「ホネホネワークショップ・きしわだ」

2009年2月17日 / 恐竜・古生物


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「ホネホネワークショップ・きしわだ」
参加してきました。
講師の西澤さんは、なにわホネホネ団団長として、
その道では有名人なのです。

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まず最初に、骨に関する基礎知識解説。
非常に判りやすく楽しい話なのですが、
何気に相当な専門用語がちりばめられています。

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きしわだ自然資料館展示のナウマン象の
全身骨格をみんなで観察した後は、
バラバラの鹿の骨格を、参加者皆で協力して復元!
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子供達が骨並べに奮闘中。

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出来上がった鹿の開き状態の骨格と
同じポーズを男の子ににとってもらい、
さらに骨の各パーツを説明。
死体役(?)の男の子が、ちょっと自慢げなのが
大変宜しい。
最後は、哺乳類の下顎の簡単なレプリカ製作。

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サルとテンの下顎です。
2時間半という、ちょっと長い時間でしたが、
参加型で飽きさせない内容と、西澤さんの話術で
いつの間にか終了時間になってしまったという感じ。

西澤さんの著書にサインをお願いしましたところ
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説明しますと、ホネホネ団入団試験は
タヌキ一体の皮むきを一人でやること。
なかなかハードルが高そうですが、
小学生でこれをクリアして入団した方もいるのです。
という事が前提でのイラストな訳。
西澤さんや、お手伝いに来られていたホネホネ団団員の
皆さんは楽しい方ばかり。恒例のイベント後の飲み会も
盛り上がりました。
ホネホネ団とは、いつかはきちんとコンタクトを取りたいと
思っていたので、こういう機会を、私にとっては
ホームと言って良いきしわだ自然資料館で持てた事は
とても嬉かったです。
また、団員の皆さんとの話の中で、今後の自分の
活動の方向性について、いろいろとヒントを頂きました。
何よりも、純粋にワークショップが面白かった!
8月に大阪市立自然史博物館で開催予定の
「ホネホネサミット2009」、楽しみです。
おまけ
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同日、きしわだ自然資料館見学に来られていた
益富地学会館の方からの差し入れ。
資料館関係者、大盛り上がりなのでした。

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