書・一般書が扱われています。

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ホントにいろいろありますねぇ(笑)。

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これもレプリカ業者さんの展示。

1日目の夜はユタ大学自然史博物館にてウエルカムレセプション。
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世界中から集まった研究者・関係者と一緒に博物館を見学して
食事やお酒も頂けるという、学会の大きな楽しみの一つです。
次回に続く)


これまでの海外の学会参加や博物館見学は「世界の恐竜博物館見聞記」に纏めています。

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■第4回・たんば恐竜塾

2016年12月14日 / イベント・教室・講演

2016年12月10−11日
第4回・たんば恐竜塾を開催(前回の様子

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>丹波竜化石工房・ちーたんの館で参加者を待ち受け中。

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丹波市・恐竜観光振興課職員さんから、開会の挨拶と講師の紹介。

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丹波竜発見者の1人・村上茂さんによる解説からスタート。
今年4月にお披露目となった丹波竜・タンバティタニス全身骨格を前に解説中。

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丹波竜発掘地に移動。普段は入れない発掘現場にて村上さんの解説。

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特別講師・林昭次先生からも、この発掘の地層について解説がありました。


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化石発掘体験中。
今年は残念ながら化石発見は無し。

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丹波竜実物大模型のある丹波竜の里公園を見学&記念撮影。

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丹波竜化石工房に戻り、特別講師・林昭次先生(大阪市立自然史博物館)によるレクチャー。
今年は竜脚類の巨大化についての最新研究のお話でした。


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丹波悠遊の森にて林先生を囲み懇親会。

林先生以外にも、荻野さん、大野さんと古生物学者が参加。
食事をしながら古生物談義。

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女性陣による林先生お見送り。

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悠遊の森のチェーンソーアート。

翌日は丹波竜フェスタに参加。
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丹波竜化石工房におられた池田忠広先生(兵庫県立人と自然の博物館)に
丹波竜と同じ地層で見つかった新種のカエル化石について解説して頂きました。
池田先生がこの新種のカエル化石やトカゲ化石を研究・報告されています。

午後は丹波竜フェスタ基調講演を聴講。
講演終了後、解散となりました。

恐竜塾に関しては、こちらに参加者の1人・恐竜パンテオンさんのものを中心に
ツイートを纏めさせて頂きました。


今年も参加者の男女比率はほぼ半々。
参加三回目以上のリピーターさんが居られる一方で、新規の方もあり。
年齢層も含め、大きな集まりでないにも関わらず幅の広い参加者構成になっています。
丹波市職員の皆さんも、何かと配慮・気遣いをして下さり、
この集まりを通して丹波市の恐竜活動への意欲と熱心さが伝わればと
思っています。
また次回の開催も検討していますので、宜しくお願い致します。



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■台湾人形劇「金光」ファンオフ会

2016年12月10日 / イベント・教室・講演, その他

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こんなに人も人形も集まって下さるとは!

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オフ会を一緒に企画して下さったしゃおるんさんが、DVD上映&画像の公式使用許可を
取って来て下さいました!という事で、会場では映像鑑賞会も!(というか、流し放し)。


初めて台湾で人形劇・布袋戯に出会った時は、
まさか自分が日本でオフ会を企画する事になるとは思いもせず。
しかも「金光」オフ会としては(多分)日本初。
勿論、私一人で出来た事ではなく、しゃおるんさん他、「金光」シリーズファン先輩方の
サポートあってこそ。
「場所さえ押さえれば、あとは多分どうにかなる!」でしたが、想像以上に「どうにかなった」、
いや「参加の皆さんがどうにかして下さった」です。
参加して下さった皆さん、ありがとうございました。



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■第5回・恐竜女子会 at ハンズカフェ梅田店

2016年12月8日 / 恐竜女子会, イベント・教室・講演

2016年12月1日
東急ハンズ大阪梅田店内のハンズカフェにて
第5回・恐竜女子会を開催しました。
前回の様子はこちら


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今回もテーブルに広げた恐竜グッズをネタに、ただ好きなように過ごして貰うだけ。
ゲストの私たちも、自分から話題を振る必要がなく、参加者さんの質問に答えたり
話に加わらせて貰ったり。
また、今回も参加者の皆さん、お気に入りの恐竜グッズやお手製の作品等を
持ち寄られていました。結構皆さん、いろいろ作って居られますね。
毎回の楽しみの一つです。

次回の開催も予定しています。また宜しくお願い致します!


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■「冬のきしわだ恐竜教室2016」のお知らせ

2016年12月7日 / お知らせ

2016年12月25日、きしわだ自然資料館にて
「冬のきしわだ恐竜教室2016」開催です。
詳細申込等はこちら

私が担当する今年最後の恐竜ワークショップです。
宜しくお願いします!


