御所浦白亜紀資料館 その1

2010年7月19日 / 作品展示


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まずは新幹線で博多、
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リレー特急で熊本、熊本から三角線終点・三角駅、
三角駅目の前の港から定期便で約1時間40分で、、、
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御所浦着。
電車、船の連絡がバッチリで、かなり快適な旅。
ただ、船の欠航の時の対処は事前に調べておいたほうが安心。
御所浦へのルートは、他にもいろいろあります。
御所浦白亜紀資料館は港のすぐ前。

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資料館のある御所浦島開発総合センター入ってすぐ。
手前にはティラノサウルス、スタン頭骨。
奥にはステゴサウルス全身骨格。
画像に写ってませんが、ティラノの頭骨がもう一つ。
15日は、簡単に資料館の展示を見せて頂いたあと、資料館学芸員・廣瀬浩司さん、鵜飼宏明さん、夏季期間中、お手伝いに来られている学生さんと夕食。魚が美味い!
16日、作品展準備
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恐竜の頭部アップのパネルは、私の作品を実物大に拡大したもの。
これについては、また後日詳細を。

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全身骨格はプロバクトロサウルス。
御所浦からプロバクトロサウルスとほぼ同じ時代の鳥脚類の化石が発見されています(現在、クリーニング&研究中)。
という事で、今回の作品展に合わせプロバクトロサウルスを製作。

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プロバクトロサウルスは復元骨格によって、頭骨形状や大きさにバリエーションがあるのですが、今回は”On Asian ornithopods (Dinosauria: Ornithischia). 4. Probactrosaurus Rozhdestvensky, 1966
David B. Norman FLS”を参考に、ここで展示されている中型の骨格のプロポーションで製作しました。地味な恐竜という先入観がありましたが、いろいろ調べるとなかなか面白い恐竜です。
続く

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