特別展「巨大ワニと恐竜の世界」 内覧会

2012年4月7日 / 恐竜・古生物


4月7日から開幕の特別展「巨大ワニと恐竜の世界」
内覧会の様子です。

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今回の特別展の監修・小林快次先生による展示解説中。

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同じ地層から発見された、カマラサウルス幼体
(約50%が実物化石!)と、ジュラ紀のワニ・ゴニオフォリス
(こちらはほとんどが実物!)
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お座りタルボ。大阪初、じゃないかな?
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そして、こっそり(?)サイカニアも!これも大阪初では。

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今回の特別展のメインテーマは、ワニ。
白亜紀後期の巨大ワニとして有名な
デイノスクス頭骨が。

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で、そのデイノスクスの前でお話中の所十三先生と
小林快次先生、、、、と思ったら画像ボケボケ。
所先生と私は、特別展会期中のワークショップ担当組なのです。
そして、大阪大学博物館と言えば、常設展示の
マチカネワニを外してはいけません。
というか、今回の特別展は、このマチカネワニの前座と言っても
良いかも(?)
国内で発見された大型古脊椎動物としては屈指の大きさ、
保存状態の一つ。その実物化石が非常に見事に展示されています。
また、私が製作した復元模型も展示されています。
会場が特別展とは別の部屋になりますが、お忘れなく!
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ミュージアムショップの特別展用グッズ販売コーナー。
小田隆さんのイラストを使用した恐竜グッズに、
私の作品画像を使用した缶バッジ&カードセットが
並んでいます。
また、各種マチカネワニグッズや、大阪大学博物館出版の
「巨大絶滅動物 マチカネワニ化石」も是非。
マチカネワニについてだけでなく、現生のワニの記述も多い
日本語で読めるワニに関する書籍としては珍しいものです。
私の製作した模型も掲載されています。

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博物館入り口のドロマエオサウルス&デイノニクス。
ドロマエオもかなりレアですが、さらにこの並びで見れるとは。
特別展会場には、あの格闘化石もあるんですから、
ヴェロキラプトルも含め、ドロマエオサウルス類が一度に3体
見られるという事に!
決して規模の大きな展示ではありませんが、その分展示の質の
高さはかなりのもの。実物化石の展示比率が高いのも
注目です。また、会期中の講演会の講師陣が豪華。
こちらも是非ご参加を!
但し、会場が大学博物館という事で、
4/30・5/3・5/4・5/5を除き、日曜・祝日は休館なので、
その点ご注意を!

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