■京都造形芸術大学公開講座「恐竜を復元する〜その歴史と方法〜」
2016年10月10日 / イベント・教室・講演
2016年9月3-4日の2日間、
京都造形芸術大学の公開講座「恐竜を復元する〜その歴史と方法〜」の
講師を担当しました。
2日間のスケジュール。
今回は初日は京都大学大学院の丸山さん、2日目は丸山さんに加え
大阪市立大学大学院の大野さんと、古生物学を専攻されている学生さんに
アシスタントに来て頂きました。
途中、講座を取材に来られていた池田忠広先生(兵庫県立人と自然の博物館)に
丹波・篠山の恐竜・古生物化石について短いレクチャーを急遽お願いしました。
当社オリジナルの丹波竜(タンバティタニス)骨格シールを使った、復元骨格製作。
2日目のメインは、ティラノサウルス復元模型制作ワークショップ。
市販の骨格のオモチャに肉付けして行きます。
他の美術系講座を受講されている方もおられ、
それで学ばれた事や持参の道具など、こちらも勉強になる事が多くありました。
定員30人は満員になり、その8割が女性。
また年齢も40代が少し多めでしたが、その他は20代〜60代がほぼ同じ割合。
京都造形芸術大学の他の様々な公開講座の受講経験のある方も多く、
皆さんからの積極的な質問・感想は今後の講演・講座に反映させたいものばかりでした。
講座内容は、私のこれまでのワークショップ・教室・講演を纏めて
更に情報を大幅に追加したものでしたが、こうして一つの講座として形にする事で、
恐竜・古生物復元を通して伝えたい事や楽しんで欲しい事を
私自身改めて再確認出来る機会になりました。
オマケで、受講者さんの持ち物。
ディプロカウルス
オパビニア。
こういうアイテムを身につけて受講して下さる遊び心が良いですね。
京都造形芸術大学の公開講座「藝術学舎」では、他にも魅力的な講座が
毎回多数開かれていますので、是非そちらもご覧頂ければ。
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