化石研究会 at 東海大学海洋科学博物館

2015年6月10日 / 化石研究会, 学会


●6月6−7日
東海大学海洋科学博物館で開催の化石研究会
参加して来ました。会場の海洋科学博物館と隣の
自然史博物館は2回目の訪問です(>前回訪問の記事)。

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化石研究会では、駿河湾に面する清水市開催だけに、
シンポジウムは深海生物と環境がテーマでした。

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メガマウスのオス・メスの剥製が揃った展示は国内初。
様々な分野の方の感想を聞けるのも、こういう集まりの楽しみ。

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初日夜の懇親会会場は大水槽前。博物館内の懇親会は海外の
学会では何度も経験していますが、水族館内は初めてでした。

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この日は私の誕生日。
という事で、いつも学会等でお世話になっている
馬場さん(恐竜倶楽部・会報編集長)・高桑先生(群馬県立自然史博物館)と
記念の乾杯。

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東海大学海洋科学博物館の隣の自然史博物館。
ディプロドクス全身骨格は国内では珍しいです。

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シッポを上げた復元のタルボサウルス骨格は
国内では数少ないはず。開館当初はシッポを引きずった
スタイルでしたが、移転&リニューアル時に修正したのだとか
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2日目の発表終了後は、水族館部分のバックヤードと自然史博物館を
解説付きで見学。水族館では、繁殖に力を入れていて、カクレクマノミの
世界初の繁殖他、これまでに数多くの魚の繁殖に成功しているそうです。
また自然史博物館では、今回は展示室のデザインの事や、
展示骨格の由来等、裏話(?)を聞けたのが良かったです。
海洋科学博物館は、立地と研究と展示の連携が良い
大学博物館らしい施設。
自然史博物館は、恐竜はそれぞれの仲間で代表的なものが
ほぼ一通り揃っているのが嬉しいです。
化石研究会は、大きな集まりではありませんが、
その分参加者の皆さんとゆっくりとお話出来るのも良い部分です。
前回前々回と2回連続で講演者としての参加だったので、
久々に一般参加として楽しむ事が出来ました。

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