■スフェナコドン
2021年7月6日 / 造形・イラスト作品

Sphenacodon
スフェナコドン
骨格の画像はシカゴ・フィールド博物館での展示です。
ディメトロドン以外のスフェナコドン科の展示は
日本では見たことが無かったので、
このフィールド博物館の展示を見たときは
嬉しかったです。
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2021年7月6日 / 造形・イラスト作品

Sphenacodon
スフェナコドン
骨格の画像はシカゴ・フィールド博物館での展示です。
ディメトロドン以外のスフェナコドン科の展示は
日本では見たことが無かったので、
このフィールド博物館の展示を見たときは
嬉しかったです。
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2021年7月5日 / 造形・イラスト作品

Proeryon
プロエリオン
ジュラ紀後期のドイツに生息していた
甲殻類です。

(ドイツ・レーヴェントール古生物博物館にて撮影)
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2021年6月27日 / 造形・イラスト作品
2021年5月31日 / 造形・イラスト作品

Moschops capensis
モスコプス・カペンシス
全長 約3m
南アフリカ
ペルム紀後期
:
哺乳類を含む単弓類の中の恐頭類の1種。ペルム紀後期では大型の陸棲動物でもあります。もちろん恐竜ではありません(恐竜が現れるのは、ペルム紀の後の三畳紀)。
私が子供のころ、「大昔の動物」的な古生物図鑑ではかなりの頻度で紹介されていた動物。ペルム紀の哺乳類型爬虫類(今ではあまり使われない用語ですが)といえば、ディメトロドン、エダフォサウルス、そしてこのモスコプスでした。その後、ディメトロドンやエダフォサウルスは国内でも展示があり見る事も出来ましたが、モスコプスを見る機会がありませんでした。書籍でネットで見るモスコプスの展示はいつもアメリカ自然史博物館のもの。2011年にニューヨーク行きを決めた理由の何割かは、モスコプスを見るためだった、、、、、ような気がします。
今回のイラストは、その念願叶って見ることが出来たアメリカ自然史博物館の骨格を基にしています。このモスコプスの骨格、1920年代に組み立てられて以来、恐らく復元に修正等は加えられていません。また、他の近縁種を見ても、それほど大きく復元が変わってもいません。約90年以上復元が変わっていない、というのは古脊椎動物では結構珍しい部類かも。もちろん、私のリサーチ不足なのかも知れませんが、、。とはいえ、私にとってはこの復元骨格が憧れの展示だったので、その想いも含めての今回のイラストになっています。

(2011年 アメリカ自然史博物館にて撮影)
:
主な参考資料
・”The skeleton of Moschops capensis Broom, a dinocephalian reptile from the Permian of South Africa”
Gregory, William K. (1926)
・” Anomodontia (Encyclopedia of Paleoherpetology, Part 17c/Handbuch Der Palaoherpetologie, Teil 17c)” Gillian M. King
・「哺乳類型爬虫類」(金子隆一 朝日選書)
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2021年5月2日 / 造形・イラスト作品
カルノタウルス
2パターンの作風で彩色しました。



カルノタウルス復元骨格
(ロサンゼルス郡立自然史博物館)
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2021年4月20日 / お知らせ, 作品展示, 造形・イラスト作品
歌津公民館と発掘ミュージアムでの魚竜展示の様子が
ツイッターで紹介されていました>こちら
3枚目の画像には、私が制作したウタツサウルス模型も写っています。
レプリカとは言えベサノサウルスは珍しい&見てみたいです。
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御所浦島で発見されている竜脚類肋骨化石の展示に合わせたもので、
近い年代で中国で発見されているエウヘロプスを元にしています。
御所浦白亜紀資料館での展示

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徳島県で発見された小型獣脚類化石の発表。
私の作品の画像が小型獣脚類のイメージとして使われています。

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