SVP2009inブリストル 1

2009年9月24日 / SVP・古脊椎動物学会, SVP2009・ブリストル


今回は、関空からパリ・シャルル・ドゴール空港を経由して
ブリストルへ。
これまでのSVPでは、会場まではcorvoさんこと
小田隆さん
とほぼ2人だけ、だったのですが、
今回はパリ、ブリストルとそれぞれの空港で
日本人研究者と次々に合流。ブリストル空港からも、
最初はタクシーを考えていたのですが、前もってバスの
便を調べていた研究者さんに便乗させて頂く事に。

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午後10時30分頃、無事ホテルにチェックイン。
今回、飛行機とホテルの手配は私がやったんですが、
SVPの案内で予約していたホテルが、直前になって
金融危機の煽りでSVP開始までにオープン出来なくなり、
急遽他のホテルに振替になる、なんて事もあったので、
ちゃんと予約が確認できて、部屋に入れた時は
ホッとしました。
でも、ネット接続料がエラく高いんだよなぁ。
1日15ポンドは厳しい、、、、。
SVP初日
ここ数年はSVP会場はホテルなので、そのホテルに
宿泊すれば、ホテル内の移動だけでほとんど用事が
済んでしまうのですが、今回は会場がブリストル大学
という事で、宿泊施設とは別。また発表によって
大学内で会場が三か所に分かれているので、
これまで私が参加したSVPとは勝手が違います。

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ブリストル大学
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この坂道を下った所に宿泊先のホテルがあります。
毎日、この坂を登って会場へ登校(?)する事に。
初日朝一番は、いかにもイギリス開催らしく
メアリー・アニングの名前を冠した
海棲爬虫類シンポジウム。
復元に影響のあるような発表も幾つか。
尚、今回のレポートもそうですが、基本的に
学会での発表に関して詳しい内容は、このブログでは
書かない方針です。これは、発表によっては、
論文や報道などで公にされる前の、
扱いがデリケートな物もあること、
さらに私の英語力では確実に内容を正しく把握
出来ていない可能性が高いため、というのが主な
理由です。毎日、面白い発表が幾つもあるので、
それをお伝え出来ればな~、と思うのですが、
そこはご容赦下さい。

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発表の合間にロビーで歓談中の
日本人参加者の皆さん。
そこへBhart-Anjan Bhullurさん(ハーバード大学)登場。
挨拶も早々に、「これ、見せたいんだよ!」と
パソコンを取り出し、とある古生物の見事な標本
(未発表標本なので詳細は秘密)の
画像ファイルを続々と。
今まで怪獣映画の話がほとんどで、
古生物に関しては私の英語力の問題もあって、
あまり話出来ていなかったのに、ちゃんとわたし好みの
ネタを覚えてくれているのが嬉しいのです。

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昼食は、小田さん、鹿児島大学・仲谷英夫さんと、
ブリストル大学近くのハンバーガー店で。
お二人共すでにビール飲んでますが。
午後からも発表あるんですけど。
続く
小田さんのブログも合わせてどうぞ)。

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