夢の競演
2008年1月30日 / 恐竜・古生物
26日
「キシワダワニのレプリカを持ち込んで、
博物館に展示されているマチカネワニ実物化石と
並べて観察しちゃえ」という、いかにも
きしわだ自然資料館らしい直球な企画のため、
大阪大学総合学術博物館へ。
マチカネワニの標本を前に、発掘に携わられた
前きしわだ自然資料館館長・千地万造先生による
発掘当時の逸話、自然資料館友の会会員・渡辺さんによる
マチカネワニ・キシワダワニの解説等。
両標本とも、もう何度も見ているのですが、
並べて観察してみると、その違いがハッキリと実感
出来ます。
豊中市で使用されている、マチカネワニを
モチーフにしたマンホール蓋。
見学も終わって、一階玄関に降りて行くと
自然資料館スタッフや友の会の方々から
「あ、やっと降りてきた! 今、マチカネとキシワダの
頭を並べて記念撮影してたんですよ!
資料としても貴重な画像撮れますよ。」とキシワダワニの
頭骨標本のレプリカを渡されて、、、。
ただのミーハーな観光客みたいですが。
ちなみに、このマチカネワニはレプリカ。
全身骨格が壁面に張り付いてます。
比較的小型のキシワダワニはともかく、大型の
マチカネワニの頭骨を真上から撮れるのは
なかなか無いですし、キシワダワニとの2ショットと
なるとなおさらの事。
キシワダワニ・マチカネワニとの付き合いも
随分長くなって来ました。そろそろこれまでの
成果を何かの形にしたいな、とも思ってます。
でも、その前に王子動物園にマレーガビアル
見に行かなきゃな~。