■始祖鳥スケルトントイに肉付け
2020年5月6日 / 造形・イラスト作品, イベント・教室・講演
市販の始祖鳥スケルトントイに肉付けしてみました。
この始祖鳥のスケルトントイがそこそこ出来がいいので、
新しいワークショッププログラムの素材になるかな?と思って
試してみたのですが、さすがに数時間~1日内に収まるような
簡単な内容に出来るものではなく(まぁ予想はしていましたが)。
なので、途中で方針変更、ワークショップ化検討は諦めて、
そこそこしっかりと、でもあまり時間を掛けずに気楽に造ってみる事にしました。
粘土はティラノサウルス全身復元ワークショップの時と
同じ軽量粘土。普通の紙粘土、石粉粘土では重すぎて
自立出来なくなるはずです。ただ軽量粘土では細かい
ディテールはあまり入れられないのが難点。
骨格は前述の通り、そこそこの出来の良さではあるのですが、
前肢の第一指(親指)の長さだけはどうにも気になったので
短く修正しています。
塗装も少しシンプルに。ディテールが足りない分を補う塗装も
考えましたが、そこまでするのも逆に面白みが無い&作品の雰囲気に
似合わないかな、と思ったので。
歯が細かく表現されているのが高ポイント。
全体のバランスが結構良いのと、この歯に感心して
ワークショップ教材に出来たら色々解説も出来て
学習面でも良いな〜、と思ったんですが。
塗装前。
同じシリーズのティラノサウルスに肉付けしたものと。
ティラノサウルスは普段ワークショップのプログラムの一つにしているものです。
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