「ディノコラ」とでも言いましょうか、、。

2006年9月29日 / 恐竜・古生物

アメリカ・デンバー自然史博物館のケネス・カーペンター博士
頂いた資料を元に製作したアンキロサウルスが完成したので
画像を送った所、返って来たのがコレ。


送ったアンキロの画像と、サイトにアップしているティラノの
画像を使って実景に合成しています。
アンキロの手前の木や、恐竜それぞれの足元や影等、
結構仕事が細かい。っていうか、上手い!
カーペンター氏は御自分でも復元画を
描いちゃうような方なので、こういう事もお好きなようです。
ついでに、カーペンター氏にお譲りした
エウオプロケファルスこんな事になっています。
恐竜を作品の題材にしてる者としては、
本物の専門家に評価して頂いた上に、
こういう事までやって頂けるなんて、
まさに「身に余る光栄」ですね。

ウミガメ骨格標本

2006年9月25日 / その他

きしわだ自然資料館で行われた、
ウミガメの骨格標本作りイベントのレポートを。
南海・岸和田駅から資料館に向ってスカルチュラさんと
歩いていると、途中の商店街の小さな玩具店店頭に
SHINZENさん原型のティラノソフビを発見。
スゴイな、こんなとこまで流通してるんだ。
資料館近くの岸和田城。

IMGP3424.kisiwada.06.9.jpg
まさに骨日和の晴天。
会場は資料館裏の屋外スペース。
到着すると、すでに鰐亀さんはにわや工房さん
何やら作業中。スタッフの方に伺うと、
紆余曲折を経て、カビだらけになった骨格を
歯ブラシで磨いて欲しい、との事。
という事で、しばしカビ取り作業を黙々と。

IMGP3451.kisiwada.06.9.jpg

カビ取り作業が終わった尾椎に
紐を通してみてストラップに
(標本で遊ぶな!)。


とりあえず、骨の方向・左右等は無視して、
子供さん等の一般参加者に分かりやすいように
簡易に並べてみました。

MGP3436.kisiwada.06.9.jpg

甲板に横たえられたニュー・ネッシーを
彷彿とさせる怪しさがあるのは何故だろう。
この後、諸処の処理をした後に組み立てる予定だそうです。
アカウミガメの全身骨格なんて、あまり見る機会が無いので、
完成が楽しみですね~。
このイベントに関しては、きしわだ自然資料館の学芸員
ちよのすけさんのブログでも紹介されていますので、
そちらもどうぞ。
帰り道、先の玩具店の前を通るとティラノソフビが
無くなってました、、、って事は売れたの?
凄ぇな、SHINZENさん、売れっ子じゃん。
で、何時になったら約束の焼き肉、奢ってくれるんだろう、、、。

作品掲載書籍一覧

2006年7月14日 / その他



著者像を製作。

出版物・商品原型製作

2006年7月4日 / その他

・学習研究社「ほんとのおおきさ恐竜博」 作品12種14体掲載
・大阪大学出版会
「巨大絶滅動物 マチカネワニ化石
 ―恐竜時代を生き延びた日本のワニたち」
 マチカネワニ復元模型掲載
・学習研究社「学研の図鑑 恐竜」増補改訂版 裏表紙、付録ポスター、表紙見返し等に作品掲載
・朝倉書店「古生物学事典」第二版 骨質歯鳥類復元画
・学習研究社刊
「ニューワイド学研の図鑑なるほど図鑑 
 最新!最強! ティラノサウルス」
表紙他、作品掲載
・国立科学博物館発行「milsil ミルシル」第8号特集「恐竜学のいま」
 に作品掲載
「未確認生物学!」表紙用ネッシー模型製作
・フェバリット社 ザ・シーン・オブ・ダイナソー 原型製作を担当しました。

管理用

2005年11月26日 / その他

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