台湾 その4
2010年3月9日 / 2010年 台湾
無事、帰国しました。
ですが、まだ台湾の記事は続きます。
●7日
朝、Sucusさん夫妻と合流、再度、台中の国立自然科学博物館へ。
屋外の恐竜模型。
恐らくカスモサウルス&アルバートサウルス。
結構良い出来です。
暖かい台湾故の南方系の植物が
雰囲気を良くしています。
まだ開館前。
「幻龍拳!!」とかやってます(嘘)
*幻龍=ノトサウルス
この日は、日本の古生物研究者さんから
紹介して頂いた、自然科学博物館の研究者・張鈞翔氏と
お会いする約束になっていたのです。
アジアの研究者とは、SVPで少し話した事はあるものの、
時間を取って貰いゆっくりお話しするのは初めて。
また、Suchusさん夫妻も古生物学者と会うのは
初めて、という事でちょっと緊張もしましたが、
張鈞翔氏は非常に明るく話しやすい方で、
最初の緊張もすぐ無くなり、いろいろと今回の
特別展のお話し等を伺うことが出来ました。
張氏の研究室にて。
この時、私は台湾行き直前に完成させた
マチカネワニの模型を持っていったのですが、
それを見た張氏は、同僚の單希瑛氏を紹介して下さり、
台湾で見つかった近縁種のワニについて
お話し等を伺うことが出来ました。
午後は、博物館の近くで何か軽く食べようと、
適当に喫茶店に入った所、、、、、
、、、、フィギュア喫茶!?
台湾では昔から老若男女に人形劇が大変人気なんだそうで、
このお店も人形劇ファンの方が経営されているのでは、との事。
こういう人形も、人形劇製作会社が販売しているとか。
店内には人形劇専門誌も揃っており、お客さんはお茶しながら
真剣に雑誌に見入ったり、友人とおしゃべりしたり。
雑誌の雰囲気や、人形の衣装を見ていると、
より広い世代に人気のある宝塚、って感じ?
トイレにも、デフォルメフィギュアが。
で、頼んだ料理。
食事の後、台中から台北へ移動。
と書くと簡単そうですが、車で約3時間。
Suchusさん夫妻には、本当にお世話になりっ放しの
台湾旅行なのです。
続く。