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■博物学ファンミーティングのお知らせ

2016年12月6日 / お知らせ, NHFM

2017年1月22日(日)
第6回・博物学ファンミーティングを開催します(前回の様子)。

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参加希望の方はこちらまでメールにてお申込下さい。
会場のナレッジサロン(グランフロント大阪・北館タワーC 7階)へのアクセス>こちら





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■恐竜博2016・大阪 見学オフ会

2016年12月5日 / イベント・教室・講演, 博物館・特別展見学

少し前になりますが、大阪で開催の恐竜博2016見学オフ会を行いました。

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今回は、会場の混雑を考慮して、当社のメールマガジンのみで告知の
少人数での集まりとなりましたが、その分ゆっくりと見学・お話も出来たかと思います。



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東京開催見学の時は、かなりの混雑で画像もあまり撮れなかったのですが、
今回はタイミングが良かったのか、場内はあまり混雑せず、
結構ゆっくりと画像を撮る事が出来ました。



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■ユタ大学自然史博物館

2016年11月29日 / 2016年 ニューヨーク・ソルトレイク, 博物館・特別展見学, 海外

ソルトレイクシティ・ユタ大学自然史博物館を見学。


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ソルトレイクシティに本社があるシンクレア石油の恐竜ロゴ入りトラム。
シンクレア社が1960年代に製作した実物大恐竜模型が、子供の事のお気に入りの一つでした。



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博物館外観。
トラムの最寄り駅から坂道上って約25分。
結構距離ありますが、歩けない事もない。
隣の駅からは、この博物館にも止まるシャトルバスが
出ているみたいですが(平日のみ)。


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リトロナクス(下)とテラトフォネウス(上)

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グリポサウルス

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テリジノサウルス類のノトロニクス(左)とファルカリウス(右)

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アロサウルスの群れ。成体1体に子供が5体!

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バロサウルスの背中に飛びかかるアロサウルス子供。

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マーショサウルス(左)、ケラトサウルス(右)倒れているのはステゴサウルス。

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テラトフォネウス成体(奥)と幼体(手前)。
日本の恐竜展等で展示される事が多いのは、恐らくこの幼体と同じレプリカ。

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この博物館の目玉の一つ・角竜頭骨系藤樹。

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ウインタテリウム。ユタ州のユインタ山地が名前の由来。

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哺乳類展示コーナー。

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展示ホールの背景には、ダグラス・ヘンダーソン氏の作品が使われています。
ダグラス・ヘンダーソン氏は恐竜・古生物自体だけでなく、そういった動物が居る風景を
しっかりと絵画として描ける作家の1人だと思います。
そのヘンダーソン氏のモノクロの背景画を使う所にも、この博物館のコンセプトが垣間見えるようです。
また、各恐竜のキャプションにもマーク・ハレット氏等、しっかりと復元画を描ける作家の作品が
多く使用されていました。

ダグラス・ヘンダーソン氏のイラストが掲載されている書籍の中から
個人的にお気に入りのものを。


こちらは先日出版された、マーク・ハレット氏のイラスト掲載の書籍



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収蔵庫を覗き見る事が出来ます。

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ュージアムショップ。

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子供向けTシャツ。

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骨格デザインのヌイグルミ。同じようなコンセプトの恐らく別メーカーのものを
アメリカ自然史博でも見ました。最近の流行なんでしょうか?

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今回のお気に入りグッズはコレ。背びれが光ります。

・・・・・・・
展示規模と展示物のクオリティ、解説の量のバランスが非常に良い博物館です。
各展示解説は比較的シンプル、ただし標本データ類はしっかりなのが大学博物館らしい。
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発掘地や発見年に発見者だけでなく化石クリーニング担当のチームや個人名まで
表記されているのは、かなり珍しいです。

また地域に密着した、ユタ州で見つかっている恐竜・古生物で構成された展示というのも
コンセプトですが、それでこれだけの規模・バラエティの展示が出来るのはユタ州だからこそ、
でもあります。近くにあるブリガム・ヤング大学古生物博物館北米古代生物博物館
上手く展示物が被らないように配慮されているようにも思いました(あくまで私の想像ですが)。
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食堂の料理も美味しかったです。

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これまで訪れた他の博物館・学会参加の様子は「世界の恐竜博物館見聞記」で紹介しています。

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■恐竜ワークショップ at 丹波竜化石工房

2016年11月28日 / 恐竜ワークショップ, イベント・教室・講演

2016年11月27日
丹波竜化石工房にて恐竜ワークショップ講師を担当しました。

午前は恐竜復元ワークショップ

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ティラノサウルスの頭部模型にカラー粘土で肉付け。

午後は恐竜フィギュア塗装。
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ブラキオサウルスを丹波竜に見立てて、塗装をしてもらいました。

丹波竜全身骨格が完成してから、ワークショップの参加者も少しずつ増えてきています。
次回は2017年1月15日の開催、シールになった
骨を並べて丹波竜骨格復元に挑戦するワークショップになります。


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■大阪市立東洋陶磁美術館・「水滴展」

2016年11月23日 / その他

大阪市立東洋陶磁美術館の特別展「水滴展」を見学。


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展示の一部のみですが、撮影可能でした。
水滴って、結構大きいサイズのもあるんですね。
個人的には小さくてシンプルなものが気に入りました。

東洋陶磁美術館は、骨董の本などには「大阪といえば、日本といえばココ!」と
紹介される事も多いかと思います。
陶磁器についてはあまり語れるように詳しくないのですが、
美術館の場所や建物の雰囲気の良さが魅力的です。
館内のラウンジ(休憩コーナー)や、休憩用?のイスが沢山並んでいるところ、
付設の喫茶店も良いですね。


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