骨ゼミ・スタウト・恐竜番組・新ブログ

2010年3月25日 / 恐竜・古生物


●23日
近畿古脊椎動物学ゼミ・通称「骨ゼミ」参加のため
京都大学へ。
この日の発表は河部壮一郎さん
(愛媛大学大学院理工学研究科)による
「鳥類及び哺乳類における脳容量と脳幅の関係」。
河部さんの発表は、これまでも学会で見聞きはしていましたが、
骨ゼミでは時間の制限無く、結構じっくりとその研究内容を
聞けるのが嬉しい。また、発表タイトルだけ見ると
ちょっと難しそうですが、河部さんのスライドは
ビジュアル的にも分かりやすく作られていて、
見ていて楽しく、なんとなく分かった気にさせてくれる
(分かった気、じゃダメなんだけど)発表でした。
それと、この日は京都大学大学院の卒業式という事で、
骨ゼミでお世話になっていた院生さんの中にも
卒業生が。京都から離れて就職される方も居られて、
これからは少しお会いする機会も減るな、と思うと
寂しくもあり。でも、これも目出度い事です。
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●海外の恐竜系フォーラムで紹介されていた動画。

サンディエゴ自然史博物館の壁画を製作した
古生物復元画アーティスト、ウィリアム・スタウト氏への
インタビューです。
サンディエゴ自然史博物館の壁画を中心とした
画集も出版されています。おススメです。
ちなみに、この時見せて貰っていたのは、
その画集の出版前のものでした。
「恐竜たちのロストワールド」先日、たまたま見たんですが、
出てくる研究者は数も多いし、有名人ばかり、
さらに取り上げられる学説も、少し前の
ナショナルジオグラフィック誌での特集記事に
則したものではありますが、ラプトレックス等
さらに加えられている要素もあり、
新しい内容が多く、ちょっとビックリ。
おススメです。
ただ、恐竜のCGは一寸物足りないというか、
復元としては少し残念な感じ。
あと、邦題もイマイチだなぁ。
新ブログ立ち上げました
といっても、メインは私じゃなかったりしますが。
こちらも宜しくお願い致します。

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