SVP2007 レポート 2日目

2007年10月19日 / SVP・古脊椎動物学会, SVP2007・オースチン


テキサス、蒸し暑いです。
北米=湿度が低くて過ごしやすい、という
先入観があったので、ちょっとビックリ。
この日の午前中は、corvoさん、平山先生と
共にテキサス大学内のテキサス記念博物館へ。

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博物館前のスミロドン。
小さくして持って帰りたい出来の良さ。

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入館すぐのホールには、ケツアルコアトルス。
恐らく、現在日本で開催中の翼竜展に
展示されている物と同じ標本だと思いますが、
ポーズや色の違いのせいか、なんとなく
シャープな印象があります。
地下1Fが古生物展示。

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ロンゴスクス(アエトサウルス)
同じアエトサウルスのデスマトスクスを
造りたくても良い資料がなく困っていたので、
この立体骨格を観れたのはとても嬉しい。
  
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左 ブエッテネリア(両棲類)
右 フィトサウルス頭骨3体
  真ん中の刎部の先のみの標本がポイント。
 「これ、全身復元したらどれだけデカイんだろう」と話題に。

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エリオプス全身&上顎裏側
エリオプスの全身は良くありますが、
上顎の裏側を見せる展示は非常に珍しいです。

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左 ペルム紀・三畳紀展示
右 恐竜展示
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左 モササウルス
右 古生物展示室
あまり広くは無い建物の中に
地味ながらも興味深い展示物が充実。
加えて、平山先生の解説付きなのが贅沢。
一つ一つ、丁寧に説明して下さいました。

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博物館見学の後は、ピザを屋台で購入、
大学構内の芝生で昼食。
午後はポスターセッション。
お馴染みタイラー氏に、フィールド博物館見学の
時にお世話になった新谷さん、オクラホマで
お世話になったサム・ノーブル博物館の
カイル・デービス氏の発表が横並びに。
他の発表もざっと目を通してみますが、
面白そうなネタを見つけても、英語力不足で
なかなか理解出来ない事が多く、もちろん
質問なんてとても出来ません。
口頭発表と違って、ポスターはじっくり時間を
かけて見る事が出来るだけに、判らないと
余計に悔しい思いをします。
会場内は当然、アーティストも多くいる訳で、
ポスターの発表者自身に話は伺えなくても、
アーティストとその発表を元に意見交換
出来るくらいにはなりたいですねぇ、、、、、。
夕食は、corvoさんと2人で出かける事に。
特に目当ての店もなく、とりあえず街に出て
どこか捜そうとホテルを出た所で、先ほど
ポスター発表をされていた新谷さんとバッタリ。
新谷さんが前日の夜に行ったという
オススメのお店へ行き、これまた新谷さん
オススメのメニューを注文。
美味しかったです!
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