■化石研究会 at 早稲田大学
6月11−12日
早稲田大学で開催の化石研究会に参加。
初日の「カメ進化シンポジウム」は旬な話が幾つも聴ける濃い内容ばかり。
今回は進化発生学の権威であり、また古生物にも造詣の深い(そして私も
何かとお世話になっている)倉谷滋先生もシンポジウム発表者の1人という事で、
化石・現生双方の視点からのカメの進化研究の最前線と言って良い構成。
総合討論の倉谷滋先生、犬塚則久先生、平山廉先生の各分野の大家のやりとりは
熱かった&面白かったです。
今回のホスト・早稲田大学・平山廉先生による
カメ化石標本の見学&解説会。貴重なものも多く並べられており、
観る方も緊張しました。
今回はRC GEARさんと会場にて小規模ですが出店。
平山先生監修・私が原型担当のフェバリット社・アーケロンの販売や
平山先生の資料提供で製作したアノマロケリスを展示。
こちらは、今回販売用に新規に製作したアノマロケリス根付風ストラップ。
商業原型以外で販売用商品原型製作は数年ぶりだったり。
アノマロケリスの次に人気&売れたのがヘノドゥス、というのも
古生物関係&今回のシンポジウムらしいです。
ヘノドゥス・ストラップ
次回の化石研究会は2016年11月20日に滋賀県琵琶湖博物館にて開催予定です。
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