■「ユーラシア動物紀行」

2019年11月18日 / その他



先日の動物学会会場で購入。
ちょうど「犬が星見た」を読んでいたので、ロシア旅行記繫がり。

フィンランドやロシアの博物館に専属の剥製士がいる場合がある事を紹介した上で、
日本の博物館には剥製士やその他展示物製作の専任の役職がほとんどいない事に
言及されています。私もドイツでは博物館専属の剥製士やその他標本製作士、
私のような復元模型製作士に、台北動物園でも剥製士さんにお会いしました。
アメリカではそういった経験は無いのですが、世界剥製大会が行われているので、
剥製にもクオリティの高さが求められている、またそういったものの需要がしっかりある
(仕事として成立出来る)、という事かな、とも思っています。





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